食材を腐らせないために! 知って得する冷蔵庫収納のコツをご紹介!

誰しもが当たり前に使っている冷蔵庫ですが、正しく使えている人は案外多くありません。

気がつくとものであふれている冷蔵庫。久しぶりに掃除をしてみたら、賞味期限が半年や1年過ぎた『化石』が発掘されるなんてことも多いのではないでしょうか。これは収納がうまくいっていない証拠です。

そこで、今回は冷蔵庫収納のコツについて中心にご紹介します。食材を無駄にしないためにも、しっかりとした収納のコツを覚えるのは重要なことです。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

1.冷蔵庫収納のコツ

1-1.不要な食品を処分する

冷蔵庫の収納を見直す前に、まずは不要な食品を捨てることをしなければいけません。実はこれが1番大切な作業です。

多くの人は賞味期限の切れた食べ物などを冷蔵庫に入れっぱなしにしていると思います。これは明らかなスペースの無駄です。いかに収納力の高い冷蔵庫でも、あるいは収納のコツを実践したとしても、邪魔なものであふれていては意味がありません。

また、ものが多いと後で冷蔵庫内に食品を戻すときに手間取り、悪くなってしまう恐れもあるでしょう。収納作業に入る前には必ず不要と思われるものを捨てておいてくださいね。

1-2.冷蔵庫内で食品のグループ分けをする

必要なものだけを残す作業が終わったら、次に食品のグループ分けを行いましょう。冷蔵庫の使い方として最もダメなのが適当に入れることです。適当に 入れているとどこに何があるのかが分かりづらく、せっかく買ってきたものも冷蔵庫内で『紛失』してしまうことがあります。買ってきたことを忘れ、1回も使 わずに(あるいは少しだけ使っただけで)賞味期限の切れたものを発見する……そんな経験が1度はあることでしょう。

紛失したものはお金の無駄になるだけでなく、冷蔵庫内でスペースを無駄に消費するだけになってしまいます。ですから、この紛失をいかに少なくするかが冷蔵庫の収納力を最大限に引き出すポイントなのです。

そこで、食品をいくつかのグループに分け、冷蔵庫内でしまう場所を決めておきましょう。こうすればどこに何があるのかが分かるので紛失することが少なくなり、スペースを常に有効利用できるようになります。

1-3.フリースペースを作る

これは必ず行う必要があるものではありませんが、フリースペースを冷蔵庫内に作っておくと何かと便利なので作っておくと良いでしょう。ちなみに、フリースペースとは『何を入れても良い空間』のことです。

食品は分類分けしてしまうのがセオリーであるとすでに話したのに、なぜフリースペースを作っておくと良いのでしょうか。それは、想定外に備えるためです。

冷蔵庫の中がすべて分類分けされ、きっちりとしすぎていると、突然知り合いや家族が生菓子などの要冷蔵食品を買ってきたときに困ってしまいます。無 理に入れようとして庫内の食品を引っ張り出してスペースを作ろうとすれば、季節によっては食べ物が悪くなってしまうこともあるでしょう。不測の事態に備え てある程度のスペースは作っておくべきなのです。

フリースペースはどの場所に作っても良いのですが、基本的に余り使わない最上段が良いでしょう。

1-4.庫内のストックを管理する

庫内のストックを管理することも、冷蔵庫に機能的な収納を行う上で重要なコツです。すでにお話ししたとおり、賞味期限の切れた食材は庫内のスペースを圧迫する無用の長物。できるだけ不要な食品を生み出さないことが冷蔵庫をスムーズに活用するために必要です。

そこで、食品のストック表を作って、庫内に何があるのかを管理すると良いでしょう。作ったストック表はマグネットで冷蔵庫に貼り付けておけばなくす心配もありません。

ストック表に必要な項目は以下の4項目です。パソコンがある方は自作するか、ストック表として提供されているPDF等をダウンロードして印刷してみてください。

  • 購入日
  • 食材名
  • 賞味期限
  • 開封済みチェック

面倒に思えるかも知れませんが、やってみるとそれほどの手間ではありません。ぜひ、導入してみてくださいね。

2.冷蔵庫を使いやすくする方法とは?

