上靴の洗い方で押さえておきたいポイント〜おすすめの洗剤とグッズ〜

上靴はすぐに汚れやすいので、定期的にキレイに洗わなければなりません。定期的に洗うことで頑固な汚れを防ぎ、長く履き続けることができるでしょう。しかし、なるべく楽に手早くキレイに洗いたいものです。また、新品の状態をなるべくキープし、汚れを未然に防ぎたい方が多いでしょう。

そこで、本記事では、新品の上靴をキレイにキープし続ける方法を解説します。

  1. 上靴を洗うときに使うおすすめの洗剤
  2. 上靴をキレイに洗う方法とポイント
  3. 上靴の洗い方、押さえておきたい注意点
  4. 上靴の洗い方に関してよくある質問

この記事を読むことで、上靴をスピーディーかつキレイに洗う方法とポイントが分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.上靴を洗うときに使うおすすめの洗剤

最初に、上靴を洗うときに使用するおすすめの洗剤をいくつか紹介します。

1-1.アタックなどの「液体洗剤」

普段の洗濯で使用している、アタックなどの液体洗剤で上靴についている汚れを落とすことができます。一般的に、上靴の汚れはホコリ・土・泥・汗や皮脂などさまざまな種類の汚れが蓄積されたものです。これらの汚れは液体洗剤で落ちるので、専用の靴ブラシに液体洗剤をつけて上靴をこすり洗いするといいでしょう。普段使用している液体洗剤なら、手に付着しても害はないので安心して使うことができます。

1-2.漂白剤を使うなら「酸素系漂白剤」がおすすすめ

液体洗剤で取れない汚れを落とすなら、漂白剤がおすすめです。けれども、漂白剤を使うときは塩素系ではなく酸素系を選んでください。塩素系は含まれている成分の刺激が強いため、上靴のゴムの素材を傷めたり、変色したりする恐れがあります。酸素系は塩素系よりも漂白効果は落ちますが、刺激があまり強くないので安心して使用できるでしょう。もちろん、ゴムの影響や変色を心配する必要もほとんどありません。消臭効果も期待できるため、つけおき洗いする場合に最適です。

1-3.安全性が強い「重曹」を使う

エコ洗剤と言われている重曹は、アルカリ性の性質を持っているので油汚れに効果的です。給食など食材の油が上靴についたときは、重曹を使ってキレイに洗うといいでしょう。重曹は手についても安全ですし、子どもの体に悪影響を及ぼすこともありません。また、水に溶かして使えばつけおき用としても使用でき、粉のまま使用すれば研磨効果もばっちりです。100円均一ショップでも気軽に購入できるため、節約にもなります。

1-4.上靴を白くするなら「歯磨き粉」!?

「上靴を新品のように白くしたいけれど漂白剤を使いたくない」という方におすすめしたいのが、歯磨き粉です。歯磨き粉で本当に白くなるのか疑心暗鬼になるかもしれませんが、歯磨き粉には白くする効果のある成分が含まれています。また、研磨剤としての効果も期待できるため、上靴に付着した汚れを落とすことができるのです。歯磨き粉を使用する際は、歯ブラシや靴用ブラシなどに塗り、汚れがついた箇所を直接こするだけでいいでしょう。

1-5.評判がいい「固形石けん」もおすすめ

衣類用の固形石けんを使って、上靴の汚れを落とすのも方法の1つです。特に、主婦の間でも評判が高いのが、ウタマロ石けんエネロクリーンの2種類となります。洗っているときに汚れが落ちているように感じないかもしれませんが、乾かすと汚れが落ちていることが分かるので安心してください。固形石けんのメリットは、ピンポイントで汚れを落とすことができる点です。衣類にも使うことができるので、さまざまな場面で活躍するでしょう。

2.上靴をキレイに洗う方法とポイント

では、上靴をキレイに洗う方法とポイントを解説します。

2-1.おすすめの洗い方はつけおき

一般的に、靴用ブラシやタワシなどに洗剤をつけて、上靴を洗う方法が多いと思います。しかし、それだけでは頑固な汚れをキレイに落とすことができず悩んでいる方が多いでしょう。そんなときにおすすめしたいのが、つけおきです。洗剤と水が入ったバケツにつけおきすることで、素材の深い部分に洗剤の成分が染み渡り、汚れを落とすことができます。それでは、次の項目でつけおきに必要なものと具体的な洗い方を解説していきましょう。

2-2.用意するものをチェック!

