
冷蔵庫のおすすめ整理術5選! リバウンドしない整理のポイントも!
「冷蔵庫の整理術を知りたい」という人は多いでしょう。冷蔵庫は食材や調味料を出し入れする頻度が高いため、すぐごちゃごちゃになってしまいがちです。「整理してもすぐまた何がどこにあるのか分からなくなる」という人も多いのではないでしょうか。今回は、冷蔵庫の中がごちゃごちゃする原因や整理する際のポイント・おすすめの整理術などを詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、冷蔵庫を整理する際に注意すべきことや、おすすめの整理アイデアなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.冷蔵庫の中がごちゃごちゃになる原因は?
まずは、冷蔵庫の中がなぜごちゃごちゃになりやすいのか、その原因をまとめました。
1-1.何でも入れてしまう
冷蔵庫には、つい何でもかんでも入れてしまいがちです。食べきれなかったおかずや未開封の調味料など、置き場所に困ったものは「とりあえず冷蔵庫へ」という人も多いのではないでしょうか。その結果、冷蔵庫の中がごちゃごちゃになってしまうのです。
1-2.まとめ買いしたものを詰め込んでしまう
まとめ買いした食材を一気に詰め込んでしまうことも、冷蔵庫がごちゃごちゃになる原因の一つでしょう。大量の食材を冷蔵庫に入れる際には、もともと入っていたものを奥に押し込み、新しく購入したものを手前に入れてしまいがちです。いつの間にか奥に押し込んだものの賞味期限が切れてしまい、使わずに終わってしまうことも多いと思います。
1-3.定位置が決まっていない
冷蔵庫の中がごちゃごちゃになる原因は、ものの定位置が決まっていないことにもあります。自分の中である程度決まっていたとしても、冷蔵庫は家族みんなが使うものです。使ったものを戻す場所がそれぞれ異なる場合、あっという間にごちゃごちゃになってしまうでしょう。
2.冷蔵庫を整理する際のポイント5つ
冷蔵庫を整理するにあたって、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
2-1.どこに何があるか一目で分かるようにする
冷蔵庫を整理する際は、どこに何があるか一目で分かるようにしましょう。どこに何が入っているか分からない冷蔵庫は、使い勝手が悪いものです。冷蔵庫を開けるたびに中身を確認できれば、「まだあるのに買い足してしまった」というミスも防ぐことができるでしょう。
2-2.賞味期限と使用頻度で定位置を決める
ものの定位置を決める際は、賞味期限と使用頻度ごとに仕分けしていきましょう。たとえば、比較的出し入れしにくい上段には賞味期限が長く使用頻度が低いものを収納するのがおすすめです。パッと取り出すことができる中段には、賞味期限が短く使用頻度が高いものを収納しましょう。ドアポケットは最も出し入れしやすいため、1日に何度も使うチューブタイプの調味料などを入れておくと便利です。
2-3.ものを詰め込みすぎない
何がどこにあるか一目で分かる上に、ものを取り出しやすい冷蔵庫にするためには、ものを詰め込みすぎないことも大切です。収納量の理想は7~8割といわれています。常に2~3割は空きスペースができるように心がけましょう。
2-4.収納グッズを活用する
冷蔵庫の整理には、収納グッズを大いに活用しましょう。100円ショップで購入できるケースやカゴなどで十分です。食品をカテゴリー別に分けておくと使い勝手のよい冷蔵庫になります。収納グッズはできるだけ同じデザインや色のものを選び、統一感を出すようにしましょう。
2-5.冷凍庫は「立てて収納」を心がける
冷凍庫の中を整理する際は、食品を立てて収納するのがおすすめです。積み重ねていくと下のほうに何が入っているのか一目で分からなくなってしまいます。保存容器に入れて食材名を書いたラベルを貼っておけば、使いたいときにすぐ取り出すことができて大変便利です。
3.冷蔵庫の収納術5選を紹介
おすすめしたい冷蔵庫の収納術をご紹介しましょう。
3-1.中身が見える収納グッズを活用
パッと見て何がどこにあるか分かるようにしたいなら、中身が見える収納グッズを活用するのがおすすめです。たとえば、透明なケースや高さのないトレーなどを活用すれば、中身を確認しなくても何が入っているか分かります。残数も把握しやすくなるため、買い足しが必要かどうかチェックする際にも便利です。
3-2.「隠す収納」で見た目をスッキリ
逆に、冷蔵庫内をスッキリさせるために「隠す収納」を取り入れる方法もあります。ものが見える状態だと全体的に乱雑なイメージになってしまうのは確かです。そこで、水彩バスケットなどを使って食品が見えないようにしてしまいましょう。ラベリングしておけば中身を把握できるので安心です。
3-3.野菜室は紙袋で仕切る
さまざまな大きさや形の野菜を収納する野菜室は、紙袋に入れて仕切る方法があります。収納する野菜に合ったサイズの紙袋を使うとよいでしょう。野菜についている土や皮のカスで汚れても、紙袋を取り換えるだけで済みます。100円ショップで購入できるクラフトバッグはサイズが豊富なのでおすすめです。
3-4.調味料はおしゃれなボトルに入れ替える
しょう油やドレッシング・麺つゆなどの液体調味料は、おしゃれなボトルに入れ替えて並べるとよいでしょう。おそろいのボトルにラベリングすれば統一感が出て冷蔵庫内がスッキリまとまります。生活感をなくしたい人はぜひ試してみてください。
3-5.奥行きを生かした収納を
冷蔵庫内は奥のほうがデッドスペースになりがちです。奥行きを生かした収納ができるように、細長い形のプラスチックケースなどを活用するとよいでしょう。奥のほうのものも取り出しやすくなり、無駄なスペースを作り出さずに済みます。
4.冷蔵庫の整理に関するよくある質問
「冷蔵庫の整理術を知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.冷蔵庫を整理するタイミングはいつがおすすめですか?
A.夏場は取り出した食材が腐りやすいので避け、できるだけ涼しい時期に整理するとよいでしょう。冷蔵庫内の食材が減ってきたタイミングで整理するのがおすすめです。
Q.冷蔵庫を整理することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
A.調理時間が短縮される・掃除しやすくなる・食材の無駄がなくなるなどのメリットがあります。
Q.冷蔵庫にものを詰め込みすぎると余分な電気代がかかるというのは本当ですか?
A.はい。ものが多すぎると冷気の循環がうまくいかなくなり、より多くの電力を消費します。
Q.冷蔵庫内の収納ケースは何色でそろえるのがおすすめですか?
A.清潔感があってシンプルな白がよいでしょう。全体的にスッキリして見えるはずです。
Q.冷蔵庫の整理をしてもまたすぐ元に戻ってしまいます。どうすればきれいな状態を維持できるのでしょうか?
A.ものの定位置を決め、しっかり守ることです。家族にも定位置を浸透させましょう。
まとめ
冷蔵庫がごちゃごちゃになる原因やおすすめの整理術を詳しくご紹介しました。冷蔵庫の中がスッキリ整理されていると気持ちもよいものです。リバウンドしないように冷蔵庫内を整理するにはどうしたらよいのか、ぜひこの記事を参考にしてください。