浴室リフォームを考えている人に! リフォームの重要ポイント教えます

一日の疲れを癒したり、家族とのコミニケーションを取ったりする浴室は、家のなかでも一番リラックスできる場所であって欲しいものです。今よりも快適な浴室へとリフォームを考えている人のために、知っておきたいお役立ち情報をご紹介しましょう。

1. 浴室リフォームはどのようなものがある?

浴室のリフォームをする時にはどのような方法があるのでしょうか?

基本的には「在来工法」と「システムバス(ユニットバス)」の2種類の方法で行われます。

それぞれの特徴とメリット、デメリットをご紹介しましょう。

1-1.「在来工法」のリフォーム

在来工法とは今まで一戸建ての浴室で用いられてきた、昔ながらの「現場で全てを作り上げる工法」です。

その家の浴室の壁や床の防水性を考慮しながら、リフォーム工事を行います。

在来工法は、浴室の形状やサイズなどに合わせて自由にレイアウトを考えられ、浴槽、床、壁、天井、窓などすべて自分達の好みのデザインを選べるのです。

ヒノキや大理石など、素材も好きなものを選べるのも魅力でしょう。

リフォームついでにオリジナルの浴室空間を作ることができるのです。

在来工法のデメリット:システムバス(ユニットバス)と比較すると防水機能が落ちるので、下地作りをしっかりと行わなければ浴室回りに水漏れのトラブルが起こりやすくなります。

手間がかかるので工期が長くなり、材料費や工賃が高くつくのがデメリットでしょう。

1-2.「システムバス(ユニットバス)」のリフォーム

システムバス(ユニットバス)と聞くと、マンションのワンルームにあるようなトイレとバスが一体になった浴室を想像する人もいますが、それだけではありません。

システムバス(ユニットバス)は浴室の浴槽、壁、床、天井、ドアなどを前もって工場で製造しておき、現場に運んで組み立てて仕上げる浴室のことなのです。

在来工法よりも水漏れやカビなどのトラブルがほとんどなく、お手入れがラクチンな上、隙間がないので暖かいのも特徴でしょう。

価格も在来工法よりも安く、早く仕上がるのでマンションのみならず、一戸建てやホテルなどの施設でも用いられています。

しかし、浴槽、壁、床、天井、ドアなどは規格品のパーツを組み立てるので、在来工法のように自分の理想通りのデザインの浴室にするということができません。

また浴室のスペースや形によって、使えるパーツが制限されるのも難点です。

2.浴室リフォームを考えるタイミングとは

浴室はある日突然傷んでいる部分に気がつくと、あちこちと気になる箇所がでてくるものです。

寛ぐことができなくなるので、1日も早くきれいで最新式の設備に替えたくなりますよね。

しかしながら、浴室のリフォームはお金がかかるので、どんなタイミングで行えばいいのか迷う人は多いでしょう。

ベストなタイミングをご説明しましょう。

2-1.浴室の床リフォーム

浴室の床のタイルがひび割れている、床材が剥がれて素足では危ない、床が陥没している、掃除しても排水が悪いなどの状態になってきたら床リフォームを考えましょう。

浴室だけではなく、脱衣所の床がブヨブヨとしているなどの症状がある場合、床下がシロアリに侵されている可能性もあります。

2-2.浴室の壁リフォーム

浴室の壁も床と同様にタイルや壁材が剥がれてきたり、ひび割れ、亀裂などが目立ってきたら壁リフォームを考えましょう。

また、掃除をしても落ちないカビが目立っている状態は不衛生ですし入浴していても精神的に落ち着きません。

早めにリフォームして、手入れのしやすい最新式の壁にしたほうがストレスからも解放されます。

2-3.浴槽のリフォーム

浴槽の内部にひび割れやサビつきがある、追い炊き機能のお湯の吹き出し口に亀裂が生じている、塗装が剥がれてきたなどの状態になったら浴槽をリフォームしましょう。

浴槽に傷や亀裂などがあると入浴していても肌に当たって不快ですし、目の前の落ちない汚れやカビを見つめながらお湯に浸かるのもストレスになります。

最新の浴槽に取り替えたほうが掃除もしやすいのでおすすめです。

2-4.トータルでリフォームしたほうがお得なことも!

