洗濯機の正しい選び方は? 2019年度のトレンドはAIとIOT!?

数ある家電製品の中でも、特に私たちの生活に欠かせない洗濯機。壊れたり不具合が起きたりすれば、必ず買い替えが必要になってきます。しかし、いざ買い替えるとなると、どの洗濯機を選べばいいのかわからず困ってしまいがちです。

そこで今回は、洗濯機の正しい選び方をご紹介します。

  1. 2019年の洗濯機のトレンドは?
  2. 洗濯機にはどんな種類があるの?
  3. 洗濯機を選ぶポイントとは?
  4. メーカー別の特徴をご紹介!
  5. おすすめの洗濯機10選
  6. 不要になった洗濯機を処分する方法
  7. 洗濯機の選び方に関するQ&A

この記事を読むことで洗濯機の選び方を学ぶことができます。知っておくと買い替えに役立つ知識ばかりなので、ぜひお役立てください。

1.2019年の洗濯機のトレンドは?

まずは2019年の洗濯機トレンドについてご紹介します。

1-1.AI・IOT搭載

近年はAIが洗濯機にも組み込まれ始めています。たとえば、日立では「洗い方」「時間」の設定を自動で判断してくれる「AIお洗濯」が搭載され、細かいボタン操作が不要となりました。また、IOT化により、スマホを使って遠隔地から洗濯機を回したり、天気情報をインターネットで取得して最適の洗濯モードを選択したりする機種も出現してきています。

1-2.自動お掃除機能

実は洗濯槽はカビなどの温床です。そのため、掃除をするとびっくりするほど汚れが浮いてくることも珍しくはありません。とはいえ、頻繁に洗濯槽を掃除するのは面倒です。そこで、最近は自動お掃除機能を搭載した洗濯機が増えてきています。脱水時の水の力を利用し、洗濯槽の汚れを落とす方式の機種や、微粒子イオンの力を利用して除菌・消臭を行う方式のモデルなどもあるようです。

1-3.縦型洗濯機

ドラム式洗濯機が登場して以降、長らく人気の低迷していた縦型洗濯機ですが、近年人気が復活しつつあります。その理由は高い洗浄力と価格の安さです。また、洗濯物を取り出しやすいことも人気が戻ってきている理由の一つとしてあげられます。

2.洗濯機にはどんな種類があるの?

次は洗濯機の種類についてご紹介します。

2-1.縦型洗濯機

縦型のメリットは洗浄力です。洗濯物同士をこすり合わせて洗う上、水を多く使って洗うため洗剤が泡立ちやすく洗浄力が高くなります。また、ドラム式と比べると価格が安いのも特徴です。一方、こすり洗いをするため服が傷みやすいこと、水を多く使うためランニングコストが高いことなどがデメリットとしてあげられます。

2-2.ドラム式洗濯機

ドラム式の特徴は縦型に比べて水を大幅に節約できること、衣類に優しい洗浄方式であること、そしてスタイリッシュなデザインにあります。一方、 縦型と比べると洗浄能力が劣ること、水量が少ないため水が汚れやすく、色移りしやすいことなどのデメリットがあげられるでしょう。また、基本的に縦型に比べてサイズや重量が重いのも難点です。

2-3.乾燥洗濯機

乾燥機能を搭載した洗濯機です。洗浄から乾燥までを全て自動でしてくれます。縦型にもドラム式にもありますが、ドラム式の方がたくさん空気に触れるため乾燥が早い傾向にあるでしょう。

2-4.ハンディー洗濯機

水筒ほどのサイズで、持ち運びができます。外出先で食事をしたときにソースなどをこぼして衣類にシミができたときなどに便利な製品です。衣類をたたいて汚れを押し出すタイプと超音波振動で汚れを落とすタイプの2種類があります。

2-5.二槽式洗濯機

現在ではほとんど見られなくなったタイプで、洗濯槽と脱水槽が分離されています。洗濯しながら脱水もできるので、用途によってはいまだに根強い人気があるタイプです。

3.洗濯機を選ぶポイントとは?

この項目では洗濯機を選ぶ際に押さえておきたいポイントをご紹介します。

3-1.容量は「1日1人当たり1.5kg」が目安

1人から1日に出る洗濯物の量は1.5kg程度だといわれていますので、たとえば6人家族なら9kgが目安になります。参考までに、Yシャツ1着が200g・ズボン1着が400g・パンツ1枚が80g・靴下1足が50gです。ただし、使われている素材によって重さは前後するので、あくまで目安として参考にしてください。

3-2.縦型かドラム式か

前述したような特徴、メリット・デメリットを押さえた上でどちらが自分や家族に合っているのかを確認してください。ちなみに、服が傷みやすいとされる縦型ですが、最近は「おしゃれ着洗濯」の機能が搭載された機種などもあるため、特にこだわりがなければ縦型がおすすめです。

3-3.どのような機能が搭載されているか

自分の求める機能が搭載されているかどうかは非常に重要な部分です。たとえば、IOT化されているかどうかや、節水機能があるかどうか、布団なども丸洗いできるモードが搭載されているかなどを確認しましょう。まずは、自分が絶対に欲しい機能を書きだしておくと便利です。

4.メーカー別の特徴をご紹介!

