玄関掃除に役立つアイテムや掃除方法を紹介! 汚れを防止するアイデアも

毎日行き来する玄関はとても汚れやすい場所です。毎日掃除をしてもすぐに汚れてしまったり、砂ぼこりや雨水が入ってきたりと困っている方は多いでしょう。常にきれいな玄関をキープしたいなら、どんな汚れが付着しやすいのか把握することが大切です。そうすれば、有効なアイテムを使って楽に掃除できます。

本記事では、玄関をきれいに掃除するコツなどを解説しましょう。

  1. 玄関につく汚れの種類は?
  2. 玄関掃除に役立つアイテム
  3. 玄関をきれいに掃除する方法と注意点
  4. 玄関の汚れを防止するアイデア
  5. 玄関の掃除に関してよくある質問

この記事を読むことで、きれいな玄関をキープするポイントが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.玄関につく汚れの種類は?

まずは、玄関にどのような汚れがつくのかチェックしておきましょう。

1-1.外からやってくる土・砂ぼこり

玄関の汚れは多くが外からやってくる土・砂ぼこりです。靴底について運ばれてきた土・砂ぼこりがそのまま玄関に入ってきてしまい、床に吸着することになります。たいていの土や砂は掃き掃除だけできれいにできますが、長期間放置された場合は固まってしまっているので取り除くのに時間がかかるでしょう。特に、床タイルの黒ずみは掃き掃除だけでは落とすことができません。

1-2.排気ガスと花粉による汚れ

玄関は開け閉めすることが多い場所なので、そのたびに排気ガスと花粉が屋内に入ってきては汚れの原因になることがあります。目に見えないものだとしても、蓄積されるとアレルギーの原因にもなるので注意が必要です。また、排気ガスと花粉は細かい汚れなので掃き掃除だけでは除去できない傾向があります。掃き掃除ではなく掃除機を使うなどの工夫が必要です。

1-3.玄関ドアのノブにつきやすい手垢(てあか)

玄関ドアや下駄(げた)箱のノブ・取っ手につきやすい汚れが手垢です。特に、玄関ドアは出入りの際によく触る場所なので手垢が付着しやすくなります。人の行き来がたくさんあるほど、いろいろな人の手垢がついてしまい、とても不衛生な状態になりがちです。特に、ウイルスが流行している時期はそこから感染する恐れがあります。だからこそ、こまめな掃除が必要でしょう。

1-4.雨の日は汚れやすい

雨の日はいつも以上に砂や土が靴底についてしまい、さらに汚い泥も屋内に入り込む恐れがあります。濡(ぬ)れた土や砂は玄関の床に付着しやすく、頑固な汚れになりやすいので注意してください。また、もともと玄関の床にたまっていた土や砂ぼこりが水気を含み、固まってしまうこともあるでしょう。雨の日は汚れやすくなるため、汚れを事前に防ぐことが大切なポイントです。

2.玄関掃除に役立つアイテム

ここでは、玄関掃除に役立つアイテムをいくつか紹介します。

2-1.掃除機とほうき

玄関掃除の基本となるのが掃き掃除です。毎日使う場所だからこそ、できればこまめに掃き掃除をするために玄関の近くにほうきを置きましょう。土・砂ぼこりを見つけたとき、すぐにサッと掃くことができます。最近では、100均ショップでミニサイズのほうきとちりとりが購入できるので、活用するのも方法の1つです。また、掃除機も玄関掃除に役立つアイテムといえます。室内で使っている掃除機をそのまま使うのもアリですが、室内用を玄関に使うことに抵抗がある方はハンドタイプの掃除機を用意するといいでしょう。

2-2.頑固な汚れを落とすデッキブラシ

毎日使うわけではありませんが、玄関の床にこびりついた汚れを落とすのに役立つのがデッキブラシです。デッキブラシを1本用意しておくだけでも、水をつけて汚れをこすり落とすことができます。玄関タイルならメラミンスポンジもおすすめです。メラミンスポンジは普通のスポンジよりも繊維が細かいため、細かな汚れも落とせるでしょう。ただし、ザラザラした玄関タイルは突起にスポンジの繊維が引っかかってしまうので使えません。その場合はデッキブラシの使用をおすすめします。

2-3.セスキ炭酸ソーダなどの洗剤

玄関掃除に役立つ洗剤が、セスキ炭酸ソーダです。セスキ炭酸ソーダは、アルカリ性の性質を持っているので油汚れ・カビ・皮脂汚れなどの酸性汚れに効果を発揮します。玄関に付着しやすい汚れを落とすにはぴったりの洗剤です。また、セスキ炭酸ソーダは自然由来の成分でできているため、小さい子どもやペットがいる家庭でも安心して使うことができるでしょう。刺激が強い洗剤を使いたくない方にもおすすめです。

3.玄関をきれいに掃除する方法と注意点

それでは、玄関をきれいに掃除する方法と注意点を紹介します。

3-1.主な手順をチェックしよう!