基本的にはタイル仕上げなどの在来工法の浴室は築10〜15年、システムバス(ユニットバス)は20年ほどがリフォームの目安といわれています。

浴室全体に傷みがある場合は、床だけ、壁だけなど一部をリフォームしても他の部分の汚さがかえって目立つ結果になり、追加工事を依頼する人も少なくなくありません。

最初からトータルでリフォームしたほうが、日程もかからず費用も節約できることが多いので、長い目で慎重に考えましょう。

3.浴室リフォームで気をつけるポイント

浴室のリフォームをしようと決めたら、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

3-1.デザイン面だけではなく安全性も考える

浴室のリフォームプランを考えている時は、どうしてもオシャレなデザインや素敵な配色など見た目ばかりを重視してしまいがちでしょう。

しかしながら、浴室は裸で入る場所なので安全性に十分配慮した構造にすることが大切です。

部分的にリフォームするのか、全体を新しくするのかによっても異なりますが、床なら滑りにくく冬場はヒヤッとしない材質を選ぶ、ガラス窓や扉は強化ガラスやシートを挟んだガラスにするなど安全面を十分に考えてください。

蛇口やタオル掛けなどの突起パーツは、身体をぶつけやすい場所に付けないようにしましょう。

3-2.浴室だけではなく土台からチェックしよう

浴室の壁や床材に亀裂やひび割れが多い場合、そこから水が浸透して土台の柱や床が浸食しているケースもあります。

リフォーム業者には、まず新しい壁や浴槽、床に取り替えても土台が大丈夫かどうかをチェックしてもらいましょう。

3-3.外からの視線に気をつける

在来工法で浴室をリフォームすると、好きなようにデザインできるので開放感のある大きな窓を取り付ける人も少なくありません。

リフォームをする前に、浴室が外から覗かれるようなことがないか周辺環境を調べてください。

照明器具の場所によっては、身体のシルエットが窓にはっきりと写ってしまうことがあるので配慮が必要です。

4.リフォーム業者に依頼するときの注意点

巷には数多くのリフォーム会社があるので、どこを選んでいいのか迷ってしまいます。

どのようなことを基準にリフォーム業者を選べばよいのか、ポイントをご紹介しましょう。

4-1.業者のホームページをしっかりチェック

リフォーム会社はほとんどが自社ホームページを持っているはずです。

そこに数多くの施工例(写真)と金額がきちんと明記されているかどうかをチェックしてください。

あいまいなイメージ写真などではなく、実際のリフォーム前とリフォーム後の写真、トータル金額が掲載されている会社を選びましょう。

4-2.安さだけで決めない

浴室は水を使うところなので、防水対策をしっかりと行うことが肝心になります。

表面的なリフォームだけではなく、壁や床などの土台部分のチェックや作り直しがきちんとできる業者かどうかが大切なことなのです。

値段の安さだけではなく仕事内容がしっかりしているか、ホームページはもちろん口コミなども調べてみましょう。

4-3.追加工事や別途工事の有無を確認する

実際にリフォーム工事がスタートしてから、見積もり以外の追加工事や別途工事が必要だと言い出す業者もいるので、工事前にしっかりと確認をしてください。

4-4.契約内容はしっかりチェック

浴室リフォームの見積もりが出たら、必ず工事に関する契約書を交わしましょう。

後になって追加工事の料金を請求されるようなトラブルを起こさないためには、契約書できちんと取り決めをしておくことが大切なのです。

4-5.アフターサビスがある業者を選ぼう

工事が終了したらそれっきりではなく、半年後、1年後に点検を行い、不都合があった場合は無償で対応してくれる業者なら安心です。

まとめ

いかがでしたか?

浴室のリフォームをしようか、どうしようか…とお悩みの人に向けて知っておきたい浴室リフォームの情報をご紹介しました。

  • 浴室リフォームはどのようなものがあるのか
  • 浴室リフォームを考えるタイミング
  • 浴室リフォームで気をつけるポイント
  • リフォーム業者に依頼するときの注意点

以上のことを参考にしながら、どこをリフォームするかどこの業者に依頼するかなどを考えてみてください。

最新の浴室は昔と比較すると、掃除もしやすくカビや汚れも付きにくく機能的になっています。

我慢しながらお風呂に入ることはかなりストレスもたまってしまうので、リフォームで快適なバスタイムを手に入れてくださいね。