ブロック塀の塗り方は? おすすめの塗料・道具・注意点を教えます!

「そろそろブロック塀を塗り替えたいので、上手な塗り方を知りたい」「自分で塗るときに必要な道具やおすすめの塗料には何があるのだろう」とお考えではありませんか? ブロック塀の塗装は、経年や紫外線の影響などにより、徐々に劣化します。色あせやはげが目立つと家のイメージが悪くなって嫌ですよね。しかし、どんな塗料を選ぶべきか、必要な道具は何かなど、よく分からないことも多いでしょう。

そこで今回は、ブロック塀の塗り方について詳しく解説します。

  1. ブロック塀を塗装するタイミングは?
  2. ブロック塀の塗装におすすめの塗料は?
  3. ブロック塀の塗装に必要な道具
  4. ブロック塀の塗り方
  5. ブロック塀を塗装するときの費用相場
  6. ブロック塀を塗装するときの注意点
  7. ブロック塀の塗り方に関するよくある質問

この記事を読むことで、ブロック塀の塗り方やキレイに仕上げるコツなどがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.ブロック塀を塗装するタイミングは?

最初に、ブロック塀を塗装する主なタイミングについて見ていきましょう。

1-1.色あせやはげが目立つようになった

ブロック塀の色あせやはげが目立つようになったら、塗り直すタイミングです。部分的に塗装すると新旧の差が目立つので、なるべく全体を塗り替えましょう。色あせやはげが目立つ古いブロック塀でも塗装をし直すことによって、家全体が美しくグレードアップした印象になります。ブロック塀を交換しなくても、塗装をやり直すことによって新品のように演出することも可能です。

1-2.外観をイメージチェンジしたい

家の外観をイメージチェンジしたいときも、ブロック塀を塗装するタイミングの一つです。ブロック塀の塗装をし直すことで、家のイメージをガラッと変えることができます。好きな色に塗り替えることで、簡単にイメージチェンジできるのがメリッです。予算はないけど家の外観イメージを変えたい、というケースにもおすすめします。

1-3.外壁塗装をした

家の外壁塗装をしたときも、ブロック塀を塗装する絶好のタイミングです。外壁がキレイになったのにブロック塀がそのままでは、バランスが崩れてしまいます。ブロック塀もキレイに塗装し直せば、まるで新築のような見た目になるので満足度が高まることでしょう。

1-4.前回塗装してから5年程度経過した

前回塗装してから5年程度経過したときも、ブロック塀の塗装をやり直すタイミングです。ブロック塀の塗装にも寿命があります。ブロック塀は常に屋外にさらされており、紫外線や風雨の影響を受けやすいからです。そのため、5年程度で塗装を塗り替えることをおすすめします。

2.ブロック塀の塗装におすすめの塗料は?

ブロック塀の塗装におすすめの塗料を詳しくご紹介します。

2-1.水性塗料

ブロックの塗装には、水性塗料が向いています。水性塗料は通気性が高いため、ブロック塀の内部に湿気がこもるのを防ぐことができるからです。水性塗料といっても、水で流れてしまうことはないので安心してください。ただし、塗装後はしっかり乾燥させることが大切です。

2-2.ブロック塀の塗装に対応したもの

塗料を購入するときに、パッケージを見てブロック塀の塗装に対応しているかどうかチェックしてください。ブロック塀の塗装に対応していれば、仕上がりがより美しくなります。特に記載がない塗料を選ぶと、気泡が入りやすかったり部分的に膨らんだりすることがあるのでおすすめしません。

2-3.シーラーと同じメーカー品

シーラーと塗料は、同じメーカーでそろえるのが基本です。メーカーが同じなら、セットで使用することを考えて作られているので、よりキレイに仕上がります。異なるメーカーのものを使用すると相性が悪く、気泡が多発したり早期にはがれやすくなったりすることがあるので注意してください。

3.ブロック塀の塗装に必要な道具

ブロック塀の塗装に必要な道具について詳しく見ていきましょう。

3-1.ブロック塀の塗装に必要なものは?

