あっという間に片付く!効率いい大掃除のコツとプロの裏技をご紹介!

大掃除したいけど何から始めていいかわからない・・・。取り掛かってみたものの思うように進まない。このようなお悩みを抱えていませんか?大掃除は、掃除する場所も作業量も多いため、途中で挫折してしまうことも多いですよね。掃除しようと思っていたのに、逆に部屋が散らかってしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、大掃除のコツや裏ワザをご紹介します。大掃除を効率よく行うために必要なポイントをぜひチェックしてみてください。

この記事を読むことで、挫折しやすい大掃除を計画的に進めることができます。諦めていた頑固な油汚れやお風呂のカビもしっかり落とすことができるでしょう。隅々までキレイになった部屋で快適な生活を手に入れてください。

1.大掃除と普通の掃除の違いとは?

大掃除とは、いつもの掃除より丁寧にたくさんの場所を掃除することを言います。普段、掃除機しかかけない場合、拭き掃除や窓のガラス拭き、キッチンやコンロ周りの手入れ・換気扇やエアコンの掃除まで行えば大掃除です。クローゼットの整理・要らないものを捨てる「断捨離」も大掃除の1つでしょう。ベッドのマットレスを干す・畳を上げる・障子の張り替えまで行う人もいます。大掃除は、家の中をいつもより念入りに、丁寧に掃除することなのです。

1-1.年末の大掃除には意味がある

大掃除と言えば年末にやるものだと思っている方も多いでしょう。1年間、家に溜(た)まった汚れを落とし新年を迎える習慣は、「煤(すす)払い」と言います。煤(すす)払いとは、新しい年を迎える前に、住んでいる場所を清めるという意味があるのです。地域によっては「煤(すす)納め」とも呼ばれています。江戸時代には、12月31日を「煤(すす)納め」とし、江戸城を大掃除したそうです。年末の大掃除が江戸時代から受け継がれた習慣だったと知って驚かれた方もいらっしゃるでしょう。

1-2.大掃除を始めるタイミング

大掃除は、「キッチンが油っぽい!」「カビが気になる」など、家が汚れてきたな・・と感じたときが、大掃除を始めるタイミングです。大掃除を年末に行う人が多かった以前と比べ、最近では、ゴールデンウィークなどの大型連休に済ませてしまう人も増えてきました。確かに、年末の寒くて忙しいときに、大掃除をするより暖かく気持ちのいい季節に終わせるほうがいいですよね。気づいたときがタイミング!年末まで寝かさず、気になる部分は積極的に大掃除しましょう。
ただし、片付けが苦手な方は、一気に掃除しようとすると、作業量の多さに挫折してしまいがちです。年末が近づくにつれ、大掃除がストレスだと感じる方も多いでしょう。ですから、「週末だけいつもより丁寧に掃除しよう」「衣替えのついでにクローゼットを整理しよう」といった軽い感じから始めてみてください。

2.大掃除はメリットだらけ

最近、掃除が苦手な人が増えています。「大掃除って何で必要なのかわからない」という方も多いでしょう。この項では大掃除のメリットをご紹介します。

2-1.大掃除はどうして必要?

掃除をしない部屋では、カビやほこりが繁殖し害虫被害も発生します。カビやほこり・ダニはアレルギーや肺炎・ぜん息を引き起こす原因です。また、部屋が散らかっているとイライラすることが多くなり、精神的にも不安定になると言われています。汚れた部屋での生活は、病気になるリスクを高めてしまうのです。  大掃除をすることで、害虫やカビの発生を防ぎ、自分だけではなく家族の健康を守ることにもつながります。