玄関掃除の主な手順は以下を参考にしてください。

  1. 掃除機またはほうきで玄関タイル表面のホコリやゴミを除去する
  2. バケツやホースを使って玄関タイルに満遍なく水をまく
  3. デッキブラシで汚れをこすり落とす
  4. 再度玄関タイルに満遍なく水を撒(ま)き、落とした汚れを洗い流す
  5. 雑巾またはモップで玄関タイルを乾(から)拭きし、水気を取る
  6. 玄関のドアや近くの窓を開けるなどして、玄関タイルを乾燥させる

集合住宅で水を流せない場合は、濡らした雑巾を使って玄関タイルを湿らせるといいでしょう。汚れを洗い流すときも水拭きをして汚れを落とします。また、掃除機やほうきをかける前に水を撒いてしまうとホコリや砂が湿ってタイルにへばりついてしまうので注意してください。必ず、最初に掃除機やほうきで大まかなホコリを除去しましょう。

3-2.床タイルの汚れはセスキ炭酸ソーダ水を使う

床タイルに汚れがこびりついている場合は、セスキ炭酸ソーダ水を使ってください。セスキ炭酸ソーダ水は水500mlに対し、セスキ炭酸ソーダを小さじ1~2杯入れて混ぜるだけでOKです。汚れが気になる場所にスプレーしてから数分置き、ふきんなどで拭き取ると汚れが落ちやすくなります。ただ、タオルをハサミで切って使うと糸くずがポロポロと出てしまうので、タオルを裂いて使ったり市販のウエスを活用したりするのがおすすめです。セスキ炭酸ソーダ水は家中の汚れに対応できるので1本用意しておくと便利でしょう。

3-3.頑固な汚れの落とし方

何回も拭き取っても落ちない頑固な汚れは、以下の掃除方法を試してください。

  1. 重曹水またはセスキ炭酸ソーダ水を作り、スプレーボトルに入れる
  2. 玄関タイルの汚れ部分に、1で作った洗剤を吹き付け、5分ほど放置する
  3. ザラザラの玄関タイルの場合はデッキブラシで汚れをこすり落とし、ツルツルの玄関タイルの場合は雑巾かモップで汚れを拭き取る。
  4. バケツやホースで玄関タイルに満遍なく水を撒き、落とした汚れを洗い流す
  5. 雑巾またはモップで玄関タイルを乾拭きし、水気を取る
  6. 玄関のドアや近くの窓を開けるなどして、玄関タイルを乾燥させる

セスキ炭酸ソーダ以外に同じアルカリ性の性質を持っている重曹を使うのもポイントの1つです。重曹やセスキ炭酸ソーダを汚れに馴染(なじ)ませることで、アルカリ性の力で酸性の汚れが中和できます。後は、軽くこすったり拭いたりするだけでOKです。

4.玄関の汚れを防止するアイデア

どうすれば玄関の汚れを未然に防ぐことができるのでしょうか。すぐに実践できるアイデアをいくつか紹介します。

4-1.掃除しやすい環境をキープする

汚れを防ぐ1番の方法は、こまめな掃除です。毎日掃除するのは面倒に感じるかもしれませんが、日々の積み重ねが大きな効果を発揮します。サッと掃くだけなら数分でできるでしょう。毎日掃除をするためにも、掃除しやすい環境をキープすることが大切です。たとえば、玄関に靴がたくさん置いていたり、植木鉢があったりすると邪魔になってしまい掃除がしにくくなります。玄関にはなるべくものを置かず、すぐ掃除できる場所にほうきを置いてください。傘立てやベビーカーなどを玄関に置くことが見られますが、なるべく収納棚や外の物置にしまうことを心がけましょう。

