机の引き出しを整理する方法とポイントは? きれいな状態を維持するコツ

机の引き出しがいつの間にかゴチャゴチャになって探し物がスムーズに見つからなかった……という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。「とりあえず机の中に入れておこう」という考えのままでは、引き出しの中がものであふれてしまいます。本当に大切なものが汚れたりぐちゃぐちゃになったりしてしまう恐れもあるのです。

そこで、本記事では、机の引き出しを整理するポイントを解説します。

  1. 机の引き出しを整理する必要性は?
  2. 机の引き出しを整理するポイント
  3. 机の引き出し整理に役立つ便利グッズ
  4. 机の引き出しをきれいに保つコツ
  5. 机の引き出し整理に関してよくある質問

この記事を読むことで、机の引き出しを整理するポイントなどが分かります。悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

1.机の引き出しを整理する必要性は?

最初に、机の引き出しを整理する必要性とメリットをチェックしておきましょう。

1-1.目的のものがすぐに見つかる

机の引き出しを整理することで、目的のものがすぐに見つかるようになります。逆に、机の引き出しがゴチャゴチャになっている状態だと探し物が見つかりにくくなるでしょう。どこにあるのか一目で分からず、奥のほうまで漁(あさ)ってしまいさらにゴチャゴチャな状態になってしまうのです。すぐに目的のものが見つかる状態にしておくと、探す時間や手間も省けるでしょう。

1-2.仕事の効率がアップする

一目でどこに何があるのか分かる状態にすることで無駄な時間を省くことができ、仕事の効率が格段にアップするというメリットが生まれます。引き出しを整理することで、時間を生み出すことができるのです。ビジネスマンが勤務時間内で探し物に費やす時間は、年間150時間と言われています。つまり、必要なものがすぐに手に取れる環境があれば、年間150時間を自分の時間に使うことができるでしょう。時間が生まれることで心にも余裕が生まれ、仕事におけるミスも最小限に抑えることができます。

1-3.職場環境やセキュリティー面にも良い効果が生まれる

机の引き出しを整理することで作業効率が上がるだけでなく、職場環境やセキュリティー面においても良いメリットが生まれます。引き出しの中がたくさんのものであふれていると出社したときに気持ちよく机に向かうことができません。職場は多くの人が過ごす場所だからこそ、整理整頓された環境は気持ちよく仕事を進めることができます。また、引き出しの中に大切な書類や情報を保管することもあるでしょう。整理整頓をすることで情報を守ることができ、セキュリティーがきちんと確保できます。

2.机の引き出しを整理するポイント

それでは、机の引き出しを整理するポイントを解説します。

2-1.引き出しが片付かない原因を知ろう

まずは、引き出しが片付かない原因を知ることが大切です。原因は人それぞれですが、主な原因は3つあります。
1つ目は、ものの置き場所が決まっていないことです。それぞれのものにきちんとしまう場所を決めていないからこそ、使い終わって適当な場所にしまったり机に出しっぱなしにしたりしてしまいます。
2つ目は、同じものがいくつもあることです。たとえば、ボールペンや付箋など購入しては引き出しにしまったままにしているのではないでしょうか。そのまま持っていたことに気づかず、また新しいものを買ってしまいます。
そして、3つ目は、形がバラバラなことです。収納用ケースなどを考えなしにただ好きなデザインだからと買ってしまうと、収納の決まりが悪くなってしまいます。収納ケースを購入する際は、形やデザインを統一したほうがいいでしょう。

2-2.引き出しの段によって目的を決める

現在、あなたは机の引き出しに何を入れているでしょうか。主な机の引き出しは全部で3段に分かれていると思いますが、それぞれ目的別に活用することが整理のポイントです。
たとえば、1段目は最低限の文具だけを収納します。よく使うものを引き出しの1段目に収納することで、すぐに取り出すことができるのです。そして、3段目はファイリングシステムを利用して資料などの書類を収納しましょう。よく使うものほど手前に入れておくことで、必要な書類をまとめているファイルをすぐに取り出すことができます。2段目にはノートパソコンや小物類など自由に使うスペースにすることがポイントです。

2-3.収納の空間を区切る

引き出しの中に何を収納するのか決めた後は、それぞれのカテゴリー別にアイテムを分類してください。アイテムがどれくらいの量なのか、どのくらいの大きさなのか把握した上で収納の空間を区切ります。入れるものから仕切るサイズを割り出していけば、サイズに合った小さな箱や小物入れ・収納ケースなどをそろえることができるでしょう。余白がないようにぴったり区切ることで、無駄なスペースを作らず区切った空間も崩れにくくなります。

3.机の引き出し整理に役立つ便利グッズ

より引き出しの中が整理しやすくなるように、役立つ便利グッズをいくつか紹介します。

3-1.収納ケース・整理トレーを活用しよう

机の引き出し整理にぜひ活用してほしいのが、収納ケースや整理トレーなどの収納グッズです。雑貨店や100均ショップでも発売されているので、アイテムが収納できるサイズを選んでください。デザインを統一した収納グッズを活用すると統一感が生まれるのでスッキリとした見た目になります。透明ケースは収納グッズでも人気が高く、100均ショップでもさまざまなサイズが購入できるでしょう。中には、仕切りを自由に動かせるカスタマイズ可能なトレーもあります。

3-2.引き出し整理ボックス

机の種類によってさまざまな引き出しの深さがあると思います。深さに合わせて収納ケースや整理トレーを選ぶのが面倒だと感じる方は、引き出し整理ボックスを活用してください。引き出し整理ボックスは、引き出しの深さに応じて薄型・深型など数種類が販売されています。アスクルから販売されている引き出し整理ボックスは、ボール紙でできているので簡単に組み立てることができるでしょう。また、ボックスの中の仕切りは自由に動かすことができるため、収納するものの大きさに合わせることができます。