2-1.引き出し容器を置いて出し入れを楽に

冷蔵庫収納のコツとして食品を分類し、決められた場所にしまうようにするというものをご紹介しました。しかし、この方法の欠点は一見してどこに何を 入れているのか分かりづらいという点です。さらに、冷蔵庫の特性上、奥にしまわれたものは取り出すのが大変であるという点も大きなデメリットでしょう。そ こで取り入れてほしいのが『引き出し容器』です。

メリットとしては冷蔵庫内に引き出しを作ることで食品を取り出しやすすること。そして、ラベルを貼って分類名を書けるので、どこに何があるのかを分かりやすくできることです。

引き出し容器には底が浅いものを使う場合と、深いものを使う場合があります。調味料などの倒れやすいものを置く場所は底が深めのものを利用し、食品保存容器などは取り出しやすいように底の浅いものを使うと良いでしょう。

また、容器にステンレス製などのバットを使うと、庫内を冷えやすくする効果があります。節電のために冷蔵温度を高めに設定している家庭などでは積極的に活用しましょう。

2-2.余り物は食品保存容器に入れて保存する

食べ物が余ると、洗い物を増やすのが嫌という理由や単純に面倒という理由でお皿のまま冷蔵庫にしまう方が多いと思います。しかし、これは収納法としてはタブー。どういうことかというと、お皿の形状が問題なのです。

冷蔵庫は4角形ですが、お皿や器は基本的に丸い形状。そのため角にぴったりと合わず、スペースをロスしてしまいます。さらに複数のお皿や器が並べば、よりスペースを無駄にすることになるでしょう。

また、お皿や器には食品をのせていない部分があります。平皿なら、食べ物がのせられているのは中央部分だけで、その周りには何ものせられていない空 白部分ができていることでしょう。丸い形というだけでもスペースをロスしているのに、この空白部分によってさらに庫内のスペースは圧迫されてしまいます。

ほかにも、上に重ねることができないというデメリットも重要です。食品にもよりますが、上に重ねるとぐちゃぐちゃになったり痛んでしまったりするも のがあります。そうでなくとも、上から荷重をかけられれば食品が外に押しやられてこぼれてしまうこともあるでしょう。ですから、基本的には重ねておくこと はできません。となれば、皿を置いた上の部分には使えていない空間がぽっかりとあいてしまいますよね。これは大きなスペースの無駄です。

このようなデメリットがあることから、余り物を保存したい場合には食品保存容器を必ず使いましょう。食品保存容器ならラップよりも密閉度が高いので長持ち。何より並べたときにぴったりとくっつき、重ねることもできます。スペースを最大限に活用できるでしょう。

2-3.冷凍庫には縦に収納する

冷蔵庫だけではなく、冷凍庫についてもお話ししましょう。冷凍庫は冷蔵庫よりもぐちゃぐちゃになりやすいことで知られています。適当に入れているがゆえに多くの方はスペースを損しているはずです。

冷凍庫に冷凍食品を収納する際のセオリーとしては、なるべく縦に収納するということ。服などの収納でもそうですが、平積みにするとスペースを最大限 に活用できません。なぜかというと、横に並べていった際に必ずしも冷蔵庫の広さとぴったりになるとはいえないからです。しかし、縦に差し込むようにして収 納すれば、2割程度収納力がアップするともいわれています。

また、縦に収納すれば、取り出しやすいというメリットも重要です。アイスなども含め、細長いものはなるべく縦にして入れるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は冷蔵庫収納のコツについてご紹介しました。

  1. 冷蔵庫収納のコツ
  2. 冷蔵庫を使いやすくする方法とは?

冷蔵庫はしっかりとコツを守って収納すれば、想像以上の収納力を見せてくれます。何の対策もしていない冷蔵庫と比べると、倍の収納力にアップすることも珍しくありません。今回の記事を参考に、ぜひとも冷蔵庫の収納改革を行ってみてくださいね。