知っておきたい住宅のメンテナンス! 必要性とメンテナンスの時期・お手入れについて

いつまでも安心して生活するためには、家のメンテナンスが欠かせません。
賃貸マンションなどは、管理人がメンテナンスをしてくれますが、住宅の場合は、自分たちでしなければならないでしょう。
メンテナンスを定期的にするかどうかで、家の耐久性・寿命・外観が変わります。
住宅をメンテナンスする必要性や時期、日頃のお手入れや購入時に確認しておくべきことを知っておきましょう。
すでに、住宅を持っている人、購入予定のある人はぜひチェックしてくださいね。

1.住宅のメンテナンス時期と必要性について

なぜ住宅のメンテナンスが必要なのでしょうか。疑問に思っている人も多いです。
メンテナンスをする前に、必要性とメンテナンス時期について説明します。

1-1.住宅の外観と機能が向上する

家は、私たちにとってとても大切なものです。
とくに、持家は、自分や家族の資産になる価値あるものになります。
住宅のメンテナンスは、家自体の機能性を向上し、美しい外観を維持し続けるために大切な作業です。
定期的にメンテナンスをしてきた住宅は、ずっと長く住み続けることができるでしょう。
台風や雨風にさらされても雨漏りやひび割れが起きることはありません。
しかし、メンテナンスを怠っている家は、老朽化が進み、家自体にさまざまな悪影響を及ぼします。
外壁は白っぽい粉が出てくるチョーキング現象が起こり、雨が降るたびに雨漏りが発生するでしょう。
住宅のメンテナンスは、外観と機能を向上するために大切なことなのです。寿命も長くなります。いつまでも安心して暮らすためには、メンテナンスが必要不可欠です。

1-2.住宅のメンテナンス時期とは?

住宅のメンテナンスは、どのくらいの間隔ですれば良いのでしょうか。
時期に悩んでいる人も多いです。
住宅のさまざまな場所によってメンテナンス時期は異なります。
だいたい、「5年」ごとにメンテナンスをすると思っておいてください。
あくまで目安なので、すべて5年ごとにしなければならないわけではありません。
5年ごとにメンテナンスしておきたいところは、「床下」と「外壁」です。
床下は、住宅の基礎となる土台があります。土台がシロアリなどの被害に遭ってしまうと、家全体の耐久性に関わるため、防蟻処理をしなければなりません。
また、外壁は常に外の空気に触れている部分です。
雨風で汚れやすい部分でもあるため、こまめにメンテナンスした方が良いでしょう。
屋根や外壁の塗り替えなどは、およそ10年ごと、洗面所・浴室・キッチンなどは15年ごとにメンテナンスしてください。

1-3.適切な時期にメンテナンスをすること

住宅のメンテナンスは“適切な時期”にすることが大切です。
メンテナンス時期がやってきても不調・不具合がないとメンテナンスをする必要がないと思うでしょう。
しかし、目に見えていない部分では不具合が起きている可能性があります。
たとえ、表面には異変が起きていなくても中身が腐敗しているケースもあるのです。
そのため、必ず適切な時期にメンテナンスをしなければなりません。
定期的にきちんとメンテナンスをすれば、間隔も広くなります。
5年サイクルでメンテナンスしていた部分が6年・7年おきと、延びるのです。
適切な時期にメンテナンスをした方が、費用も安く抑えることができるでしょう。

2.日頃のお手入れについて

2-1.室内でできるお手入れ

住宅メンテナンスは、日頃のお手入れも大切なポイントになります。
どのようなお手入れをすれば良いのか、悩んでいる人はぜひチェックしてください。
室内でできるお手入れについて説明します。

  • キッチン・・・使った後は必ず掃除する。換気扇は月に1度のお手入れを。
  • 浴室・・・入浴後シャワーで軽く流す。排水口はこまめに掃除する。
  • トイレ・・・適切な洗剤で毎日掃除する。
  • 洗面所・・・キャビネットや鏡はから拭きで掃除する。
  • フローリング・・・水気がないようにから拭きをする。汚れを見つけたらすぐに拭き
    取る。
  • 畳・・・定期的にから拭きで掃除する。消しゴムや歯ブラシを使うと効果的。
  • 窓まわり・・・サッシ窓の汚れは洗剤で落とす。ホコリをためないこと。
  • 電気設備・・・定期的に照明道具の手入れをする。

主な、お手入れを挙げましたが、ほかにも天井・室内ドア・収納家具など、さまざまなところに目を向けてください。
毎日掃除しなければならないところと定期的に掃除が必要なところを見極め、正しい方法でお手入れをしていきましょう。

2-2.室外のお手入れ

室外のお手入れは、主に、「外壁」「屋根」「バルコニー」になります。
外壁や屋根は、私たちを外部からやってくる汚れや雨風を守ってくれる大切な部分です。
外壁・屋根についている汚れは、早めに水で洗い流しましょう。
屋根はなかなか見ることができませんが、外壁なら自分の目で確認できます。
ひび割れや色あせを発見した場合は、すぐに塗り替えをしなければなりません。
定期的に外壁をチェックしながら、お手入れをしてくださいね。
また、バルコニーがある場合は、掃き掃除と拭き掃除をしましょう。
汚れを見つけると水で洗い流してしまいがちですが、できれば、掃き掃除・拭き掃除でお手入れするのが理想的です。
水が残ると、床の防水性が弱まってしまいます。

3.購入時に確認しておくべきこと

住宅を購入する前に、確認しておかなければならないことが「重要事項説明」です。
契約をする直前の最終確認として、主任者から重要事項説明を受けるでしょう。
難しい言葉ばかりで、確認しない人は多いのですが、ここでしっかり確認しなければ失敗してしまいます。
重要事項説明では、物件・法令上の制限・土地と道路の関係・インフラの整備・敷地や建物の状態など、とても大切な内容ばかり載っている書類です。
しっかり確認しなければ、後悔することになるでしょう。
しかし、主任者からの説明だけではわかりにくいのが現状です。
そのため、事前に、重要事項説明の書類をもらっておきましょう。
説明を受ける前に、書類をしっかり読み込んでおけばスムーズに質問できます。
購入する前には、必ず確認しておきたい書類です。

4.まとめ

住宅をメンテナンスする必要性や最適な時期、日頃のお手入れ、購入時に確認しておくべきことについて説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
すでに住宅を持っている人、これから購入しようと思っている人も、ぜひ身につけてもらいたい知識ばかりです。
事前に把握しておけば、満足いく住宅が購入できるでしょう。
住宅は、一生に1度の大きなお買い物になります。
後悔しないためにも、基礎知識は身につけなければなりません。
そして、住宅のメンテナンスも定期的にしていきましょう。
メンテナンスをするかどうかで、家全体の耐久性や外観が大きく変わってきます。

  • 住宅の外観と機能性が向上する
  • 住宅のメンテナンス時期は5年・10~15年ごと
  • 場所によって最適な時期が異なる
  • 最適な時期にメンテナンスをすれば費用も抑えることができる
  • 室内・室外のお手入れ
  • 購入時に必ず「重要事項説明書」を確認する

以上のポイントは、必ず抑えておきたい内容です。
家のメンテナンスをしていなかった人は、この機会にメンテナンスを始めてください。
早ければ早いほど、家が受ける悪影響を防ぐことができます。
もし、異常を見つけたらすぐ、業者に依頼しましょう。