ガス料金節約のまとめ! 風呂・キッチンでの湯の利用方法やポイント

家計の節約で注目したいのが光熱費です。その中でも、ガス代が気になる・ガス料金の節約方法が知りたいという方は多いでしょう。お風呂やキッチン・ストーブなど、ガスを使う機会は多く、冬場は特にガス代が高くなります。そこで今回は、ガス料金の節約方法・ガス料金の相場などをご紹介しましょう。

  1. ガス代はどのくらいかかっている?
  2. 浴室のガス代の節約方法
  3. キッチンのガス代の節約方法
  4. そのほかのガス代の節約方法
  5. よくある質問
  6. まとめ

ガス料金を節約する際の注意点などもご説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.ガス代はどのくらいかかっている?

まずは、ガス代について考えてみましょう。

1-1.プロパンガスと都市ガス

都市ガスは、広く一般的に使われているガスです。その料金は、自治体やガス会社の供給契約による、公共料金といえます。一方、プロパンガスはガス会社が自由に料金を設定できるのです。基本的に、プロパンガスは都市ガスより高額になります。

1-2.ガス代の平均・内訳

世帯人数ごとのガス代の月平均を見てみましょう。

  • 1人:約3,000円
  • 2人:約5,000円
  • 3~4人:約6,000円
  • 5~6人:約6,500円

1人→2人の差と、2人→3~4人のおよび5~6人の差に開きがあるのは、お風呂の都合が大きいと言えるでしょう。1人暮らしの場合は、シャワーを利用することが多くなります。2人暮らし以上だと、お湯をはって湯船に浸かることが多くなるでしょう。人数が多くなるほど、湯船のお湯にかかる1人あたりのガス料金はなだらかに減っていくのです。もちろん例外はあり、家族全員がお風呂に入るたびに追い焚きを使ったり、家族が私室で各自ガスストーブを使っている場合などは、ガス料金が高くなってしまうでしょう。

1-3.地域の特徴

インフラ整備が通っておらず、ガス管が通っていない地域では、プロパンガスを使うしかありません。郊外や都外に引っ越したら、あまりのガス代の高さに驚かれた方もいらっしゃるでしょう。また、強い火力を必要とする飲食店などでは、あえてプロパンガス契約を結んでいるところもあります。

1-4.ガスを多く使う場所

ガスを多く使う場所としては、お風呂・キッチン・ストーブなどが代表的でしょう。中でもお風呂のガス代への影響は最も多く、お風呂をためるために必要なガス料金は、以下のようになっています。

  • 1人暮らし:70円(月:2,100円…1人あたり2,100円)
  • 2人暮らし:105円(月:3,150円…1人あたり1,575円)
  • 4人暮らし:140円(月:4,200円…1人あたり1,050円)

1-5.ガス節約の効果・必要性

1日数十円の節約でも年間にすると千円単位の節約になります。うまくいけば1万円以上節約できるでしょう。

2.浴室のガス代の節約方法

この項では、浴室でのガス代の節約方法をご紹介します。

2-1.追い焚きの回数を減らす

お風呂の追い焚き回数を減らすことで、ガス代の節約に大きく貢献します。体が冷え切った状態で入ると湯温が下がってしまうことも覚えておきましょう。

2-2.フタをこまめにしめる

お風呂のフタをこまめにしめることで、湯温が下がるのを防ぎ、結果ガス代の節約になります。お風呂からあがる際は必ずフタをしめるようにするほか、入浴中でも半分しめるとよいでしょう。

2-3.シャワーを減らす

シャワーは水もガスも無駄になってしまうことが多いのです。湯をはった場合は、すすぎには湯船の湯を使うなどして、なるべくシャワーの利用を控えましょう。また、アラームつきのタイマーを使えば、シャワーの使いすぎをセーブすることができます。

2-4.節約グッズ

お風呂のフタのほかにも、市販のアルミシートや、調理用のアルミホイルを湯船に浮かべることで湯温の低下を防ぐことができます。長湯する方や、大家族でお風呂の入れ替わりが多い家庭にもおすすめです。

