衝動買いを抑えるポイントは? つい買ってしまう理由や問題点も解説

「頭では理解していても衝動買いがやめられない」など、衝動買いで悩んでいる方は多いでしょう。ついつい要らないものや必要ないものまで買ってしまう人は、何らかの心理的原因があります。改善するためには、自分自身を見直し、衝動買いをしてしまう理由を把握することが大切です。

そこで、本記事では衝動買いの問題点や衝動買いしてしまう理由・抑えるポイントを解説します。

  1. 衝動買いの問題点
  2. 衝動買いをしてしまう理由は?
  3. 衝動買いを抑える方法
  4. 衝動買いに関してよくある質問

この記事を読むことで、衝動買いを抑えるポイントが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.衝動買いの問題点

最初に、衝動買いをすることで発生する問題点をチェックしておきましょう。

1-1.要らないもの・使わないものがどんどん増えてしまう

衝動買いの大きな問題点は、要らないものや使わないものがどんどん増えてしまうことです。セールや値引きの文字につられて衝動的に購入してしまうことが多く、家に帰って振り返ると結局使わないものばかり購入してしまったというケースがほとんどでしょう。衝動買いするたびに不要なものが増えていき、部屋の中がたくさんのものであふれてしまいます。収納スペース以上のものが家の中にあると、常にゴチャゴチャした環境になってしまうのです。衝動買いをやめない限り、部屋の中を常にキレイな状態でい続けることは難しいと言えるでしょう。

1-2.お金の無駄づかいになる

衝動買いは無駄づかいすることと同じです。必要なものを購入するためのお金なのに、要らないものや使わないものにお金を費やしてしまうことになります。そして、いつの間にか財布の中身が空っぽになったり、貯金がなくなったりしてしまうのです。節約したい気持ちはあるのに衝動的に買い物をしてしまい、いつの間にかお金を使いすぎてしまいます。中には、借金が大きくなるほど衝動買いにお金を費やしてしまっている人もいるのです。無駄づかいをしないためには、衝動買いをやめるしかないでしょう。無駄づかいをする一方で、お金もたまりません。

1-3.ものも無駄にしてしまう

衝動買いはお金の無駄づかいになりますが、ものまで無駄にしてしまうのも問題点の1つです。衝動買いで購入したものは、今の自分に必要のないものばかりと言えるでしょう。使い方がよく分からず、購入したまま放置する方がほとんどです。衝動買いしたものでも上手に活用できれば問題はありませんが、結局使わずに置きっ放しにしてしまうとものも無駄にしてしまいます。今の世の中はたくさんのものであふれていますが、1つ1つ大切にしていかなければなりません。

1-4.買い物依存症になってしまう

衝動買いで1番怖いのは、ストレス解消のために衝動買いをするなど、買い物依存症になってしまう危険性があることです。気分が落ち込んだときや嫌なことがあったときに衝動買いをすると気持ちが良くなる方は注意しなければなりません。最初は、軽い気持ちで始めたことでも習慣や癖になってしまうとどんどん高額なものが欲しくなります。お金がなくても借金をして購入するよりになり、自分の首を絞めることになるでしょう。悪循環に陥る前に改善することが大切です。

2.衝動買いをしてしまう理由は?

では、なぜ衝動買いをしてしまうのでしょうか。主な理由をいくつか紹介します。

2-1.ストレスや不満から買い物で幸せを感じる

衝動買いをしてしまう理由は人によってさまざまですが、特に多いのはストレスや不満から衝動買いをしてリフレッシュしていることです。普段の生活でストレスを感じている人ほど、買い物でストレスを解消したり幸せを感じたりしている傾向があります。つまり、買い物で疑似的な幸せを体験しているのです。仕事・生活環境・人間関係・将来に対する不安など、強いストレスを感じている人は買い物で発散しているため、ストレスがなくならない限り衝動買いがやめられずにいます。