2-2.こんなにすごい!大掃除のメリット

風水では、家の中をキレイにすればするほど、運が開けると言われています。”トイレをキレイにすると金運が上がる”、”断捨離をすると良縁を呼ぶ”など聞いたことはありませんか?大掃除はただ単に部屋をキレイにするだけではなく、運気アップや心の整理も同時にできるのです。
また、汚れた部屋で過ごすより健康でいられる大きなメリットもあります。抵抗力の弱い赤ちゃんや高齢者は、汚れた部屋に蔓延(まんえん)するウィルス感染も注意しなければなりません。掃除の行き届いた部屋では、安心して健康的な生活を送れます。
女性は、ホルモンバランスの崩れから「ちょっと気持ちが落ち着かない・・」「精神的に不安定」といったことも多いですよね。このようなときにも、鍋の焦げ磨きやシンクを徹底的に磨くなど、掃除に集中すると気持ちが整うとも言われています。大掃除をしたキレイな部屋では、運気アップや健康維持、精神的安定をすべて手に入れることができるのです。

3.大掃除だからここまでやりたい!

家の中は、一見キレイに見えても、普段気づかない場所にたくさんの汚れが溜(た)まっています。せっかくの大掃除ですから、家の隅々までキレイにしたいですよね。大掃除だからやっておきたい場所をチェックしてみましょう。

3-1.エアコンクリーニング

今や、夏も冬も大活躍のエアコン。 エアコンから変な臭いがする・・といった経験がある方も多いのではないでしょうか。変な臭いの原因は、エアコンに発生したカビです。
エアコン内でカビが繁殖し、吹き出し口からカビの胞子が部屋中に広がり嫌な臭いを放っています。ですから、エアコンはフィルターだけではなく、内部や吹き出し口の掃除も必要です。フィルターにほこりやゴミが溜(た)まっているとエアコンの効きも悪くなり消費電力も上がります。汚れたまま使用しているのは健康にも悪く非常に不経済な状態です。

3-2.浴室・お風呂周り

お風呂では、水あか・石けんカスのほか、黒カビの汚れが溜(た)まります。また、気づいたら発生しているピンク色の汚れ。一見、カビに思われがちですが、ロドトルラという酵母です。水だけで発生し数日で増殖します。浴室内で念入りに掃除したい場所は排水溝でしょう。石けんカスや皮脂・髪の毛などが溜(た)まり、ヘドロのように固まることもあります。臭いの原因になるため徹底的に掃除した方がいいです。忘れがちな、蛇口の水あか・洗面器のヌメリも除去しましょう。

3-3.キッチン・換気扇

キッチンの頑固な油汚れや換気扇のギトギト汚れは、菌が増殖し虫が発生する原因になります。食中毒が心配な季節には、できるだけ念入りに掃除をしておきたい場所です。また、シンクの水あかやヌメリの温床でもある三角コーナーなどは、日々の汚れが蓄積されています。キッチンの排水溝の汚れは、嫌な臭いの原因です。キッチン周りに汚れは、時間が経(た)てば経(た)つほど、落とすのが困難になるため早めに取り掛かりましょう。

3-4.フローリング

最近、フローリングが黒ずんでいませんか? 一見キレイに見えるフローリングもほこりや砂などで思っている以上に汚れています。 浴室やキッチンのよく人が立つ場所だけ黒ずんでいると感じる人も多いでしょう。 フローリングの黒ずみの原因は、足裏の皮脂汚れです。皮脂汚れは、水拭きだけは落ちません。毎日、掃除機や拭き掃除をしているフローリングでも、皮脂汚れはなかなか落とせないものなのです。放置していると変色や傷の原因になりフローリングの劣化が進みます。

3-5.ベランダの掃除

マンションに住んでいると、ゴミ置き場にもなるベランダ。引っ越しの段ボールや不用品が溜(た)まっていることも多いです。砂ぼこりや落ち葉、虫の死骸、鳥のフンの被害がひどいケースもあるでしょう。ついつい後回しになってしまいがちなベランダは、大掃除のときに必ずやっておきたい場所です。