ブロック塀の塗装をするときは、以下ような道具をそろえてください。

  • 塗料
  • シーラー(下地)
  • ローラー
  • はけ
  • 軍手
  • マスク
  • 汚れてもよい服
  • 安全靴
  • 脚立や踏み台(高所を作業する場合)

3-2.塗料やシーラーは多めに用意すること

塗料やシーラーは、多めに用意することをおすすめします。ブロック塀はでこぼこしているので、パッケージなどの標準使用量を目安に購入すると、実際に塗り始めてから足りなくなるケースがあるからです。また、途中で足りなくなった場合、作業を中断することになて仕上がりが遅くなったり、塗りムラが出たりする原因になるのもいけません。塗料や下地材を多めに用意しておくことが、満足度の高い仕上がりを手に入れるコツでもあるのです。

4.ブロック塀の塗り方

ブロック塀の塗り方を手順に沿って解説します。

4-1.ブロック塀の汚れを落とす

最初に、ブロック塀の汚れを落としましょう。ブロック塀をホースの水で流して、表面に付着した砂・泥・虫の死がいやフンなどを洗い流してください。高圧洗浄機があれば、なお楽に作業できます。ブロック塀の汚れをしっかり落とすことで、塗装のノリがよくなり仕上がりを美しくすることが可能です。なお、洗浄後は完全に乾燥させてから、次のステップに移りましょう。

4-2.ブロック塀のヒビなどを修理する

ブロック塀にひびなどがあったら、修理しておきましょう。小さなひびなら、ホームセンターなどで売っている修復剤を注入することで対応できます。修復剤を使用した後は、よく表面をならして完全に乾かすことが大切です。なお、深いひび割れや欠けがあるときは無理をせず、専門業者に依頼してください。

4-3.周辺の養生をする

ブロック塀の塗装をする前に、周辺の養生をしてください。塗料が付着すると困るものは、遠ざけておいたり養生テープやビニールシートで保護したりしておきましょう。塗料が間違って付着すると、取れなくなってしまいます。特に作業に慣れていない人は、念のため広い範囲を養生しておくと安心です。

4-4.シーラーを塗る

ブロック塀の修理が完了したら、シーラーを塗りましょう。シーラーとは、塗料の定着をよくするための定着剤のことです。シーラーを塗ることで、持ちがよくなるだけでなく、塗料の発色がよくなり仕上がりが美しくなる効果もあります。塗り終えたら、完全に乾かしてください。高性能なシーラーでも、乾燥が不完全では塗った意味がなくなります。

4-5.塗料を塗る

シーラーが乾燥したら、塗料を塗りましょう。なるべく均一に力を入れながら、1方向に塗っていくのがコツです。塗料を使う量は、少な過ぎると色ムラやはげの原因になり、多過ぎると液だれや気泡が入りやすくなるので気を付けましょう。最初に広い面を塗り、後から細かな部分を塗るほうがキレイに仕上がります。

4-6.完全に乾燥させる

塗料を塗り終えたら、完全に乾燥させましょう。完全に乾燥すれば、多少こすっても色移りしにくくなります。乾燥途中に触れてしまうと、指紋や汚れがブロック塀に付着してしまうの注意してください。最後に、周辺の養生を取り外し、塗装道具を片付けて完了です。

5.ブロック塀を塗装するときの費用相場

ブロック塀を塗装するときの費用相場を、DIYでやる場合・塗装業者に依頼する場合に分けて解説します。

5-1.DIYで塗装する場合

ブロック塀をDIYで塗装する場合は、人件費がかからない分、塗装業者に依頼するより安く上がります。以下は、DIYでブロック塀の塗装をした場合の一例です。

  • 塗料代(1L):1,500~2,000円程度
  • 道具代(初めて購入する場合):合計で2,500~4,000円程度

塗装する面積にもよりますが、業者に依頼するのと比較して2分の1程度の金額に抑えることも可能です。

5-2.塗装業者に依頼する場合

塗装業者にブロック塀の塗装を依頼した場合の費用相場は、1㎡に付き3,000~5,000円程度が目安です。ただし、塗料の種類や塗装面積・高圧洗浄の有無などによって、金額が上下するので、詳しくは見積もりをもらって確認してください。なお、業者に依頼するとDIYで塗装するよりも費用が高くなりますが、時間や労力がかからず仕上がりがキレイなのがメリットです。

