あなたはやってない? 実は効果が薄い節約術あれこれ。

4月から消費税が8%になり、物価も少しずつ上昇し始めています。
政府は企業に給与をアップするように呼びかけているけれど、実現するのはもう少し先になりそうですね。
私たちができることは、コツコツ節約して出費を抑えることだけ・・・。
でもその節約術、本当に正しいのでしょうか?
ネットなどで広く普及しているものの実は効果が薄い節約術をまとめました。

1. トイレのタンクの中にペットボトルを入れる。

一時期流行りましたね。
でもこれはとても危険な行為。
水洗トイレには汚物を正常に流せる水量が決まっているのです。
ペットボトルを入れると確かに水がかさ上げされた分使用量が減ります。
そのためトイレは少ない水量で汚物を流さなくてはいけなくなり、それが故障の原因になるのです。
そうなれば修理は必須。
ひと月数十円の節約効果などあっという間に吹き飛んでしまうでしょう。
また、重し代わりに水を入れたペットボトルは重く、陶器のタンクが壊れてしまうことも多いのです。
この節約方法がはやった当時、水道修理を請け負っている業者のところには、この節約方法を試してトイレのタンクが壊れた、という修理依頼が相次いだとか。
トイレの水量を減らしたい場合は必要に応じて大小のレバーを使い分けるだけで十分です。

2. エアコンを小まめに切る。

エアコンは消費電力が大きな家電。
温度計を部屋に設置して28度になったら冷房を切る、なんてことやったことはありませんか?
実はこれ、逆に消費電力をアップさせてしまうのです。
エアコンはスイッチを入れたときに最も電力を消費し、部屋の温度が一定になると消費電力は減っていくのです。
ですからあまり温度が上がらないうちにエアコンを入れ、後は一日中つけっぱなしにしておくのが正しい方法。
電気代を節約したいのなら、注目するのは室外機のほうです。
室外機自体の温度が上がっても消費電力はアップします。
すだれをかけ、直射日光を避けるなどして室外機の温度が上がらないようにしましょう。

3. スーパーのチラシは底値をチェックして、底値買いをする。

これもまた多くの主婦がチャレンジしている節約方法です。
でもこれ、「底値になったから買わなきゃいけない」という強迫観念と背中合わせになりがち。
スーパーは良く割引をする商品がおおまかに決まっています。
ですから、近くに複数のスーパーがあるならともかく1件しかない場合は同じ商品ばかりが目につきがち。
気が付いたら同じものが家の中に2個も3個もあった、などということになりかねません。
また、遠くのスーパーで特売をやっているから、と車で出かけた場合はガソリン代のほうが高くついたということもありがちです。
それよりも、スーパーのチラシはネットでチェックするようにして、新聞の購読をやめたほうが月数千円の節約になります。
大手新聞社は今、どこも新聞の電子版を発行していて、月三本までなら無料で記事が読めるなどのサービスを行っています。

隅から隅まで新聞を読む癖がない人は、思い切って新聞をとるのをやめてみてはどうでしょう?

いかがでしたか?
流行っているから、みんながやっているからと安易に節約方法に飛びつかないで、それが本当に正しいのか、自分のライフスタイルにあっているかを確かめてから取り組むことが大切なんですね。