ウォシュレットの掃除はどうする? 掃除方法のコツを解説!

トイレでは、ウォシュレットを常に使用している人も多いでしょう。ウォシュレットは、おしりを清潔に保つためにとても役立ちます。しかし、排せつ物などで汚れやすいため、こまめに掃除をすることが大切です。

そこで今回は、ウォシュレットの掃除について、汚れの原因や汚れやすい部分などを含め、詳しく解説します。キレイなウォシュレットを維持するためにも、必見です。

  1. ウォシュレットとは?
  2. ウォシュレットの汚れや雑菌
  3. ウォシュレットの掃除方法
  4. ウォシュレットの掃除・洗浄に関するQ&A

この記事を読むことで、ウォシュレットの洗浄についての基本が分かり、キレイに掃除できるようになります。まずは、記事を読んで参考にしてください。

1.ウォシュレットとは?

最初に、ウォシュレットの基本を詳しく解説します。

1-1.ウォシュレットとはどんなもの?

ウォシュレットとは、温水洗浄便座の名称です。本来は、TOTOが販売する商品名であり登録商標ですが、温水洗浄便座の一般的な呼び方として定着しています。ウォシュレットは、ノズルから温水をおしりに噴射することで洗浄することが可能です。おしりを清潔に保つことができるため身だしなみに気を遣う人などから需要が高く、マッサージ機能や乾燥機能などがついたタイプも登場しています。

1-2.ウォシュレットの普及率

発売当初は、病院や福祉施設への導入が主流でした。しかし、1980年代にテレビCMがヒットしたことで、人気が一気に高まり、一般家庭への普及が加速したのです。現在、ウォシュレットの普及率は80%に上っています。洋式トイレの多くは、ウォシュレットつきと言えるほどになっているのです。

1-3.ウォシュレットがおすすめの人

ウォシュレットは、以下のような人に特におすすめです。おしりを清潔に保つことで、大きなメリットを得ることができます。

  • 清潔好き
  • 生理中の女性
  • 痔(じ)などの病気がある人
  • 介護を受けている人

2.ウォシュレットの汚れや雑菌

ウォシュレットの汚れや雑菌について、詳しく学びましょう。

2-1.ウォシュレットが汚れる原因は?

ウォシュレットが汚れる原因は、洗浄した際の汚水がかかることです。また、ウォシュレットを使用していないときでも、はね返りなどでダイレクトに排せつ物がつく場合があります。特に、男性が立った姿勢で小便をした場合に汚れやすいので気をつけましょう。また、汚れ部分にカビが繁殖して黒ずんで見えることもあります。

2-2.ウォシュレットにはどんな汚れがつくか

ウォシュレットには、以下のような汚れがつきます。

  • 排せつ物
  • カビ
  • 水あか
  • ほこり

2-3.ウォシュレットに付着する雑菌について

ウォシュレットには、以下のような雑菌が付着しやすいものです。常に清潔に維持することで雑菌の繁殖を防ぎ、感染症を予防しましょう。

  • 大腸菌
  • 緑のう菌
  • 黄色ブドウ球菌

2-4.ウォシュレットで汚れやすい部分は?

ウォシュレットで最も汚れやすい部分は、ノズルです。ノズルは、使用中に最もおしりに近づくため排せつ物がつきやすくなります。また、普段は水が出ていないことから、汚れがついた後に乾きやすいのも原因です。そのほかには、便座の裏にも排せつ物を含んだ水が飛び散りやすく、汚れがつきやすくなります。掃除を行うときは、ノズルと便座の裏を重点的に行うとよいでしょう。

3.ウォシュレットの掃除方法

ウォシュレットの掃除方法について、詳しく解説します。

3-1.ウォシュレットを掃除する必要性

ウォシュレットは、基本的に排せつの後に使うものです。使用後は、必然的に排せつ物の汚れがつきやすくなります。また、温水を使うことから高温多湿の環境となり、雑菌が繁殖しやすくなるのです。特にノズル部分の汚れには気をつけてください。ウォシュレットが不潔では、利用することで感染症を引き起こす恐れがあるため、こまめな掃除が必要です。

3-2.ウォシュレットの掃除のポイント

ウォシュレットの掃除は、毎日行うことをおすすめします。また、使用後に汚れがひどくついていないか目視チェックを行うようにしましょう。汚れが付着してすぐに掃除すれば、こびりつきもなく、すぐに取ることができます。ウォシュレットを掃除するときは、順番にも注意しましょう。汚れがひどい部分は後回しにし、便器のふたの表など汚れが軽い部分から行うと効率よく進みます。