2-2.損したくない気持ちが強い

衝動買いがやめられない人の中には、損したくない気持ちが強い共通点もあります。たとえば、必要なのは1個だけなのに2個買うと割引してもらえる・3つ買うと1つ無料というプロモーションに惹(ひ)かれて衝動買いをしてしまうのです。「1つだけに留(とど)めるのは損だ」と強く感じてしまい、要らないものを買うことが本当の損ですがそこまで考えが及びません。特に、インターネット通販では実物を見ることができず、送料無料にするために余計なものを購入しがちです。セールや値引きに弱い傾向もあります。

2-3.見栄(みえ)を張ってしまう

社交家で人の目を気にしてしまう人ほど衝動買いに走る傾向があります。色々な場所に顔を出すからこそ人目が気になり、「いつも同じ洋服ばかり着ていると思われたくない」「常にオシャレな人だと思われたい」と衝動買いをしてしまうのです。たとえ、持ち合わせの現金がなくても、カード決済などで流行ものや新作の商品に手を出してしまいます。余計な見栄が衝動買いを促していることもあるのです。

2-4.人と同じでいたいから

セールや値引き商品に人が群がっていると「自分も……」と焦りが湧き出てくるのではないでしょうか。衝動買いをしてしまう理由には、常に人と同じでいたいからという気持ちも強く関係しています。ほかの人がセールで買っている姿を見ると、自分も買わなければならないという衝動に駆られてしまうのです。人と同じでいることが安心につながるところもあります。人と同じでいたいと発想する人は、自己評価が低い共通点も持っているようです。自己評価が低い人は自分をよく見せるために、衝動買いに走る傾向にあります。

2-5.悲しいことや気持ちが落ちると何かを買ってしまう

ストレス解消のために衝動買いをしてしまう人は多いですが、悲しいことや嫌なことで気持ちが落ち込んでしまうたびに新しいものを買ってしまう人もたくさんいます。かわいい雑貨屋コスメなどちょっとした小物を衝動的に買って気分を高めているのです。ご褒美として購入するのはいいですが、気分をあげるために頻繁に買ってしまうと無駄づかいになってしまいます。衝動買いが精神安定剤のような役割になってしまい、なかなかやめることができなくなるでしょう。

3.衝動買いを抑える方法

では、衝動買いを抑えるためにどのような努力をすればいいのでしょうか。簡単にできる方法をいくつか紹介します。

3-1.まずは現実と向き合うことが大切

衝動買いを抑えるために1番大切なのは、現実と向き合うことです。衝動買いに走ってしまう人は、自分が毎月どのくらい給料をもらっているのか、引き落とし金額・1か月の食費や光熱費など必要な金額を把握していません。まずは、自分が毎月いくらもらっているのか、生活のために必要な金額はいくら必要なのか把握することが大切です。1か月に必要な交通費や最低限必要な食費など金額がハッキリすると自分が買い物にいくら費やすことができるのか限度額が分かります。現実に向き合うことで嫌でも収支がハッキリ分かり、衝動買いを抑えることができるのです。たとえ、面倒に感じたとしても衝動買いをやめるために自分と向き合ってください。

3-2.外出時は最低限の現金しか持たない

財布の中にたくさんのお金が入っていると、ついつい衝動買いに費やしてしまいがちです。そのため、外出時は最低限の現金しか持って行かないようにしてください。特に、クレジットカードなどキャッシュレス決済用のカードは持ち運んではいけません。カード類は財布に入れず、現金も最低限しか持ち運ばなければお金がないので衝動買いできない状態になります。近場に出かけるだけなら、お金を一銭も持たないようにしましょう。そうすることで自動販売機やコンビニでジュースやおやつを買ってしまうことも防げます。

3-3.欲しいものを見つけたら考える時間を作る

衝動買いをしてしまう人は、欲しいと思ってから購入までの時間がかなり短いという共通点を持っています。だからこそ、衝動買いを抑えるために、欲しいものを見つけたら購入するまでに考える時間を作ってみてください。欲しいと思ったものが今本当に自分にとって必要なものなのか・今持っているもので代用できるものはないのか考えましょう。購入までに時間をあけることで、衝動買いを抑えることができます。基本的に、買わなかったら困るもの以外は購入しないようにしてください。

