夢のマイホームを購入したい! しっかりした資金計画の立て方は? 

マイホームの購入を夢見る方は多くいらっしゃいます。生涯暮らしていく理想の家を考えると、とても楽しく幸せな気分になることでしょう。
どのような家にするのか、どのくらいの広さの土地にするのか、悩むポイントはさまざまだと思います。しかし、1番大切なのは、マイホーム購入のための資金計画です。どんなに夢を描いても、資金が不足していては理想に近づくことができません。マイホームの購入を考え始めたら、同時に資金計画をしっかり練るようにしましょう。
資金の準備をしっかり進めながら、住宅ローンの知識を得ることも大切です。住宅ローンにもいろいろな種類があります。返済について学び、夢のマイホームを購入しましょう。マイホームの資金計画の立て方についてご紹介します。

1. 資金計画の立て方

マイホーム購入で1番大切なのは、資金計画です。自己資金がない状態でのマイホーム購入計画は、住宅ローンの審査が通りにくく、計画倒れになってしまう可能性があります。マイホームを意識するようになったら、まず資金計画をしっかり立てておくようにしましょう。
自己資金の目安や知っておきたいことをご紹介します。

1-1.自己資金の目安

マイホーム購入を考え始めると、夢ばかり見てしまいがち。どうしても資金計画を後回しにしてしまうようです。自己資金は、マイホーム購入の夢を実現させるための熱意の表れ。買うと決めて、しっかり夢に向けた準備をしてきた証拠です。
自己資金、つまり頭金として用意する目安は、最低でも2割以上とされています。頭金を多く入れられれば、後々の返済額が減って、月々の負担を減らすことができるでしょう。
頭金に加えて用意しておきたいのは、マイホーム購入時にかかる諸費用です。諸費用には、消費税・登記料・ローンを組むときの保証料などを指しています。諸費用は、全体の1割を見ておくといいでしょう。
つまり、自己資金の目安は、頭金2割・諸費用1割の合計3割を準備する必要があります。

1-2.マイホーム購入時の総額を知る

マイホーム購入の夢とともに押し寄せてくるのが、ローンや税金などのお金に関する現実です。マイホーム購入時の心構えとして知っておきたいのは、全体でどのくらいの費用がかかるのかを知ること。マイホーム購入には、売買代金以外に、諸費用・固定資産税・そのほかの費用がかかります。マンションの場合には、修繕積立金・管理費などが別途必要ですし、月々の駐車場代や駐輪場代などがかかるケースもあるでしょう。
家を建てる場合には、外壁・庭・門扉などの工事費用は別という場合があります。その分のゆとりを持って、資金計画に含めておくようにしましょう。
マイホームを購入したら、毎月どのくらいの返済になるのか、別途費用はいくらかかるのか、金額を把握しておくことが大切です。

1-3.ライフプランを考える

人生は、状況によって変化していきます。家族構成の変化、子どもの成長による出費の増加などを考慮しましょう。マイホーム購入時点だけの状況ですべてを考えてしまうのではなく、家族の変化を踏まえたライフプランを考えておくことが重要です。
ライフプランの変化に合わせて、無理のない返済が行えるように、資金計画を立てるようにしましょう。自己破産の2割を占めるともいわれている、住宅ローン。常にゆとりを持った返済が必要です。マイホーム購入はゴールではなく、生涯暮らしていく家を持つスタート。人生において3つの大きな支出は、マイホーム購入・教育資金・老後資金だといわれています。ライフプランを考えたマイホームの資金計画をすることは、人生設計をしっかり見直すいい機会になることでしょう。

2.住宅ローンについて

マイホーム購入には、住宅ローンを利用する必要があります。誰でも想像してしまうのが、いくら借りられるかということでしょう。しかし、本当に大切なのは、いくら返せるかという返済能力についてです。
また、住宅ローンの仕組みもさまざまで、メリットデメリットの両面を知って、どの住宅ローンを利用するのかを決めるようにしましょう。

2-1.金利タイプ

住宅ローンの金利には、大きく分けて2つのタイプがあります。変動型と全期間固定金利型の2つ。
変動型は、返済期間中に金利が変わるタイプで、金利が上がれば返済額も増えるものです。最初の金利は低めに設定されていることがほとんどで、半年ごとに金利が、5年に1度返済額の見直しがされる特徴があります。変動型を利用するのであれば、将来金利が上がるリスクへの備えをしておく必要があるでしょう。
全期間固定金利型は、返済中に金利や返済額に変化がないものです。変動型に比べて、金利が高めに設定されていますが、将来見直しされることがないので、安定した返済ができるメリットがあります。このため、返済計画が立てやすいのが特徴です。

2-2.金利タイプを選ぶポイント

金利には、変動型と全期間固定金利型がありますが、どのように選べばいいのでしょうか? 中には、両方を組み合わせて利用するケースもあります。
変動型を利用する人の多くは、将来の収入が増加する見込みがあり、子どもの成長による支出減少で金利へその分の支出を回すことができようです。金利上昇への貯蓄や備えができるなどの見込みを持っているなども上げられます。
また、一部を変動型に設定して、残りを全期間固定金利型と併用することで、全体の金利や返済額を抑えられるのがメリットでしょう。金融機関によっては、こうした組み合わせでの住宅ローンを行っているところも。ライフプランを考慮して、金利タイプを選ぶことが大切です。

3.覚えておきたいマイホーム購入に関する用語

マイホームを持つと、優遇される税制処置や、加入が必要な保険もあります。知らないと損をすることもありますので、マイホーム購入を考えている方はぜひ覚えておいてください。

3-1.住宅ローン減税制度

住宅ローン減税制度は、マイホーム購入から10年間有効の制度です。毎年の住宅ローン残高の1%を所得税から控除してもらえます。所得税だけで控除しきれない場合には、住民税から控除されますので、活用しておきたい減税制度です。
住宅ローンの借り入れをする個人単位での申請が可能で、世帯ごとの申請ではありません。この住宅ローン減税制度は、新築住宅だけではなく、中古住宅にも該当します。

3-2.団体信用生命保険

借り入れ額の大きい住宅ローンにおいては、万が一の場合への備えをしておくと安心です。団体信用生命保険に加入する方もいらっしゃいます。団体信用生命保険とは、住宅ローン返済中に、死亡や高度障害が起きても、返済を生命保険会社が代わって支払ってくれるものです。
これに加入していないと、万が一の場合に、住宅ローンの残金を遺族が払わなければならないといった事態が発生することも。マイホーム購入と同時に考慮しておきたい制度です。

4.まとめ

マイホーム購入のための資金計画の立て方についてご紹介しました。いかがでしたか?

  • 資金計画の立て方
  • 住宅ローンについて
  • 覚えておきたいマイホーム購入に関する用語

マイホーム購入を考え始めたら、まずは資金計画をしっかり練って、きちんと自己資金を準備しておくことが大切です。また、ライフプランを考慮した住宅ローンを組み、無理のない返済をしていけるようにしましょう。