iMacの処分方法が知りたい! それぞれのメリット・デメリットを紹介

iMacは1998年以降にApple(アップル)社から発売されたデスクトップパソコンです。現在でも根強い人気があり、iPhoneやiPadと併せて使用している方も多いと思います。今まで使っていたiMacから新しいモデルに買い替えたり、壊れたりしたときには処分しなければなりません。そこで、本記事では、iMacを処分する前に確認すべきことや、処分方法それぞれの特徴について解説します。

  1. iMacを処分する前に確認すること
  2. iMacの処分方法
  3. iMacの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、iMacの正しい処分方法とコツが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.iMacを処分する前に確認すること

iMacを処分する前に、パソコン内部に含まれているデータを消去する必要があります。ここでは、処分前に押さえておくべき内容について解説していきましょう。

1-1.データ消去をしよう!

まずは、データ消去の必要性と方法をチェックしておきましょう。

1-1-1.データ消去の必要性は?

パソコンで操作したすべての内容は、記録を保持するハードディスクに保存されています。もし、ハードディスクの記録を消さずに処分すると、名前・住所・電話番号・IDやパスワード・クレジットカード情報などが外部へ流出し悪用されるおそれがあるのです。情報流出と悪用を防ぐためにも、必ずデータを消去する必要があります。

1-1-2.データの消去方法

iMacのデータを消去する方法は、以下のとおりです。

  1. iMacを再起動する
  2. リンゴマークが表示されるまで「command+R」を押しっぱなしにする
  3. ディスクユーティリティーを選択し、初期化したいHDDを選び消去をクリックする
  4. フォーマットから「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」を選択し消去をクリックする
  5. ディスクユーティリティーから終了するを選択
  6. OSの再インストールを実行して完了

1-1-3.注意点

「初期化すればデータ消去できる」は誤った情報です。初期化してもハードディスクに記録された情報は消去できません。そのため、完全に消去する際は、ハードディスクのデータを消去してから初期化することが大切です。初期化だけで処分しないように注意してくださいね。また、データを消去する前にバックアップを忘れずに済ませることも大切です。

1-2.処分を考えているiMacの年式・状態をチェック!

処分前に、iMacの年式と状態をチェックしておきましょう。年式が新しく状態の良いiMacなら、「買取」という方法で手放すことができます。iMacの年式が分からない場合は、シリアル番号・機種ID・部品番号を確認してください。これらの番号はmacOSまたはコンピューター本体の表面で確認できます。詳細は「iMacのモデルを識別する」ページで確認してください。故障または不具合が出て使えない状態、年式が古いタイプは買取不可となる可能性があります。

1-3.自治体処分は難しいのか?

iMacをはじめとしたパソコンは「PCリサイクル法(資源有効利用促進法)」に基づき自治体での処分が禁じられています。そのため、粗大ゴミや不燃ゴミとして処分することができません。基本的に、製造メーカーによる回収・リサイクルが義務づけられているので、iMacの製造会社であるアップル社に回収を依頼します。間違って、ゴミ捨て場に置かないように気をつけてください。

2.iMacの処分方法

それでは、iMacの処分方法を紹介します。それぞれの方法とメリット・デメリット・費用を把握し、自分に合った方法を選択しましょう。

2-1.アップル社による回収方法

1番有力なのは、アップル社へ依頼する方法です。具体的な方法と回収費用など押さえておきたいポイントをチェックしてください。

2-1-1.具体的な方法は?

iMacを処分する際は、アップル社のリサイクルプログラムが利用できます。アップルのホームページへ飛び、オンラインでの申し込みが可能です。回収の申し込みをすると、エコゆうパック伝票などが送付されます。必要事項を書き込み、梱包(こんぽう)したダンボール箱に貼り付けて郵便局に持ち運んでください。運搬が困難な場合は戸口集荷も可能です。

2-1-2.回収費用は?

PCリサイクルマークがついているパソコンなら、無料で回収可能です。ただし、2003年9月30日までに販売されたパソコンにはついていないので、リサイクル料金がかかります。リサイクル料金は以下のとおりです。

  • デスクトップコンピューター・ノート型コンピューター・液晶ディスプレイ:3,000円
  • CRTディスプレイ:4,000円

リサイクル料金の支払いが必要な場合は、申し込み後に「払込取扱票」が送付されるので郵便局などで先払いします。入金確認後にエコゆうパック伝票が送付されるため、料金の支払いを忘れないようにしてくださいね。

2-1-3.メリット・デメリット、注意点

メーカーに回収してもらう大きなメリットは、「安心感」でしょう。不法投棄されることなく、適切な方法でリサイクルしてくれるので安心です。また、パソコン内部にはレアメタルなど貴重な資源が含まれているため、それらを再資源化できるのも大きなメリットとなります。ただし、手続きが必要で梱包(こんぽう)も自分でしなければなりません。その分、処分までに時間と手間がかかるでしょう。

2-1-4.下取りサービスはあるのか?

アップルではアップル製デバイス限定の下取りサービスを実施しています。使い終わったデバイスをオンラインまたは近くのアップルストアで下取りに出すことが可能です。下取り可能なら、オンラインではアップルストアのカード、アップルストアでは新しいデバイスの購入価格が割引になります。下取り対象にならない場合は、無料でリサイクルが可能です。
オンラインの場合は、アップルの公式ページでデバイスを検索・申し込みをすると、送付キットが贈られてくるので、そのキットにデバイスを入れ発送します。後は、アップルストアギフトカードをメールで受け取れば完了です。具体的な方法については、アップルの下取りプログラムページをご覧ください。

2-2.自治体の処分方法

前述したとおり、PCリサイクル法によって自治体で処分できません。しかし、ノートパソコンは、小型家電リサイクル法に基づき公共施設に設置されている「小型家電回収ボックス」への投入で処分できます。ただし、投入口に入るサイズに限るため、iMacは難しいでしょう。どうしても自治体で処分したい場合は、市役所などのゴミ担当者に尋ねてみてください。

2-3.販売店による引き取り

パソコン販売店に処分を依頼する方法とポイントを解説します。

2-3-1.費用、条件は?