つけおきでキレイにする場合、最低限用意してほしいアイテムは以下のとおりです。

  • 衣料用洗剤や酸素系漂白剤などの洗剤類
  • 上靴が入る大きさのバケツ
  • 水または熱めのお湯
  • 靴用ブラシ・スポンジ

わざわざ買いに行かなくても、自宅にあるものだけで簡単に上靴をつけおきで洗うことができます。ただ注意してほしいのは、使用する漂白剤です。前述したように、塩素系漂白剤は刺激が強く、衣料用洗剤と混ぜることができません。酸素系漂白剤かどうか確認してから、使用してください。

2-3.つけおきの洗い方、手順を紹介

必要なものを用意したら、以下の手順で上靴をキレイにしていきましょう。

  1. 衣料用洗剤30mlと酸素系漂白剤15mlをバケツに投入する(バケツがない場合はポリ袋でもOK)
  2. 上靴をバケツに入れ、シャワー等で熱いお湯をそそぐ
  3. 60分以上放置する
  4. つけおきの後は、お湯ですすぎながらブラシで汚れを取り除く
  5. 風とおしの良い場所でしっかりと乾燥させて完了

ここでのポイントは、水ではなく40℃程度のお湯を使うことです。お湯を使うことで、より汚れを浮かすことができます。また、シャワーを使えば、その勢いで洗剤とお湯がよく混ざるのでおすすめです。わざわざかき混ぜるのが面倒に感じる方は、シャワーでお湯をそそいでください。また、重曹を使用する際は、水100mlあたり大さじ1杯程度の粉の重曹を入れるのがポイントです。

3.上靴の洗い方、押さえておきたい注意点

上靴を洗う際は、いくつか注意点があるので一緒にチェックしていきましょう。

3-1.上靴を洗う前に、大まかなゴミやホコリを取る

ゴミやホコリがついたままつけおきをすると、その汚れが洗剤の中にたまってしまい、逆に汚れがついてしまう恐れがあります。そのため、表面・中身にたまっているホコリなどは、靴ブラシでブラッシングするなどして簡単に落としておきましょう。事前に、ホコリを軽く払い落としたしておいたほうが、より効果的に上靴をキレイに洗うことができます。また、水で軽く洗い流すとさらに汚れが落ちやすくなるでしょう。

3-2.洗剤を使用した後は、しっかりと洗い流す

洗剤をきちんと洗い流すことも、上靴をキレイにする大切なポイントです。上靴の洗い方がいい加減で洗剤が残ったまま乾かしてしまうと、黄ばみの原因になります。特に、粉末の酸素系漂白剤などアルカリ性の洗剤を使用した後は、しっかりと流水で洗い流し、洗剤の洗い残しがないように気をつけてください。そして、直射日光の下で干さないことも重要です。直射日光も黄ばみの原因となるため、風とおしの良い日陰で乾かしましょう。

3-3.洗濯機で洗うこともできる

上靴は洗濯機でも洗うことができますが、必ずしも汚れが落とせるかは保証できません。洗濯機の水流だけでは、どうしても落ちない汚れがあるからです。洗濯機で洗った後は、汚れが目立つ箇所あたりを靴用ブラシで軽くこするなどの工夫が必要でしょう。また、上靴は重さがあるため、洗濯機の中でゴロゴロと転がり洗濯槽を傷める恐れがあります。洗濯機で上靴を洗いたいときは、汚れを落とす目的ではなく、脱水目的として使用したほうがいいでしょう。汚れ落としは手洗いやつけおきにしてください。どうしても洗濯機で洗いたいときは、洗濯槽に与える衝撃を減らすため、靴用ネットを活用するといいですよ。

3-4.キレイな状態を保ちたいときは「防水スプレー」を活用する

キレイにした上靴を、できるだけそのままの状態に維持したいときは防水スプレーを活用してください。防水スプレーはもともと水を弾(はじ)く目的で使用するアイテムですが、汚れ対策にもなります。ただし、上靴の多くは防水スプレーを使用できる素材ですが、中には使えない素材もあるのでスプレーの表示を確認してから使ってください。
また、べビーパウダーを上靴に軽く塗りつける方法も汚れ対策の1つです。生地にパウダーが浸透すると、ホコリや泥の侵入を防いでくれる効果が期待できます。

