寿命!? HDDレコーダー処分方法のポイントと注意点をご紹介

テレビを持っている方は、HDDレコーダー(DVD・BRレコーダー)も併せて使っているという方が多いのではないでしょうか。長時間の番組を高画質で録画でき、好きな時に再生できるHDDレコーダーは大変便利なものです。しかし、HDDレコーダーは消耗品のため、いずれ寿命が来たり故障したりします。買い替えを検討する時に困ってしまうのが古いHDDレコーダーの処分方法です。そこで今回はHDDレコーダーの処分方法についてご紹介します。

それぞれの処分方法のメリットデメリットやポイント・注意点などをご紹介しますのでぜひ最後まで読んでみてください。お金を払って捨てるしかないかな? と思っていたHDDレコーダーも、お得に楽に処分できる方法が見つかるかもしれません。

1.HDDレコーダーの処分について

1-1.HDDレコーダーとは

HDDレコーダーとは、大容量の記録機械のことで一般的にはDVDレコーダー・BD(ブルーレイディスク)レコーダーがあります。大きな特徴は記録機能がついていること・テレビの受信ができることです。そのため、単体で映像等の録画・再生がおこなえます。DVD・BDがついていない場合は、別のレコーダーにつないでコピー(ダビング)することも可能です。

1-2.HDDレコーダーの寿命について

1-2-1.HDDの寿命について

HDDレコーダーの寿命は3~5年といわれています。ディスクは消耗品なのでいつか必ず寿命が来るのです。また、HDDレコーダーの寿命は直射日光・放熱・ホコリ・使用頻度によって大きく前後します。

1-2-2.HDDレコーダーの故障の予兆について

HDDレコーダーの故障の予兆は以下のとおりです。

  • ノイズや・映像の乱れがある
  • 起動に時間がかかるようになった
  • ディスクの認識や読み込みに時間がかかるようになった
  • 異音など

故障や寿命が近い予兆がある場合には、完全に故障する前になるべく早めに買い替えましょう。

1-3.HDDレコーダーのリサイクルについて

HDDレコーダーは、金属部品や電子パーツなど資源性に富んだ家電です。故障したHDDであってもリサイクルできることがあります。自治体ごとのゴミの区分については2-1.をご参照ください。

1-4.HDDレコーダーを捨てる前にやるべきこと

HDDレコーダーは、完全に故障する前に買い替えることをおすすめします。なぜなら、古いHDDレコーダーが使えれば、新しいレコーダーや外部記録などへデータをコピーしたり設定を引き継ぐのが簡単だからです。また、BCASカードや付属品などは、説明書を見ながらすべてそろっているか(レコーダー内に残っていないか)をチェックしましょう。

2.HDDレコーダーの処分方法~自治体回収

2-1.ゴミの分類について

HDDレコーダーは小型家電リサイクル法の対象品目です。これらの家電は、自治体にリサイクルや処分方法がゆだねられています。そのため、多くの自治体ではHDDレコーダーを一般ゴミとしては受け付けておらず、粗大ゴミや有料ゴミとして取り扱っているのです。ご自身の自治体のゴミ区分をHPや電話等で確認しておきましょう。「HDDレコーダー」で検索できない場合は、「DVDレコーダー」「レコーダー」などで検索してみてください。

2-2.処分方法

HDDレコーダーを自治体回収に出す際は、下記の流れになります。詳細は地域によって異なりますので、ご自身の自治体に確認してみてください。

  • 粗大ゴミ処理の申請(HP・電話など)
  • 粗大ゴミ処理券・シールを購入(自治体指定のスーパー・コンビニなど)
  • 回収日を待つ
  • 回収日に、回収場所にHDDレコーダーを持っていく

2-3.自治体回収のメリットデメリット

2-3-1.メリット

  • 故障したHDDレコーダーであっても簡単に処分できる
  • 比較的安全
  • 自治体のルールどおりにリサイクルしてもらえる
  • HDDを掃除する必要がない

2-3-2.デメリット

  • 処分料金がかかる
  • 回収日を待たなければならない
  • 回収場所まで持っていかなければならない
  • まだ使える・売れるHDDレコーダーであってもお金にならない

