断捨離で挫折しない方法が知りたい!コツや実践の実例を紹介します!

断捨離という言葉がブームになってすでに数年。
すっかり整理整頓の同義語として定着した感があります。
しかし、その一方で「断捨離をしたいけれどうまくいかない」という方や「断捨離を行ったが、家族とトラブルにになって効果なしだった」という方も少なくないのです。
そこで、今回は断捨離を実践する方法やコツ、効果、後悔しないやり方などをご紹介します。
断捨離とはとにかく持ちものを捨てること、と思いこんでいる方も多いのではないでしょうか?
実は、そうではありません。

断捨離を行うと本当に自分が必要なものが分かる、といわれています。
その結果運気が向上したり人間関係が改善したりもするでしょう。
そうなるためにも、この記事を読んで断捨離の正しいやり方を知ってください。
断捨離に興味がある方必見ですよ。

1.断捨離とは?

まず始めに、断捨離の基礎知識をご紹介しましょう。
断捨離とは、クラターコンサルタントのやましたひでこ氏が提唱した片付け方法のひとつです。
では、なぜここまで世の中に受け入れられて、ブームになったのでしょうか?

1-1.断捨離の意味とは?

やましたひでこ氏の提唱する断捨離は、

  • 外から入ってくるいらないものを絶つ「断」
  • 家にはびこる邪魔なものを捨てる「捨」
  • モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私「離」

と定義づけられています。(やましたひでこ氏のホームページより抜粋)
今まで整理整頓というと、ものをあるべきところに片付けて家をきれいにするという方法で行われてきました。
しかし、いくらものを片付けても余計なものを捨てなければ、すぐに元の散らかった家に逆戻りしてしまうでしょう。
断捨離と今までの整理整頓のやり方との違いは、「いらないものを捨てる」「本当に自分にとって必要なものを選ぶ」という工程を追加することで、ものを減らしてきれいな部屋をたもち続けやすくなりました。
そのため、整理整頓は苦手だったけれど、断捨離を知ってから家がすっきりと片付くようになったという方が多いのです。

1-2.断捨離の効果

現在、私たちはたくさんのものに囲まれて暮らしています。
お金出せば欲しいものはほとんど手に入るでしょう。
しかし、そのような環境が逆に本当に欲しいものを分からなくさせていることもあるのです。
部屋が散らかっていると、考えまでもまとまらずにイライラした経験はありませんか?
持ちものの取捨選択ができなければ、自分が進むべき道も迷いがちになるでしょう。
断捨離をしていくことで、本当に自分にとって必要なものが分かってくれば、自分が選択するべき道も見えてきます。
その結果、今まで進まなかった恋愛に進展があって結婚へ向かったり人間関係が改善されたりもするでしょう。
もちろん、すっきりとした部屋では、探しものに時間を取られることもありません。
仕事や家事もはかどるようになるでしょう。

1-3.断捨離を正しく理解するために

断捨離、という言葉が初めて世の中に登場したのは2009年あたりのことです。
「断捨離のすすめ」や「新・片付け術、断捨離」などの本が話題になり、一躍断捨離ブームが起こったのを覚えている方もいるでしょう。
提唱者のやましたひでこ氏もテレビや雑誌にひんぱんに登場していましたね。
しかし、ブームになると断捨離についての情報が氾濫しすぎ、断捨離が単なる大掃除や持ちものをとにかく捨てまくる片付け術、ととらえられてしまった人もいるでしょう。
ですから、断捨離をやってみたいと思った方はまず、前述したやましたひでこ氏の本を読んだり、ご本人のホームページに目を通したりしてみましょう。
そうすれば、断捨離のやり方や意味、実践方法が理解できやすくなります。

2.片付けが苦手、苦痛な人の心理とは?

さて、世の中には片付けが苦手、もしくは大嫌いという方が少なくありません。
一般的に女性は片付け上手できれい好きというイメージがありますが、女性でも片付けが苦手で散らかりきった部屋に住んでいるという人も多いのです。
この項では、片付けが苦手な理由や、片付けを放棄した結果起こる事態、それによって引き起こされる問題点などをご紹介しましょう。

2-1.片付けが苦手な方に共通すること

世の中には、どうしても片付けができないという脳の器質的な問題を抱えた方もいます。
「片付けられない女たち」という本が出たことをきっかけに「片付けられない症候群」や「ADHD」などに注目が集まりました。
しかし、脳の器質的な問題を抱えている方は、片付けられない人全体から見たら、ごく一握りです。
そのほかの方は、片付けが苦手、もしくは単に片付け方が分からないという方でしょう。
そんな方々には、以下のような共通項目があります。

  • 片付けとは、収納スペースにとりあえず何でもつっこむことと思っている
  • 家のどこに何が入っているか、全く分からない
  • 収納スペースは常にパンパンで、あきがないる
  • テーブルの上など、平らなところはものであふれている
  • ものをどこにしまうか決まっていない
  • ストレスがたまると買い物で発散する癖があり、衝動買いが多い
  • いつか必要になるかもと思うと、ものが捨てられない

このような方の家は、とにかくものが増えやすいでしょう。
ものが増えれば、それだけ管理が大変になります。
片付けの苦手な方の家はものが多すぎて、管理しきないというケースが少なくないでしょう。

2-2.片付けられないまま人生を過ごすとどうなるの?

