ガス代が高いときの節約方法は? 契約や支払い方法を変える手も!

「毎月のガス代が高いので節約したい」と考える人は多いでしょう。特に冬場は夏に比べてガス代が上がり、家計に影響してしまいがちですよね。少しの工夫でも、積み重ねれば大きな節約につながります。

この記事では、ガス代節約のためにできることや、契約・支払い方法の見直しについてご紹介しましょう。

  1. ガス代の目安は?
  2. お風呂のガス代を節約する方法
  3. キッチンのガス代を節約する方法
  4. 契約や支払い方法でガス代を節約することも
  5. ガス代の節約に関するよくある質問

この記事を読むことで、プロパンガスと都市ガスの違いや、今すぐできる節約方法などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.ガス代の目安は?

まずは、ガス料金のしくみについてまとめました。

1-1.ガス料金は基本料金と従量料金の合計

毎月請求されるガス料金は、基本料金と従量料金を合計した金額です。基本料金はガスの使用量とは関係なく、毎月一定額の料金がかかります。従量料金は重量単価×使用量で求められ、月々のガス使用量によって変動するものです。つまり、ガス代が高いと感じたときには、基本料金と従量料金の設定が高くないか、ガスの使用量が多くないかをチェックする必要があります。

1-2.プロパンガスと都市ガスとで差がある

家庭に供給されるガスには、プロパンガスと都市ガスの2種類があります。プロパンガスのほうが高い理由は、料金体系の違いです。事業者が自由に料金を設定できるプロパンガスと違い、都市ガスは2017年まで料金に規制がありました。自由化された現在は契約先ごとに差が出てきていますが、今でもプロパンガスの半分程度の料金です。

1-3.1か月のガス代は?

1か月にかかるガス代は家族の人数やガスの使い方にもよりますが、使用量30㎡として考えた場合の目安は以下のようになっています。

  • 都市ガスの場合:4,955円前後
  • プロパンガスの場合:9,626円前後

2.お風呂のガス代を節約する方法

お風呂のガス代を節約する方法をまとめました。

2-1.浴槽にためるお湯を減らす

浴槽にお湯をためる際、ガスの使用量は非常に多くなります。節約のために、ためるお湯の量を減らすよう心がけましょう。今まで8分目までためていた場合は、5分目程度でお湯を止めるようにしてみてください。体を沈めて入浴すれば問題なく温まることができるでしょう。

2-2.こまめにふたをする

お風呂のふたを有効活用し、お湯が冷めるのを防ぐのも節約の一つです。体や髪の毛を洗っているときや、ほかの家族がお風呂に入るまでの間など、こまめにふたをしましょう。ぬるくなって追い炊きをしたりお湯を足したりする必要がなくなります。

2-3.シャワーの時間を短くする

シャワーは出しっぱなしにせず、洗い流すとき以外は止めるようにしてください。お風呂場に時計を設置して「シャワーの時間は何分まで」と決めるのもよいでしょう。家族全員が意識することで大きな節約につながります。

2-4.追い炊きの回数を減らす

追い炊きの回数を減らすよう工夫することも大切です。できるだけ家族全員が連続でお風呂に入る・保温シートでふたをしてお湯の温度が下がらないようにするなど、いろいろな方法があるでしょう。

2-5.お湯の温度を上げすぎない

お湯の設定温度が高いほど、ガス代も高くなります。まずは1℃、設定温度を下げてみましょう。冬場でも時間をかけて入浴すれば、十分体が温まるはずです。

2-6.節水シャワーヘッドを使う

節水シャワーヘッドを活用することで、使用するお湯の量を減らす方法もおすすめです。ガス代だけでなく水道代の節約にもなります。

3.キッチンのガス代を節約する方法

キッチンでも、ガス代を節約するためにできることはたくさんあります。

3-1.ガスコンロの火は中火にする

ガスコンロを使う際は、強火ではなくできるだけ中火にするよう心がけましょう。火力が小さくても、底が大きめの鍋を使用することで熱効率がよくなり、問題なく調理できます。

3-2.できるだけ電子レンジを活用する

可能なものは、できるだけ電子レンジを活用しましょう。野菜の下ゆでや冷めたおかずの再加熱などは電子レンジを使うようにし、ガスコンロの使用時間を短くしてください。

3-3.落とし蓋で調理時間を短縮する

煮物を作る際などは落とし蓋をし、短い調理時間でも味が染み込むようにしましょう。熱も逃げにくくなるため、ガス代の節約におすすめの方法となっています。

3-4.洗い物はできるだけ水で

食器や鍋などを洗う際は、できるだけ水を使用するようにしましょう。冬場はゴム手袋をはめて洗うと冷たさを感じにくくなります。ただし、油汚れなどは水では落としにくいため、温度を低めに設定してお湯を使うようにするとよいでしょう。

3-5.ガスバーナーの詰まりを解消する

ガスバーナーの穴が詰まっていると熱効率が悪くなり、余計なガス代がかかってしまいます。竹串などを使ってこまめに掃除をし、詰まりを解消しておきましょう。

4.契約や支払い方法でガス代を節約することも

ガス会社の乗り換えや支払い方法の変更によってガス代を節約することも可能です。

4-1.都市ガスへの乗り換えやオール電化の導入

ガスの契約を変える方法としては、都市ガスへの乗り換えやオール電化の導入があります。都市ガスへの乗り換えが難しい場合は、今より安いプロパンガス会社への変更を検討してみましょう。ガスの使用量が変わらなくても、ガス代が大幅に安くなる可能性があります。また、可能であればオール電化の導入を考えてみるのもよいでしょう。

4-2.クレジットカード払いにする

ガス代の支払いにクレジットカードを使う方法もあります。クレジットカードで支払いをするとポイントがたまるため、そのポイントをガス代の支払いに充てることも可能です。クレジットカード以外の方法でガス代を支払っている場合は、支払い方法の変更を検討してみてはいかがでしょうか。

5.ガス代の節約に関するよくある質問

「ガス代を節約したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.プロパンガスの適正料金はどのくらいでしょうか?
A.基本料金は1か月1,500円程度、単位料金は300~400円/㎡が適正料金といわれています。

Q.ガス代が極端に高いのですが、どこに相談できるのでしょうか?
A.プロパンガス料金消費者協会プロパンガス消費者生活センターに相談できます。

Q.ガス代の基本料金には何の費用が含まれるのでしょうか?
A.ボンベの配送費や検針費用・保安管理費用などが含まれます。

Q.都市ガスのほうが安いにもかかわらず、プロパンガスを利用している家庭があるのはなぜでしょうか?
A.都市ガスは地下のガス管を通って各家庭に供給されるため、ガス管が通っていない地域では利用できないのです。

Q.賃貸アパートに住んでいるのですが、ガス会社を変更することはできるのでしょうか?
A.全入居者が同じガス会社を利用しているため、1人だけ変更することはできません。入居者全員でガス会社の変更を依頼できるよう、話し合いが必要になるでしょう。

まとめ

1か月のガス代の目安やガス代の節約方法を詳しくご紹介しました。ガス代が高いと感じるときは、まず、何が原因なのか知ることが大切です。その上で、どのような方法で節約できるのかを考えてみましょう。