3-6.車もキレイにしよう

家だけではなく車も大掃除が必要です。 車内の汚れを放置すると嫌な臭いの原因になります。もう、芳香剤でごまかすのはやめにしませんか? 車内でタバコを吸う方は、ヤニ汚れが気になるでしょう。 空き缶や飲みかけのペットボトル、お菓子の袋などは気づいたときに捨てる方も多いです。しかし、ハンドルの手あか、窓ガラスについた汚れ、髪の毛やほこりなどは、よっぽど汚れが酷(ひど)くならないと気づくのが遅れてしまいます。普段見えないところまでキレイにするのが大掃除の醍醐味(だいごみ)。車も家と同様、丁寧に掃除しましょう。

3-7.忘れずにやりたいカビ対策

湿気が多くなる梅雨時期や結露が増える冬には、家全体にカビが大発生することも少なくありません。カビの胞子は、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支ぜん息を引き起こす可能性があります。家族の健康を害す恐れがあるため、大掃除のついでにカビ対策も行っておきたいものです。カビは長く放置すると取れなくなってしまいます。カビが発生する主な場所は、げた箱(靴の中も)、木製家具、バック、植木鉢、クローゼット、フローリングなどです。排水溝やトイレ、洗濯槽・エアコンは特に念入りに行いましょう。

4.大掃除のコツ~やり方~

この項では大掃除のコツとやり方についてご案内します。

4-1.大掃除リストを作ろう!

大掃除は、段取りよく行わないとなかなか終わりません。大掃除を始める前に、チェックリストを作成し、計画的に進めましょう。チェックリストで掃除すべき場所がわかると効率もよくなります。掃除が終わった箇所にはチェックを入れてください。リストの項目をクリアする楽しみも増え、モチベーションもアップしますよ。

リストの作成方法

ゴミ出し・収集日を確認する
大掃除では、大量のゴミや不用品が出ることを想定しゴミ収集日を確認しておきましょう。大掃除する日は、収集日近くに設けるといいですね。

掃除する場所をピックアップ
全体の作業量を確認するため、汚れが気になる部分をピックアップします。

掃除場所を細かく分ける
ピックアップした場所を、水回り・水回り以外で分けましょう。お風呂(天井・壁・鏡・床・浴槽)など、場所別にさらに細かく分けていきます。細かく分けることで、作業すべき場所が明確になります。また、クリアするハードルも低くなるため掃除へのモチベーションを保つことができるでしょう。

リストに上がった場所の掃除は、1日で終わらないこともあります。このような場合、無理せず何日かに分けましょう。細かくリストアップすれば、”今日はここまで”と制限することもできます。

4-2.大掃除に必要な7つ道具を揃(そろ)えよう

いよいよ大掃除に取り掛かります。と、その前に掃除に必要な道具は揃(そろ)っているでしょうか?掃除中に足りなくなると、掃除へのモチベーションが落ちてしまい作業効率も悪くなります。道具は事前に揃(そろ)えておきましょう。

大掃除に揃(そろ)えておきたい7つ道具

マスク
ほこりやカビを吸い込まないように、マスクは必需品です。頭にほこりをかぶらないようにバンダナや帽子を着用しましょう。

雑巾・要らない布
雑巾はから拭き用・水拭き用など用途に分けて使います。何枚か用意してください。着られなくなった洋服や要らない布もあると便利です。

新聞紙・ゴミ袋
新聞紙は、ほこりや煤(すす)払いのとき、床に敷く・水で濡(ぬ)らして拭き掃除に使うなどあると大変便利です。ゴミ袋は、ゴミの種類別で多めに用意し、段ボールなども用意しておくといいでしょう。

バケツ
雑巾を洗うとき、わざわざ洗面所まで行く手間を省けます。ホースがないベランダ掃除でも大活躍です。

軍手・ゴム手袋
排水溝やトイレ掃除など素手で触りたくない場所には必需品です。強い洗剤を使うことも多いため手荒れを防ぐためにも必ず着用しましょう。軍手は手を守るだけではなく、ブラインドの掃除や細かい場所の拭き掃除にも使えます。

