水道代を節約するコツは? 水の使用量を簡単に抑える方法を教えます!

「最近水道代が高くなって困っているので、上手に節約する方法はないか」「水道代の計算方法を詳しく知りたい」とお考えでしょうか? 私たちの生活は、水を大量に使うことで成り立っています。しかし、水を使えば当然ながら水道代がかかるので、使い過ぎるとびっくりするほどの金額になることもあるでしょう。まずは、水の使い方を工夫して、ムダな水を使わないようにすることが必要です。

そこで今回は、水道代を節約するコツについて詳しく解説します。

  1. 水道の利用状況はどうなっているのか?
  2. 水道代や下水道料金の計算方法は?
  3. 水道代を節約する方法
  4. 水道代の節約に関するよくある質問

この記事を読むことで、無理なく水道代を節約するコツがよく分かります。水道代がかさんでお困りの方は、記事を読んでみてください。

1.水道の利用状況はどうなっているのか?

最初に、一般的な水道の利用状況を見ていきましょう。

1-1.1人暮らしは月2,000円程度

1人暮らしの場合、水道代は月2,000円程度が一般的です。仕事や学校に行っていてほとんど在宅しない場合ほど、安く済みます。また、1人暮らしでは、お風呂を簡単にシャワーで済ませたり自炊をしなかったりする人も多いことも水道代が安くなる理由です。また、洗濯ものが少ないのも水道代があまりかからない理由といえます。ただし、女性でお風呂好きのケースでは、1人暮らしであっても、月に5,000円以上の水道代がかかることもあるでしょう。

1-2.2人暮らしは月4,000円程度

2人暮らしの水道代は、月4,000円程度が平均です。1人暮らしのときと比較すると、洗濯などを一緒にして水を使用することが増えます。しかし、トイレやお風呂は2人分必要になるため、単に一緒に暮らすだけでは水道代の節約につながりにくいのも事実です。2人のライフスタイルが異なり、活動時間が食い違うと洗濯も別々に行うことが増え、さらに水道代が高くなることもあります。

1-3.3人以上の家族は5,500円程度~

家族が3人以上になると、水道の使用量がさらに増えて月5,500円以上になります。子どもがいる家庭は、洗濯ものが増えるので水道代が多くなりがちです。また、お風呂もファミリー用の大容量タイプになるため、入浴回数が増えるほど水道代がかかるでしょう。当然、トイレの回数も多くなり、食事の準備や洗いものも増えるため、結果的に大量の水を使ってしまうことになります。家族の人数が増えるとさらに水道代がかかるので、効率よく水を使う方法を考える必要があるでしょう。

2.水道代や下水道料金の計算方法は?

水道代や下水道料金の計算方法を詳しく解説します。

2-1.水道代の計算方法

水道代は、基本料金に、使った分を従量制で加算して出します。基本料金は、水道の口径によって異なるのが特徴です。大きな口径を使用している場合は、基本料金が高くなります。基本料金は、1か月まったく水を使用しなくても請求されるのが一般的です。また、水道代は使用料に応じて従量制で加算するので、使えば使うほど高くなります。なお、従量制でも使用量が多くなるほど、段階的に1㎥当たりの単価が高くなるケースもあるので注意しましょう。

2-2.下水道料金の計算方法

下水道にはメーターが設置されていません。そのため、下水道料金は、水道の使用量がそのまま下水道に流れることを想定して計算されます。下水道料金を計算するには、基本料金に、水道の使用量に応じて従量制で算出した金額を加算してください。なお、下水道料金も水道代と同様に2か月に1回、水道代と合算して請求する自治体が多いでしょう。

2-3.自治体によっても料金設定が異なる

水道代の料金設定は自治体ごとに異なるため、同じ口径・使用量であっても、自治体によって水道代が安くなったり高くなったりします。水道代が高い自治体に住んでいる場合、安い自治体に住んでいる場合と比べると不公平感があるのも事実です。なお、水道料金は、メーターをチェックするタイミングによっても、算出日数が多かったり少なかったりするので、1日当たりの平均使用量や水道代を確認してください。

3.水道代を節約する方法

水道代を節約する方法を主な場所や目的ごとにご紹介します。

3-1.トイレ

トイレの水道代を節約するには、以下のような方法があります。トイレは家族の人数が増えるほど水道代がかかるので、積極的に節約することがおすすめです。

  • トイレットペーパーを使い過ぎない
  • 排せつ音を消すだけのために流すのをやめる
  • 貯水タンクがあるトイレは、お風呂の残り湯で流す
  • 節水型のトイレに変更する