3-4.セールや値引きに惑わされない

衝動買いしてしまうほどセールや値引きに惑わされがちなので、常に気をつけようという意識を高めることが大切です。セール品でお得に購入できるからと理由だけで買うのは、できるだけ避けてください。欲しいと思ってから購入まで時間をあけるように、セール品でも自分にとって本当に必要なものなのかじっくりと考えることが大切です。たとえ、周囲がセール品に群がっていたとしても見極めることができる人は、衝動買いとさよならできるようになるでしょう。

3-5.収支をきちんとつけて管理する

毎月の収支をきちんとつけて管理することも、衝動買いを抑える大切なポイントです。毎月の収支をしっかり管理しておけば、今月は使いすぎているからやめておこうと自制できます。最近では、簡単に使える家計簿アプリもたくさん登場しているので、自分が使いやすいアプリを活用してみてはいかがでしょうか。アプリは簡単にスマホで記入できるため、面倒に感じず楽しく収支をつけることができるのでおすすめです。中には、レシートを撮影するだけで自動的に支出を入力してくれるアプリもあります。

3-6.ストレスがたまっているときに買い物をしない

ストレス解消のために衝動買いをしてしまう人は、ストレスがたまっているときに買い物をしないことが大切です。ストレスがたまっているときは自制心が弱くなり、一時的な感情に左右されやすい傾向があります。買い物に行くのを控えたり、お風呂に入ってリラックスしたりするなど、買い物以外のことに集中してみてください。どうしても買い物しなければならないときは、ストレスを少しでも発散してから行くように心がけましょう。

4.衝動買いに関してよくある質問

衝動買いに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.衝動買いをしない人の特徴は?
A.お金の管理がしっかりとできている人は、衝動買いをしない傾向があります。衝動買いをすることが後悔を残す買い物になるということを理解しているのです。後悔する買い物は余計な出費を増やすだけだと分かっているからこそ、衝動買いをせずに自分にとって必要なものかどうか考える余裕を持つことができます。

Q.どうしても欲しいものがある場合の対処法は?
A.自分が欲しいものや買いたいものをリストアップしてください。実際にものを手に取るのではなく、まずはリストアップして整理することが大切です。紙に書き出したり、スマホのメモアプリを利用したりすることで本当に欲しいものだけ購入できるようになるでしょう。無駄な衝動買いを高い確率でなくすことができます。

Q.衝動買いを抑える際の注意点は?
A.衝動買いを抑えること自体がストレスに感じないようにすることです。「衝動買いをやめなければならない」という気持ちがストレスになってしまい、逆効果になることがあります。無理のない範囲で自分ができるところから努力していきましょう。

Q.売り場で衝動買いをしないコツは?
A.購入する前に、少なくとも30秒はそのものをじっと見つめ考えることです。ただボーッと商品を見つめるのではなく、「本当に必要なものなのか」「いつどこで使うのか」など自問自答をします。また、大きなカートを使わないこともコツの1つです。入れ物があるとそこを埋めたくなる衝動に駆られてしまうことがあります。カートではなくカゴを使って買い物をしましょう。

Q.買い物大好きな人が衝動買いを抑えるポイントは?
A.買い物以外に集中できる趣味を見つけることです。たとえば、読書・手芸・デザイン系・ブログなど買い物以外に好きなものを作ることで、ショッピングモールに行く機会も少なくなります。衝動買いしてしまう人は、買いたいものがないのにショッピングモールに行く人がほとんどです。行く機会が少なくなれば、目新しいものを見る機会も減るので必然的に衝動買いを抑えることができます。

まとめ

衝動買いをしてしまう人は、「今買わないと後悔してしまうのでは」という不安な気持ちが強く出てくる傾向があります。不安な気持ちから解消されたい・幸せな気持ちになりたいがために、つい要らないものを買ってしまうのです。気分を上げたいという心理的な面が働いているのでしょう。そのため、衝動買いを抑えるためには、自分自身と向き合う時間が必要なのです。心に余裕を持つことができれば、自然と衝動買いも無くなります。少しずつ自分と向き合っていきましょう。