歯ブラシ&割りばし
細かい部分の掃除には、歯ブラシと割りばしが便利です。狭くて手が入らない場所には、割りばしに要らない布を巻き付けたものが活躍します。

エプロン・汚れてもいい服
大掃除は思っているより重労働で、汚れます。水を使うことも多いため、汚れていもいい服に、エプロンがあると完璧です。エプロンのポケットには掃除道具も入れられますね。

以上、7つのお掃除道具を揃(そろ)えましょう。

4-3.大掃除のやり方

多くの方が大掃除を、整理整頓しながら不要なものを捨て、掃除機をかけ、拭き掃除・・などの手順で行っているのではないでしょうか?これでは、効率が悪く時間がかかってしまいます。大掃除をやるとき、まずは”捨てる”ことに集中し、家の中がスッキリしたところで掃除をしましょう。

大掃除の手順

  • 要らないもの要るものに仕分けする
  • 家の不用品は1か所に集める
  • ゴミの仕分け~処分~
  • チェックリストに沿って掃除する

まずは捨てることに集中することで、家の中の不用品を一気に仕分け、処分することができます。ものが減れば整理整頓も楽になるでしょう。ここまで終われば、チェックリストに沿い、場所ごとの掃除を行います。

4-4.大掃除のコツ

大掃除のコツをご紹介します。

ものを仕分けするコツ

大掃除の効率を上げるには、家の要らないものを処分することが大切です。ものが多くごちゃごちゃしている部屋は掃除もなかなか進みません。1年以上使っていないもの、着ていない服は処分しましょう。間違って大切なものを捨てないよう、貴重品用の箱・取っておくものを入れる箱をそれぞれ用意しておくと便利です。

掃除は上から下へ・奥から手前へ

掃除の基本は、上から下へ、奥から手前です。 電気や棚の上のほこりは上から下に落としますよね?床掃除を先に行うと、高いところを掃除したあとに、また床掃除が必要になり、2度手間になってしまうのです。掃除は、玄関から遠い部屋から始めます。溜(た)まったゴミやほこりを玄関から掃き出し、玄関掃除は最後にしましょう。

大掃除は冬より夏がオススメ

大掃除では、水を使うことも多く、部屋の窓も開けっぱなしにします。冬は、水が冷たくや外気の温度も低いため、掃除に集中できません。寒い日の、窓拭きやベランダ掃除は辛(つら)いですが、暖かい季節に行えば快適です。

家族で協力する

家族がいる場合は役割分担して、家族全員で掃除しましょう。役割分担のコツは、部屋別に分けないことです。部屋別に分けると、子供部屋だけ終わらない・・といった事態が起こってしまいます。このような状況を避けるためにも、高いところや力仕事はパパ、床の雑巾がけは子供、細かい汚れはママなど、役割で分担してください。

お掃除グッズを使う

最近では、お掃除用の便利グッズがたくさん売られています。水だけでキレイになるメラニンスポンジや細かいところも簡単に磨けるブラシなど、便利グッズを使えば掃除も楽になるでしょう。洗剤を吹き付けて時間を置くだけで、油汚れがするりと落ちる画期的な洗剤も登場しました。お掃除グッズは100均でも手に入るためぜひ取り入れてみてください。

5.大掃除に役立つ裏ワザ

5-1.大掃除を効率よくやる方法

換気扇の掃除や排水溝、浴室のカビ取りなどは、洗剤に浸(つ)けておく時間も必要です。また、カーテンは洗濯し乾かすのに時間がかかるでしょう。洗濯は先に済まし、浸(つ)け置きが必要なものは浸(つ)け置く作業を優先してください。浸(つ)けている間に別の作業ができます。日頃掃除しない、エアコン・換気扇・排水溝などを集中的に掃除しましょう。最後に玄関掃除と部屋の掃除機をかければ終了です。