3-3.ウォシュレットの掃除道具や洗剤について

ウォシュレットを掃除するときは、以下の掃除道具をそろえてください。

  • マスク
  • 手袋
  • トイレ用ブラシ
  • クエン酸水溶液(水200mlにクエン酸小さじ1杯程度を溶かす)
  • トイレットペーパー
  • トイレ用の掃除シート(流せるタイプのものが便利)

3-4.ウォシュレットを掃除する方法

最初に、ウォシュレットを安全に掃除するために電源を切りましょう。便器のふた・本体・便座の上をトイレ用の掃除シートでふいてください。次に、便座を上げて裏側の汚れを掃除しましょう。ノズル部分は、ウォシュレットの説明書に従って引き出し、汚れがひどい部分を中心に掃除してください。黄ばみなどが取りづらい場合は、前述したクエン酸水溶液をトイレットペーパーに含ませて貼りつけ、30~60分ほど置いてからこすってみましょう。1回で汚れが取れないときは、何度か繰り返してみてください。最後に、水分をトイレットペーパーでふき取って完了です。

3-5.ウォシュレットを掃除するときの注意点

ウォシュレットを掃除するときは、傷つけないように注意してください。ウォシュレットの本体や部品は、プラスチックでできているため傷に弱いのです。細かなすき間の汚れを取るために、歯ブラシなどを使いすぎると傷がつきます。すると、傷の部分に汚れが入り込んで取れにくくなるだけでなく、雑菌が繁殖してしまうからです。力を入れなくても掃除できるように、クエン酸水溶液をなどを使ってできるだけ汚れを浮かせてから掃除することを心がけてください。

4.ウォシュレットの掃除・洗浄に関するQ&A

ウォシュレットの掃除や洗浄についてよくある質問に回答します。それぞれ役に立つ内容なので参考にしてください。

Q.ウォシュレットの汚れがどうしても取れない場合は?
A.無理に取ろうとすると傷がついてしまうのでやめましょう。どうしても取れない場合は、ハウスクリーニング業者に掃除を依頼する・部品交換による修理を行うなどの方法もあります。汚れが取れない状態で放置すると、雑菌が繁殖してしまうだけです。

Q.ウォシュレットの寿命は?
A.ウォシュレットの寿命は、7~10年程度です。寿命が近づくと、以下のようなサインが出ることがあります。

  • ノズルの出し入れがうまくできない
  • 洗浄水の強さを調整できない
  • 温水が出ない
  • 温水の温度調節ができない
  • 水もれがある
  • まったく作動しない
  • 使用中に異音がする
  • 便座のコーティングがはげて汚れが取りにくくなった

寿命が近づいた・寿命を迎えたウォシュレットは、早めに交換しましょう。

Q.公衆トイレのウォシュレットは使わないほうがいいですか?
A.管理状態にもよります。こまめに掃除をしているところなら比較的安心して使えるでしょう。しかし、不特定多数の人が使用する状況では、常にキレイな状態であるとは限りません。心配な場合は使わないほうが賢明です。外出時には、携帯用のウォシュレットを持参して使うといいでしょう。

Q.ウォシュレットの寿命を早める行為は?
A.たとえば、以下のような使い方をするとウォシュレットの寿命が早まる場合があります。

  • 必要以上に長時間使い続ける
  • 掃除をこまめにしない
  • 正しい位置で使わない
  • 常時電源を入れっぱなしにする

Q.ウォシュレットのノズル掃除が面倒なのですが?
A.ノズルの自動洗浄つきのモデルと選ぶと、掃除が楽になるでしょう。現在ついていないのなら、買い替えを検討してください。ただし、定期的な掃除は必要です。面倒でも、掃除をしないと汚れや雑菌がたまって不衛生になります。また、つまりが起こって洗浄水が出ないなどの不具合も起きやすくなるものです。

まとめ

今回は、ウォシュレットの掃除について詳しく解説しました。快適なトイレを実現するためにも、ウォシュレットは大きな役割を果たします。掃除する場合は、ノズルなど、汚れやすい部分を中心にこまめに行いましょう。汚れたまま放置すると、雑菌やカビが繁殖して不潔です。きちんと掃除をすれば、いつでも快適に使うことができます。記事を参考にしてキレイに掃除をし、安心して使いましょう。