だるまの正しい処分方法は? 縁起物を手放すポイントと注意点

だるまは縁起物なので、処分方法に迷う方が多いでしょう。「縁起物を捨てると、幸運や良縁が逃げてしまうのでは」という不安も抱くはずです。必ずしなければならないというわけではありませんが、感謝の気持ちを込めて供養してから捨てたほうが気持ちも軽くなります。きちんと正しい処分方法を把握しておけば、悩まずスムーズに手放すことができるはずです。そこで、本記事では、だるまの正しい処分方法とポイントを紹介します。

  1. だるまの処分はご利益の期間に要注意!
  2. 正しいだるまの処分方法は?
  3. 不安な場合は業者にお願いしよう!
  4. だるまの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、だるまの正しい処分方法とポイントが分かります。気になっている方は、ぜひチェックしてください。

1.だるまの処分はご利益の期間に要注意!

だるまを処分する前に、縁起物としての起源や処分の基本を紹介します。

1-1.だるまは縁起物

だるまは、お正月や願掛けの際によく使われる縁起物です。禅宗の始祖である達磨(だるま)大師が座禅をした様子をモチーフにしています。古くから魔よけ効果があるといわれ、身を守るために用いられてきました。今では年の初めや祈願の際に、左目を書き入れ、成就したときに感謝の気持ちを込めて右目を書き入れます。達磨とだるまを関連づけて、だるまの供養はお寺にお願いする方が多いようです。

1-2.ほとんどの自治体で家庭ゴミとして出せる

基本的に、だるまは木材・粘土などの素材で作られています。鉄製やプラスチック製もありますが、ほとんどの自治体では家庭ゴミとして出すことができるでしょう。ただし、一辺が30cm以上になる大型だるまは、粗大ゴミになる可能性があります。自治体によってゴミの分類と処分方法が異なるため、事前にホームページ等で確認してください。また、縁起物なので、ただのゴミとして処分するのではなく、感謝の気持ちを込めて自分で供養してから処分しましょう。

1-3.ご利益期間の1年を目安に処分する

お札やお守りなどの縁起物は、ご利益があるとされる期間が決まっているものです。だるまのご利益は1年間といわれているため、1年を目安に処分するといいでしょう。ただし、願いごとがかなっただるまは、縁起がいいので新しいだるまと一緒に並べて保管する方法もあるのです。願いごとがかなわなかった場合は、区切りとして1年経過したら新しいだるまを購入しましょう。古いだるまをきちんと供養してあげることで、次の縁起につながるのです。

1-4.願掛け途中に捨てるとどうなるか?

あくまで、信じるかどうかの問題なので、あまり気にしていない方は願掛け中でも処分して構いません。けれども、いい気持ちがしないのであれば、きちんと期間を全うし供養してから処分したほうがいいでしょう。特に、次の縁起につなげたい方は、きちんと感謝の気持ちを込めて供養したほうが安心です。そこは、個人の判断にお任せします。

2.正しいだるまの処分方法は?

だるまの処分方法をいくつか紹介します。状況に合ったベストな方法を選んで処分してくださいね。

2-1.お寺や神社で供養してもらい捨てる

だるまなどの縁起物を供養し処分しているお寺や神社があります。お焚(た)き上げという形で供養してくれるでしょう。仏壇や位牌(いはい)などを処分する方法と同じです。昔からお世話になっている菩提寺があれば、そこにお願いしてみてください。快く引き受けてくれるでしょう。ただし、お寺や神社へ依頼する際は、供養料がかかります。いくらかかるのかはそれぞれ異なるため、事前に確認してくださいね。あくまで目安ですが、供養料はおよそ1体につき3,000円程度です。宅配で送るとなると、そこに送料が加算されることもあります。