5-2.シンクの油汚れにはみかんの皮

皆さん、食べ終わったみかんの皮、捨てていませんか?みかんの皮には、油汚れを落とす”リモネン”という成分が含まれています。みかんの皮はひたひたの水で10分ほど煮込んでください。煮込んだみかん汁を雑巾に含み、ガスコンロ周りやレンジの庫内を拭いてみましょう。柑橘(かんきつ)系のいい香りが部屋中に広がり、臭い消しにもなります。頑固な汚れは、みかん汁を含んだキッチンタオルで湿布してください。時間を置くと、汚れが浮き出てきます。みかん汁は、フローリングの拭き掃除に使ってもワックスのような効果を期待できるでしょう。自然のものなので、ペットや赤ちゃんがいるご家庭には安心です。さらに、みかんの皮でシンクを直接磨くと水あかや油汚れがスッキリと落ちますよ。

5-3.重曹+クエン酸を使う

重曹は弱アルカリ性で、酸性の油汚れや排水溝の汚れを落とすのに最適です。クエン酸は酸性のため、水あかや石けんカス・タバコのヤニを落とします。コンロの油汚れには、重曹を少量の水で溶かしペースト状にして、直接塗りましょう。ラップで湿布し、そのまま20分ほど放置すると、汚れが浮きあがります。スポンジや布で磨くだけでキレイになるのです。家の壁やドアノブなどには、重曹を溶かした重曹水をスプレーし拭いてください。シンクは、重曹とクエン酸を振りかけ水となじませながらこすります。重曹もクエン酸も柔らかい粉状のため、シンクを傷つけず水あかや油汚れを簡単に落とすことができるのです。重曹は消臭効果も抜群で、生臭い魚の臭い消しにも使えます。

5-4.環境に優しいセスキ炭酸ソーダを使おう

セスキ炭酸ソーダは、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムを合わせたものです。最近は、どんな汚れも落とす洗剤として、テレビや雑誌で話題になっていますよね。重曹やクエン酸と並び、環境に優しいスーパーエコな洗剤なのです。使い方は、簡単!重曹やクエン酸と同じく、 セスキ炭酸ソーダを水に溶かして、セスキ水を作ります。汚れが気になる場所に、スプレーして拭きあげましょう。洗濯槽の掃除にもセスキ炭酸ソーダはオススメです。温かいお湯を張った洗濯槽に、カップ1杯くらいのセスキ炭酸ソーダを入れてください。時間を置くと黒い汚れが浮き上がってきます。脱水し、2.3回程度すすぐとピカピカになるでしょう。

5-5.知っておきたい!カビ対策

湿度の高い梅雨時期には冬の6倍ものカビが増えると言われています。カビ対策は、空気清浄機や除湿器を使い家の湿度を65%以下に下げましょう。 エアコンの除湿機能を使うのも効果があります。雨の降っていない日は窓を開け、換気扇は常に回し、家の中を換気を意識してください。浴室も使わないときはドアを開けておきます。洗濯機もフタを開けておきましょう。玄関やげた箱、押し入れには、重曹を瓶に入れフタを開けたものを入れておくと湿気(しっけ)取りになります。消臭効果の高い、炭を使うのも効果的です。

5-6.お掃除のプロが使う洗剤は注意しよう

お掃除のプロが現場で使う洗剤は、ホームセンターやインターネットでも簡単に手に入ります。洗浄力が強く、頑固な汚れも落とすパワーがあるものばかりです。しかし、それだけ強力な洗剤は、汚れや場所に合った使い方をしなければ色落ちや劣化の原因になります。汚れレベルを見極め、使う場所、使い方にも注意が必要なのです。プロ用洗剤を使うときは使用上の注意に目を通し、目立たないところで試してから使用しましょう。

