ブルーライトが人体に与える影響は? 対処法と共に一挙解説!

「スマホやパソコンから出るブルーライトが健康に悪影響が出ると聞いて心配になった」という人はいませんか? その一方で「ブルーライトをあびると、なぜ健康に影響が出ると言われているのか、詳しく知りたい」という人もいるでしょう。ブルーライトは、スマホやパソコンを使っていれば、浴びずにはいられないものです。だからこそ、適切な対応が必要になります。

今回は、ブルーライトが健康に与える影響や対処方法を紹介しましょう。

  1. ブルーライトとは何か
  2. ブルーライトが人体に及ぼす影響
  3. ブルーライトの影響を避けるための対処方法
  4. ブルーライトの影響に関するよくある質問

この記事を読めば、ブルーライトについてよく分かります。ブルーライトが人体に与える影響について知りたい人は、ぜひこの記事を読んで対策法と共に参考にしてください。

1.ブルーライトとは何か

「ブルーライトとはどんなもの?」と聞かれ

て、すらすらと答えられる人は少ないと思います。この項では、ブルーライトの特徴や健康への影響を紹介しましょう。

1-1.ブルーライトは可視光線の一種

ブルーライトは、可視光線(肉眼で見える光)の一種です。光は「電磁波」の一種で、色によって長さ(波長)が異なります。可視光線の波長は400nm(ナノメートル)~800nmです。ブルーライトの波長は380nmで、可視光線の中で最も短いものとなっています。これ以上波長が短くなると太陽光に含まれている「紫外線」となり、目に見えなくなるのです。つまり、ブルーライトとは可視光線の中で最も紫外線に近いものとなっています。空が青く見えるのも、ブルーライトのせいです。

1-2.ブルーライトは網膜まで届く光

ブルーライトは、角膜や水晶体を通して網膜まで届きます。そのため、長時間ブルーライトを見続けていると、目の疲れや痛みを感じやすくなるでしょう。ブルーライトは、パソコン、ゲーム機、スマホなど私たちの身の回りにあるデジタル機器や、LED照明に多く含まれています。つまり、スマホやパソコンを使ったりテレビを見ている時間が長かったりするほど、ブルーライトを長期間見続けていることになるのです。

1-3.起きてから寝るまでブルーライトを見続けることも珍しくない。

現代の生活にスマホはかかせません。朝起きてから夜寝るまで、暇さえあればスマホを見ている人も珍しくないでしょう。ブルーライト自体は、昔から存在していました。しかし、近年はブルーライトを浴びる時間が格段に長くなっています。

2.ブルーライトが人体に及ぼす影響

では、なぜブルーライトが健康に悪影響を与えると言われているのでしょうか? この項では、その理由を説明します。

2-1.ブルーライトは目を疲れさせる

前述したように、ブルーライトは可視光線の中で最も紫外線に近いものです。そのため、長期間ブルーライトを見続けると、眼精疲労が起こりやすくなります。また、一部の眼科医から、長時間ブルーライトを目に取り込み続けると「黄斑変性(おうばんへんせい)」という病気を発症しやすくなるという説もとなえられているのです。

2-2.睡眠の質を低下させる

近年、ブルーライトを浴び続けると、体内時計が誤作動を起こして睡眠の質が低下する危険性が指摘されています。ブルーライトが網膜を通して脳に伝わると、睡眠を促すメラトニンという物質の分泌を抑えてしまうのです。その結果、寝つきが悪くなったり睡眠が浅くなったりしやすくなります。特に、眠る直前まで布団の中でスマホを見たりゲームをやったりしていると、睡眠に悪影響が出やすいでしょう。スマホを布団の中で見るようになったら、朝起きるのがおっくうになったという人はブルーライトの悪影響を受けている可能性があります。

3.ブルーライトの影響を避けるための対処方法

では、どうすればブルーライトの影響から体を守ることができるのでしょうか? この項では、その一例を紹介します。

3-1.こまめな休息を取る

ブルーライトを出す液晶画面を1時間見続けたら、15分ほど休憩を取りましょう。数分でも目を閉じてブルーライトを目に入れないようにするだけでも効果があります。

3-2.ブルーライトをカットする効果があるめがねをかける

現在では、ブルーライトをカットするレンズを使っためがねも販売されています。パソコンを使って仕事をしている場合や、ゲームが趣味という場合は、ブルーライトをカットするめがねをかけて、体への影響を防ぐのがおすすめです。度つき、度なし、どちらでも作れるので、めがねが必要ない人でも問題ありません。

3-3.寝る前はスマホを見たりゲームをやったりしない

布団に入る1時間前には、スマホやゲームをやめましょう。布団の中でスマホをしたりゲームをプレイしたりすると、どうしてもセロトニンの分泌が抑えられてしまいます。布団の中では眠れなくても目をつぶって体を休めることに専念しましょう。

4.ブルーライトの影響に関するよくある質問

この項では、ブルーライトの影響に関する質問を紹介します。

Q.ブルーライトを見続ければ、失明の危険はあるのでしょうか?
A.絶対に失明するということはありませんが、失明の危険がある病気の発症率が上がることもあります。

Q.ブルーライトをすべてカットしたパソコンやゲーム機などはないのでしょうか?
A.現在のところ、そのような製品は発売されていません。

Q.ブルーライトのダメージは体の中に蓄積していくものでしょうか?
A.はい。その可能性はあります。

Q.ブルーライトを見なければ、すぐに睡眠のリズムは改善するのでしょうか?
A.改善までにしばらくかかることがあります。

Q.ブルーライトはどのくらい浴び続ければ、健康に影響が出てくるでしょうか?
A.個人差がありますので、一概に時間を特定することはできません。しかし、1日何時間もパソコンやスマホを見続けていれば、高確率で影響が出るでしょう。

まとめ

今回は、ブルーライトが体に与える影響などを解説しました。ブルーライトを全く浴びずに生活することは、現在では難しいでしょう。しかし、ブルーライトの影響可能な限りカットすることはできます。まずは、眠る前に布団の中でスマホを見ることをやめてみてください。そうすれば、睡眠のリズムが乱れていた人も、質の良い睡眠が取れるようになる可能性があります。