エクステリアに門扉の設置を考えている方へ ~スタイルと素材の種類~

外壁、庭、外構など住宅の周囲を固める建物を指している「エクステリア」。
住宅はエクステリアを含めたデザインが理想的です。
よりよい住まいづくりを行うためにもエクステリアは欠かせません。そのエクステリアに門扉の設置を考えている人は必見です。
門扉のスタイル、素材や種類、設置や施工時の注意点など詳しく説明します。
門は住宅の玄関になるので素晴らしいつくりにしたいですね。

1.門扉のスタイルについて

エクステリアの門扉にもさまざまな種類があります。
どのようなスタイルがあるのか大まかな種類を把握しておくと自分好みのスタイルが選べるでしょう。
では、門扉のスタイルの特徴について説明します。ぜひチェックしてくださいね。

1-1 基本的な門扉は“開き門扉”

門扉のスタイルによって住宅の印象は変わります。
住宅が和風か、または洋風かによってもスタイルが変わりますが、基本は“開き門扉”スタイルになるでしょう。多くの住宅でこのスタイルが使用されています。
一般的にみられる門扉であり、開き門扉になっているので開け閉めしやすいスタイルになっています。
開き門扉の高さは身長よりも低いですが、自由に高さが調整できるでしょう。
とてもスッキリとしたデザインで、使われている素材によって雰囲気が変わります。
後ほど、素材の種類について詳しく説明しますが、大まかにわけると「アルミ形材」「アルミ鋳物」「樹脂系・ステンレス」の3つになります。

1-2 新しいスタイルの“引戸門扉”

門扉は基本的に、押し引きで開け閉めをしますが、“引戸門扉”は押入れのように横にスライドさせて門を開け閉めする新しい門扉スタイルになっています。
引戸と聞くと、和風の住宅にしか似合わないのではないか…と思いますが、洋風の住宅にもぴったりです。
素材を洋風にするだけで適したデザインになりますし、和風洋風どちらとも合わせやすいスタイルでしょう。
ほかの住宅にはあまり見られないスタイルになっているので、かぶりたくない、独自の特徴のある門扉にしたい人にオススメです。
また、引き込みスペースが十分に確保できない敷地でも取り入れやすいのではないのでしょうか。
スッキリとした門扉になることは間違いありません。

1-3 和風の住宅にぴったり“門戸”

和風スタイルにぴったりあっている門扉が“門戸”と呼ばれるものです。
門柱が両側にあり、その上に和風デザインの屋根を取り付けるスタイルとなっており、昔ながらの武家屋敷に伝わる門扉です。
とても高級感あふれるデザインで、和風の住宅をより引き立たせるのではないのでしょうか。
門戸にもさまざまな種類があり、瓦を使用したものから木材、石など素材によって雰囲気も変わります。
最近では、機能性が優れている門戸も出てきており、表札やポスト、インターホンなどバリエーションが豊富です。
ぜひチェックしてくださいね。

2.素材や種類について

2-1 門扉に使用される3つの素材

門扉に使用されている素材は主に3つあります。それは「アルミ形材」「アルミ鋳物」「樹脂系・ステンレス」です。
それぞれの特徴について説明するのでぜひチェックしてくださいね。
まず、最初の「アルミ形材」はサビ、腐食にもっとも強いアルミニウムを使っています。
3つの種類の中でも1番使われている素材であり、非常に耐久性に優れているのが特徴的です。
アルミニウムは「形材」か「鋳物」の2つにわけられますが、形材は“軽量”“安価”の2つが大きなポイントになるでしょう。
鋳物よりも軽い素材なのでシンプルなデザインが多い傾向がみられます。
比較的安い値段でつくられるため、門扉にあまりお金をかけたくない人にはぴったりの素材ではないのでしょうか。
最近では、シンプルなデザインはもちろんのこと、高級感あふれるデザインも出てきているので非常に幅広いです。
一方、もうひとつのアルミである「アルミ鋳物」は重圧感があるのが特徴的です。
重圧感があるけれども美しい曲線がつくれるので豪華な門扉になるでしょう。アルミ鋳物によるモダンなデザインも人気が高いです。
「樹脂系・ステンレス」は耐候性に優れており、お手入れが非常に楽チンなメリットがあります。
自然な門扉になり、どのようなデザインの住宅にも合わせやすいでしょう。
それぞれ素材によって特徴があるため、門扉を選ぶ際はスタイルだけでなく、素材にも注目してください。

2-2 加工された木製が人気急上昇中

主に門扉に使われている素材は、「アルミ形状」「アルミ鋳物」「樹脂系・ステンレス」の3種類になりますが、最近注目されている素材「木製」も挙げられます。
木製はすぐに腐りやすい、耐久性が低いなどデメリットが問題視されていましたが、防腐処理が施されている木製も出てきており、耐久性が年々高くなっているのです。
防腐処理がされている木製であれば、軽量で強い木製のメリットを生かしてさまざまなスタイルの門扉に仕上げられるでしょう。
木製を選ぶ際は、腐りにくく、虫がつきにくい木製を選んでくださいね。

3.設置・施工時に確認すべきこと

3-1 全体的な外観デザインを考えよう

門扉を設置する際に確認すべきことがたくさんありますが、その中でも“全体的な外観デザイン”を考えた門扉を選んでください。
エクステリアや外構だけ考えたデザイン・スタイルを選ぶと失敗する恐れがあります。
設置する時は、建物本体とのコーディネートをしっかり考えることが大切なポイントです。
建物の外壁やデザイン、玄関から門扉までのデザイン、質感など考えなければならないことがたくさんあるでしょう。
全体的な外観を考えなければ門扉だけ浮いてしまう存在になるのでとても不釣合いな微妙なデザインになってしまいます。
また、メーカーによっても質感・色が変わるため、必ず実際に施された門扉や実物を見てチェックしてくださいね。

3-2 もっとも大切なのは“基礎工事”

門扉を施工する際、大切になるのは“基礎工事”です。
基礎工事がきちんと施されていなければ門扉自体がぐらぐらしたり、スムーズに扉が開かなくなってしまうので注意してください。
きちんと工事をする優良業者なら基礎工事をしっかり施してくれます。
しかし、悪質業者はお金だけ取り、基礎工事に手抜きがみられるので注意しなければなりません。
悪質と優良を見極めるためには、見積書をしっかり確認し、実績や口コミ・評判を必ずチェックしてください。
さまざまな業者のサービスを比較するとわかりやすいでしょう。

4.まとめ

外観デザインでも重要な位置になるエクステリアのひとつ「門扉」は、しっかり選ばなければなりません。
門扉のスタイルや素材の種類はもちろんのこと、さまざまな施工例を見て、どれが1番自分が理想とする門扉に近いのか確認することが大切です。

  • 基本的な門扉である“開き門扉”
  • 新しいスタイルの“引戸門扉”
  • 和風の住宅にぴったりな“門戸”
  • アルミ形材、アルミ鋳物、樹脂系・ステンレスの3つの素材
  • 加工された木製が人気
  • 全体的な外観デザインを考える
  • 基礎工事がしっかりしている業者を選ぶ

門扉を設置する前に、さまざまなスタイルの門扉をチェックし、信頼性・実績のある業者に工事を依頼してください。
業者の中には悪質業者もあるので、無料見積もりを依頼し、対応の仕方やサービス内容についても比較しましょう。
実績のある業者であればあるほど安心して依頼できます。
素敵な門扉が設置できるように、基礎知識を身につけることが大切です。