6.大掃除で出たゴミの処分方法

大掃除では思っていた以上に、不用品やゴミが出ることが多いです。この項では、ゴミの処分方法についてお伝えします。

6-1.ゴミは仕分けしよう

大掃除で出た不用品・粗大ゴミなどは処分しやすくするため仕分けをしましょう。まず明らかなゴミ(ペットボトル・生ゴミ・可燃ゴミ)などは、指定ゴミ袋に入れます。指定ゴミ袋に入らないゴミは粗大ゴミとして捨てましょう。粗大ゴミや家電・家具の処分は、自治体により細かい処分ルールが定められています。お住まいの地域の自治体ホームページで確認してみてください。また、衣類やバック、状態のいい家電・家具はリサイクルショップに買い取りしてもらえる場合があります。不用品とは別で、買い取り希望品として仕分けしておきましょう。

6-2.粗大ごみ・不用品処分の注意点

現在は、2010年に施行された家電リサイクル法により、家電製品の処分が非常に厳しくなりました。自治体の粗大ゴミでは受け付け不可の地域も多いです。また、指定ゴミ袋に入らない粗大ゴミも収集してもらえない品目制限があります。大掃除で不用品が出た場合、処分する方法を事前に確認しておかなければ、処分方法が決まるまで、家に不用品を置いておかなければなりません。大掃除して部屋がキレイになれば、ゴミは早めに処分したいものです。自治体のゴミ処分ルールは、大掃除をする前に必ず目を通しておきましょう。また、自治体に粗大ゴミ処分を依頼すると、収集日まで時間がかかる場合も多いです。大型の家具や家電や大量にゴミがある場合でも、収集場所まで自分で運ばなければならず、手間がかかります。忙しい方や女性・高齢者には適さない処分方法です。

6-3.不用品の処分は業者に依頼しよう

大掃除では、不用品の処分に時間を取られている場合ではありません。家の中の細かい掃除が残っているのです。
「不用品をいち早く処分したいけど処分方法がわからない・・。」
「要らないものを一気に処分したい。」
「できれば買い取りもしてほしい・・。」
このようなお悩みを抱えている方には、不用品回収業者に依頼することをオススメします。買い取りを行う業者を選べば、不用品の処分と同時に、買い取り査定してもらえるでしょう。夜間の対応も可能が業者が多いため、時間と手間をかけたくない方には最適な方法です。

6-4.業者を利用するメリットとは?

不用品回収業者を利用する最大のメリットは、時間と手間をかけずに不用品を一気に処分できるところです。自分で搬出・運搬する必要もありません。今まで捨てられずに困っていた重たいものでも、回収してもらえるでしょう。自治体の粗大ゴミと違い、回収してもらえる品目も多いです。家電リサイクル法にかかわるものでも回収可能でしょう。電話をすれば早くて即日に対応してくれる業者もあります。大掃除のときはできるだけ家の掃除に集中したいため、不用品処分は業者に任せた方が断然楽なのです。

6-5.不用品回収業者の料金相場

不用品回収業者の料金は、業者によってさまざまです。依頼するゴミの量、種類と運び出す状況(エレベーターの有無・階段)などで左右されます。一般的に多い料金形体は、基本料金+処分品ごとの金額+オプションです。基本料金がない業者もあります。また、買い取り品の金額と相殺されるケースもあるでしょう。基本料金は3000円~5000円の業者が多いです。トラック積み切り20000円など、パック料金を設定している業者もあります。なるべく安く済ませるコツは、不用品はまとめて依頼することです。料金トラブルを未然に防ぐためにも見積もりは実際に現場を見て判断してもらいましょう。現場を見ずに電話で料金が決まる業者は避けてください。急いでいる場合は、見積もりに納得できたら、その日のうちに引き取りしてもらえるかも確認しておくといいでしょう。

7.楽してキレイ!プロに任せる大掃除

大掃除は思ったよりも時間と手間がかかります。忙しい方、掃除が苦手でどうしても途中で断念してしまう方は、お掃除をプロに任せましょう。

7-1.お掃除のプロに任せるメリット

大掃除をプロに任せると、のんびりしている間に、家がピカピカになるので楽チンです。特に、キッチンやエアコン・換気扇やお風呂場など、頑固な汚れが多い場所は、時間と手間がかかります。しかしプロの仕事はすごいです。まるで新築!入居したてのような状態に美しくピカピカに磨き上げてくれますよ。家全体の掃除を依頼することもできますし、部分的に依頼することも可能です。自分でやれば半日はかかる場所でも、プロならではのワザと道具であっという間にキレイになります。自分で時間をかけて大掃除するより圧倒的に早く出来上がりもキレイです。

7-2.お掃除のプロとは?