2-2.自分で供養して捨てる

自分でだるまを供養し処分する方法もあります。その場合は、「清め塩」を活用しましょう。名前のとおり、清めるための塩ですが、塩を使っても構いません。大切なのは、感謝の気持ちを込めながら清め塩をすることです。願いが叶っていなくても、だるまに感謝しキレイにしてあげてから、塩をかけてください。そうすることで供養になり、次の演技につながります。また、自分で供養して処分する場合は、供養料がかからないので無料〜数百円で処分できるという点がメリットです。

2-3.だるま市やどんど焼きで供養する

1月15日の小正月に、神社などでだるま市やどんど焼などが行われます。この行事は、正月飾りなどを集めてまとめて燃やし、年神様を見送るためのものです。主に神社で開催されることが多いため、近くにお寺がない方は検討するといいでしょう。ただし、事前にスケジュールを確認してくださいね。神社の中には、1月ではなく3月に開催しているところもあります。すべての神社が開催しているわけではないので注意が必要です。

2-4.近くに神社やお寺がない場合は宅配で送る

だるまを供養してほしくても、遠方に暮らしていて持ち込むことができない人もいるでしょう。そんなときは、宅配で受けつけている神社やお寺へお願いしてください。最近では、宅配で縁起物の処分を行っている神社やお寺が出てきています。ただし、数が少ないのと、送料が自己負担になる可能性があるので注意が必要です。

2-5.すぐに処分したいなら不用品回収業者へ依頼する

できるだけ早めにだるまを処分したいときは、不用品回収業者への依頼がおすすめです。回収業者はありとあらゆる不用品の回収を行っています。だるまなどの縁起物も回収しているので、スケジュールが合えばすぐに回収しに来てくれるでしょう。ほとんどの業者では出張回収を実施しているため、急を要する場合でも即日対応可能な業者ならすぐに処分できます。不用品回収業者に関しては、事項で詳しく説明しましょう。

3.不安な場合は業者にお願いしよう!

自分でだるまを処分するのが不安な方も、回収業者への依頼がおすすめです。ここでは、不用品回収業者を利用すべき状況や業者選びのポイントなどについて解説します。

3-1.供養も行ってくれる不用品回収業者

不用品回収業者の中には、供養サービスを行っているところもあります。だるまの処分を依頼するなら、供養を行ってくれるところにお願いしましょう。その際には、どのような方法で供養をするのか、確かめることが大切です。業者の中には、供養もせず不法投棄をしたり高額な回収費用を請求したりする悪質な業者も存在しています。念には念を、きちんと確かめてから依頼することが大切です。

3-2.まとめて処分したいときにおすすめ

だるま以外に処分したい不用品があれば、まとめて処分を依頼しましょう。ほとんどの不用品回収業者は、定額パックプランというものがあります。定額パックプランを利用することで、1点ずつ処分するよりも費用を安く抑えることができるのです。不用品が大量にあると運搬に手間と時間がかかりますが、出張回収が利用できる回収業者なら安心できます。手間と時間をかけることなく、スピーディーな処分ができるでしょう。

3-3.業者選びのポイント

どの業者を選ぶべきか、どんな業者が信用できるのか、分からなくなるでしょう。そんなときは、ポイントに注目して選んでください。悪徳業者と優良業者を見極めるポイントを以下にまとめました。

  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 供養サービスを行っているか
  • どのような質問にも詳しく説明してくれるか
  • 料金体系が明確になっているか
  • 無料見積もり・無料相談を受けつけているか
  • 見積書の内容が細かく記載されているか
  • 産業廃棄物収集運搬許可を取得しているか
  • ホームページ等に住所と電話番号が記載されているか
  • 口コミと評判がいいか

突然、家にやって来ては「要らないものがあれば回収します」「今ならお得に処分できる」などの謳(うた)い文句で誘惑する訪問業者には絶対に依頼しないでください。訪問業者は悪徳業者の可能性があり、アクセサリー類の押し買いを行う傾向があります。訪問業者がやってきたときは、なるべく玄関に入れず、インターフォン越しで断ってください。