3.HDDレコーダーの処分~下取り・引取り

3-1.販売店による下取り・引取りについて

家電量販店などの店舗で新しいHDDレコーダーを購入する時は、古いレコーダーを下取り・引取りしてもらえる可能性があります。下取り・引取りの可否や対象品目などは店舗や時期によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。

3-2.方法・料金など

新しいHDDレコーダーの購入時に、古いレコーダーを持ち込む方法が一般的です。宅配サービスを利用する場合は、古いレコーダーを郵送できるか等を事前に確認しておきましょう。下取り・引取りは基本的には無料ですが、通販サイトですと500円程度の手数料が発生することもあります。運がよければ、下取りキャンペーン等で新しいHDDレコーダーの割引を受けられることもあるでしょう。

3-3.下取り・引取りのメリットデメリット

3-3-1.メリット

  • 処分費用を抑えられる
  • HDDレコーダーを新規購入するついでに古いものを手放せる

3-3-2.デメリット

  • 下取り・引取りができるかどうかが常に不明確(店舗・時期など)
  • 店舗へ持ち込む必要がある
  • 処分したいだけの(新しいレコーダーを買わない)場合には使えない

4.HDDレコーダーの処分~リセールやオークションについて

4-1.中古HDDレコーダーの需要について

買値がつく中古HDDレコーダーのポイントについてまとめました。ご自分のHDDレコーダーが該当する場合はリセールに出してもいいかもしれません。

  • 新しいHDDレコーダー(購入後1年以下・製造後3年以下など)
  • SONY(ソニー)PANASONIC(パナソニック)SHARP(シャープ)など大手・有名メーカーのHDDレコーダー
  • 美品・使用感がないHDDレコーダー

4-2.リセール方法

4-2-1.リサイクルショップを使ったリセール

リサイクルショップでリセールする場合は、まず店舗が家電・HDDレコーダーを取り扱っているかを確認しましょう。リセールするためには、現物を店舗へ持ち込んで買取価格を査定してもらいます。HDDレコーダーの型番や状態によっては買取不可となることもあり、その場合は持ち帰らなければなりません。

4-2-2.ネットオークションを使ったリセール

ネットオークションは、セリ形式で価格が決まるため、運がよければ高額落札も期待できます。しかし、一般的に新品未開封のもの以外は、最低価格の設定をとても安くしておかないと落札者がつかないこともあるでしょう。出品手順は以下のとおりです。

  • ネットオークションサイトのアカウントを取得する
  • HDDレコーダーの情報を掲載する(写真撮影・最低価格・説明文・型番など)
  • 出品期間が終わるまで、落札されるまでを待つ
  • オークションサイトのマニュアルに沿って、落札者と連絡を取る
  • 落札者からの入金を確認したらHDDレコーダーをこん包し郵送する

4-3.リセールのメリットデメリット

4-3-1.メリット

<リサイクルショップ>

  • 中古HDDレコーダーをお金に変えられる
  • 比較的早く処分できる

<ネットオークション>

  • 最低落札価格を自分で決めることができる
  • 送料を落札者負担にできる

4-3-2.デメリット

(データ削除を忘れた場合)

  • デ―タ漏れの危険性がある

<リサイクルショップ>

  • 買取対応をしている店舗を探す必要がある
  • 持ち込んでも買取不可の場合は持ち帰らなければならない
  • 買いたたかれやすい

<ネットオークション>

  • 落札者がつかないことがある
  • 出品の手間や落札者とトラブルになる可能性がある

5.HDDレコーダーの処分~回収業者について

HDDレコーダーをとにかく楽に処分したいということであれば、回収業者の利用がおすすめです。HDDレコーダーには、再利用可能な部品や電子パーツがつまっているため、壊れていたとしても業者によっては無料で回収に出せる可能性があります。

5-1.回収方法

回収業者による不用品回収には、出張回収・持ち込み回収・宅配回収などがあります。それぞれの方法についてまとめました。業者によって詳細が異なりますので、一般的な業者の例としてご参照ください。

