物置きの正しい選び方〜種類・大きさの目安・設置場所のポイント〜

最近の物置は、サイズ・仕様・デザインなど、種類が豊富なのでどれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。物置は中に入れるものや、設置する場所を決めてから選んだほうが失敗しません。そこで、ここでは物置の選び方や、有効な使い方などのお役立ち情報をご紹介します。これから物置を購入しようと計画している方は、ぜひ参考にしてください!

1.物置を選ぶポイント

季節用品やスポーツ・レジャーの道具、災害対策用品や園芸用品など、家の中に収納しきれないさまざまなものを片付けられるのが物置です。ひとくちに物置といってもさまざまなサイズや種類があるので何を基準にして選べばいいのか…いざ、物置を購入しようとして迷ってしまう人は多いでしょう。そこで、物置の選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

1-1.大きさの種類

物置の大きさにはさまざまな種類があります。そこで、物置の中に「どんなものをどれくらい収納したいのか」をある程度決めてから最適な大きさの製品を選びましょう。物置を設置してから、なんとなくものを収納するのではなく、先に収納するものを決めてから合ったサイズの物置を購入するのが失敗しないコツなのです。

1-2.設置場所

物置は野外に設置して使うものです。そこで、庭や玄関口、勝手口など設置する場所によって最適なサイズや種類も異なります。設置する場所を先に決めましょう。

1-3.予算

物置の値段もさまざまです。素材や機能の高さによっても値段が異なるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。いきなりネットやカタログを広げて検討するのではなく、予算の目安を決めてから選ぶほうが迷わなくて済みます。

物置は大きいので購入してから「失敗した!」とならないように慎重に選んでください。

2.物置の種類

物置には以下のような種類があります。用途によって最適なものを選びましょう。

2-1.扉の開き方の種類

2-1-1.全面開口タイプ(観音開き)

左右の扉が中央から両側へと開くように作ってある開き戸タイプです。扉が全開できるので大きな荷物や重い荷物の出し入れが楽に行えるのがメリットでしょう。また、両方の扉を全開することで1度に中身がチェックでき、整理整頓もしやすいのも魅力です。ただし、扉を両方開くための間口スペースが必要なので狭い場所には適さないでしょう。

2-1-2.2枚扉タイプ(2枚引き戸)

左右どちらにも引いて開けることができるタイプです。扉を2枚重ねて左右に寄せられるので間口の半分が見渡せます。小型の物置に多いタイプです。

2-1-3.3枚扉タイプ(3枚引き戸タイプ)

引き戸が3枚あり、左右どちらにでも寄せて開けることができるタイプです。3枚の扉を重ねて寄せれば、物置の開口2/3を開けることができます。そのため、物置の中央部にものを出し入れするのもスムーズに行えるのが魅力です。

2-1-4.シャッタータイプ

中型〜大型の物置に多い、扉がシャッターになっているタイプです。扉を上に引き上げて全開できるので収納もスムーズに行えます。また、中に入って掃除ができるのもメリットです。泥汚れの付きやすい自転車やスポーツ用品などを収納するのには最適でしょう。

2-2.棚の種類

物置の棚は、一般的に2種類あります。

  • 全面棚タイプ…開くと中がすべて棚になっているタイプです。箱に収納した小物やダンボールなどを収納するのに便利でしょう。
  • ハーフ棚タイプ…横棚だけではなく、縦長スペースがあるタイプです。かさや釣りざお・スノーボード・スキー道具・野球バットなどなど縦に長いものを収納できます。

2-3.大きさの種類

物置のサイズはメーカーによってさまざまなバリエーションがあります。まずは、物置に何をどれくらいの量収納するのか決め、高さ・間口(全体の横幅)・奥行きのサイズ表記を確認して一番適したサイズのものを選びましょう。