3-4.平均費用は3,000~4,000円、回収方法は3つ

だるまの大きさや素材などで回収費用は異なりますが、不用品1点につき約3,000~4,000円が目安です。ここに運搬料や基本料など諸費用が追加される可能性もあります。後でトラブルにならないために、最低でも2~3社の業者を比較したほうがいいでしょう。また、買取方法は宅配・持ち込み・出張回収と3つの方法があります。近くに店舗がない方は宅配、すぐに処分したい方は持ち込み、大量の不用品を処分したい方は出張回収がおすすめです。不用品の量や状況に合わせてベストな回収方法を選んでください。

3-5.お得に処分するコツは「買取」

できるだけ処分費用を抑えたい方は、買取サービスを利用しましょう。特に、不用品がたくさんある場合は、買い取ってもらえるものを買取に出したほうが処分費用を浮かせられます。製造から5年以内の家電など、売れそうなものがあれば査定を受けてみてください。「だるまを買い取ってもらいたい」と思うかもしれませんが、だるまは中古需要がほとんどありません。たとえ、人気があるだるまでも買取は難しいでしょう。

4.だるまの処分に関してよくある質問

だるまの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.人形供養祭とは?
A.人形の供養を行う祭りのことです。だるまは人形の一種とみなされることもあるため、一緒に供養して処分することができます。お寺などで行われているので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。お寺以外でも、生活協同組合や葬儀社の中には人形供養祭を定期的に催しているところがあります。

Q.願いごとが叶った場合の処分で注意すべきことは?
A.最初に、願いごとが叶っただるまを保管するか、処分するか決めなければなりません。処分する場合は、必ず供養し翌年にはひとまわり大きなサイズのだるまを購入するのもよいでしょう。ひとまわり大きいサイズのだるまを選ぶのは、さらに大きな縁起を呼び寄せるという意味が込められています。そして、保管する際は、願いが叶っただるまと、新しく買った同じサイズのだるまを隣り合わせにして並べてください。

Q.全国から人形供養を受けつけているお寺はあるのか?
A.高野山真言宗の出雲高野山「倉留寺」では、全国から人形供養を年中受けつけています。供養してもらいたいだるまと供養料を入れた封筒を一緒にダンボールなどの箱に入れ、宅配便またはゆうパックで送りましょう。到着次第、人形供養を行います。無事に供養を終えた後は、そのお知らせと授与品が届けられるので安心です。詳細は、ホームページをご覧ください。

Q.無料回収業者は安心できるか?
A.町中を巡回する無料回収業者の場合、「回収後に不法投棄されていた」「追加料金を請求された」というトラブルが相次いでいます。安易にお願いしないほうがいいでしょう。どうしても無料回収業者へ依頼したいときは、なぜ無料で回収してくれるのか「理由」を確認してください。その理由がハッキリとホームページ等に記載されている業者ならお願いするといいでしょう。ただし、リスクはあるので、その点を踏まえてから依頼してくださいね。

Q.人気のあるだるまのブランドは?
A.だるまは日本の伝統工芸品として海外に人気があります。中でも、地域の特産品として販売されているだるまは海外だけでなく、国内からも圧倒的な人気があるブランドす。たとえば、だるまの発祥地といわれている「高崎だるま」や、江戸時代から続いている「深大寺だるま」などがあります。

まとめ

だるまは、ご利益期間となる「1年」を過ぎてから処分するのが基本です。家庭ゴミとして捨てることができますが、縁起物なので「清め塩」で供養してから処分するといいでしょう。また、お寺や神社に供養を依頼するのも方法の1つです。供養は絶対にしなければならないことではありませんが、感謝の気持ちを込めて清めたほうが気持ちよく捨てることができるでしょう。また、だるまのほかにも処分したい不用品があれば、供養サービスを行っている不用品回収業者へ依頼する方法もあります。だるまの処分方法はたくさんあるので、そのときの状況に合った方法を選んでくださいね。

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