片付けが苦手なままでも、大過なく一生を終える方もいるでしょう。
しかし、その一方でゴミで部屋が埋まってしまう、いわゆる「汚部屋」を作ってしまう人もいます。
一度汚部屋を作ってしまうと、ますます片付けは困難になるでしょう。
汚部屋が進むと、やがてゴミがトイレやお風呂、キッチンなど生活に不可欠なスペースまで占領し、ついに家で生活できないようになることもあります。
また、汚部屋を作ってしまうと、家も急速にいたむのです。
フローリングやたたみは湿気が大敵。
ゴミが床をおおってしまえば、湿気の逃げ場がなく、床や壁にたまってやがて腐っていくでしょう。
借家の場合は、原状回復のために多額の修繕費を請求されることもあります。
また、汚部屋の住人がそのまま亡くなってしまった場合、遺族に片付けのつけが回ってくるでしょう。

2-3.よい人生だったと思えるためにも片付けは大切

最近、親の家の片付けに悩む50代以上の方が増えているそうです。
今の70代、80代の方はものの多さが豊かさのあかしだったため、不要なものでもいつまでも取っておく、という方が少なくありません。
また、この年代の方はほとんどが持ち家に住んでいます。
都心の小さな家でも、収納スペースにぎっしりとものが詰まっていれば、その量は膨大なものになるでしょう。
それをすべて残して亡くなってしまえば、遺族は悲しむ暇もなく片付けに追われなければなりません。
また、自治体のゴミ回収のルールは年々厳しくなっています。
片付けには時間もお金もそして手間もかかることでしょう。
遺族にいらない苦労をかけないためにも、体が動くうちに片付けや断捨離は必要なのです。

3.失敗しない断捨離のコツ

この項では、断捨離を成功させるコツや方法をご紹介します。
片付けられない人にとって、ものを捨てるという行為自体に強い抵抗を感じるケースが少なくありません。
そんな方はまず、捨てても後悔しにくいものから手をつけましょう。

3-1.片付けが苦手な人向けの断捨離のやり方

断捨離のファーストステップは、自分にとって不必要なものを選んで処分すること。
しかし、片付けが苦手な方にとっては、とてもハードルが高い行為です。
かつて愛用していたものの場合は、「いつか使うかも」と思って躊躇(ちゅうちょ)してしまうことが多いでしょう。
そこで、「一目で不用品と分かりやすいもの」がたくさんあるところから、断捨離をスタートさせるのです。
一例をあげると、キッチンの食器やクローゼットの中にある服。
食器はひびが入っていたりふちが欠けたりしたもの。
服は、1年間着なかったものと決めると捨てる判断がつけやすいでしょう。
実際欠けた食器や長年着ていなかった服は愛着が薄いもの。
捨てる瞬間は後悔しても、すぐに気持ちが切り替えられます。
また、本棚にぎっしりと詰まっている本や引き出しに詰まった書類も、断捨離しやすいでしょう。
どうしても捨てたくないものはスキャナーでパソコン内に取り込み、電子化するという方法もあります。

3-2.迷ったときの判断基準

断捨離は、迷えば迷うほど捨てにくくなってしまいます。
そこで、3分以内に判断する癖をつけましょう。
どうしても迷う、もしくは決心がつかない場合は専用の箱に入れておいてください。
その専用の箱も、たくさん用意してはいけません。
ダンボール1個~2個にしておきましょう。
また、1年以上使っていないものは、これからも使う可能性は限りなく低いのです。
ですから、高価なものであっても長年使っていないものは処分する勇気を持ってください。

3-3.断捨離で後悔しないための方法

断捨離の失敗談として、「思い出の品まで捨ててしまい、後悔した」というものがあります。
写真や記念品子ども用品などは、一度処分すると買い直すことはできません。
そこで、デジカメやスマートフォンで撮影しておきましょう。
そうすれば、現物は処分しても写真を見て思い出すことはできます。
アルバムに整理された写真などは一度スキャンしてDVD-ROMなどに焼けば、何千枚もの写真をコンパクトに収納できるのです。
このように何でも捨てるのではなく、形を変えて保存しておくことを考えましょう。

3-4.衝動買いに気をつけよう

断捨離が順調に行くと、収納スペースに余裕が生まれます。
すると、買い物好きの方ならば、「新しいものを買いたい」という衝動が沸きあがってくるかもしれません。
しかし、ものを増やせば、また捨てなければならないのです。
衝動買いをしそうになったら、ものを捨てたときの苦労を思い出しましょう。
また、新しいものを買ったら古いものを1個捨てるくらいの気持ちを持ってください。
特に、服、食器、本などは意識しないうちに増えてしまうものです。
そこで、「このクローゼット(本棚、食器棚)の分しかものを買わないようにしよう」と自分なりのルールを決めましょう。
服などは枚数を決めるのもお勧めです。

4.不用品の処分方法のコツ

断捨離を実行すると、ゴミがたくさん出ます。
この項では、大量の不用品を効率よく処分する方法をご紹介しましょう。
不用品回収業者を利用するとより簡単にゴミが片付きます。

4-1.自治体で回収ができないものや難しいものとは?