なお、トイレの水道代を節約するために、排せつを我慢するのはやめましょう。水道代を節約できても、体調を崩してしまいます。

3-2.お風呂

お風呂の水道代を節約するには、以下の方法がおすすめです。お風呂は使う水量が多いので、上手に節約することで水道代を大幅に減らすことができます。

  • シャワーを流したままにしない
  • シャンプーや体を洗ったときは、泡をなるべく取り除いてから流す
  • 湯舟に張るお湯の量を少なめにする
  • 自動足し湯機能をオフにする
  • なるべく家族が続けて入る

お風呂は、体を清潔にするだけでなく、全身の血行を促したり精神的にリラックスしたりする効果もあります。水道代を節約したいからといって、お風呂に入るのをやめるのはいけません。

3-3.キッチン

キッチンも、無意識のうちに水を多く使ってしまいがちです。キッチンの水道代を節約するには、以下の方法を試してみてください。

  • キッチンの蛇口に節水コマや節水シャワーを使用して水量を調節する
  • 食器や野菜を洗うときに水を流したままにしない
  • 食器用洗剤を使い過ぎないようにする
  • 食器を洗う前に油汚れなどを古新聞紙などでぬぐっておく
  • 食器洗い乾燥機を導入する

また、無洗米に変更すれば、お米を洗うときに大量の水を使用することがなくなり、水道代の節約につながります。家事の時短にもつながるので、試してみるといいでしょう。

3-4.洗濯

洗濯に使う水道代を節約するには、以下のような方法があります。洗濯は、毎回大量の水を使うことになるので、上手に節約すれば高い効果が期待できるでしょう。

  • 風呂の残り湯を使う
  • 洗濯ものを詰め込み過ぎないようにする
  • 下洗いやつけ置きを活用して汚れ落ちをよくする
  • 節水型の洗濯機に買い替える

4.水道代の節約に関するよくある質問

最後に、水道代の節約に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.水道料金が高くなりがちな季節は?
A.夏と冬です。夏は、汗を大量にかくことから洗濯やシャワーの回数が増えることによって水道代が高くなります。また、冬は、お風呂を使用する回数や時間が増えたりキッチンでお湯を出すために水を流したままにしたりすることで、水道代が高くなりがちです。

Q.トイレの水を節約すると臭いが気になるのですが?
A.トイレの水を節約し過ぎて、水量が極端に少なくなっていることが原因です。最低限、排せつ物を流す水量を確保しないと、便器や配管の内部に排せつ物がこびり付いたままになり臭うことがあります。こまめにトイレを掃除するだけでなく、節水方法を見直すことも大切です。

Q.下水道の利用を契約しなければ節約できるのでは?
A.下水道が整備されているほとんどの自治体では、上水道を契約している場合、下水道もセットで契約する必要があります。また、井戸水を使用している場合でも汚水の処理問題が残るので、結局は下水道の利用が不可欠となるでしょう。環境問題を考えても、下水道を利用しないのは無理があります。

Q.スーパー銭湯などに通えばお風呂の水道代を節約できるのでは?
A.確かに、スーパー銭湯などで入浴する分、家で使用する水道代は節約できることでしょう。しかし、スーパー銭湯などの利用料金が必要になるので、水道代を節約する以上に出費がかさむことになります。

Q.節約を心がけているのに水道代が増えるのはなぜ?
A.水もれを疑いましょう。水道の蛇口をすべて閉めた状態で、水道のメーターボックスを開けて、パイロット(水量表示の左下にある部分)が回転していたら、水もれが発生している可能性が高くなります。自治体の担当窓口に連絡して、できるだけ早く点検してもらいましょう。なお、水もれの修理は基本的に自己負担となります。

まとめ

今回は、水道代の節約について詳しく解説しました。水道代を節約するには、無駄遣いをしないように心がける必要があります。まずは、日常生活での水道の使い方を見直して、改善してみましょう。必要があるとき以外は水を流したままにしない、節水グッズや節水型の家電などに交換するなど、さまざまな方法を試してみてください。なお、どんなに節約しても水道料金が変化しない、むしろ増加しているといった場合は、家のどこかで少量の水もれが発生している可能性があります。専門業者にチェックしてもらい、水もれがあれば修理してもらいましょう。