家の掃除を行う業者にはさまさまな種類があります。ホームクリーニングを専門に行う業者、家事代行業、エアコンやキッチンなど各部門を専門とする業者などです。不用品回収と掃除を同時に行う業者もあります。エアコン内部や換気扇・カビだらけのお風呂など、自分では掃除しづらい部分を隅々までキレイにしてくれるサービスです。掃除をプロに頼むなんて・・と気後れする方もいるでしょう。しかし、最近では忙しい共働き夫婦から、小さな子供がいる主婦、一人暮らしのサラリーマンからの需要が高まっているのです。頑固な汚れを落とすのは意外に重労働・・でも男手がない・・。そんなときもプロのお掃除業者に頼めば、あっという間にキレイにしてもらえるでしょう。

7-3.お掃除をプロに頼むときの料金は?

家の掃除をプロに頼む場合、料金は部屋の広さや掃除をする場所により異なります。また、清掃にかかる時間と作業人数などでも変わってくるでしょう。2時間で○○円など、時間制となっていて、時間内であれば掃除箇所を指定できるプランもあります。また、エアコン1台8000円、お風呂掃除7500円、水回り掃除8000円など掃除箇所でキャンペーン料金を定めている業者も多いです。インターネットで簡単に検索できますのでお住まいの地域の業者を探してみてください。

7-4.業者を選ぶときの注意点

お掃除業者を選ぶときは、以下の点に注意しましょう

  • 料金が明確・見積書を作成する会社
  • 見積料金以外で費用がかからないことを確認する
  • 作業途中に追加料金が発生する場合があるので注意
  • 損害保険に加入している
  • サービスの時間や流れを事前に確認する

料金や作業内容は必ず見積書で確認をしてください。作業途中で追加料金がかかる場合もあるため、事前に細かく打ち合わせしておいた方がいいです。サービス内容や作業の流れをきちんと説明する業者を選ぶようにしてください。また、貴重品や大事なものは、あらかじめ業者の目に触れない場所に保管しておきましょう。ハウスクリーニングは信頼できる業者に依頼すれば、大満足な結果を得られます。

7-5.プロに依頼するときの流れ

お掃除を依頼するところから作業終了までの流れをご紹介します。

  1. 電話やインターネットで依頼
  2. 業者から見積日の打ち合わせ連絡
  3. 現場を見てもらい、見積もり・作業内容確認
  4. 料金に納得できたら作業日の打ち合わせ
  5. 掃除を行う
  6. 作業終了後、作業内容と仕上がりを確認し終了

業者の清掃スタッフに空きがあれば即日対応可能な場合もあります。しかし、できる限り、事前に細かく打ち合わせをし作業してもらった方が安心です。業者によっては、土日や深夜の作業を受け付けてくれるところもあるでしょう。お金はかかりますが、自分で行うより効率よく仕上がりもキレイなので気分的にも大変楽になります。プロの掃除を見て、テクニックや裏ワザを真似(まね)してみるのもオススメです。

8.引っ越し時の大掃除ポイント

引っ越しで退去するとき、「退去後はハウスクリーニングが入るから掃除は必要ない」と考える方もいるでしょう。 しかし、賃貸住宅の場合、掃除をしなければ、敷金返還金額が減ってしまう可能性もあるのです。引っ越しで退去するときは、お金の問題だけではなく、今までお世話になった家にありがとうという気持ちを込めて気持ちよく退去しましょう。この項では、引っ越しするときの大掃除ポイントをまとめました。