次は、各洗濯機メーカーの特徴をご紹介します。

4-1.パナソニック(Panasonic)

液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載した洗濯機で有名です。また、洗浄液を温めることで浸透力を高め、強力に汚れを落とす「温水泡洗浄W」なども知られています。

4-2.日立(HITACHI)

ドラム式・縦型ともに12kgの洗濯容量に対応したラインナップをそろえています。また、洗剤・汚れセンサーシステムや、AIを搭載した機種なども人気です。

4-3.東芝(TOSHIBA)

繊維のすき間よりも小さい泡を作り、繊維の奥まで洗浄液を浸透させる「ウルトラファインバブル洗浄」などが有名です。

4-4.シャープ(SHARP)

シャープの代名詞ともいえる「プラズマクラスター」や独自技術の「穴なし槽」、「マイクロ高圧洗浄」などで知られています。

4-5.AQUA(アクア)

旧三洋電機の洗濯部門がハイアールの傘下になって生まれたブランドです。二層式からドラム式まで、幅広いラインナップで知られています。また、世界初のハンディー洗濯機を開発したことでも有名です。

4-6.ハイアール(Haier)

中国大手の家電メーカーで、AQUAとは別のブランドとして展開しています。ユーザー第1主義を掲げるメーカーで、低騒音洗濯機などが有名です。

5.おすすめの洗濯機10選

この項目では、おすすめの洗濯機を10機種ご紹介します。どれも優れた製品ばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

5-1.パナソニック「NA-FA120V1」

洗剤の酵素が活性化する温度まで洗剤液を温め、さらに泡の力で洗浄力を高めた「温水泡洗浄」が特徴の縦型洗濯機です。乾燥機能つき洗濯機では温水洗浄が搭載されていることとも多いのですが、乾燥機能非搭載の縦型洗濯機であるNA-FA120V1に搭載さたのは業界初とされています。ちなみに、最も高温で洗うモード(40℃)では、悪臭やカビの原因菌を除菌したり、衣類の黄ばみを落としたりすることも可能です。

5-2.パナソニック「NA-VX9900L/R」

NA-VX9900L/Rは前述したNA-FA120V1と同様に「温水泡洗浄」機能が搭載されていますが、こちらはドラム式の特徴である衣類への優しさを生かした「約40 ℃おしゃれ着コース」が特徴です。また、スマートフォンとの連携機能を持っており、外出先やほかの部屋などから操作をすることもできます。さらに、ナノイーXの力で花粉を抑制する機能や、ヒートポンプ方式による乾燥機能も特徴です。

5-3.日立「ビートウォッシュ BW-V100C」

押し洗い・たたき洗い・もみ洗いの3つの効果を併せ持つ「ビートウィングX(回転羽根)」と大流量の「ナイアガラシャワー」で高い洗浄力を実現した機種です。また、「自動お掃除機能」が搭載されているので、洗濯槽を常にキレイな状態に保ってくれます。さらに、1分間に1,000回もの高速回転により洗濯物に含まれる水分と洗剤を飛ばし、たっぷりの水で洗剤を落とす「ナイアガラすすぎ」の機能も特徴的です。

5-4.日立「ビッグドラム BD-SX110C」

ビッグドラム BD-SX110Cの最大の特徴はユーザーの手間を大幅に減らしてくれることです。AIが洗い方・時間を自動で判断してくれるので細かな設定を自分でする必要がありません。また、高速風を当てることで洗濯物のしわを伸ばし、アイロンがけの手間も省きました。洗剤・柔軟剤の自動投入機能もあるので、ユーザーがやることは洗濯物を洗濯機の中に入れてスタートボタンを押すだけです。次世代の洗濯機といっても良いでしょう。

5-5.東芝「ZABOON(ザブーン) AW-12XD7」

科学の力で発見された繊維のすき間より小さな泡「ウルトラファインバブル」を利用した「ウルトラファインバブル洗浄W」が特徴的な縦型洗濯機です。これにより、常温水では通常落としきれない皮脂汚れまで除去を可能としました。また、低振動・低騒音設計なので、夜などでも気にせず使えるのがうれしいメリットです。さらに、「自動お掃除モード」が搭載されているので洗濯槽もキレイな状態が保たれます。

5-6.東芝「ZABOON TW-127V7L」

ZABOON AW-12XD7のドラム式バージョンとでもいうべき本機種は、通常の「ウルトラファインバブル洗浄W」に加えて「温水ウルトラファインバブル洗浄W」の機能が特徴です。もちろん、低振動・低騒音設計で「自動お掃除モード」も搭載されています。