3-5.掃除の理想頻度は毎週末

新品な状態を保ち続けたいのなら、毎週末に洗うのが理想です。子どもに毎週末必ず上靴を持ち帰るように言い、洗うようにしましょう。ただし、仕事や家事で忙しい毎日を過ごしていると、上靴を毎週末洗うのはとても大変な作業です。子どもに任せることができればいいのですが、なかなかうまくいかないときは、1か月に2回を心がけましょう。1か月に1回だけでは、汚れが頑固になってしまうので最低でも1か月に2回を目安にしてください。

4.上靴の洗い方に関してよくある質問

上靴の洗い方に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.オキシクリーンは上靴に使える?
A.液体の漂白剤よりも汚れを効果的に落とすことができるオキシクリーンは、上靴洗いにも使うことができます。漂白成分に加えて界面活性剤も含まれており、頑固な汚れでも浮かせて分解できる酸素系漂白剤です。ただし、オキシクリーンを使う際は、分量に注意してください。以下に、オキシクリーンを使用する際の流れを紹介します。

  1. バケツに約50℃のお湯を5L、オキシクリーン30g程度を入れて混ぜる
  2. 上靴を入れて約2時間放置する
  3. バケツから上靴を取り出し、靴用ブラシで軽くこすり洗いする
  4. 洗濯機ですすぎを2回、脱水を約35分行う
  5. 日陰で1日かけて干し乾いたら完了

オキシクリーンをたくさん入れたほうが効果的だと思われがちですが、逆に上靴を傷めてしまい、汚れが付着しやすくなってしまいます。オキシクリーンに表示されている分量をしっかり確認し、適量を入れてください。

Q.頑固な汚れに効果的な洗剤は?
A.重曹大さじ2杯、酸素系漂白剤キャップ1杯、歯磨き粉5cmほどを混ぜ合わせた洗剤が効果的だと評判になっています。この3つを混ぜ合わせるとペースト状になり、これを使ってブラシでこすりながら汚れを落とす方法です。特に、汚れがひどい場合は、ペースト状にしたものを約50℃のお湯で溶かし、その中に一晩つけおきしましょう。汚れがなかなか落ちないときに、ぜひ試してみてください。

Q.上靴を洗う際に便利なグッズは?
A.さまざまなグッズがありますが、つけおきにおすすめしたいのがつけおき洗い ズックタイム(ウエキ)です。上靴や運動シューズ用のつけおき専用洗剤で、お湯または水にこの洗剤を混ぜ合わせるだけで簡単に汚れを浮かせることができます。汚れを浮かせるだけでなく、消臭と除菌効果も期待できるのでおすすめです。
よりパワフルな洗浄力で汚れを落としたいなら、業務用として使うことが多い白さが際立つスニーカー洗剤(アイメディア)をおすすめします。クリーニング屋でも使われている成分が配合されており、上靴だけでなく白いスニーカーの黄ばみや汚れも落とすことができるでしょう。

Q.デコパージュが剝がれてしまったときの対処法は?
A.デコパージュの上靴を洗う場合、ゴムの部分がナイロン生地から剝がれてしまうことがあります。少し剝がれてしまったときは、以下の方法で元に戻すことができるのでぜひ試してみてください。

  1. めくれた部分(上靴本体)にデコパージュ専用のノリを少量塗る
  2. ペーパーナプキンの部分をスポンジで押さえる
  3. ノリが完全に乾いたら、その上からノリをさらに塗って乾燥させる

上記の流れを3~4回ほどくり返してください。もし、完全に破れてしまった場合は、新しい上靴に買い替えたほうがいいでしょう。

Q.洗濯機で洗う手順は?
A.いくつかポイントがあるので、以下の手順を参考にしてください。

  1. 靴の裏の汚れをブラシで落とす
  2. 型崩れ防止のために、靴専用のネットに入れてから洗濯機に入れる
  3. 洗剤の量を標準より多めにする
  4. 水位も普段より高く、靴が水の中に浸るようにする
  5. 脱水をしっかり行った後、陰干しで完全に乾かす

まとめ

上靴の頑固な汚れは、汗や皮脂・泥・土・ホコリなどのさまざまな汚れが混ざり蓄積されてできるものです。液体洗剤や酸素系漂白剤を使うと、頑固な汚れが分解され、キレイになるでしょう。また、熱いお湯を使用するのが洗い方のポイントです。熱いお湯の中に洗剤を混ぜると、こびりついた汚れに洗剤が染み渡りやすくなります。洗った後は、つま先を上げて立てた状態で干してください。そうすると、靴底にも風がとおりやすくなり、雑菌の除菌効果も期待できるでしょう。