庭のエクステリアに使用する「ウッドチップ」とは?~メリット・デメリット~

そとから見える「庭」はできるだけキレイにしておきたいものです。
庭が汚いと近所の人が悪い印象を持ってしまいます。
キレイな庭にするため、外構リフォームを考えている人は工事を始める前に必要な知識を身につけてください。
外構リフォームに使う素材はさまざまですが、ガーデニング資材としての使用が多い「ウッドチップ」について説明します。
ウッドチップとは何なのか、ウッドチップの種類やメリット・デメリットを一緒にチェックしていきましょう。

1.ウッドチップとは

庭のリフォームとして「ウッドチップ」を利用する人は多いです。
意外と身近な商品にも使用しているウッドチップですが、一体どのようなものなのでしょうか。
満足できるリフォームをするためにもウッドチップについて基礎知識を身につけてください。

1‐1.木材を破りくだいたもの

ウッドチップとは、木材を破りくだいたものです。
木材をくだいたものは「おかくず」とも言いますが、ウッドチップは木材を細かくチップ状にしています。
大きいものから小さいサイズまでさまざまです。
木材をチップ状にしているため、どこか温かみを感じるようなものになっています。
庭に敷きつめるケースが多く、和風・洋風さまざまなデザインの住宅にぴったりです。ガーデニングはもちろんのこと、ドッグランや競走馬の調教、製紙材、バイオマス燃料などにも使用しています。
以上のように、ウッドチップにはさまざまな使用用途があるのです。
基本的に、樹皮から庭専用として製作するウッドチップは「バークチップス」「バークマルチ」と言います。

1‐2.ウッドチップの原材料

ウッドチップの原材料はさまざまです。
主な原材料はヒノキ・スギ・広葉樹・桜・ヒバになります。
それぞれの材料によって特徴が異なるのでしっかり把握しなければなりません。
大まかな違いと言えば「色」です。
ウッドチップの原材料によって色合いがまったく異なります。
少し赤みをおびているのが“ヒノキ”です。
白に近い色をしているのは“ヒバ”、黄色をしているのが“桜”になります。
しかし、樹皮がついているかどうか、生産地によっても色が異なるため、必ずしも同じ色だとは限りません。
業者によって取り扱っているウッドチップも変わってきます。
業者に依頼する前に、必ず取り扱っているウッドチップを確認しておきましょう。

1‐3.ウッドチップ舗装の用途とは

ウッドチップの使い道は本当に幅広いです。
庭に敷きつめる方法もありますが、門から玄関までの道として使用するのも1つの方法になるでしょう。
ウッドチップを凝縮して固めると立派な道になります。
よって、一般家庭のエクステリアだけでなく、公園や河川敷の遊歩道、林業道、学校や幼稚園の通路にも使用しているのです。
ウッドチップは自然素材なので子どもがいる家庭でも安心して使えます。
また、ウッドチップの使用後は自然に戻すこともできるため、林業道にも最適です。
ウッドチップしかできない舗装の用途になるでしょう。

2.ウッドチップの種類

2‐1.使っている原材料によって異なる種類

最初に説明したとおり、ウッドチップの種類は原材料によって異なります。
庭など一般家庭のエクステリアで主に使用しているのは「ヒノキ」や「スギ」です。
日本人にとってもなじみ深い材料になるでしょう。
ヒノキやスギはとても香りが良く、木材の温かみをじかに感じることができます。
また、外国産や国産など生産地によっても種類が変わるので注意してください。
人気が高いのは安全して利用できる国産になるでしょう。
国産のヒノキやスギはとがっている木片を取りのぞいています。
非常に質が良いのでぜひ確認してみてください。
愛犬と一緒に暮らしている人は、ドッグランとしても最適の種類になりますよ。

2‐2.種類を選ぶときのポイント

エクステリアとして使用するウッドチップの種類に悩む人は多いものです。
ウッドチップの種類を選ぶときはいくつかポイントがあります。
品質・コスト・色の3つに注目してください。
ウッドチップの生産地によって品質が異なるでしょう。
より安心したものを使用するには「国内産」が1番です。ウッドチップの種類にはいくつかの原材料を混ぜているものもあります。
100%国内産であれば安心して利用できるのではないでしょうか。
外見をキレイに見せるためにも品質は必要不可欠です。
そして、品質と同じく大切なのが「コスト」になります。
できるだけ品質が良くてコストが低いウッドチップを利用したいですよね。コストが高くても品質が悪いウッドチップを利用しては意味がありません。
“コストパフォーマンス”もしっかり確認しましょう。
また、ウッドチップの「色」も大切なポイントになります。
家の外壁やデザイン、設計したい庭の雰囲気に合った色を選んでくださいね。

3.ウッドチップのメリット・デメリット

3‐1.5つのメリットがあるウッドチップ

ウッドチップには主に5つのメリットがあります。
中でも最も大きいのが“雑草対策”です。
ウッドチップを庭にまいておくと雑草の成長を邪魔することができます。雑草が生えるたびにお手入れしなければなりませんよね。
お手入れが面倒だと思いつつも雑草がのびている庭は悪い外見になってしまいます。
しかし、ウッドチップを導入すれば良い香りとともに雑草対策もできるのです。
また、天然資材であること、木の香りで癒(い)やし効果があることもメリットの1つになります。
近年、暑さがひどくなってきていますが、ウッドチップは暑さ対策にもぴったりです。地面からの熱を放出する力を持っていますよ。
さらに、小さい子どもが転んでもクッション効果があるので安全です。寝転んでも汚れにくいでしょう。

3‐2.ウッドチップのデメリット

ウッドチップにはさまざまなメリットがあります。
しかし、メリットがある一方でデメリットもあるのです。
効率的に使用するためにもデメリットをきちんと把握しておきましょう。
ウッドチップのデメリットは主に「虫が増えやすい」点があります。
ウッドチップを敷いている下にシロアリやくもなどの虫が増えやすくなるのです。
しかし、工夫をしっかりしておけば虫を増やす心配はいりません。
虫による被害を減らすためにもウッドチップの下に石を敷く、ウッドチップを敷く前に雑草をとことん抜いておくなど工夫をしてください。
ウッドチップのデメリットをなくすためにも信頼した業者にエクステリア工事を依頼しましょう。
施行事例などを確認して信頼できる業者を選んでくださいね。

4.まとめ

ウッドチップとは何なのか、ウッドチップの種類やメリット・デメリットについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
ウッドチップを自分の庭・エクステリアに使用しようと考えている人は、基礎知識を身につけてくださいね。
ウッドチップのさまざまな種類を比較して、理想な庭に合ったものを選びましょう。
そして、信頼できる業者と入念な打ち合わせも大切になります。

  • 木材を破りくだいたもの
  • ウッドチップの原材料はさまざま
  • ウッドチップ舗装の用途は幅広い
  • 使っている原材料によって異なる種類
  • 種類を選ぶときの3つのポイント
  • ウッドチップのメリットは主に5つ
  • 虫が増えやすいデメリットがある

以上のポイントは要チェックです。
ウッドチップは虫が増えやすいデメリットがあります。
しかし、きちんと信頼できる業者に依頼すれば、虫が増えないように対策してくれるでしょう。