重い家具を移動させる3つの方法とは? 無理をしないことも大切です。

部屋の模様替えや引っ越しをする際、家具を移動させるのに苦労した方は多いと思います。
特に、ひとり暮らしの場合は誰にも頼れませんから余計に大変です。
重い家具を無理に動かそうとすれば、床だけでなく家具も傷つくでしょう。
そこで、今回は家具を楽に移動させる方法をご紹介します。
重い家具を移動させるには、コツがあるのです。
また、今は家具を楽に移動できる専用グッズもいろいろあります。
重い家具を楽に移動する方法を知りたい、という方はぜひこの記事を読んでみてください。

1.家具を無理に動かすと……?

家具を移動させる方法をご紹介する前に、重い家具を無理に移動させるデメリットをご紹介します。
「少しくらい」と思っていると後悔する可能性もあるのです。

1-1.床がいたむ

重い家具を引きずって移動させれば、床がいたみます。
フローリングなら傷がつきますし、たたみならば跡がつくでしょう。
さらに、カーペットやじゅうたんは毛がむしれる可能性もあるのです。
賃貸住宅の場合は、床をいためると退去の際に修繕費を要求されることもあるでしょう。

1-2.家具がいたむ

家具に無理な力をかければいたみます。
重い家具を無理に動かそうとした場合、家具の一部にだけ強い力がかかるでしょう。
この力が結合部を弱め、家具が壊れやすくなります。
プラスチック製家具の場合は、負荷にたえきれずに割れることもあるでしょう。

1-3.体をいためる

重い家具を無理に持ち上げようとすると、体をいためます。
腰だけでなく、ひじや腕の関節やけんをいためる可能性もあるでしょう。
また、いったん持ち上げたものの重さにたえきれずに家具を足の上などに落とせば、骨折することもあります。
さらに、家具を持ち上げようと無理をすると、家具と床のすきまに手をはさむこともあるでしょう。
この場合は、指や手の甲が骨折する可能性があります。
足や手を骨折すると、日常生活にも支障がでるでしょう。

2.重い家具を楽に移動させるコツ

では、重い家具を楽に移動させるコツにはどんなものがあるでしょうか?
この項では、その一例をご紹介します。

2-1.中のものを出す

「家具が重くて動かない」と悩んでいる方の中には、中身を入れたまま家具を運ぼうとしている人も多いです。
家具を動かす際は必ず中身を出しましょう。
服などは軽そうに思えますが、量があれば重くなります。
さらに、中身を出しても重い場合は引き出しを抜いてください。
空っぽになった家具は、かなり軽くなっているでしょう。
ベッドなどの場合は、本体とマットレスを分けて運んでください。
横着してはいけません。

2-2.毛布や段ボールなど、摩擦が少ないものをかませる

中身や引き出しを抜いても重い家具の場合は、摩擦が少ないものをかませて滑らすように移動させましょう。
お勧めは毛布や段ボールです。家具を少し持ち上げ、片側にかませてもう片側から押しましょう。
楽に移動できます。
ただし、毛布や段ボールを使ってもカーペットの上だとうまく動かせません。
カーペットやじゅうたんの上に置かれた家具を動かしたい場合は、アルミホイルを使いましょう。
つるつるした面を下にして毛布などと同じようにかませれば、楽に動かせます。

2-3.家具を動かす専用のグッズを利用する

ソファーなど取り外せるものがない重い家具や、引き出しや中身を出しても動かせないほど重い家具は専用のグッズを利用して動かしましょう。
キャスターをかませるものやてこの原理を利用して動かすもの、ベルトをかけて負荷を軽くするものなどいろいろな種類があります。
よく利用方法を読んで、家具に合ったものを選びましょう。
ただし、「これなら身近なもので代用できるかも」などと思ってはいけません。
家具を移動させる専用のグッズは、負荷などを計算して作られています。
素人が見よう見まねでまねしてもうまくいきません。
かえって危険です。

2-4.手助けを頼む

専用のグッズを使っても移動できなかったり家具を持って階段を上り下りしたりする場合は、無理をせずに手助けを頼みましょう。
ひとり暮らしの場合は、便利屋などを頼むとよいでしょう。
お金はかかりますが、必要経費と考えてください。
また、引っ越しは自分でやることが多いほど料金が安くなります。
しかし、重い家具がたくさんある場合は、無理してはいけません。
わずかなお金を節約しようとして、にけがをしたり家具を壊したりすれば本末転倒です。
家具以外にも冷蔵庫や洗濯機など大型家電がある場合は、業者に運搬を依頼してください。

3.家具は重さを考えて買おう

むく材の家具は、プラスチック製や合板製の家具と比べて高級感があります。
しかし、むく材の家具は重いのです。
ものによっては100キロを超えるものもあるでしょう。
ですから、むく材の家具はむやみに動かさないように心がけてください。
また、ピアノなどの楽器も重いうえに壊れやすいです。
移動する際はくれぐれも注意しましょう。
頻繁に引っ越しをするという方は、家具をプラスチック製や軽い合板製のものに統一するのもひとつの方法です。
高級感はありませんが、移動が楽なので引っ越しも簡単でしょう。
また、頻繁に移動させる予定がある家具を買う場合は、必ず売り場で持ち運んでみてください。
「このくらいなら持ち運べるだろう」と思ってはいけません。
前述したように、むく材の場合は見た目より重い家具がたくさんあります。
さらに、人気の高い北欧家具は、あまり動かさないことを前提に造られているのです。
ですから、頻繁に家具を移動しなければならない方はよく考えて買いましょう。

4.昔ながらの家具は便利

「狭い部屋でひとり暮らしをしているので、寝るときは机をどかして布団を敷かなくてはならない」
「模様替えが趣味で、1か月に1回は家具のレイアウトを変えたい」という場合は、昔ながらの家具を使ってみましょう。
昔ながらの家具とはちゃぶ台や和ダンス、文机(ふみづくえ)などです。
これらの家具は和ダンスを除き、移動させることが簡単にできます。
特にちゃぶ台は足が折りたためますから、転がしてでも運べるでしょう。
「ちゃぶ台なんてオシャレじゃない」という方は、ちゃぶ台と同じ造りのテーブルを利用すればよいのです。
日本人は昔から狭い家で暮らしてきたので、家具もコンパクト。
和ダンスも引き出しを出せば、女性でも持ち運べます。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、家具を楽に移動させる方法をご紹介しました。
まとめると

  • 家具を移動する際は、中身と引き出しをすべて抜く
  • 重い家具は毛布や段ボール、アルミホイルをかませて滑らせるように移動させる
  • 家具を移動する専門グッズを使ってもよい
  • どうしても動かない場合は、無理せず手助けを呼ぶ
  • むく材の家具は重いので、買う際には注意しよう

ということです。
今は、家具の種類も豊富ですからデザインで家具を選ぶ方も多いでしょう。
「もうこの位置から家具を絶対に動かさない」という場合は、いくら重い家具を買ってもかまいません。
しかし、前述したように引っ越しが多い方はできるだけ軽い家具を選びましょう。
また、重い家具は地震が起きた際に倒れると危険です。
むく材の大きな家具を買った場合は、地震対策もしっかり行いましょう。
さらに、家具を移動させる際は腰をしっかり落として底を持ちます。
立ったまま持ち上げようとすると腰をいためるので注意してください。

給湯器の交換工事・修理をお考えの方必見

トップブランドの給湯器が最大81%オフ!