押入れのカビを除去する方法を紹介!再発防止のポイントも!

「押入れにカビが生えて困っている」「どうやって掃除すればよいのか?」とお悩みではありませんか? 大きな収納スペースである押入れは、布団や衣類・普段使っていないものなどを片付ける便利な場所です。しかし、カビが生えやすいという特徴があります。押入れにカビが生えると、中にしまってあるものにも影響が及んでしまうため、慌ててしまう人も多いでしょう。

この記事では、押入れにカビが生える原因や掃除する方法・カビの再発を防ぐ方法などをまとめてご紹介します。

  1. 押入れにカビが生えやすいのはなぜ?
  2. 押入れのカビ掃除に必要な道具は?
  3. 押入れのカビ掃除をする前にやるべき準備
  4. 押入れのカビを掃除する手順を紹介
  5. 押入れのカビが再発するのを防ぐには?
  6. 押入れのカビ対策に関するよくある質問

この記事を読むことで、カビの種類に合った掃除方法やカビを予防するために普段から気をつけるべきことなどが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.押入れにカビが生えやすいのはなぜ?

まずは、押入れにカビが生える原因や発生するカビの種類についてご紹介しましょう。

1-1.カビが好む条件がそろっている

押入れにカビが生えやすいのは、カビが好む条件がそろっているからです。カビが発生・繁殖しやすくなる条件には、「高温度」「高湿度」「栄養分」の3つがあります。密閉された押入れの中は高温度になりやすく、通気性が悪いことから湿度も高くなりがちです。また、掃除する機会が少ないため、カビの栄養分となるホコリがたまりやすいのも原因の一つでしょう。

1-2.黒カビと白カビがある

押入れに生えるカビには、黒カビと白カビの2種類があります。黒カビはその名のとおり、発生すると黒い色がつくため、すぐ見つけることができるでしょう。非常に深い根を張るため、根絶するのが難しいといわれています。一方の白カビは、白くふわふわしているため、ホコリと見間違えることが多いでしょう。発生してすぐであれば根が奥に入り込んでいないため、比較的簡単に除去できます。

2.押入れのカビ掃除に必要な道具は?

押入れのカビを掃除するために必要な道具を、カビの種類ごとにご紹介しましょう。

2-1.黒カビ掃除に必要な道具

黒カビを掃除する際に必要なのは、以下のような道具です。

  • ゴム手袋
  • マスク
  • ぞうきん
  • 塩素系漂白剤

ただし、塩素系漂白剤を使うと押入れの壁が変色してしまう可能性があります。変色を避けたいのであれば、塩素系漂白剤は使わず、消毒用エタノールで除菌だけするとよいでしょう。黒いブツブツは消えませんが、カビ菌は死滅します。

2-2.白カビ掃除に必要な道具

一方、白カビを掃除する際は以下のような道具を用意するとよいでしょう。

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 消毒用エタノール

3.押入れのカビ掃除をする前にやるべき準備

押入れのカビ掃除をする前に、いくつか準備が必要です。

3-1.中のものをすべて出し、掃除機をかける

まず、押入れの中に入っているものをすべて出しましょう。このとき、収納物にカビが移っていないか、一つ一つ確認してください。カビが移っているものがあったら、そのまま元に戻さず、除菌してから戻すようにしましょう。再びカビが繁殖する原因になってしまいます。中のものをすべて出したら、全体に掃除機をかけてホコリを取り除きましょう。カビの胞子を吸い込まないよう、必ずマスクを着用して行ってください。

3-2.湿気を追い出す

押入れの中を空の状態にしたら、湿気を追い出すためにふすまを開けっ放しの状態にしておきましょう。収納物を出すことで、中にこもっていた湿気が出てきます。また、塩素系漂白剤や消毒用エタノールを使用する場合は、使用前に必ず部屋の窓を開けて換気しておきましょう。

4.押入れのカビを掃除する手順を紹介

押入れに発生したカビを掃除する手順は、以下のとおりです。

4-1.黒カビの場合

  1. 消毒用エタノールを含んだぞうきんでカビ部分を拭く
  2. 乾いたぞうきんに塩素系漂白剤を含ませ、カビ部分を拭き取る
  3. そのまま10分ほど放置する
  4. 漂白剤がついている部分を水拭きする
  5. ぬれた場所を乾かす
  6. 完全に乾いたら収納物を戻す

4-2.白カビの場合

  1. 消毒用エタノールをスプレーボトルに入れ、カビ部分に吹きかける
  2. そのまま放置して完全に乾かす
  3. 完全に乾いたら収納物を戻す

5.押入れのカビが再発するのを防ぐには?

せっかくカビを掃除しても、また生えてしまっては意味がありません。押入れのカビを予防する方法をご紹介しましょう。

5-1.すのこを使って空気の通り道を作る

カビを予防するためには、押入れの中に空気の通り道を作ることが大切です。すのこを押入れの床と壁に敷いて、収納物との間に空気の通り道を作りましょう。桐(きり)やヒノキのすのこは湿気を吸収する作用があるため、おすすめです。

5-2.定期的に換気・掃除する

押入れが密閉されたままだとカビが発生しやすくなるため、定期的にふすまを開けて空気の入れ替えをしましょう。雨の日など部屋の窓を開けるのが難しいときは、扇風機の風を押入れの中に向けて当てるのがおすすめです。また、ホコリがたまるとカビのエサになってしまうため、定期的に掃除機がけもするようにしましょう。

5-3.除湿剤を置く

押入れの中に除湿剤を置いて湿気を取り除くのも効果的です。シート状の除湿剤を収納物の下に敷いて除湿する方法もよいでしょう。湿気は下のほうにたまりやすいため、押入れの下部に置くとより効果的です。

6.押入れのカビ対策に関するよくある質問

「押入れのカビ対策をしたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.白カビも吸い込むとアレルギーの原因になるのでしょうか?
A.はい。ぜんそくや鼻炎などのアレルギー症状を引き起こす原因になるため、注意が必要です。

Q.押入れに入れる除湿剤がないのですが、身近に代用できるものはありませんか?
A.新聞紙や重曹・炭・粉末洗剤などにも吸湿性があるため、代用してみるとよいでしょう。

Q.押入れのカビ掃除を業者に依頼した場合、費用はどのくらいかかりますか?
A.押入れの壁は1㎡あたり2,000円~、天井は1㎡あたり1,500円~が相場です。

Q.押入れの中に塩素系漂白剤でも落ちないカビが生えてしまいました。どうすればよいでしょうか?
A.ヤスリを使ってカビごと削ってしまいましょう。ヤスリでも除去しきれない場合は、床板や壁を張り替えるのも一つの方法です。

Q.押入れにしまっていた布団にカビが生えてしまいました。どうすればよいですか?
A.カビの胞子を払い落としてから、消毒用エタノールを含ませたタオルでたたくように拭き取りましょう。その後、天日干しをしてしっかり乾かしてから押入れにしまってください。

まとめ

押入れにカビが生える原因やカビが生えたときの掃除方法・カビの再発を予防するポイントなどをまとめてご紹介しました。密閉された押入れの中は、カビが発生しやすい環境です。収納してある布団や衣類などにもカビが移ってしまう可能性があるため、普段からしっかり予防策を考えておく必要があるでしょう。