ゴミ屋敷が感染症の原因に! 片付ける手順や業者の選び方も紹介

「ゴミ屋敷に住み続けると感染症にかかるというのは本当か?」「病気になる前にゴミ屋敷を片付けたい」とお悩みではありませんか? ゴミ屋敷にはさまざまなデメリットがありますが、健康被害もその一つです。感染症以外の健康被害を招くこともあるため、早めに対処しなければなりません。

この記事では、ゴミ屋敷が感染症の原因になる理由や、ゴミ屋敷を片付ける方法などを詳しくご紹介しましょう。

  1. ゴミ屋敷は感染症の原因になるのか?
  2. 感染症以外の健康被害を招く場合も
  3. ゴミ屋敷を片付ける方法
  4. ゴミ屋敷の片付け業者を選ぶポイント4つ
  5. ゴミ屋敷の片付けに関するよくある質問

この記事を読むことで、ゴミ屋敷がもたらす健康被害例や、片付け業者を選ぶ際の注意点などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.ゴミ屋敷は感染症の原因になるのか?

まずは、ゴミ屋敷が感染症の原因になる可能性について解説しましょう。

1-1.ゴミ屋敷には害虫が発生しやすい

ゴミが散乱しているゴミ屋敷には、腐敗した食べものや食べカスなども堆積していることが多いでしょう。ゴキブリやハエ・ネズミなどの害虫が発生しやすいのはそのためです。卵を産み付けて大量発生し、近隣の住宅に被害をもたらすケースも少なくありません。

1-2.害虫が媒介する細菌やウイルスによって感染症になる

発生した害虫が細菌やウイルスを媒介し、住む人を病気に感染させてしまう可能性があります。害虫が媒介して感染する恐れがある病気には、大腸菌や赤痢菌・O-157・サルモネラ菌などがあるでしょう。また、ダニが媒介する病気にも注意が必要です。日本紅斑熱やダニ媒介性脳炎など、重症化すると死に至る病気にかかる可能性もあります。

2.感染症以外の健康被害を招く原因も

感染症以外にも、ゴミ屋敷が原因で起こる健康被害には以下のようなものがあります。

2-1.アレルギー症状

ゴミ屋敷にはホコリやハウスダスト・カビやダニなども発生しやすいため、アレルギー症状を引き起こす可能性が高いでしょう。「くしゃみが止まらない」「鼻がムズムズする」などのアレルギー性鼻炎をはじめ、皮膚のかゆみや目の充血・じんましんなど、さまざまなアレルギー症状の原因になります。

2-2.精神への影響も大きい

ゴミ屋敷が精神に及ぼす影響も無視できません。ゴミに囲まれた生活を続けているうちにストレスがたまり、ネガティブな思考を持ちやすくなるのです。その反面、「ゴミをためるのはよいこと」という思い込みもあるため、常に精神が不安定な状態といえます。

3.ゴミ屋敷を片付ける方法

感染症を予防するためにも、早めにゴミ屋敷を片付ける必要があります。

3-1.自分で片付けることは可能なのか?

ゴミ屋敷の程度によっては自分で片付けることも可能ですが、相当な労力と時間が必要になるため、しっかりスケジュールを立てておくことが大切です。1日で片付けを終えることはまず難しいので2~3日は集中して片付けられる時間を確保しておきましょう。また、人手も必要です。大型のゴミを運び出す作業も考え、最低でも3人は人手を確保してください。

3-2.まずは入念な準備が必要

自分でゴミ屋敷を片付ける場合は、まず入念な準備が必要です。最低でも以下の道具を用意しておきましょう。

  • マスク
  • 軍手
  • 害虫駆除剤
  • 大量のゴミ袋
  • こん包資材
  • 掃除道具
  • 軽トラックなどの車両

3-3.最初に害虫の駆除を

ゴミ屋敷の片付けでは、ものを動かすたびにゴキブリやハエなどの害虫が出てくる可能性があります。そのため、最初に害虫を駆除しておきましょう。できれば片付けの前日に殺虫剤を設置し、家全体の害虫を駆除しておくのがおすすめです。害虫の駆除が済んだら、まずは明らかなゴミを処分していきましょう。その後は、すべてのものを「必要なもの」と「不要なもの」に仕分けしていきます。不要なものを家から搬出し、家の中を清掃して完了です。

4.ゴミ屋敷の片付け業者を選ぶポイント4つ

自分でゴミ屋敷を片付けるのが難しい場合は、業者に依頼するのがおすすめです。業者選びのポイントをご紹介しましょう。

4-1.豊富な実績があるか

実績が豊富な業者であれば、ゴミ屋敷の片付けに関する知識や技術を十分に持っていると考えられるため、安心して任せることができるでしょう。過去の実績をホームページに掲載している業者もあるのでチェックしてみてください。

4-2.料金は相場の範囲内か

安さだけで業者を選ぶ人も多いと思いますが、安ければよいというわけではありません。安い分、作業が大ざっぱで、満足のいく片付けをしてもらえなかったというケースも少なくないのです。そのため、まずは料金相場を把握し、その範囲内であるかを確認しましょう。複数の業者に無料見積もりを依頼して比較することで大まかな相場を把握できるはずです。

4-3.適切な資格を持っているか

一般廃棄物処理業や古物商など、適切な資格を持って営業しているか必ずチェックしてください。資格を持たずに営業することは違法であり、高額な料金をだまし取ったり不用品を不法投棄したりする悪徳業者である可能性が高いでしょう。また、遺品整理としてゴミ屋敷の片付けを依頼する場合は、遺品整理士が在籍しているか確認することをおすすめします。遺品整理に関する詳しい知識を持っているため、適切な作業をしてもらえるはずです。

4-4.見積書の内容が明確か

見積書の内容もしっかりチェックしましょう。車両費や人件費・ゴミの処分費など、細かい項目に分けて詳しく記載されているか確認してください。不明な項目がある場合は必ず業者に質問するようにしましょう。

5.ゴミ屋敷の片付けに関するよくある質問

「感染症予防のためにゴミ屋敷を片付けたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.ゴミ屋敷を放置するリスクには、健康被害以外にどのようなものがありますか?
A.火災の危険性や近隣住民とのトラブル・住宅の劣化などを引き起こすリスクがあるでしょう。

Q.ゴミ屋敷の住人に多い特徴を教えてください。
A.片付けが苦手・買いもの依存症・もったいない精神が強いなどの特徴があります。

Q.ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼した場合、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
A.ゴミの量や部屋の大きさにもよりますが、ワンルームだと30,000~80,000円前後、2LDKだと120,000~300,000円前後が相場です。

Q.悪質な片付け業者に多い特徴を教えてください。
A.業者の所在地や連絡先を明らかにしていない・料金がホームページに記載されていない・見積書を書面で提出しないなどの特徴があります。

Q.再びゴミ屋敷にならないようにするには、どうしたらよいですか?
A.定期的に片付けをし、ものを増やさないように心がけましょう。実家がゴミ屋敷になりそうな場合は、積極的に声かけをしたり片付けを手伝ったりすることも大切です。

まとめ

ゴミ屋敷が感染症の原因になる可能性やゴミ屋敷を片付ける方法などを詳しくご紹介しました。ゴミ屋敷に住み続けていると、命にかかわる病気を引き起こす可能性もあります。その重大さをしっかりと理解し、早めにゴミ屋敷を片付けましょう。業者への依頼を検討している場合は、ぜひこの記事を参考に業者選びをしてください。