庭に芝を植えたい人必見!! 芝の手入れの仕方や育て方とは!?

美しい芝におおわれた庭を造りたい、と思っている方は多いでしょう。
また、映画やドラマで楽しそうに芝刈りをしているシーンを見て、「芝の手入れは簡単そうだ」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、本当に芝は手入れも育て方も簡単なのでしょうか?
そこで、今回は芝の手入れや育て方についてご説明します。
芝を美しく維持するのは、なかなか大変なのです。
しかし、コツがわかっていれば難しくはありません。
庭に芝を植えたいという方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

1.日本で植えられている芝の種類とは?

まず始めに、日本の庭やスポーツ施設などに植えられている芝の種類と特徴についてご紹介します。
いったい、どのような種類があるのでしょうか?

1-1.日本芝

日本に昔からある芝。
暑さに強く強い日差しに照りつけられても枯れにくいです。
しかしその反面、寒さに弱いので北海道など冬が長い地域では育ちにくいでしょう。
また、冬になれば自然と枯れて茶色っぽくなってしまいます。
しかし、春になれば再び緑を取り戻すのも日本芝の特徴なのです。

1-2.西洋芝

ヨーロッパ地方が原産の芝です。
寒さに強いため北海道などの北国でよく使われています。
また、冬になっても枯れることはありません。
ですから、ゴルフ場やサッカー場など1年中緑の芝が必要な場所でも、西洋芝が使われることが多いでしょう。
西洋芝は日本芝と反対に暑さに弱いのです。
ですから、夏はこまめにメンテナンスしないと枯れる危険性が倍増します。
さらに、日本芝よりも伸びが早いのでこまめに刈り込む必要があるでしょう。
日本の本州で西洋芝を育てたいという場合は、芝の手入れに十分な時間がかけられることが第一条件です。

1-3.芝はさらに細かい種類に分類される

西洋芝、日本芝というのは芝の一番おおざっぱな分類の仕方です。
日本芝・西洋芝はさらに細かい種類に分かれています。
どちらの種類の芝を植えるか決めたなら、次は品種を選びましょう。
それぞれに特徴がありますので、よく調べてから庭に植える芝を決めてください。

2.芝を購入できる場所と植える季節とは?

家を建てるときに芝を植えるという場合は、専門の業者に頼むという方法もあります。
業者ならば、きれいに芝を張ってくれるでしょう。
しかし、芝は年中植えられるというわけではありません。
ベストシーズンは春か秋です。夏や冬は芝の成長が悪くなりますので、避けた方がよいでしょう。
寒暖の差があまりない西日本や太平洋側の温暖な地域では、1年中芝を植えても大丈夫という場所もあります。
しかし、日本の大部分の地域は夏や冬に芝を植えてもきれいに根付きません。
ですから、冬や夏に家を建ててしまった場合は、まずは土壌を芝が好むものに改造しましょう。
どんな植物でも、土が悪ければ育ちにくいです。
庭の広さがそれほどない場合は、「芝用の土」を園芸店などで購入して庭に敷き詰め、そのうえに芝を植えてもよいでしょう。
しかし、その前に庭を整備し大きな石を取りのぞいておいてください。
石や木の根があると芝がきれいに根を張れません。
広い面積に芝を植えたいという場合は、土づくりだけでも業者に頼んだ方が上手くできます。
また、土づくりには時間がかかるため、のんびりしていると植えどきを逃がしてしまうかもしれません。
芝はホームセンターや園芸店、通販で購入できます。
タイルのような形で売られていることが多く、庭の広さに合わせて「何枚」という買い方をするのです。
また、西洋芝の中には種から植える種類もあります。
自分が育てたい芝の品種がどのような植え方をするのか、まずは調べてから購入場所を決めましょう。
ホームセンターよりも園芸店や園芸店の通販の方が品物はよい場合が多いです。
また、何枚も買えば弱いものもありますので、多めに買っておきましょう。

3.芝はどんな手入れをするの?

この項では、芝を植えた後のお手入れの仕方を紹介します。
芝の手入れというと芝刈りが思い浮かびますが、そのほかにもやることはあるのです。

3-1.草取り

芝が生えるところは、当然ですが雑草も生えます。
雑草も芝も緑色ですから、一見すると気付きにくいものもあるでしょう。
しかし、雑草の生命力は芝よりもずっと強いです。
ですから、芝に生える雑草を放っておくと芝が枯れてしまいます。
草取りはまとめてやるより、「見つけたら引き抜く」が基本です。
しかも、上だけ刈り取るのではなく根っこから引き抜きましょう。
特に、つゆの後は雑草が一斉におい茂る季節です。
それまでに、芝の密度を上げて雑草が生えないようにするか、こまめに雑草を抜く習慣を付けてください。

3-2.芝刈り

芝生の手入れというと、これをイメージする方も多いでしょう。
アメリカの映画などで、一家の主人が楽しそうに芝刈りをしているシーンを見て、あこがれている方もいるかもしれません。
しかし、芝刈りはとても面倒な作業でもあります。
芝は基本的に上へ上へ伸びていく植物です。
しかし、芝刈りをすることで横へ横へ伸びるようになります。
芝が横に伸びると密度も高くなり、雑草も生えにくくなるのです。
また、密度が高くなった芝は美しく、はだしでかけまわれるようにもなるでしょう。
そのような芝を作るためには、5月~9月の成長期に、最低でも10日に1回は刈る必要があります。
つまり、毎週末ごとに芝刈りをしてちょうどよいくらいなのです。
また、最初に縦方向に芝を刈って行ったら、つぎのときは横方向に芝を刈っていきましょう。
芝を刈る道具はたくさん出ていますが、それほど広くない庭ならば手動の芝刈り機を買うかレンタルしてください。
この作業が美しい芝を作るのです。

3-3.肥料をやる

芝は生命力が強いので、それほど肥料は必要ありません。
しかし、春先や秋の始めに肥料をまいておくとよく育ちやすいでしょう。
さらに、植えた直後ではなく10日程度たってから肥料をやった方が値の張り方がよくなります。
また、肥料をやる前に草取りを忘れないことでください。
芝にとっての肥料は雑草にとっても肥料になるのです。
ですから、必ず草取りが終わってから肥料をまいてください。
芝生は面積が広いので、「まくだけ」という肥料がたくさん出ています。
土壌や庭の状態に合わせて色々な肥料を試してみましょう。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は芝の育て方や種類、手入れの仕方をご紹介しました。
まとめると

  • 芝には日本芝と西洋芝がある。
  • 暑い場所では日本芝、寒い場所では西洋芝がお勧め。
  • 芝を植える時期は春か秋がよい。
  • 芝の手入れ方法は、草取り、芝刈り、肥料をやるである。
  • 特に、芝刈りは成長期になると10日に1回は必要。
  • 雑草は見つけしだい根っこから引き抜く。

ということです。
結構面倒でしょう。
ですから、仕事などで家族全員が忙しく芝の世話をする時間が取れないという場合は、無理に芝を植える必要はありません。
しかし、逆に1日15分でも芝の手入れをする時間があるならば、芝を植えても大丈夫です。
芝はきれいな花こそ咲きませんが、お手入れしだいで美しくおい茂ってくれます。
つまり、手をかけるほどそれに応えてくれるのです。
園芸好きならば挑戦してみて損はないでしょう。
芝を植えるのが初めてという場合は、園芸店やエクステリアの業者に相談してみましょう。
地域に合った芝を教えてくれます。