ゴミ屋敷を掃除したい!成功させる4つのポイント

テレビなどでたびたび話題にのぼるゴミ屋敷。敷地一杯にゴミが積み上がり、近所迷惑にもなっています。しかし、ゴミ屋敷は特別だらしがない人が作るものではありません。誰もが、ゴミ屋敷の住人になる可能性があります。

そこで、今回はゴミ屋敷を掃除するコツについてご紹介しましょう。ゴミ屋敷は、時間がたつほど片付けが難しくなります。ですから、できるだけ早く片付けに取りかかることが大切です。また、ゴミ屋敷の掃除をする際、頼れるサービスなどもご紹介しましょう。ゴミ屋敷の片付けに悩んでいる方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

1.ゴミ屋敷とは?

ゴミ屋敷とは、ゴミで足のふみ場もない状態になった複数の部屋を持つ家のことです。ワンルームや、家の中でも一部屋だけがゴミであふれているというケースは、お部屋をもじって「汚部屋」ということが多いでしょう。

どんなに小さい家でも、部屋すべてが足のふみ場がないくらいゴミでいっぱいならば、その量はかなりのものになります。さらに、ゴミ屋敷の場合は庭にまでゴミが散乱していることが多いでしょう。こうなると、隣近所まで迷惑がかかります。

実際、近隣からの苦情がひどく行政が介入する事態になったり、不審火が出て全勝したりするゴミ屋敷は少なくないのです。

2.ゴミ屋敷の片付けはなぜ難しい?

ゴミ屋敷をいざ片付けようと思っても、そう簡単にはいきません。まず、ゴミが多すぎます。今の自治体のゴミ収集ルールはとても厳しいものです。ですから、各部屋に詰めこまれたゴミを分別するだけでも大仕事でしょう。

また、ゴミ捨て場へ一度に捨てられる量も限られています。さらに、ゴミの劣化も問題です。ゴミ屋敷にためこまれているゴミは、長期間かけて集められたものがほとんどでしょう。そのため、劣化してボロボロになっているものが多いです。

さらに、ゴキブリやねずみなどの害虫、害獣の巣になっている可能性もあるでしょう。もちろん、臭いもきついと思います。そのようなものを大量に分別するのは、思っている以上に大変です。

そのうえ、ゴミ屋敷の住人が片付けに難色を示すこともあるでしょう。その結果、手を出したくても出せないという可能性もあります。

3.ゴミ屋敷を片付けるにはどうしたらいいの?

この項では、ゴミ屋敷を片付ける方法やコツをご紹介しましょう。今は、ゴミ屋敷を片付けるサービスを行っている業者もあるのです。

3-1.業者に依頼しよう

ゴミ屋敷を片付ける場合は、業者に依頼するのが最も確実です。「自分たちで何とかならないか」と思う方もいるでしょう。しかし、ゴミ屋敷の片付けは、1日~2日で終わるものではありません。ゴミ屋敷の片付けに何日も時間をかけられる人が何人もいればよいのですが、ひとりでコツコツと片付けていこうとすると、時間がいくらあっても足らないでしょう。

今は、業者のサービスもいろいろあります。ですから、必要なところだけ頼むという方法もあるでしょう。

3-2.業者に頼めることとは?

ゴミ屋敷の片付けを引き受けてくれる業者は、年々増えています。ゴミ屋敷の片付けにはいくつかの段階があり、業者によって引き受けてくれる内容も違うのです。

たとえば、ゴミをまとめて分類してくれるまでのサービス。すでに分類したゴミを回収してくれるサービス、部屋の中のゴミを片付けて分別し、さらに回収してくれるサービスなどです。

どのサービスを頼むかは、依頼主が決めましょう。たとえば、片付けはできるから回収だけお願いしたいとか、人手も時間もないのですべてお願いしたい、などです。値段はゴミの量や作業する人の人数などで変わってきますので、まずは見積もりを依頼しましょう。

3-3.業者の選び方とは?

ゴミ屋敷を片付けるサービスは、ごく最近できたものです。ですから、いろいろな業種から、新たに参入したという業者が大半でしょう。真面目な業者が大部分ですが、中にはいいかげんな業者もいるのです。業者の良しあしを見抜くには、まず見積もりを依頼してください。ゴミ屋敷と一口にいっても、一軒一軒状態は違います。ですから、実際に下見をして見積もりを出す業者が多いでしょう。

しかし、いいかげんな業者は下見もろくにしないで見積もりを出したり、加算前提の見積もりをしたりするところも珍しくありません。さらに、「とにかく安くしますから、任せてください」と見積もりを出し渋る業者もいます。

もちろん、安いに越したことはありません。しかし、業者の質が悪ければ、満足できる結果にはならないでしょう。ですから、見積もりをしっかりと作ってきてくれる対応のよい業者に依頼してください。

3-4.取っておくのは貴重品だけ

さて、いくら業者に依頼したからといって、すべてを任せるわけにはいきません。貴重品がゴミの中に紛れている場合もありますので、片付けには立ちあったり一緒に片付けを行ったりしましょう。

ちなみに、ゴミ屋敷で取っておくものは現金や有価証券、貯金通帳、実印などの貴重品だけです。そのほかのものは、すべて劣化しているはずですからほぼ使い物にならないでしょう。「高かったのに」とか「いつか使うかも」と思ってはいけません。心を鬼にしてすべてを処分しましょう。

4.ゴミ屋敷が片付いたら?

ゴミ屋敷の片付けが終わったら、家の状態をチェックしましょう。長年ゴミに埋もれていた家は、いたんでいることが多いです。ですから、修繕が必要ならば行ってください。

また、ゴミ屋敷の住人は、片付いたところで再びゴミをため出す傾向にあります。そのため、監視が必要でしょう。もし、住人が高齢でゴミの出し方や分別の仕方がよく分かっていなかった場合は、デイサービスなどを利用してください。それだけで、問題は解決します。

ゴミ捨て場のゴミなどを持ってきてしまう場合は、しかるべき治療が必要になるでしょう。まずは、心療内科などを受診する必要があります。なお、単に片付けが苦手という場合は、できるだけ家の中にむだなものを持ちこまない努力をしてください。必要のないものは、無料でもいりません。

ゴミの分別が厳しい地域の場合は、ゴミ箱をいくつも用意して、ゴミを分けて捨ててください。すぐに効果は出ないかもしれませんが、根気強く習慣づけていきましょう。

また、ゴミ屋敷を片付けるのにかかった費用を分かりやすいところに張っておくのも効果的です。ゴミをため続けると、また余分な出費がかかると分かるでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回はゴミ屋敷を片付けるやり方や、業者の選び方などをご紹介しました。ゴミ屋敷は、ひそかに行政も頭を悩ませている問題です。法律上はゴミも財産になりますので、私有地にゴミを積み上げておいても、行政はとやかくいえません。また、ゴミを財産だと言い張る人もいるでしょう。

しかし、大半の方はゴミ屋敷を何とかしたくても、すでに自分の手に負えなくなってしまっていることが多いのです。その場合は、業者を利用すれば、簡単に片付くでしょう。特に、不用品回収業者に依頼すれば、ゴミ屋敷の片付けからゴミの回収まで一気に引き受けてもらえます。

今は、ゴミ屋敷を片付けますという業者も多いので、ぜひ利用してみてください。
早ければ早いほど、片付けやすいでしょう。