風水の考えを取り入れた庭造りをしたい! よい庭を作るポイント

一戸建てを新築する際、家と同じくらい庭にこだわる方も多いでしょう。
一口に庭といっても、いろいろな形があります。
純日本風の庭園やヨーロッパ風の庭園もすてきです。
また、人によっては「運気をアップする庭」を作りたいという方もいるでしょう。
そこで、今回は風水を取り入れた庭造りをご紹介しましょう。
風水というとインテリアというイメージが強いですが、エクステリアでも風水の原理を取り入れれば、開運に効果的なのです。
これから庭造りをするという方や家を建てるという方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

1.風水って何?

風水というと、黄色い財布などの開運グッズを思い浮かべる方も多いでしょう。
また、ドクター・コパさんのように風水の知識を生かして活躍しているタレントもいます。
風水とは中国で生まれた土地や建物の形や方角で吉凶をコントロールする、地相学(ちそうがく)です。
日本でも神社のおみくじを引くと、「この方位は縁起がいい」などと書かれていることがあるでしょう。
これも、風水の考え方が元になっています。
中国では今でも風水の考えを元にオフィスビルや自宅を建築することも多く、日本でも占いや家相学などは風水の影響を強く受けているのです。
また、書店には「風水で運気アップ」「幸運を呼ぶ風水」などのテーマとした本がたくさん並んでいます。
もちろん、風水は科学的に立証されてはいません。
「気のせいだ」と思う方もいるでしょう。
しかし、家を購入したり新築したりしたときは、縁起のよい飾りものなどを置いたりすることは珍しくありません。
「よいことがたくさん起こりますように」と庭に縁起のよい植物を植えたり、モニュメントを設置したりしたいという方もいるでしょう。
そのときに、風水の知識があれば植物やモニュメントも選びやすいと思います。

2.風水の考えに基づいた庭造りとは?

では、風水の考えに基づいた庭造りとは、どのような点に気をつけたらよいのでしょうか?
この項では、庭造りの方法をご紹介します。

2-1.植物で運気をアップする

風水では、植物の形状で「陽」と「陰」を判断します。
たとえば葉っぱが丸く上へ向かって伸びる植物は「陽」の気が強い判断されるのです。
逆に、葉っぱが下向きに伸びる植物は「陰」の気が強いと判断されます。
さらに、とげのある植物は攻撃性が高く、植える場所によって魔よけにもなりますが幸運を遠ざけてしまうとも考えられているのです。
「陰」というと、マイナスのイメージを持つ方もいると思います。
しかし、穏やかなことや静かなことも、風水では「陰」と表現されるのです。
ですから、身の回りがバタバタして落ち着かないという場合は、「陰」の気が強まるものを庭に配置すると落ちつくかもしれません。

2-2.方角で運気をアップする

風水では、方角も大切です。
たとえば北東は日本でも昔から「鬼門」と呼ばれ、悪いものが出入りしやすい場所、とされています。
ですから、とげのある「ヒイラギ」や難を転ずるという意味をもつ「南天(なんてん)」を植えたり、魔よけの意味を持つモニュメントを飾ったりするのです。

2-3.モニュメントで運気をアップする

庭には植物だけでなく、いろいろなモニュメントを置きたいという方もいるでしょう。
風水では「流水」や「金属製のもの」が財力を向上させる、といわれています。
ですから、循環式のししおどしなどを設置したり、金属製のガーデングッズなどを置いたりすると運気がアップしやすいのです。
そのほかにも、前述したように縁起がよいとされる置物を置いたりしてもよいでしょう。

3.管理しやすい庭にすることが大切

さて、どうですか?風水を意識した庭造りは決して難しいものではありません。
方角と植物の種類に、少し気を配ればよいのです。
しかし、庭は造っておしまいではあません。
植物は成長しますし、モニュメントなどは手入れをしなければ汚れてきます。
ガーデニングが趣味という方もいますが、仕事などが忙しいと庭の手入れまでは難しくなるでしょう。
成長が早く月に一度は剪定(せんてい)などの手入れが必要な植物などを不用意に植えてしまうと、世話しきれずに庭が荒れてしまうかもしれません。
荒れた庭は、風水的には最も悪いのです。
また、竹はまっすぐに伸びていくため「縁起がよい植物」とされています。
しかし、竹は地下茎で繁殖しますから、手入れが悪いと隣家にまで増殖する可能性があるのです。
また、たけのこは勢いよく伸びますので、車のタイヤをパンクさせることもあります。
このように、「縁起はよいけれど庭木には向かない植物」というのも少なくないのです。
庭木を選ぶときは注意してください。

4.庭造りをする方法とは?

では最後に、新しく庭を造る方法をご紹介します。
これから庭を造るという方は参考にしてみてください。

4-1.自分で設計して庭を造る

庭造りというのは、決して難しいものではありません。
多少の知識を勉強すれば素人でも造れます。
「坪庭のような小さな庭を自分で造りたい」という方は、造り方を優しく解説した本なども発売されているでしょう。
また、ブログで庭造りの過程を公開している人もいます。
これも参考になるでしょう。
さらに、プランターでガーデニングを楽しみたいという場合も、自分で好きな草花を植えればよいでのです。
ただし、家が建っている地域の気候に合わせた育てやすい植物を選ぶためには、それなりの勉強が必要になります。

4-2.エクステリアの業者に頼む

庭造りを専門に行う造園業者も日本にはたくさんあります。
また、それ以外にも門扉や塀などを造るエクステリア業者も、庭造りを行ってくれるところもあるでしょう。
エクステリア業者に頼めば、門扉や塀などと調和した庭をデザインしてくれます。
ある程度広さのある庭を造る場合や、デザインにこだわった庭を造りたいという場合は業者に任せた方がよいものができるでしょう。
自分が造りたい庭のイメージや、注意してほしいことを業者に伝えれば、業者がアドバイスをしてくれます。
家を建設しているときに話を詰めていけば、完成しだいすぐに造園にとりかかれるでしょう。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、風水の知識を取り入れた庭造りについてご紹介しました。
まとめると

  • 風水とは方角や建物の形を工夫することで幸運を呼びこみやすくする学問である。
  • 方角や植物の種類、モニュメントなどを工夫すれば幸運を呼びこみやすくなる庭ができる。
  • デザイン性にこだわった庭を造りたい場合はエクステリア業者に依頼するとよい。

ということです。
風水にこだわった庭というと、なんとなく中華風や和風の庭をイメージする方もいるでしょう。
しかし、洋風の庭も問題なく造れます。
また、マンション住まいの方もベランダに小物を置いたり運気をアップする植物をプランターで育てたりすれば、同じような効果が期待できるでしょう。
ただし、風水にこだわるあまり気候や植物の育てやすさを無視してはいけません。
果実がなる木は子孫繁栄の効果があるといわれていますが、実の始末が悪いと近所迷惑になります。
植物を選ぶときはよく考えましょう。