5-7.シャープ「ES-GV10C」

最大の特徴は「穴なし槽構造」です。洗濯槽に穴がないため、洗濯槽の外側や底裏についたカビ・汚れが洗濯槽の内側に侵入することを防ぐことができ、常に清潔な水で洗い・すすぎを可能としました。カビを抑制したり掃除したりするのではなく、発生したものを侵入させないという、まさに発想の逆転ともいうべき洗濯機です。さらに、穴がないことで水流の勢いが加速しやすくなり、竜巻状に巻き上がった水流の力で強力に洗浄してくれます。

5-8.シャープ「ES-W111」

シャープ独自の「乾燥フィルター自動お掃除機能」を搭載していることで、乾燥機能後に必要となるほこり掃除の手間を省きました。また、無線LANを搭載しており、クラウドサービス「COCORO WASH」から今日の天気情報など、さまざまなお役立ち情報を提供してくれます。ほかにも、温度・湿度・重量・水位・泡・光・振動の7つのセンサーを搭載しており、それぞれのセンサーによって集約された情報を元に最適な運転パターンを選択してくれるのも特徴です。まさに、ハイテク洗濯機の代表例ともいえるでしょう。

5-9.AQUA「AQW-GV70H」

頑固な汚れもキレイに落とせる「3Dパワフル洗浄」や、繊維の奥の汚れをも落とす「高濃度クリーン浸透」などの機能が特徴的です。また、 P&Gアリエール・ボールドと共同開発した「ジェルボールコース」を使うことで、「防臭」「香りつけ」効果を高めてくれます。

5-10.ハイアール「JW-CD55A」

業界トップクラスの低騒音性能が特徴的な洗濯機です。また、「チェッカードタンク」と「新型・3Dウィングパルセーター」の力で強力に洗浄してくれます。

6.不要になった洗濯機を処分する方法

次は不要になった洗濯機を実際に処分する方法についてご紹介します。

6-1.販売店に回収の依頼する

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目です。そのため、粗大ゴミなどとして処分することができず、リサイクルが義務づけられています。基本的には販売店に改修の義務がありますので、洗濯機を購入したお店(あるいはこれから購入する店)に依頼しましょう。販売店に改修してもらうメリットはなんといっても処分費用の安さです。なお、処分費用はメーカーなどにもよりますが、2,484円が基本となります。

6-2.不用品回収業者に依頼して回収してもらう

不用品回収業者に依頼して回収してもらうのも一つの手です。出張回収・宅配回収・持ち込み回収など、色々な回収方法に対応しているので、自分に合った方法を選んでください。ちなみに、処分費用は前述した料金に基本料・オプション料などが加算されるので比較的割高です。

6-3.リサイクルショップに売却する

リサイクルショップで売却するのも良いでしょう。洗濯機は中古品でも需要があるので、よほど古かったり汚れや傷が目立ったりしなければ間違いなく売却ができます。処分費用を浮かすだけでなく利益も出るため、まさに一石二鳥の処分方法です。ただし、洗濯機はサイズも重量も大きいため、運搬が困難な点がデメリットとしてあげられます。

7.洗濯機の選び方に関するQ&A

この項目では洗濯機選びにおいてよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。

Q.洗濯機の種類によって寿命は変わるのでしょうか?
A.基本的には変わりません。ただし、ハイテク機能が多く搭載されていると、比較的不具合が起きやすいとされています。

Q.ドラム式と縦型のどっちを選べばいいの?
A.メリット・デメリットを押さえて自分に合ったものを選びましょう。参考までに洗浄力なら縦型、乾燥機能ならドラム式の方が優れています。

Q.洗濯機の買い替え時期はいつですか?
A.洗濯機の買い時は新製品の発売直前となります。型落ちになってしまうため、どの家電量販店でも大幅に値引きをするからです。縦型洗濯機なら5〜6月・ドラム式洗濯機なら7~9月にモデルチェンジするメーカーが多いので、この時期の直前を狙うと良いでしょう。

Q.不用品回収業者を選ぶ際のポイントはありますか?
A.不用品回収業者は優良業者も多い一方で、不良業者も多く紛れているのが現実です。ですから、できるだけ複数の業者から見積もりをとって、見積もりが正確な業者や条件の良い業者を見つけて依頼しましょう。

Q.見積もりは有料ですか?
A.不用品回収業者によって異なりますが、多くの不用品回収業者は無料で見積もりを出してくれます。気になる方は、ホームページ等で確認するか、直接電話で尋ねてみましょう。

まとめ

今回は洗濯機の選び方についてご紹介しました。洗濯機のトレンドはAI・IOT・自動お掃除機能などがあげられますが、どれも洗濯をより快適・楽にしてくれる機能なので、これから買い替える方はぜひチェックしてみてください。また、洗濯機は各メーカーが独自の洗浄方式を持っているので、同じ価格帯でも意外と性能に大きな差が出ることがあります。性能表などをしっかりと見比べて、自分に最適の洗濯機を選びましょう。