家の向きや方角はどうする? 東西南北のメリット・デメリット!

マイホームを購入しようと考えると、家の向きや方角について尋ねられることがあります。しかし、何となくは分かっていても、家の向きについてよく分からないという方も多いことでしょう。

そこで、今回は東西南北それぞれの向きのメリット・デメリットをご紹介します。最後には、土地選びで注意してほしい点についてもご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いください。

  1. 家の向きはどこで判断する?
  2. 東西南北それぞれのメリット!
  3. 東西南北それぞれのデメリット!
  4. 土地選びの注意点も知っておこう!

1.家の向きはどこで判断する?

「家の向き」と一般的に使われていますが『家は4角形なのに向きがあるの?』と疑問に思う方も多いはず。では、どういう基準で家の向きは決められるのでしょうか?

1-1.基本は居間の面している方角

家の向きというのは、一般的には『もっとも日を取り込める面がどの方角にあるか』と言われています。そして、もっとも日を取り込む箇所と言えば、基本的にはリビング(居間)となるわけです。

マンションの場合はもっと分かりやすく、ベランダのある面がどの方角を向いているかで判断します。

2.東西南北それぞれのメリット!

2-1.東向きのメリット

東向きのメリットと言えば、やはり『朝日がしっかりと差し込む』ことでしょう。冬などには、早く部屋の中を暖めることができます。また、午前中に洗濯物を干しても早く乾くことでしょう。朝早くから活動する生活をしている方にはおすすめできる方角ですね。

ほかにも、体内時計をリセットしやすいというメリットもあります。太陽光を浴びることで、体の中の体内時計を正常にすることができるのは常識。宇宙飛行士なども、宇宙空間で正常な状態に保つために、強い照明を浴びたりするようですよ。

2-2.西向きのメリット

一番のメリットは、冬に最後まで日を取り込めることです。冬は夜非常に寒くなりますから、暖房の節約などで役立つでしょう。また、夕日が非常にキレイなので、庭やベランダなどで食事をとるととてもロマンチックな夕食になるはずですよ。

また、日が長熊で当たっているので、洗濯物を午後に干してもしっかりと乾ききってくれます。夜型の生活をしていて起床時間の遅い家庭などでは大きなメリットとなるはずです。

2-3.南向きのメリット

南向きのメリットと言えば、『日当たりの良さ』でしょう。日本における太陽は真上を通っているわけではなく、やや南側に傾いた位置を通ります。そのため、朝から晩まで一日中、ある程度の日照が期待できるのです。

こうなると、夏に熱くて困るのではないかと思われがちですがそんなこともありません。なぜなら、夏は太陽の位置が真上に近づくからです。つまり、直射日光はほぼ真上から落ちてくるので家の奥まで差し込みません。

そして、冬になると今度は太陽の位置が南側に低くなるので、日中は横から差し込むことになります。つまり、長い間直射日光が家の中に入るので、暖かさをキープできるでしょう。

総合的に考えて、一番良い向きといえます。

2-4.北向きのメリット

北向きの家のメリットは、夏の涼しさ、そして何よりも安さでしょう。

日本においては南向きが一番日当たりが良いとされています。それは逆に言えば、北向きが一番日当たりが良くないと言うことの証明ですよね。

日当たりが良くないと言うことは、夏には涼しいと言うこと。日本は先進国の中でもっとも夏がきついと言われていますし、土地の地域によっては南向きよりも良い場合があります。

また、北向きは日当たりの関係から人気がありません。そのため、ほかの方角、特に南向きと比べるとかなり割安になるでしょう。

北向きでも家に工夫を凝らせば日当たりは解消できますし、費用をなるべく抑えたい方におすすめです。

3.東西南北それぞれのデメリット!

3-1.東向きのデメリット

東向きのデメリットは、朝の日差しです。朝日が直接差し込みますから、睡眠の邪魔になることがあります。とはいえ、雨戸やカーテンを使えば問題ないのでそれほどのデメリットとは言えないかも知れませんね。

また、午後以降は日当たりが悪くなるのもデメリット。夏場には涼しくて良いかも知れませんが、冬場には寒いこともあるでしょう。

3-2.西向きのデメリット

西向きのデメリットは西日です。夏場になると、午後のもっとも暑さが厳しい時間帯に容赦なく家の中に日光が差し込みます。カーテンなどで防いでも限界があるので、何らかの対処が必要となるでしょう。

対処法としては、ひさしを作ったり、すだれや植物で直射日光から守ったりする。あるいは、エアコンを取り入れるといった方法が有効です。

3-3.南向きのデメリット

南向きのデメリットは夏の暑さでしょう。とはいえ、太陽の位置から考えて直射日光はあまり入ってきません。すだれやひさしなどを設置してあれば、十分に対処が可能です。

3-4.北向きのデメリット

北向きのデメリットと言えば、何を言っても日当たりの悪さでしょう。特に問題なのが梅雨の時期。湿気が高く気温も高いこの時期に日が当たらないと、部屋の中でカビが繁殖しやすくなるでしょう。

そのため、カビ対策として、しっかりと換気で空気が循環できるように、通気性が高い造りの家にしておく必要があります。

4.土地選びの注意点も知っておこう!

家の向きと並んで重要なのが土地選び。何を当たり前のこと……と思われるかも知れませんが、実は意外な部分で判断することが必要となるのです。

そこで、この項目では意外と知らない土地選びの方法についてご紹介します。

4-1.歴史ある寺社仏閣の周りは最高の土地

歴史ある寺社仏閣の周りに家が建ったら、とてもすてきなことですよね。しかし、それが重要なポイントではありません。

重要なポイントは、何百年も立ち続けている寺社仏閣の近辺は『災害に強い土地』という点。というのも、歴史ある寺社仏閣は、津波や地震などの自然災害が発生しても、被害が少ない場所に、計算されて建てられていることが多いからです。事実、いまだ記憶に新しい東日本大震災でも、まるではかったかのように寺社仏閣の目の前で津波が止まったケースが珍しくありませんでした。

また、地盤もしっかりとしたところに建てられていることが多いので、地震自体にも有効的です。

4-2.土地名に水が関係すると要注意

土地名に水場を連想させる文字が入っている場合、埋め立て地の場合があります。埋め立て地は地盤が緩く、地震や津波に弱いだけではなく、液状化現象も引き起こす危険な土地です。

東日本大震災では、浦安市で大規模な液状化現象が起きて問題視されました。現在でも家が傾いたまま生活している人などもいるそうです。液状化現象は、家が新築だろうが古かろうが関係ありません。せっかく買ったマイホームが地震で傾いたりしたら、とても残念ですよね。ですから、しっかりと確認しなければいけません。

判別方法としては、いくつかのパターンがあります。

一番分かりやすいのは川や岸、池、湖、浜、沼、州、津、江、橋、堤、港、湊(みなと)などといった水場の名称が入っている場合。

次に、蒲(がま)や荻(はぎ)、菅(すげ)、蓮(はす)、鶴(つる)、鴨(かも)などといった水辺に生息する動植物の名称が含まれている場合も注意が必要でしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は家の向きのメリット・デメリットを中心にご紹介しました。

  1. そもそも家の向きって何?
  2. 東西南北それぞれのメリット!
  3. 東西南北それぞれのデメリット!
  4. 土地選びの注意点も知っておこう!

家の向きや土地の場所をキッチリと決めることは、マイホームを守ることにもつながります。後々悔やむことにならないよう、慎重に決めましょう。

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