乾電池の処分方法を知りたい! 種類別の正しい捨て方を解説

乾電池は、私たちの生活になくてはならないものです。どの家にも、乾電池を使う電化製品があることでしょう。その一方で、「使い終わった乾電池の捨て方に悩んでいる」という人もいると思います。乾電池にはたくさんの種類があり、自治体で回収できるものとできないものがあるのです。ですから、自治体で乾電池を捨てられるからといってすべての電池を一緒くたに捨てることはできません。
今回は、乾電池の正しい処分方法を紹介します。

  1. 乾電池の種類について
  2. 乾電池の処分方法
  3. 電池に関する注意点
  4. 乾電池の処分や捨て方に関するよくある質問

この記事を読めば、乾電池の捨て方に悩むことはなくなるでしょう。乾電池の捨て方に迷っている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.乾電池の種類について

はじめに、乾電池の種類について説明します。

1-1.アルカリ・マンガン・リチウム一次電池

この3つの乾電池は、私たちが最もよく使う筒形やコイン型乾電池です。これらの電池は、自治体で回収しています。

1-2.アルカリボタン電池・酸化銀電池・空気亜鉛電池

この3つは、ボタン電池と呼ばれている小さな電池です。自治体では回収していないところも多く、ボタン電池回収ボックスに入れるように指示されています。

1-3.小型充電式電池

小型充電式電池とは、充電可能な電池の総称です。何度もくりかえして使うことができるので、愛用している人も多いことでしょう。小型充電式電池には、リチウム電池・ニッケル水素電池・リチウムイオン電池・小型シール鉛蓄などの種類があります。デジカメやビデオカメラのバッテリー等に使われることが多く、筒形の充電式乾電池はアルカリ電池と同じように使うことが可能です。充電して使えるのでゴミが少なくエコということで、使う人も増えています。小型充電式電池は、リサイクル可能なのでリサイクルボックスに入れて処分しましょう。

2.乾電池の処分方法

この項では、乾電池の処分方法を紹介します。

2-1.自治体に回収してもらう方法

前述したように、アルカリ・マンガン・リチウム一次電池は自治体でゴミとして回収してもらえます。回収方法は自治体によって異なるので、ホームページなどを確認してください。なお、電池は完全に使いきってから捨てましょう。残量のある電池を大量に裸で保管しておくと、ほかの電池や金属と接触することで発熱・破裂することがあります。電池は必ず使いきってから処分しましょう。また、捨てる際は電池の電極にセロハンテープや絶縁テープを貼ってください。

2-2.ボタン電池回収ボックスを利用する方法

ボタン電池は、水銀が含まれているため、自治体では回収不可としているところもあります。ボタン電池は家電量販店などに設置されている、回収ボックスを利用して処分しましょう。ボタン電池をセロハンテープや絶縁テープなどで包み、ボックスの中に入れてください。ボックスの投入口に入らない電池は、回収対象外です。なお、セロハンテープ等で電池を包むのは、電池同士がふれあって発熱・破裂を防ぐためなので、必ず行ってください。

2-3.小型充電式電池を処分する方法

小型充電式電池は、家電量販店等に設置してあるリサイクルボックスを利用して処分しましょう。小型式充電電池を自治体のゴミ捨て場に捨てると、回収車の中で熱によって膨張・爆発する危険があります。必ず回収ボックスを利用してください。また、自治体でも「小型家電」として充電式乾電池を回収しているところもあります。自治体のホームページを確認すれば、小型充電式乾電池を回収しているかどうかが分かるはずです。回収ボックスを設置してある店舗は、JBRCのホームページから検索できますので、探してみましょう。なお、小型充電式電池をボックスに入れる際も、電極にセロハンテープ等を貼って絶縁してください。

3.乾電池に関する注意点

電池は長持ちしますが、あまり長い間放置しておくと自然劣化で液漏れを起こすことがあります。また、使い終わった乾電池も長期保管しておくと液漏れを起こすこともあるでしょう。乾電池から漏れる液は強アルカリなため、素手で触るとやけどをする恐れがあります。また、液漏れを起こすと家電が使えなくなるかもしれません。ですから、電池は使い終わったらこまめに捨ててください。また、電池の残量は電池チェッカーを使うとすぐに分かります。100円ショップでも販売されているので、1つ持っておくと便利でしょう。さらに、使い終わった電池を保管しておく場合は、発火・発熱を防ぐために電極にセロハンテープ等の絶縁体を張り、金属などと一緒にしないことです。

4.乾電池の処分や捨て方に関するよくある質問

この項では、乾電池の処分方法についてよくある質問を紹介します。

Q.一般的な乾電池はリサイクルできませんか?
A.自治体によっては、リサイクルゴミとして回収しているところもあります。自治体のホームページを確認してみてください。

Q.乾電池は、何ゴミにあたりますか?
A.自治体によって異なりますが、不燃ゴミに分類されることが多いでしょう。

Q.液漏れした乾電池はそのまま捨てられますか?
A.はい。捨てることはできますが乾電池を素手で触らないように気をつけてください。

Q.筒形の充電式電池は、普通の乾電池と見分けがつかなくなりそうです。
A.小型充電式電池は、必ずリサイクルマークが入っています。それで見分けましょう。リサイクルマークはこちらのページで確認してください。

Q.乾電池を捨てる際、やってはいけないことはありますか?
A.乾電池を金属と一緒の袋に入れて捨てないように気をつけましょう。発熱や破裂の恐れがあります。

まとめ

いかがでしたか? 今回は乾電池の捨て方について解説しました。乾電池は自治体で回収できるものと、回収ボックス・リサイクルボックスを利用するものがあります。分別を間違えないように気をつけましょう。また、乾電池は長持ちしますが、液漏れ等を防ぐために、定期的にストックを確認してください。しばらく使わない乾電池式の家電は、電池を抜いて保管しておくと液漏れ等の事故を防ぐことができます。また、電池は幼児の手の届かないところに保管しましょう。