家電量販店などでは、新しいパソコンを購入する代わりに古いものを引き取るサービスがあります。しかし、型番・店舗のシステムによっては、リサイクル料金(出張回収の場合は運搬費用)がかかる可能性があるので注意してください。リサイクル料金はだいたい3,000~4,000円になるでしょう。また、新規購入が条件になるので、新しいパソコンを購入しない方は利用できません。

2-3-2.メリット・デメリット、注意点

条件を満たしていれば、無料で回収してもらえるでしょう。ただし、条件に満たない・型番が古い場合は引き取ってくれない可能性があります。店舗によって引き取り条件が異なるため、問い合わせてください。もし、引き取り不可になれば、再びiMacを家に持ち帰らなければなりません。手間と時間を省くためにも、事前の確認が必要でしょう。

2-3-3.販売店による下取りサービスは?

家電量販店などでも、iMacの下取りキャンペーンを行っているところがあります。たとえば、アップル製の最新機種を決まった年数ごとに安く買い替えるキャンペーンなどです。ただし、買い替える際は旧機種の下取りが絶対など必須条件が決まっているので注意してください。また、すべての販売店が下取りキャンペーンを行っているわけではありません。下取りの方法・手順・条件が店舗で異なるため、事前に確認しておきましょう。

2-4.不用品回収業者へ依頼する

不用品回収業者へ依頼する前に、基本知識を深めておきましょう。

2-4-1.無料回収業者は利用して良いのか?

「無料で不用品を回収します!」とアピールする業者を利用する際は十分な注意が必要です。「後で追加料金を請求された」「不法投棄されていた」など、無料回収業者とのトラブルが相次いでいます。もし、無料回収業者を利用するなら、「産業廃棄物収集運搬許可」を取得しているか確認してください。許可を取得していない業者は、悪徳業者の可能性が高めです。

2-4-2.費用はいくらかかかるのか?

気になる回収費用は、商品のリサイクル料金+収集運搬費用となります。リサイクル料金はだいたい3,000~5,000円、収拾運搬費用は2,000~3,000円が相場です。ただし、あくまで目安となるため、具体的な費用については業者へ見積もりを依頼してください。出張回収は収集運搬費用がかかりますが、直接店舗へ持ち込む場合はかかりません。また、宅配回収の場合は送料が自己負担になるところがあるので要注意です。

2-4-3.メリット・デメリット、注意点

「iMacの運搬が難しい」「ほかにも処分したいものがある」という方は、不用品回収業者がおすすめです。出張回収を利用すれば、大量の不用品でもまとめて処分できます。また、業者の中には買取サービスを行っているところもあるため、買取できるものは売り、できないものは回収を依頼することができるので一石二鳥です。ただし、回収費用がかかるので見積書を細部まで確認する必要があります。さらに、不正を働く悪徳業者も存在しているため、業者選びは慎重に行わなければなりません。

3.iMacの処分に関してよくある質問

iMacの処分に関してよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.バックアップの方法が知りたい
A.iCloud、ほかのストレージ、DVDなどのメディアに保存する3つの方法があります。この中でもよく使われる「iCloudのバックアップ」が簡単です。電源とWi-Fiに接続し画面がロックされれば、iPhoneやiPadなどで自動的にバックアップします。具体的な方法に関しては、アップルのホームページに記載されているので、コチラをチェックしてください。

Q.買取業者に依頼するメリットは?
A.買取可能なら、リサイクル料金がかからないだけでなく、新しいパソコンを購入する足しになるでしょう。また、買取業者の中には、「買取強化期間」など査定額がアップするキャンペーンを行っているところもあります。

Q.ネットオークションのメリット・デメリットは?
A.ネットオークションは買い手が見つかれば、納得いく金額で取り引きできるでしょう。しかし、自分で梱包(こんぽう)し落札者に送らなければならない・買い手が見つからないというデメリットがあります。また、最近は落札者との間で未入金などトラブルが多発しているので注意が必要です。

Q.買取対象外のiMacの特徴は?
A.iMacは年々新しいモデルが登場しているため、製造後5年以上経過した古いモデルは買取不可となる可能性が高めです。ほかにも、故障したもの・傷が汚れがひどいものも買取対象外となります。買取してもらえるか自分で判断できない場合は、無料査定を利用しましょう。

Q.高く売るポイントは?
A.取扱説明書や専用ケースなど、購入時についてきた付属品を一緒に出してください。付属品の有無で買取額が変わる可能性があります。前述したとおり、製造年月から経過するほど価値が下がるため、早めに売るのも大切なポイントです。

まとめ

いかがでしたか? iMacの処分方法は、アップルでの回収・販売店による引き取り・回収業者へ依頼する方法などがあります。故障や不具合がなく、使用できる状態なら「買取」という方法の選択も考えましょう。また、iMacなどの電子機器は個人情報が含まれているため、処分前にデータを完全消去しなければなりません。きちんと消去してからiMacの状態に適した方法で処分しましょう。

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