6.ブロック塀を塗装するときの注意点

ブロック塀を塗装するときは、いくつか注意点があります。

6-1.晴れて乾燥した日に作業する

ブロック塀の塗装は、晴れて乾燥した日が続くタイミングで行うのが理想です。雨が降ると水分がブロック塀にしみ込んでしまい、塗装の定着が悪くなりすぐにはげてしまう原因になります。また、塗装の塗りムラも出やすいので、仕上がりにも不満が残ることでしょう。なるべく、数日間晴れが続くタイミングで塗装すれば、塗装前の準備・塗装後のいずれもしっかり乾かすことができるのでおすすめです。

6-2.工程ごとで完全に乾燥させる

工程ごとに、完全に乾燥させることも大切です。急いで完成させたい気持ちも分かりますが、乾燥が不十分な状態で次の工程に移ると、仕上がりに影響が出て、結局やり直しになることもあります。また、持ちが悪いので次回の塗装を早く行うことになるでしょう。

6-3.安全に気を付けて塗装する

ブロック塀を塗装するときは、安全に気を付けて作業しましょう。特に、高所の塗装をするときは、足をすべらせないようにしてください。安全靴などすべりにくい靴を履き、脚立にしっかり足を乗せて作業しましょう。脚立の一番上の部分は不安定なので、乗ってはいけません。なお、手が届かない部分は、途中からでも業者に依頼することをおすすめします。

7.ブロック塀の塗り方に関するよくある質問

最後に、ブロック塀の塗り方に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.はけで塗るのとローラーで塗るのではどちらがおすすめ?
A.併用をおすすめします。広い面はローラーを使うほうが短時間で効率よく作業できるでしょう。隅や細かな部分に塗るときは、はけのほうが使いやすくて便利です。

Q.より個性をアピールできるブロック塀の塗り方は?
A.部分的に塗料の色を変えて塗ると、より個性をアピールできます。もしくは、ブロック塀に好きなイラストを描くのもいいでしょう。ただし、ブロック塀が個性的過ぎると家との調和が崩れてちぐはぐな印象になりやすいので、注意してください。

Q.DIYで塗装すると持ちが悪いと聞いたのですが?
A.確かに、専門業者に依頼した場合と比較すると、早く寿命を迎えやすいのは事実です。塗装の持ちや仕上がりのよさを重視するのなら、初期費用が高くなっても業者に依頼することをおすすめします。

Q.ブロック塀の塗装をなるべく早く完成させるコツは?
A.最初にきちんと計画を立てておくことです。無計画のまま作業に入ると、段取りが悪くなり効率が下がります。また、必要な道具は最初にすべてそろえてください。必要なときにすぐ使うことができ、作業時間の短縮につながります。速乾性の塗料を使用するのも一つの方法です。

Q.業者にブロック塀の塗装を依頼したのに、すぐ色落ちしたのですが?
A.まずは、業者に現場を確認してもらいましょう。業者のミスによる色落ちなら、すぐに対応してもらえるはずです。なお、間違った方法で掃除をしたことによる場合は、再塗装の費用が自己負担になります。

まとめ

今回は、ブロック塀の塗り方について詳しく解説しました。ブロック塀の塗装は、経年や紫外線・風雨の影響を受けて徐々に劣化します。そのままでは家の外観イメージが悪くなるので、塗り替えるといいでしょう。また、外観イメージを変えたい、前回の塗装から5年が経過したなどのタイミングで塗り替えるのもおすすめです。なお、DIYでもできるので、自分でやってみたい人はチャレンジしてみてください。ただし、自分でブロック塀の塗装をするのは、予想以上に工程が多く大変です。また、仕上がりの美しさや耐久性を求めるのなら、プロの塗装業者に依頼してください。