音による防犯効果も!? 殺風景な外構に砂利を敷こう!

庭や家周りが土のままだと、せっかくのステキな家が何だか寂しく見えてしまいますよね。そんなときにおすすめなのが砂利敷き。砂利を外構に敷くと外観はがらりと改善されますよ。

しかし、どのような砂利があるのか、どのような砂利を敷けば良いのかが分からなくて困っている方も多いようです。

そこで、今回は砂利敷きに使われる砂利の種類を中心にご紹介していきます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!

1.砂利敷きのメリット

外構の工事と聞いてイメージするものは、コンクリートやブロック、あるいはレンガなどを使用した工事でしょう。特にコンクリートを使用した工事はとても人気。耐久性に優れている上、高強度だからです。きちんと工事を行えば、長く見栄えのある外観を保つでしょう。

しかし、砂利敷きには砂利ならではのメリットがあります。メリット知り、どちらが良いか見極めましょう。

1-1.工事費用が少額

コンクリートやレンガを使用した工事は材料代が高く、工事自体にも手間暇がかかるためとても高額です。工事費用を抑えたいと考えている人にはなかなか手が出ないでしょう。

そんな方におすすめなのが砂利。砂利はコンクリートやレンガとは違って工事費用が安いからです。また、砂利敷きなら自分で行うこともできるのでさらに費用を抑えることができます。

ただし、素人では難しい工程もありますので、防草シートの施工と土砂の始末までを業者に任せ、砂利を敷く作業だけ自分で行うようにすると良いでしょう。

ちなみに、砂利の購入はホームセンターやインターネット通販で簡単に入手できます。

1-2.雑草が生えない

砂利を敷いておくと石のおかげで雑草が生えづらくなる効果があります。それに加えて砂利敷き工事の際には防草シートも敷けば、相乗効果による雑草対策が期待できるでしょう。

1-3.防犯性が高まる

砂利の中には防犯性を高めるために踏むと大きな音が鳴るものがあります。家の周りに防犯用の砂利が敷かれていれば、不審者などが敷地内に侵入した際、気が付きやすくなるでしょう。

2.砂利敷きのデメリット

デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

2-1.木が庭にあると落ち葉の掃除が面倒くさい

庭に木がある場合、葉っぱや木の実が落ちると掃除が面倒くさいというデメリットがあります。砂利は当然ながら1粒1粒が小さいので、普通のほうきなどで落ち葉を集めようとすると一緒に砂利が混じってしまうからです。特にモミジやイチョウといった落葉樹が敷地内にあると大量の落ち葉が発生して困ることでしょう。

とはいえ、砂利敷きを諦めたり木を切ル必要はありません。ブロワーという風で落ち葉を吹き飛ばす機械があるので、それを購入すれば落ち葉を簡単に除去できます。ある程度吹き飛ばしたら後はいつもどおり掃き掃除をするだけです。

購入する費用がもったいないと思うのなら、お寺などでよく使われる目の粗い竹ぼうきを使うのも良いでしょう。目の粗い竹ぼうきは砂利敷きの多かった時代に、効率よく落ち葉掃除ができるようと作られたものです。ブロワーには効率では負けますが、掃除自体は問題なくできるでしょう。

2-2.砂利が減る・汚れる

砂利を敷いて時間が経過すると、同じ場所を頻繁(ひんぱん)に人が歩いたり車が通ったりして圧力がかかることで砂利が土の中に沈下してしまいます。そのため、定期的な補充が必要になるでしょう。

また、土の上に敷いておくと、雨などによって泥が付着して汚らしくなってしまうことがあります。特に白い石などは汚れが目立ちやすいので大きなデメリットですよね。

ただし、このデメリットはあくまで土の上に直接撒いた時のデメリット。防草シートを敷いている場合は地面と接触していませんので、沈下や汚れを防ぐことができます。砂利を敷く際には必ず防草シートをとり入れましょう。

3.砂利の種類

砂利にはどのような種類があるのでしょうか。

3-1.防犯砂利

防犯性を求めて砂利を選ぶなら、防犯用に高い音が鳴るように作られているものが良いでしょう。代表的な防犯砂利は主に『鳴き砂利』『響砂利』『防犯ロック』の3つがあります。

人気なのは鳴き砂利と響砂利。大きな音が立つようにできていて、70デシベル以上の音が鳴るようになっています。70デシベルというと電話のベルと同じぐらいの音量ということなので、 防犯にとても役立つでしょう。

防犯ロックも非常に大きな音でザクッザクッと鳴る砂利で、他の砂利よりも保水性に優れているのが特徴です。

3-2.玉砂利

玉砂利とは、海や海近くの川まで流れて丸くなった自然砂利のこと。わびさびの世界を表現するシックな色から、オレンジなどのモダンな色のものまで、さまざまな種類があります。色の選択肢が広いことから、とても人気の高いの砂利です。分の好みを見つけやすいので、防犯性を考えないなら第1候補となる砂利でしょう。

3-3.ビリ砂利

ビリ砂利はみかげ石などを砕いて砂利状にしたものです。そのため玉砂利とは違って角張っていることが特徴。そのため、足裏の神経が敏感な猫が近寄りづらく、フンの予防策として効果的です。

砂利の値段としては、自然に作られる玉砂利と違って手間がかかるので多少高く設定されています。しかし、最近は韓国やフィリピンから多少質が劣る安価な砂利が多く輸入されていますので、あまり値段が変わらなくなってきました。

3-4.洋風砂利(クッキー)

レンガなどを砕いて砂利状にしたものです。洋風のお宅に合う砂利なので、家や庭が洋風の場合や、洋風にアレンジしたい方などにおすすめ。ただし、うまく使わないとちぐはぐな雰囲気になってしまうので気をつけましょう。

3-5.五郎太(ゴロタ)

五郎太は主に川からとれる自然石で、角がとれた丸い形をしています。玉砂利と同じように思えますが、一般的な砂利に比べて大きいので分類上は砂利ではなく石です。

あまり人が歩くような場所には使いません。お寺などで墓の周りに敷き詰められていることがあります。

4.砂利選びのポイント

砂利選びのポイントは、自分がどのような部分を最優先にしたいのかしっかりとまとめることです。防犯性を最優先に考えているなら音が大きく出る砂利。デザインから選ぶなら色鮮やかな玉砂利などを敷きましょう。

ただし、いずれにせよ砂に近い細かな砂利を敷くのは避けた方が良いでしょう。雨などで流れて排水溝などにたまってしまうことがあるからです。

5.砂利敷きにかかる相場費用

相場は使う砂利の値段や外構の広さ、工事のしやすい場所かどうかによって変動するので一概にはいえません。しかし、最近は安い砂利でなら2万円から工事を行ってくれる店もあるようです。

(費用例)

  • 10平米……22,000円
  • 15平米……33,000円
  • 20平米……44,000円

ただし、砂利はひとたび敷いたらやり直すのに手間がかかります。安い砂利を使って気に入らないと後々面倒ですから、本当に良いのかしっかりと考えてから依頼しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は外構工事の砂利についてご紹介しました。

  1. 砂利敷きのメリット
  2. 砂利敷きのデメリット
  3. 砂利の種類
  4. 砂利選びのポイント
  5. 砂利敷きにかかる相場費用

おすすめは防犯砂利です。想像以上に大きな音が鳴るので、泥棒が来たことに気が付くだけでなく、泥棒が音に驚いて逃げることも期待できますよ。ぜひ、検討してみてくださいね。