着物の足袋にはどんな種類がある? 自分に合った足袋を選ぶ3つのポイント

足袋は着物を着るときに欠かすことのできないアイテムのひとつです。しかし、足袋と言ってもさまざまな種類があるため、どのようにして選べばいいのか? とお悩みの方も多いでしょう。そこで、この記事では、用途に合わせた足袋の選び方について解説していきます。着物を上手に着こなすためにも、足袋の選び方について正しく知っておきましょう。

1.足袋の種類にはどのようなものがある?

足袋の種類は大きくわけて2つあります。ひとつが白足袋、もうひとつが色足袋です。それぞれどのような特徴があるのか? ひとつずつ見ていきましょう。

1-1.礼装から普段着まで幅広く使える白足袋

まず、最も幅広い用途で使用できるのが白足袋です。白足袋とは、その名の通り色や柄のない無地のものを言います。フォーマルな着物から普段着としての着物まで、どのようなシチュエーションにもピッタリです。本来は礼装用として扱われていましたが、現在では礼装・普段着にかかわらず主流となっています。

1-2.着物をオシャレとして楽しむのに最適な色足袋

幅広く使用できる白足袋に対して、色足袋は普段着としての着物でしか履くことができません。色足袋と白足袋の大きな違いは、色足袋には色や柄が入っているということです。着用する着物との組み合わせによって、さまざまなオシャレを楽しむことができます。

2.素材によって履き心地が異なる?

足袋に使用される素材は主に木綿と化繊です。素材によって履き心地が異なりますが、どれが正解というものはありません。いろいろ試して自分に合ったものを選びましょう。それぞれの生地の特徴を紹介します。

2-1.汗をかいても蒸れにくい木綿の足袋

木綿の足袋は、吸湿性がよく丈夫であるという特徴があります。汗をかいても蒸れにくく、夏場でも快適な履き心地が特徴です。また、ネットに入れてそのまま洗濯機で洗うことできるというのも大きな魅力でしょう。

2-2.ストレッチ素材で履きやすい化繊の足袋

化繊の足袋は、経年による黄ばみなどが少なく、伸縮性に優れているというのが特徴です。シワになりにくく、アイロンをかける必要がありません。生地がよく伸びるため、足の形を気にすることなく好みの足袋を選ぶことができます。

3.留め金の数で印象が変わる?

留め金の数によっても履き心地や見た目の印象が異なります。通常、留め金は4枚もしくは5枚が一般的です。この留め金のことを「コハゼ」と言い、それぞれ「4枚コハゼ」「5枚コハゼ」と呼びます。一体、どのような違いがあるのかを見ていきましょう。

3-1.4枚コハゼは正座をする方に最適!

4枚コハゼは、足首への締め付けが少ないというのが特徴です。そのため、着物で正座をする機会が多いという場合にも足が痛くなりません。お茶会などで着物を着用するというケースに最適です。

3-2.5枚コハゼは立ち姿がキレイに!

5枚コハゼの特徴は、足首を覆っている部分が大きいため裾から素肌が見えにくということです。足首がしっかりと支えられるため、立ち姿がキレイに見えます。礼装用や踊り用に最適です。

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、着物を着るときの足袋選びについて解説しました。

  1. 足袋の種類にはどのようなものがある?
  2. 素材によって履き心地が異なる?
  3. 留め金の数で印象が変わる?

以上のポイントを押さえて、自分に合った足袋を選んでください。足袋の選び方ひとつで着物姿の印象は大きく変わります。シチュエーションや見せ方に合わせて最適な足袋を選びましょう。