台所の排水溝がつまり気味の人必見! 解消法やつまり予防法とは?

台所の排水溝がつまってしまって水が流れない。このようなトラブルは、決して珍しいことではありません。築年数が経った物件ほど、発生しやすいでしょう。つまりを放置しておくと、汚水が逆流してくることもあります。台所の排水がつまった際の解消方法を知りたい、という人も多いでしょう。
そこで、今回は台所の排水溝がつまった場合の対処方法や予防法を解説します。

  1. 台所の排水溝がつまりやすい理由
  2. つまりはどこで発生するのか?
  3. 排水溝・排水管がつまった場合の対策
  4. 業者に依頼した方がよいケース
  5. つまりを予防する掃除方法
  6. 台所のつまりに関するよくある質問
  7. おわりに

この記事を読めば、台所の排水がつまったときでも慌てずに済むでしょう。台所の排水溝の流れが悪く気になっているという人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.台所の排水溝がつまりやすい理由

台所の排水溝は、水以外のものが流れ込みやすい場所です。特に、油は排水溝内で冷えて固まり、排水溝をつまらす最大の原因になります。また、食材のカスやスプーンなど小さなカトラリーも排水溝をつまらせる一因になるでしょう。食材のカスなどは排水溝にはまっているトラップである程度取り除けますが、油は液体ですからトラップは効果がありません。使用者が注意して油を流さないようにするしかないのです。

2.つまりはどこで発生するのか?

台所のシンクには排水溝があり、排水溝は排水管へとつながっています。つまりは、排水溝と排水管の両方で発生しますが、排水管の方が細いので油がそこで固まった場合、つまりやすいでしょう。一方、排水溝は大きめの食材カスやスプーンなどがひっかかってつまることがあります。

3.排水溝・排水管がつまった場合の対策

この項では、排水溝や排水管がつまった場合の対策を解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.つまりの前兆

排水溝や排水管がつまりそうになっているときには、以下のようなことが起こることがあります。

  • 水の流れが悪くなる
  • 排水溝から、ゴポゴポという音がする
  • ごくわずかに水が逆流する

まだ完全につまりきっていな状態ならば対処しやすいので、この状態のときに何らかの対策を立てましょう。

3-2.薬剤を使って対処する方法

排水溝や排水管のつまりを解消する薬剤を利用すれば、つまりが改善することがあります。特に、固まった油脂類がつまっている場合は有効です。ホームセンターでも購入できますが、インターネット通販を利用すれば、業者が利用している強力な薬剤も購入できます。つまりかけのときはホームセンターで購入した薬剤を使用し、完全につまってしまった場合は、プロ用の薬剤を使用しましょう。

3-3.水圧を利用する場合

タオルを排水溝につめ、シンクに6割ほどお湯をためてからタオルを一気に引き抜いてみましょう。そうするとためておいたお湯が一気に排水溝に流れこむ圧力で、つまりが押し流されます。つまりかけの状態ならば、一気に解消する可能性がある方法です。
また、高圧洗浄機をつかっても高い水圧をかけることができますが、排水溝や排水管が古くなっている場合は、破損の恐れがあります。むやみに高圧をかけないように気をつけましょう。

3-4.ブラシでこする方法

細いワイヤ―ブラシを排水溝に入れ、こすることでつまりを解消する方法です。ワイヤ―ブラシはホームセンターで販売されています。柔らかい汚れならば、かき出すことができるでしょう。

4.業者に依頼した方がよいケース

以下のような場合は、専門の業者につまりの解消を依頼しましょう。

  • 3で紹介したような方法を試しても、全くつまりが解消しなかった
  • スプーンなどを落としてしまい、つまってしまった
  • 汚水が逆流しつつある

業者の中には、24時間営業を行っているところもあります。特に、汚水が逆流してきた場合は早く処置をしないと大変です。通常の業者の営業時間外に完全に排水溝がつまってしまった場合は、24時間対応の業者を呼び、応急処置をしてもらいましょう。なお、賃貸物件の場合は、まず大家さんや管理会社に連絡してください。自分で勝手に業者を呼ばないように注意しましょう。

5.つまりを予防する掃除方法

この項では、つまりを予防する掃除方法を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

5-1.普段の掃除方法

排水溝には、必ずトラップがかけてあります。トラップには食材のカスなどがつまりやすいので、調理をしたら最後に掃除をしましょう。また、定期的に排水溝や排水管の洗浄剤を流すと、つまりを予防することができます。

5-2.つまりを予防するためにできること

調理に油を使ったら、可能な限りふき取ってから洗いましょう。カレーなど油脂分の多い料理も同様です。揚げものなど大量に油を使った料理をする場合は、使用後の油をオイルポットに入れるか、油を固める薬剤を利用してください。そのまま排水溝へ流してはいけません。また、トラップを掃除したら、きちんと正確にはめてください。隙間が空いているとそこから食材のカスなどが排水溝に流れてしまいます。

5-3.トラップが古くなった場合の対処方法

トラップが古くなると、細部が破損することがあります。今は、トラップだけ別売りしていますので、排水溝の直径に合ったものを使いましょう。また、トラップの隙間が大きすぎる場合は、目の細かい排水溝用の網を使ってください。

6.台所のつまりに関するよくある質問

Q.業者に依頼をした場合、費用はどのくらいかかりますか?
A.つまりの状態によって異なりますが、数千円~数万円かかるでしょう。「水道局指定工事店」に依頼すれば、良心的な値段で引き受けてもらえます。

Q.24時間対応の業者は高いのでしょうか?
A.一般的な業者に比べると高い傾向にあります。しかし、一刻を争う場合は応急処置だけでも依頼しましょう。

Q.つまりがどうしても解消できない場合は、どうしますか?
A.排水管ごと交換になるでしょう。費用もかかりますし、工事の期間中は水道が使えないので不便です。

Q.排水管の洗浄剤を使わなくても、つまりを防止することはできますか?
A.定期的に60℃以上のお湯を流してもつまりを防止できるでしょう。

Q.賃貸物件で排水溝・排水管をつまらせた場合、費用は誰が負担しますか?
A.自分の使い方が悪かったせいでつまった場合は、借り主の負担です。前入居者などの使い方が悪かったり、経年劣化によるつまりの場合は、大家さんや管理会社の負担になるでしょう。

7.おわりに

いかがでしたか? 今回は台所の排水溝・排水管のつまりを解消する方法や予防するコツを解説しました。排水溝や排水管がつまると、大変不便ですし、解消するのに費用もかかります。普段からつまり防止を意識した掃除をしましょう。油脂類を流さないようにするだけでも効果的です。