5-1-1.出張回収

回収料金が発生することがありますが、家にいたままHDDレコーダーを処分できるため便利です。

  1. 見積もり依頼
  2. 訪問日を決める
  3. 訪問
  4. 回収
  5. 精算

上記のような流れが一般的です。

5-1-2.持ち込み回収

不用品が少ない場合や、回収業者の店舗・施設が近い場合には持ち込み回収もできます。事前予約が不要で、営業時間内であればいつでも持ち込みOKなのが利点です。

5-1-3.宅配回収

自宅でこん包し、業者に郵送するという方法です。宅配業者やこん包する品目・量(体積・重さ)の指定があります。無料回収・送料無料の業者もあり、完全に無料でHDDレコーダーを処分できるためおすすめです。

5-2.料金

回収業者に不用品を出す場合は、まとめて依頼したほうがお得です。また、PC類・HDDレコーダーなどの電子機器は、無料で回収している業者もあります。これらの業者は、回収した電子機器をメンテナンスして再販売したり、パーツや電子部品を再利用しており、資源となる電子機器を無料で回収できるのです。

5-3.回収業者のメリットデメリット

5-3-1.メリット

  • 無料回収できる業者がある
  • 家にいたまま処分できる
  • 手続きが簡単(WEBフォーム等)

5-3-2.デメリット

  • 回収料金が発生することがある
  • 慎重に業者を選ばなければならない

5-4.業者選びのポイント

回収業者を選ぶ場合は、以下のポイントに気をつけてください。

  • 家電の取り扱いをしているか
  • 回収は無料か・有料か
  • 料金体系が明確であるか(不明な費目はないか)
  • 料金とサービス内容が一致しているか
  • オプション料金などの説明が事前にきちんとあるか(当日急に請求されないため)
  • 古物商取引などの資格を持っているか

5-5.注意点

無料回収業者の中には、悪質なものもあるので注意しましょう。無料といっておきながら、トラックに不用品を積み上げたあとで料金を請求したり、回収してもらったはずの不用品が不法投棄されていたなどのトラブルが増えてきています。業者選びのポイントを参考にして、怪しい業者は選ばないようにしてください。

6.HDDレコーダーの寿命・処分についてよくある質問

6-1.HDDレコーダーの寿命を長持ちさせるには?

HDDレコーダーは消耗品ですが、環境を整えればより長く使うことができます。下記のものを徹底的に排除してください。

  • ホコリ
  • 日光
  • 電磁波(ICカード・磁石など)

6-2.HDDレコーダーを掃除するには?

買取に出す前などにHDDレコーダーをきれいにしておきたい場合には、説明書に従って正しい手順で掃除しましょう。基本的には乾いた布かかたく絞った布でふいてください。もし、掃除機を使ってホコリを吸い取る時は、本体の電源を必ず切りましょう。静電気で故障する可能性があります。

6-3.HDDレコーダーのデータを消去するには?

HDDを人に譲ったりリセールに出したりする際は、説明書の手順に従ってリセット(初期化)処理をおこなう必要があります。一度リセットすると元には戻せませんので、データのコピーや退避をしっかり確認しておきましょう。BCASカードなどの抜き忘れにも注意してください。

6-4.HDDレコーダー以外にも処分したいものがある

不用品を粗大ゴミとして出すと、1点ずつ料金がかかってしまうものです。回収業者の中には、まとめて不用品を依頼できるパックシステムや、HDDレコーダーと他の不用品を同梱(どうこん)できるところもあります。不用品の数が多い場合には利用してみてください。

6-5.中古HDDレコーダーの買取相場は?

中古家電は、定価・販売年度・使用状況・メーカー・需要などさまざまな要素によって買取価格が決まるため、一概にこれといった相場はありません。型番などで検索するとオークションサイトや中古市場での過去の価格がわかる場合もあります。ただし、あくまで参考価格ですのでそのとおりの値段で売れるとはかぎりません。

7.まとめ

いかがでしたでしょうか。HDDレコーダーの処分方法についてご紹介しました。故障が近いHDDレコーダーをお持ちのかたは、なるべく早く交換することをおすすめします。データ消去やコピーなども忘れずにおこないましょう。HDDレコーダーを処分する際は、今回ご紹介したそれぞれの方法について、メリットデメリットをよく考え、ご自身にあった方法を選択してみてください。HDDレコーダーが壊れてしまって買取に出せない・楽に処分したい・あまりお金をかけたくないという場合には不用品回収業者の利用がおすすめです。