4-2.外で汚れをできるだけ落とす

玄関タイルが汚れる原因の多くは、土・砂ぼこりといった外からやってくるものなので、玄関に入る前に汚れをある程度落とすことが大切なポイントとなります。できれば、家族全員に、家に入る前に軽く靴裏の汚れを落とすように伝えるといいでしょう。協力を仰ぐことで少しでも汚れを屋内に入れる対策になります。手間がかかるかもしれませんが、ちょっとした工夫が玄関の汚れ防止につながるでしょう。

4-3.泥除(よ)けマットなどのアイテムを活用する

泥除けマットなどのアイテムを活用するのも、玄関の汚れを防ぐポイントの1つです。家族全員に協力を仰いだとしても、すべての汚れを落とすことはできません。特に、雨の日は泥や雨水で汚れやすく、玄関が汚くなってしまうでしょう。そんなときは、ホームセンターなどで購入できる泥除け用のマットを敷いてください。玄関に入る前に靴の汚れを落とすことができるため、屋内が汚れる心配がありません。マットがあれば靴底の水分も吸い取ってくれるでしょう。

5.玄関の掃除に関してよくある質問

玄関の掃除に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.玄関タイルの種類によって掃除方法は異なるのか?
A.主な手順は同じですが、ツルツルかザラザラかによって掃除アイテムを使い分ける必要があります。たとえば、玄関タイルがザラザラの場合、汚れ落とし用のデッキブラシを使うと汚れを効率的に落とすことができるでしょう。一方、ツルツルしたタイルの場合はデッキブラシではなく、水拭き用の雑巾(メラミンスポンジ)またはモップがおすすめです。

Q.玄関の臭いを除去するポイントは?
A.臭いが気になる場合は、消臭効果が期待できる重曹を使うといいでしょう。重曹を粉のまま振りかけてタイルを掃除したり、重曹スプレー(水100ml:小さじ1杯)を使ったりすることもできます。場所によってさまざまな使い方ができるのは、重曹の大きなメリットです。臭いがこもりやすい靴箱を掃除する際は、以下の手順を参考にしてください。

  1. 中に入っている靴をすべて外に出す
  2. 小さなほうきとちりとりで砂とホコリを除去する
  3. 雑巾で水拭きをした後、エタノールをスプレーする
  4. 乾いた雑巾で拭き取って完了

Q.玄関ドアの汚れを落とす方法は?
A.手垢で汚れやすい玄関ドアは、重曹水で湿らせた雑巾を使って拭き取るといいでしょう。水に溶かすケースが多いのですが、ぬるま湯で重曹を溶かすことで効果がさらに高まります。ドアノブは手垢で汚れやすくなっているのでしっかりと拭き取るのがポイントです。重曹水を含ませた雑巾で拭いた後に、水拭きで重曹水を拭き取ります。仕上げに乾いた雑巾で水気を拭き取ればOKです。

Q.重曹・セスキ炭酸ソーダを使う際の注意点は?
A.玄関タイル全体に使った後はしっかりと落とすようにしてください。重曹やセスキ炭酸ソーダが残ってしまうと、タイルが変色したりさらに汚れがひどくなったりする恐れがあります。また、タイルに洗剤の残りをそのまま放置してしまうとカビの原因にもなりがちです。玄関にカビが発生すると不衛生な環境になるのはもちろん、カビは落ちにくい傾向があるので注意してください。重曹とセスキ炭酸ソーダを使用する際は、水拭きでしっかりと拭き取りましょう。

Q.どうしても玄関タイルの汚れが落ちない場合は?
A.自分でさまざまな方法を試してみても、どうしても玄関タイルの汚れが落ちない場合はプロのハウスクリーニング業者に依頼する方法があります。ハウスクリーニング業者に依頼すれば、スピーディーかつ丁寧な作業できれいにできるでしょう。ただし、費用が数千円~2万円ほどかかる可能性があるため、事前に見積書を確認することが大切です。

まとめ

玄関を毎日掃除するのは大変ですが、定期的に掃除することできれいな状態がキープできます。また、汚れが気になったときにすぐ掃除ができるよう掃除グッズを近くに用意しておくと便利です。最近では、100均ショップにも気軽に使える掃除グッズが販売されているのでぜひ活用してください。そして、定期的な掃除とあわせて、屋外の汚れを取り入れないように玄関先で汚れを落とすように気を配りましょう。靴裏についた泥や汚れをサッと落とすだけでも、玄関をきれいに使うことができるはずです。毎日の心がけが掃除を楽にするポイントといえるでしょう。