8-1.一軒家のお掃除ポイント

一軒家は、広めの物件が多いため掃除も大変です。建物の経年劣化でキレイにならないことも多いでしょう。引っ越し時の掃除では、退去する家にゴミや不用品を置いていかないことが絶対条件です。たまに、庭や軒先に、不用品を置いたまま退去される方もいます。物件が自分の持ち家だとしても不用品を置いたまま退去するのは、トラブルに巻き込まれる可能性もあるでしょう。賃貸の場合は、撤去費用を請求されても仕方がありません。退去する家にはものを残さないように注意しましょう。細かい掃除は引っ越し前夜までに片付け、当日は掃除機をかける程度で済むようにしておくと楽です。

8-2.賃貸住宅のお掃除ポイント

賃貸住宅では、原状回復費用を請求されないためにも、できるだけキレイにして退去しましょう。マンションやアパートを退去する場合も、一軒家と同様、ゴミや不用品はすべて撤去します。お風呂の掃除は、引っ越し前夜、入浴するときに済ませておくといいです。家具を置いていた場所には、埃やゴミが溜(た)まっています。荷物をすべて運び出したあと、部屋全体に掃除機をかけるか、ほうきで掃いてキレイにしましょう。

9.大掃除のお役立ち情報

大掃除に役立ちそうな情報がたくさん載っているブログをご紹介します。

tommyの心地よい暮らし~整理収納・掃除~
掃除の仕方や整理・収納の仕方がつづられたブログです。

おやじのお掃除ブログ
50過ぎの男性が、お掃除おやじになって家を片付ける様子が掲載されています。

節約ママのこだわり掃除
お金をかけずに掃除を楽しむコツが掲載されたブログです。

10.大掃除のよくある質問

大掃除に関するよくある質問をまとめました。

Q.掃除が苦手で、大掃除どころか日々の掃除もままなりません。こんな私でも大掃除できるでしょうか?
A.掃除が苦手な方は、掃除する範囲を細かく区切り、スペースごとに掃除をしてみましょう。一気にやろうとせず少しずつ進めてみてください。また、「掃除はプロに依頼しよう!」と、割り切ってしまうのもオススメです。

Q.不用品回収業者が回収できないものはある?
A.会社によっても異なりますが、一般的に生き物や危険物・生ごみは回収を受け付けていないところが多いです。

Q.家電リサイクル法の対象となるものは何ですか?
A.2010年に施行された家電リサイクル法では、壁掛けエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4点が対象になります。また、2013年には小型家電リサイクル法も施行されました。携帯電話・デジタルカメラ・ゲーム機・炊飯器などは資源を有効活用するためリサイクルしなければなりません。

Q.不用品回収業者では、仕分けしてない大量のゴミでも回収してもらえますか?
A.不用品回収業者は基本的にはあらゆるものが回収可能です。ゴミの仕分けをしていない場合でももちろん依頼できます。

Q.キレイな部屋を保つコツを教えてください。
A.せっかく大掃除した家をキレイに保つには、日々のちょっとした習慣が大切になります。お風呂掃除は、お風呂から上がる前にやる、定期的に断捨離する、お料理したあとはすぐに油汚れをふき取るなどです。最初は面倒でも続けていれば習慣になります。日々お手入れすれば、大掃除をするほど汚れることも少なくなるでしょう。

まとめ

大掃除のポイントはご理解いただけましたか?大掃除は、やみくもに始めるより作業項目をリストアップして計画的に進めると挫折することがなくなります。掃除を進める前には、要らないもの・要るものの仕分けを行い、不用品はなるべく早めに処分してください。不用品や粗大ごみは、手間を省くためにも、不用品回収業者に依頼しましょう。一度大掃除に失敗した方も、この記事でご紹介した方法を参考に、ぜひもう一度、挑戦してみてください。