3-3.取り出しやすくなるコルクシート

引き出しの下にコルクシートを敷くのもおすすめです。引き出しを開け閉めするたびに、ものが移動しては乱雑になってしまいます。しかし、コルクシートを敷くことでものが移動することなく、常にきれいな状態を維持し続けることができるのです。また、クッションにもなり取り出しやすく、出し入れの音も気にならなくなります。100均ショップにも簡単に貼れるボードが購入できるのでおすすめです。すき間サイズに切り取り埋め込めば、ものが固定できるでしょう。

4.机の引き出しをきれいに保つコツ

ここでは、机の引き出しをきれいに保つコツを紹介します。

4-1.気づいたときに整理する

一度整理したら気分もスッキリしますが、毎日仕事に追われているといつの間にかゴチャゴチャになってしまいます。きれいな状態を維持し続けるためには、気づいたときに整理することが大切なポイントです。週に1回など定期的に引き出しの中を整理する時間を設けてください。自分のタイミングで整理しリセットすることで、より使いやすく整理整頓された状態が維持できるでしょう。雑務に追われる中で見て見ぬフリをし続けるのはNGです。気づいたときに気づいた箇所の整理を心がけてください。

4-2.「とりあえずデスクの中に入れる」はNG

机の上がものや書類でゴチャゴチャしていると、「とりあえず引き出しの中に入れておけばいい」と思いがちです。しかし、「とりあえず……」のままではすぐに引き出しの中がゴチャゴチャになってしまいます。適当に机の中に入れるのではなく、一時保管ボックスなどを用意しておくといいでしょう。デスクの上を片付けたいときは、一時保管ボックスにとりあえず入れておき、時間ができたときに整理します。引き出しの中に適当に入れることなく、デスクの上をきれいにできるでしょう。

4-3.本当に使うものだけ引き出しの中に入れる

引き出しの中はいつの間にか使わないものも入っているのではないでしょうか。だからこそ、本当に使うものだけを引き出しの中に入れることが大切です。定期的に整理整頓をする際に、今使っていないものは処分してください。「いつか使うかもしれない」と思うものは必要がないものです。引き出しの中には必要なものだけ入れておき、要らないものは処分するか、家に持ち帰りましょう。また、必要最低限のものを入れるだけで整理しやすくなります。

4-4.使ったらすぐに定位置に戻す

アイテムごとに定位置を決めた後は、使ったらすぐにもとの位置に戻すことを心がけてください。使ったらそのままデスクの上におきっぱなしにしたり、ほかの場所に置いたりするのはNGです。使ったらすぐに定位置に戻すことで、常にきれいな引き出しを維持し続けることができます。この機会に、自分がどのようなときにどんなアイテムを使うのか見直してみるといいでしょう。

5.机の引き出し整理に関してよくある質問

机の引き出し整理に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.引き出しの整理で気をつけるべきことは?
A.整理グッズに丸いものを使わないことです。たとえば、丸い収納ケースや缶など、丸い形をしているものはデッドスペースが生まれる原因となります。デッドスペースが生まれると収まりが悪くなり、必要なものも収納できなくなってしまうので注意が必要です。そのため、引き出しの整理グッズを使う際は、丸いものではなく四角いものを使ってください。四角いものを選ぶことで限られたスペースを上手に生かすことができます。

Q.引き出しの整理が楽しくなるコツは?
A.自分の好きなデザインやキャラクターなどの収納グッズを使ったり、雑貨を利用したりするといいでしょう。できれば、収納グッズはデザインを統一してほしいのですが、アクセントとして自分が好きな雑貨を飾ると整理が楽しくなります。また、整理整頓された状態を保ち続けることで、好きなアイテムや雑貨を飾る余裕も生まれるでしょう。

Q.細かい事務用品の収納方法は?
A.輪ゴム・クリップ・印鑑・付箋などのこまごまとした事務用品は、お弁当ケースを活用してください。100均ショップでも購入できるお弁当ケースは、フタを閉めると飛び散ることがなく、重ねることもできるので便利なアイテムです。使わないときは引き出しに立たせて収納することもできるでしょう。また、SDカードケースは乾電池の収納にぴったりなサイズです。コロコロ転がりがちな乾電池でも上手に収納できます。

Q.上手にファイリングするポイントは?
A.散らかりがちな書類は、クリアフォルダー・個別フォルダー・ファイルボックスの3種類を活用することがポイントです。まずはクリアフォルダーに書類を入れて、個別フォルダーに仕分けます。個別フォルダーをボックスに入れて活用すれば、上手にファイリングできるでしょう。ボックスは引き出しの1番下に入れることができますが、よく使うものほど手前に移動させることが大切です。

Q.引き出しに収納できない場合の対処法は?
A.引き出しに収納できないスペースがない場合は、机の上にチェストや積み重ねることができる収納ケースを置くといいでしょう。普段使う文具や書類は引き出しの中ではなく、外に出してください。すべて引き出しの中に入れておくと、逆に使いづらくなり作業効率が下がってしまいます。チェストを上手に利用すれば、机の上のスペースを取ることもなく収納スペースが生まれるでしょう。

まとめ

机の引き出しはすぐゴチャゴチャになりがちですが、きちんと整理のポイントを押さえておけばきれいな状態を維持し続けることができます。必要最低限のものだけ引き出しの中に入れたり、カテゴリー別に仕切りを作ったりすることが大切です。また、収納グッズは丸いものではなく四角いものを使うのがポイントとなります。丸いものを使うとデッドスペースが生まれてしまうので注意してください。そして、整理整頓した後は、定期的に片付ける時間を作るといいでしょう。定期的に引き出しの中を見直すことで、きれいな状態が維持できます。