3.キッチンのガス代の節約方法

つぎに、キッチンでのガス代の節約方法をご紹介します。

3-1.鍋の利用について

鍋で煮物などを作る際は、フタをしめることで、ガスの利用料を抑えることができます。落としぶた(アルミホイルでもOK)の利用も有効です。調理の時短にもなるので一石二鳥になります。また、火が鍋からはみだしてしまうのはガスの無駄です。必要に応じて火力を調節しましょう。

3-2.調理の仕方

炒(いた)め物をする際は、あまり混ぜすぎないようにしましょう。せっかく上がったフライパンの温度が下がってしまい、ガスの無駄遣いになるだけではなく味も落ちてしまいます。肉・野菜などを炒(いた)めるときは、中火~強火を使って、フタをするのがおすすめです。ある程度火が通ったらフタをあけてひっくり返したり混ぜたりします。必要以上にフタをあけないような調理方法を目指しましょう。

3-3.電気調理の併用

お湯をわかすだけなら、電気ポットの利用がおすすめです。鍋料理・ラーメン・カレー類など、鍋やフライパンは具を炒(いた)めるためだけに使い、水(湯)を使う工程では、電気ポットで沸騰させたお湯を使うとよいでしょう。

3-4.洗い物の注意点

冬場は、お湯で洗い物をする機会が増えるでしょう。あらかじめ漬け置きをしておいたり、2人で洗い物をすることにより、洗い流す時間を短くすることができます。しつこい油汚れは、重曹をふりかけておき、思いきって1日放置するのも一手です。

4.そのほかのガス代の節約方法

4-1.ガス会社・プランを見直すなど

可能な場合は、ガス会社の変更やプランの見直しも検討しましょう。月当たりのガス利用料を控えておくと、変更の際に便利です。こちらのサイトでは、地域や月のガス利用料を入力することで、節約プランを参照できます。

4-2.ガス代節約の注意点

ガス代を節約しても、電気代などほかの公共料金が上がってしまっては意味がありません。逆に、ガス代の高い地域では、電気を積極的に使った方が、月当たりの光熱費を節約できる可能性が高くなるでしょう。ガス代の節約を考える際は、ガス・電気・水道の料金を総合的に判断することが大切です。

5.よくある質問

Q.給湯器と電気温水器の違いとは?
A.給湯器は、湯を使うたびにガスで水をわかします。一方、電気温水器は、電気代の安い深夜帯に電気でお湯をわかしておき、貯湯器にためるのです。そのため、ガス代が高い地域では、電気温水器の利用をおすすめします。

Q.お風呂の入り方のコツは?
A.冷え性の女性は、熱いお風呂に入るよりは、38℃程度のぬるめのお湯に半身浴を30分程度するのがおすすめです。熱いお湯は血管が開き、あがったあとで体温が下がってしまうおそれがあります。半身浴なら使用する湯量を減らせるのでガス代の節約にもなるでしょう。

Q.シャワーの時間を短くするコツは?
A.上記で説明したとおり、タイマーを使ったり湯船のお湯を使うことでシャワーの使用時間を減らせます。また、手元でストップできるタイプや、節水機能のついたシャワーヘッドなら、総合的に光熱費を節約できる可能性が高いでしょう。出しっぱなしの時間を減らすことが大切です。

Q.シャワーとお風呂はどっちがお得?
A.1人暮らしならシャワーのほうがお得です。2人以上ならお風呂の方がお得になります。ただし、1人暮らしでも、シャワーの時間が約20分を超える場合は、お風呂のほうがお得になるでしょう。

Q.せっかくわかしたお風呂のお湯を捨てるのがもったいない
A.温かいお湯を使って洗濯しましょう。水温が高いと、汚れが浮いて落ちやすくなります。その日のうちに洗濯できないときは、バケツにくんで、洗濯物をつけておいてもよいでしょう。また、温かい残り湯は湯たんぽにも使えます。

6.まとめ

ガス料金の節約方法についてご紹介しました。ご家庭によって、ガスの利用状況や、使用できるガス会社は異なります。ぜひ、自分にあったガス代節約方法を試してみてください。ガス代のほかにも、水道・電気料金のチェックを忘れないようにしましょう。