空き巣対策は何が有効? 狙われにくい家にリフォームする方法も!

「空き巣対策としてどのようなことをすればよいのか?」とお悩みではありませんか? 空き巣による被害は年々減少しているといわれていますが、それでも年間の発生件数は80万件以上というのが現状です。いつ、自分の家が空き巣の被害にあうか分からないため、普段からしっかり対策を考えておく必要があります。

この記事では、空き巣の手口として多い事例や被害にあいやすい家の特徴・おすすめの空き巣対策などを詳しくご紹介しましょう。

  1. 空き巣の手口は?
  2. 空き巣に狙われやすい家の特徴
  3. すぐできる空き巣対策を紹介
  4. リフォームによる防犯対策がおすすめ
  5. 空き巣対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、空き巣の侵入口として選ばれやすい場所や、防犯リフォームの内容などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.空き巣の手口は?

まずは、空き巣の手口として多いものをご紹介しましょう。

1-1.玄関からの侵入

最近は空き巣の手口も巧妙化してきており、玄関からでも比較的簡単に侵入されてしまうことが多くなっています。ピッキングによって鍵を開けられるケースはもちろんのこと、玄関扉に使われているガラス部分を割って手を入れ、内側から開錠されるケースも珍しくないのです。そのほかにも、置き鍵を見つけられて空き巣に入られた事例もあります。

1-2.窓からの侵入

やはり多いのが、窓からの侵入です。玄関は防犯対策をしている家が多い中、窓は十分な対策をしていないことが多くなっています。最近は破壊音の小さい手法で窓ガラスを割ることができる空き巣も増えており、比較的簡単に侵入されてしまう例が多いのです。

1-3.勝手口からの侵入

玄関に比べて簡単な造りになっていることが多い勝手口も、空き巣の侵入によく使われる場所です。扉自体が簡単に破壊できるものが多く、ナイフで切り開いたりガラス部分を割ったりして室内に侵入されてしまうケースもあります。

2.空き巣に狙われやすい家の特徴

空き巣に狙われやすい家の特徴をまとめました。

2-1.周囲の見通しが悪い家

家の周りに高い塀や樹木などがあり、周囲からの見通しが悪くなっている家は、空き巣に狙われやすいでしょう。外部から人に見られる心配が少なく、侵入作業をしやすいためです。特に、玄関周りが囲い込まれるように死角になっている家は、空き巣が最も好む家と考えたほうがよいでしょう。

2-2.線路や幹線道路が近くにある家

線路や幹線道路がすぐ近くにある家も危険です。電車やトラックが通る瞬間に窓ガラスを割れば、破壊音が響きにくくなります。また、住人も大きな音に慣れていることが多く、不審な音が聞こえても異変に気づきにくいというのも理由の一つでしょう。

2-3.角地に建っている家

角地に建っている家は2つの道路に面しているため、逃走経路を確保しやすい点で空き巣に狙われやすくなります。また、下見がしやすいという特徴があることも、空き巣が好む条件の一つです。

3.すぐできる空き巣対策を紹介

空き巣対策としてすぐ実践できるものをまとめました。

3-1.こまめな施錠を心がける

無締まりの侵入口を見つけて侵入する空き巣も少なくありません。玄関はきちんと施錠していても、窓や勝手口の鍵をかけ忘れていれば、当然そこから侵入してくるでしょう。すべての出入り口が施錠されているか、こまめに確認することをおすすめします。また、ゴミ出しやちょっとした買い物など、ほんの少しの外出であっても必ず施錠するように心がけてください。

3-2.窓に防犯フィルムを貼る

窓に防犯フィルムを貼っておけば、空き巣が簡単にガラスを破ることはできません。割ったり穴を開けたりするのに時間がかかるため、見つかるのを恐れて引き返す可能性が高いでしょう。防犯フィルムは通販でも購入でき、自分で貼ることも可能ですが、貼り方が甘いと防犯効果が薄れるため、専門業者に依頼したほうが安心です。

3-3.庭に砂利を敷く

庭先に砂利を敷くことで防犯効果を高めることができるでしょう。空き巣が侵入する際、庭に敷いてある砂利を踏めば音がします。音によって誰かに気づかれてしまうことを恐れ、砂利が敷いてある家はターゲットにしない空き巣がほとんどなのです。踏んだときに鳴る音が大きい「防犯砂利」というものもあるため、ぜひチェックしてみてください。

4.リフォームによる防犯対策がおすすめ

さらに家の防犯性を高めるには、リフォームを検討するのもおすすめです。リフォームによる防犯対策についてご紹介しましょう。

4-1.窓を防犯ガラスに交換する

窓からの空き巣の侵入を防ぐために、防犯ガラスへの交換リフォームをする方法があります。防犯ガラスはガラスとガラスの間に特殊なフィルムを挟んだもので、簡単に窓を割ったり穴を開けたりすることができません。ガラスの厚さによっては既存のサッシに取り付けられないこともあるため、業者に確認してもらいましょう。

4-2.玄関の防犯性を高める

玄関の防犯対策リフォームには、鍵カバーの取り付けや補助錠の設置・カードキーやテンキータイプの鍵への交換など、さまざまなものがあります。また、空き巣が嫌うカメラ付きインターホンを導入する方法などもおすすめです。

4-3.面格子を取り付ける

窓に面格子を取り付け、防犯対策をしていることが一目で分かるようにする方法もおすすめです。トイレや浴室などの小さな窓も空き巣の侵入口になることが多いため、面格子を取り付けておくと安心でしょう。わずかな時間であれば、換気のために開けっ放しにしておいても安全なのでおすすめです。

5.空き巣対策に関するよくある質問

「空き巣対策について知りたい」という人が感じるであろう疑問とその回答をまとめました。

Q.2階の窓も侵入口として狙われることはあるのでしょうか?
A.雨どいを使って2階まで上っていき、窓から侵入された例も報告されています。

Q.家の周辺に街灯がないため、夜になると真っ暗です。空き巣に入られないようにするにはどうしたらよいでしょうか?
A.玄関前にセンサーライトを設置するのがおすすめです。人が近づくと点灯するため、空き巣にとってはターゲットにしにくい家になるでしょう。

Q.防犯カメラを設置したいのですが、予算の関係上、取り付けることができません。何かよい方法はないでしょうか?
A.ダミーの防犯カメラを設置し、空き巣に警戒心を持たせる方法もあります。

Q.マンションの高層階でも空き巣に狙われることがあると聞きましたが、なぜでしょうか?
A.高層階に住んでいることから「お金持ち」というイメージが強いことも理由の一つです。さらに、「窓からの侵入はないだろう」と油断している可能性が高い、と考える空き巣も多いでしょう。

Q.窓を防犯ガラスに交換する際にかかる費用はどのくらいですか?
A.窓の大きさにもよりますが、一般的には4万~10万円が相場といわれています。

まとめ

空き巣に狙われやすい家の特徴や今すぐできる空き巣対策・おすすめの防犯対策リフォームなどについて詳しくご紹介しました。空き巣はどのような手口でどこから侵入してくるか分かりません。もちろん対策には費用がかかりますが、被害にあわないために何をしておくべきか、しっかり考えておくことが大切です。ぜひこの記事を参考に、大切な家を守るための空き巣対策をしてください。