ゴミを出す場合、自治体に回収を依頼するのが一般的です。
しかし、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(乾燥機)、エアコンは家電リサイクル法の対象家電のため、どの自治体でも回収できません。
また、パソコンもパソコンリサイクル法によって処分方法が決まっているため、回収不可能です。
さらに、パソコンのディスプレイはテレビ扱いになります。
また、粗大ゴミは月1回程度しか回収していない自治体が多く、しかも有料のところも少なくありません。
粗大ゴミを捨てたい場合は、該当するもの、回収日、回収方法をよく確認して捨てましょう。

4-2.リサイクルショップで売れるもの、売れないもの

まだ使える不用品をリサイクルショップに売却したいという方も多いでしょう。
しかし、売却できる品は意外に少ないのです。
特に、服は高価なブランド品でも流行(りゅうこう)があります。80年代、90年代の服は値段がつかないことも少なくないでしょう。
また、百科事典や文学全集も今は値段がつきにくいのです。
リサイクルショップで売却できるのは、新しい家電、そろっていて未使用なブランド食器、タオル類など。
また、コミックスやフィギュア、食玩(しょくがん)などは、専門のショップの方が高値はつきやすいでしょう。
さらに、カードゲームのカード、古いまんが雑誌、手塚治虫、石ノ森章太郎などの「大御所」といわれるまんが家の作品の絶版本、初版本などは驚くほどの高値がつくことがあります。
これは、と思うものがあったら、インターネットの買い取りサイトやオークションで相場を調べてみましょう。

4-3.不用品回収業者を利用してみよう

不用品回収業者とは、ご家庭から出る不用品を有料で回収してくれる業者です。
家まで回収に来てくれますし、自治体では回収できないものも回収してくれます。
ですから、多量の不用品を一度に処分したいという場合や、理由があって今すぐ不用品を処分したいという場合に依頼するとよいでしょう。
また、家まで回収に来てくれますので、大型家具や家電など、ゴミ捨て場まで持っていくのが大変なゴミが出た場合も依頼すると便利です。

4-4.不用品回収業者に依頼する手順と注意点

不用品回収業者は、インターネットを検索したりイエローページを探したりすれば、すぐに最寄りの業者が見つかるでしょう。
電話やメールで依頼をすれば、すぐに下見に来たり回収に来てくれたりします。
回収料は業者や回収を依頼するゴミの量によっても違うのです。
ですから、明確な料金表をホームページに掲載していないところが多いでしょう。
しかし、見積もりを作成してもらえれば、金額が把握できます。
このとき、理由をつけて見積書を出してくれなかったり、加算前提のものだったりする業者には依頼しない方がよいでしょう。
優良な業者ならば、きちんとした見積書を作ってもらえますし加算する場合は理由を説明してくれます。
見積書の金額に納得できれば契約成立です。
依頼日に、ゴミを回収に来てくれるのを待ちましょう。

5.不用品回収業者に関するよくある質問

Q.不用品回収業者はトラブルが多いと聞きましたが、大丈夫ですか?
A.確かに、依頼者とトラブルになるケースはあります。
しかし、電話やメールの受け答えが丁寧で、見積書をしっかりと出してくれる業者なら安心して依頼できます。

Q.不用品回収業者でも回収できないものはあるの?
A.業者により、回収してもらえないものもあります。詳しくは業者にお問い合わせください。
毒物劇物、危険物、生き物はどの業者もおそらく回収してもらえません。

Q.依頼したらどの程度で回収に来てくれるの?
A.早ければその日のうちに来てくれます。ただし、引っ越しシーズンなどは込み合うでしょう。

6.断捨離お役立ちサイト

やましたひでこの公式サイト
断捨離の発案者、やましたひでこさんの公式サイトです。
ぜひ一度目を通しておきましょう。

やましたひでこ断捨離塾
やましたひでこが主催する断捨離塾のサイトです。
有料ですが断捨離コーチを依頼できます。
断捨離を必ず成功させたい人向けのサイトです。

カメでも分かる断捨離の方法と効果
断捨離の効果や方法、さらに断捨離を実践しているブロガーなどを紹介するサイトです。
写真が多く、分かりやすく読めます。

まとめ

いかがでしたか?
今回は断捨離の効果ややり方、さらに多量に出る不用品の捨て方などをご紹介しました。
断捨離は自己流で行うより、まずはやましたひでこ氏の公式サイトなどを一読し、捨てやすいものから手をつけていきましょう。
それが挫折しないコツです。