また、物置は設置するときに基礎ブロック(10〜20センチ)を下に置きます。その分の高さも考慮してください。

3.物置の設置場所

3-1.物置の設置に適している場所とは

  • 庭の隅…中型〜大型の物置を設置するときには、庭の隅などに設置するといいでしょう。ものの出し入れがしやすいように物置の前は広く空けるようにしてください。
  • 勝手口…園芸用品などひんぱんに外で使用するものは、表からは見えない勝手口に小型の物置を設置して収納するとよいでしょう。
  • 玄関横…子供の遊び道具・スポーツ用品・かさなどは玄関横に物置を設置して収納すると便利です。また、いざというときの備えである防災用品や緊急非常用持ち出し用品の収納場所にも適しています。スリムでコンパクトな小型の物置がおすすめです。また、人目に付く場所なのでデザインやカラーにもこだわりましょう。
  • 車庫の奥…車用のメンテナンス用品・工具などを収納するなら車庫の奥に小型物置を設置すると便利です。

3-2.物置の設置に適さない場所

以下のような場場所に物置を設置するのはやめてください。

  • マンションやビルの屋上のように風当たりが強い場所。
  • マンションや一軒家のベランダやバルコニー。
  • 崖(がけ)の上など安全ではない場所。
  • 地盤の柔らかい場所や湿気の多い場所。
  • 建物や家の屋根から雨水が落ちてくる場所。
  • エアコンの室外機や給湯器に近く熱気の影響を受ける場所

3-3.物置を設置するときの注意

  • 物置を設置する前後左右に、作業スペースとして20センチほどの余裕を持つようにしましょう。
  • 物置を設置するときには、直接土の上には置きません。設置ブロック(20センチほど)を置いて、通気性をよくし直接雨水に濡れないようにします。
  • 雨水や排水ますの上に設置すると、詰まったときにメンテナンスができないので避けてください。
  •  全面開口タイプ(観音開き)の物置は、前に扉を開けるスペースが必要です。

4.物置の相場

物置メーカーはさまざまな種類の物置を扱っています。小型のものから大型のものまでサイズも豊富です。また、値段も1万円代から10数万円台まで大きな幅があります。有名なメーカーのものは、クオリティーも高いために値段は高くなるのが一般的です。

物置は安さだけで選ばないほうがよいでしょう。もし、物置の中に大切なものを収納するのであれば、防水性に優れた頑丈で上質な製品を選ぶほうがおすすめです。「安物買いの銭失い」にならないように、慎重に考えて選んでください。

5.物置を有効に使うために

せっかくお金を出して購入した物置が、ただのガラクタ入れにならないためには工夫が必要です。

5-1.収納箱の表には中身の写真を貼る

箱やダンボールなどを物置に収納するときには、正面に中身をマジックで書いておきましょう。さらに、中身の写真を貼っておくと便利です。あれこれ探さなくても1度で必要なものが取り出せます。

5-2.物置に収納する前に不用品を処分する

物置を設置した後、何も考えずに手当たり次第にものを詰め込んでは後で取り出すのが大変です。また、中には使用していないものもあり、スペースが無駄になります。そこで、物置を購入する前には思いきって不用品の処分をしましょう。長年使用していないものを物置に収納しても、そのまま取り出して使用することはありません。

不用品がたくさんあって仕分けしてゴミに出すのが面倒な場合は、さまざまなものを1度に回収してくれる、プロの不用品回収業者に処分を依頼するのもおすすめです。未使用やまだ使用できるものがある場合は、回収だけではなく買い取りも同時に行っている業者を利用するといいでしょう。ホームページなどをチェックして、無料で見積もりをしてくれ会計も明朗な業者を選ぶようにしてください。

6.まとめ

いかがでしたか?

物置を購入するときには、どのようなことを基準にして選べばいいのかがおわかりいただけたかと思います。

物置にはいろいろな種類がありますが、まずは最初に物置に収納しようと思っているものを断捨離して不用品は思いきって処分することも大切です。

そのうえで、必要なサイズを決めてから扉や棚の種類を選びましょう。

また、中に大切なものをしまうときには、安さだけで選ばずに強度のある上質な素材の物置を選ぶほうがおすすめです。庫内の湿気や防カビ、防臭対策も忘れないでください。