フローリングの張替えをDIYしたい方へ~知っておきたい基礎知識~

すべて自分でつくることを“DIY(Do It Yourself)”と言います。
最近は、リフォームや外壁塗装などもDIYする人が増えてきました。
DIYをする前に、これからDIYをする基礎知識や方法を知っておかなければなりません。
DIYでフローリングの張替えをする方法や手順、必要な道具と材料、費用の目安、DIYのデメリット、リフォーム業者に任せるメリットについて説明します。
DIYでフローリングの張替えを考えている人は、ぜひチェックしてください。

1.フローリング張替えの手順

DIYでフローリング張替えをする際の手順について説明します。
DIYをする前に、必ず手順を確認してくださいね。
手順を間違えると失敗してしまうので要注意です。

1-1.古いフローリングをはがして1枚目を張る

フローリングを自分で張替える場合、まずは、古いフローリングをはがさなければなりません。すべてはがして、下地合板をむき出しにしてください。
そして、ホコリや汚れがなくなるようキレイに掃除しましょう。
もし、クッション材が入っている場合は、クッション材もはがしてください。
すべてのフローリングをはがしてキレイにしたら、次は、1枚目を壁際の角から張っていきましょう。
下地合板の上から木工ボンドをつけたフローリングを1枚ずつ張ってください。
窓際の角にぴったりくっつけたら、釘(くぎ)で固定しましょう。
釘(くぎ)は、フロア釘(くぎ)と呼ばれている“スクリュー釘(くぎ)”を使うといいですよ。
フロア釘(くぎ)を打つときは、ななめにしながら打ち込んでください。打ち込んだ後、釘(くぎ)締めを使います。
釘(くぎ)締めによって釘(くぎ)を打ち沈めることができるのです。

1-2.1段目から2段目を調節しながら張りつけていく

フローリングの1段目は慎重に張りつけてくださいね。
フローリングのつなぎ目は、凸凹になっているのでしっかり合わせていきましょう。
1段目の最後になるフローリングは、長さをうまく調節しながら張りつけることがポイントです。
張りつける際、当て木をしながらフローリングを叩(たた)くとはめこみやすくなります。
1段目のフローリングが完成したら、次は2段目です。2段目からは、前の段との“継ぎ目”に気をつけなければなりません。
継ぎ目は、互い違いになるようはめていくことがポイントになります。
2段目を張りつけるときも、長さを調節してくださいね。
部屋によっては、多少ゆがみがある可能性もあります。
ゆがみによってズレないように、最後のフローリングは長さをしっかり測ってください。

1-3.最後の段と仕上げ

最後の段に入ると、釘(くぎ)で固定することはできません。
そのため、床の幅よりも1mmほど多く残してください。
壁に乗り上げるような形になるでしょう。
そして、凸側を切り落としてください。
でっぱり部分を切ることで床にぴったりはめることができるのです。
最後の段をぴったりフローリングをはめこめば、後はキレイに仕上げるだけになります。
仕上げとして、巾木(はばき)を取り付けてください。
巾木(はばき)を取り付けるときに使う釘(くぎ)は、できるだけ同色を使いましょう。
隙間を埋めるために巾木(はばき)を使うので、釘(くぎ)も一緒の色にすると、よりキレイな仕上がりになります。

2.必要な道具・材料と費用の目安

2-1.DIYで必要な道具・材料

DIYのフローリング張替えで必要な道具と材料を紹介します。
せめて準備しなければならない必要最低限の道具・材料は以下のとおりです。

  • フローリング材
  • フロア釘(くぎ)
  • カラー釘(くぎ)
  • のこぎり
  • かなづち
  • 木工用・根太ボンド

以上の6点は準備しておきたい道具と材料になります。
6点がなければDIYでフローリングの張替えができません。
フローリング材はさまざまな種類があるため、ホームセンターや専門店にいき自分の目で確認しましょう。
種類によって手触りも異なるので要注意です。
のこぎりやかなづちは、フローリング材をカット・計るときに必要な道具になります。
フロア釘(くぎ)・カラー釘(くぎ)、木工用・根太ボンドも固定するために必要なものです。
また、鉛筆や釘(くぎ)締め、さしがねもあると使えます。

2-2.DIYでかかる費用はどのくらい?

フローリングの張替えをDIYする場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
使うフローリング材の種類や数によっても異なりますが、およそ23,000円~70,000円かかります。
フローリング材は3坪分でおよそ15,000円~60,000円必要になるでしょう。
張替えをする範囲が広いほど、フローリング材にかかる費用は高くなります。
フロア釘(くぎ)は1kgでおよそ500円と安いです。
ボンドや釘(くぎ)締め、のこぎりのような道具・材料は、500円~2,000円ほどになるでしょう。
フローリング材以外の道具・材料は費用はあまりかかりません。
DIYでかかるほとんどの費用は、フローリング材で左右されると言えます。

3.DIYのデメリット・リフォーム業者に任せるメリット

3-1.DIYのデメリット

リフォームの中でも、フローリングの張替えは難しいと言われています。
まったく未経験の素人がフローリングの張替えをすると、どのようなデメリットが起こるのでしょうか。
主なデメリットは、以下のとおりです。

  • 作業が大変
  • 時間がかかる
  • 仕上がりが悪くなる

以上の3点が主なデメリットになるでしょう。
慣れないDIYをすると思っている以上に作業が大変に感じます。
なかなか思いどおりにいかないところもあるでしょう。
すべてのフローリング材を張替えるまで、時間がかかると思ってください。
また、仕上がりが悪くなる恐れもあります。
仕上がりが汚くなってしまうと、残念な気持ちになるでしょう。
後で、「やっぱり業者に依頼すればよかった…」と思った人もいるようです。
DIYするかどうか、それともリフォーム業者に任せるかどうかはあなた次第になります。
後悔しない選択をしてください。

3-2.リフォーム業者に依頼するメリット

リフォーム業者にフローリングの張替えを依頼した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットは、以下のようになっています。

  • スピーディーで丁寧に仕上げてくれる
  • アフターサービスが充実している
  • 満足できる完成度
  • 下地が痛んでいるかどうか確認できる

以上の4点が、主なメリットです。
専門の職人たちが張替えてくれるので、スピーディーで丁寧な仕上がりになるのは間違いありません。
素人の自分でする張替えよりも、見違った完成度になるでしょう。
また、張替えるときに下地の痛み具合も確認できるのはうれしいポイントですね。
自分では痛んでいるかどうか確認できなくても、プロの目から見るとすぐに痛み具合がわかります。
アフターサービスが充実している業者に依頼すると、張替えた後もすぐに対応してくれるので安心です。

4.まとめ

フローリング張替えの手順や必要な道具・材料、DIYでかかる費用、DIYのデメリットと業者に依頼するメリットについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
DIYする場合は、きちんとデメリットや手順・方法を把握してから実行してくださいね。
自分の腕に自信がない場合は、プロの業者に依頼した方が安心でしょう。

  • 最初に、古いフローリングをはがし、1枚目を張りつける
  • 1段目から2段目の継ぎ目に注意する
  • 最後の段と仕上げは大切なポイント
  • DIYで必要な道具・材料を確認する
  • DIYでの費用目安は23,000円~70,000円
  • DIYのデメリットは全部で3点
  • リフォーム業者に依頼する4点のメリット

以上は、ぜひ押さえておいてください。