不用品の処分方法とは? 回収業者を利用するメリットや注意点

「大掃除や引っ越しをしたら不用品がたくさん出た」という場合はどのように処分をすればよいのでしょうか?
今は自治体のゴミの回収ルールも厳しくなり、ゴミの捨て方に迷う方も増えています。
そこで今回は不用品の処分方法についてご紹介しましょう。
「自治体では回収できない」というものもあるのです。
「不用品の処分方法について悩んでいる」という方や「たくさんの不用品を一度に処分したい」という方はぜひ読んでみてください。

1 処分方法に悩みやすい不用品とは?

『不用品』と一口にいっても、その種類は様々です。
この項では、処分方法に迷いやすい不用品や、その処分方法についてご紹介します。
中に自治体が回収できないものもありますので、注意が必要です。

家電製品

「古くて使わなくなった家電が収納スペースを占領している」というお宅もあるでしょう。
家電製品の大部分は自治体が不燃ゴミ、もしくは粗大ゴミとして回収をしてくれます。
しかし、

  • 冷蔵庫
  • テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)
  • 洗濯機(乾燥機)
  • エアコン

は家電リサイクル法の対象になるため、自治体では回収してもらえません。
これらの家電を自力で処分する場合は、リサイクル券を購入して家電量販店に持ち込むか、回収に来てもらう必要があります。
また、パソコンもPCリサイクル法によりメーカーの回収が義務付けられていますので、メーカーに引き取りを依頼しましょう。

家具

今は作り付けのクローゼットや食器棚がある家が多くなり、タンスや食器棚などの大型家具が不要になる、ということが増えています。
家具は自治体に「粗大ゴミ」として回収を依頼できますが、有料なところもあるので必ず自治体のHPなどで確認をして捨ててください。
「家具を分解して燃えるゴミとして処分したい」という方もいるでしょう。
しかし、組み立て家具以外のものは、分解に電動のこぎりが必要です。
「日曜大工が得意で、工具を使い慣れている」という人以外は無理をしてはいけません。

衣類

シーズンごとに増えてしまいがちな衣類は、燃えるゴミと思っている方も多いでしょう。
しかし、自治体によってはリサイクルごみに分類されています。
また、ブラジャーの金具やジッパーなどは『不燃ゴミ』という自治体もありますので、必ず捨て方を確認してください。
また、女性の衣類は不用意に捨てると持ち去られる危険があります。
裁断したり、不透明な袋に入れた上にゴミ袋に入れたりするなどの工夫をしましょう。

2 自分で不用品を処分する際の注意点とは?

この項では、自分で不用品を処分する際の注意点をご紹介します。
不用意に処分をするとトラブルになる可能性もありますから、気を付けてください。

捨てる場合は時間をかけて

不用品をゴミとして捨てたり、メーカーに引き取りを依頼したりするのは、時間がかかります。
ゴミの種類によっては自治体の回収日が月1回というものもあるでしょう。
ですから、「引越しをきっかけに不用品を処分したい」という場合は早め早めに不用品をまとめておくと、直前になって慌てずに済みます。
だいたい一ヶ月あれば大抵の不用品は捨てきることができるでしょう。

不用品を売却するときの注意点

不用品の処分方法は捨てるだけではありません。
まだ新しい家具や家電・古本などはリサイクルショップに買い取ってもらったり、ネットオークションで落札者を探したりすることも可能です。
リサイクルショップに査定を依頼する場合は、汚れを落とし、付属品や保証書などはできるだけ揃えておきましょう。
また、ものによっては専門のショップに依頼をしたほうが高値がつきやすいです。
ネットオークションを利用する場合は、商品の状態を詳しく記しておくことで、トラブルを予防できます。
ネットオークションに出品できるものはたくさんありますが、大型家具や家電などは送料が高くなり、梱包にも技術が必要なので注意してください。

ゴミを捨てるにもお金がかかる

家電リサイクル法の対象家電は、処分するのに数千円のリサイクル費用がかかります。
家電量販店に回収を依頼した場合は、送料もかかるので注意してください。
また、「粗大ごみの処分が有料」という自治体もあるので、金額を確認して忘れずに回収日までに払いましょう。
捨てる不用品が多いと、処分費用も高くなりますが必要経費です。
お金を払いたくないから、と不法投棄をすると多くの人に迷惑がかかりますし、罰則を受ける場合もあります。

3不用品回収業者を利用してみよう

自分で不用品を処分すれば費用は安く済みますが、時間と手間がかかります。
「今すぐ不用品を処分したい」「不用品が重すぎたり大きすぎたりしてゴミ捨て場に持っていけない」という場合は、不用品回収業者を利用してみましょう。
この項では、不用品回収業者を利用するメリットや、業者選びの注意点をご紹介します。

不用品回収業者を利用するメリットとは?

不用品回収業者を利用すれば、たくさんの不用品を種類に関係なく一度に処分することができます。
また、自宅まで回収に来てくれますので、重い家具や家電を処分するときも重宝するでしょう。
業者によっては依頼をしたその日に見積もりを出して、回収に来てくれることもあります。

処分費用はどのくらい?

不用品回収業者は有料です。
しかし、大量に処分を依頼しない限り「驚くほど高額」というわけではありません。
たとえば家電リサイクル法の対象家電の処分を依頼した場合は、リサイクル料と処分費用を合わせた金額が請求されます。
でも、家電量販店に処分を依頼した場合も事務手数料や送料が必要ですから、そのような場合と比較して極端に高くなるということはありません。
また、不用品回収業者の中には買取を行っているところもあります。
不用品の中で買い取れるものがあれば、その金額を処分費用から引いてくれますので、依頼したものによっては自分で処分をするより安くなることもあるでしょう。

リサイクル業者に依頼をする際の注意点

リサイクル業界は参入が簡単なので、自治体のゴミ回収のルールが厳しくなるにつれて、不用品回収業者は増えてきています。
残念ながら、その中には回収料を不当に高くしたり、押し買いをする業者も存在します。
以下のようなことをする業者には依頼をしないように注意しましょう。

  • 見積もりが加算前提であり、名刺には名前の他、携帯電話の番号しか書かれていない。
  • 見積もりを出さずに「安くします」としか言わない。
  • 飛び込み営業をかけてきて、「不用品を買い取る」と貴金属を出させようとする。

優良なな業者ならば、見積もりが明確ですし、加算する場合は理由をきちんと説明して、依頼主に判断を委ねてくれます。
また、無理やり貴金属を買い取るということもありません。
依頼をするときの電話対応の態度でも業者の質はある程度分かるでしょう。
対応が丁寧なところは、仕事も丁寧なところが多いのです。

4 おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は不用品の処分の方法や、不用品回収業者の利用の仕方などをご紹介しました。
まとめると

  • 自治体では回収できない家電がある。
  • 自分で不用品を処分する際は、時間をかける。
  • 不用品は売却する際はきれいにして付属品を揃えておく。
  • 不用品回収業者を利用すれば、一度にたくさんの不用品を処分できる。

ということです。
一昔前のようになんでもゴミ捨て場に捨てても良い、ということはなくなりましたが、見方を変えれば再利用できる資源はしっかりとリサイクルする時代になったということです。
自分のライフスタイルや使える時間に合わせて、不用品を処分する方法を決めましょう。