玄関前に盛り塩を置く意味は?開運のために正しい効果を知ろう

よく玄関前に盛り塩をしている家庭を見かけることがあります。一体どのような意味があるのかご存じでしょうか? 最近は風水における開運方法としても注目を集めている盛り塩。基本的には鬼門に置くとよいと言われています。ただし、やり方を間違えると逆効果になる場合もあるため、正しく理解しておく必要があるでしょう。

「盛り塩の意味や効果は?」「正しい置き方を知りたい」「盛り塩の捨て方は?」開運のために、盛り塩の効果ややり方について調べてみましょう。

  1. 盛り塩の意味と効果
  2. 盛り塩の置き場所
  3. 盛り塩のやり方

1.盛り塩の意味と効果

盛り塩の正しい意味をご存じですか? どのような意味があり、どのような効果をもたらすのかをご紹介します。

1-1.盛り塩の由来

盛り塩の由来にはさまざまな説があります。その1つが、神事・仏事に由来があるという説。仏教においては、葬儀後に塩をまく風習があります。また、神道の方では神棚に盛り塩を備えるといった風習があるのです。塩には「清浄」や「生命力の再生」という意味合いがあり、盛り塩は邪気を払い、チャンスを与える人を招くことを示唆しています。

日本では、奈良・平安時代には人々が家の戸口に塩を盛っていたという記録があるのです。客の足をとめる縁起物として盛り塩が伝わり、習慣となりました。また、貴重で神聖な塩を家や敷地内に盛っておくことでそのパワーが大地や家、そこに住む人々に宿ると考えられていたのです。

1-2.盛り塩の効果

塩には、すべてのバランスを整える効果があります。厄をはらい清める効果と、新しい力を生み出す作用があるのです。悪いエネルギーを取り除くことで幸運を招きやすい体質および環境を作ることができます。塩は、完全に悪いエネルギーを取り除く「浄化」を手助けしてくれるのです。浄化とは、いわゆる「気の掃除」のこと。居住空間から邪気を守り、悪いものが体内に入り込むことがなくなるため、幸運をもたらしてくれるのです。

さらに、霊的な影響を受けて、体調を崩したりしている場合にも塩は効果的。塩の陽性性質が、霊的な障害を回避してくれます。もちろん、盛り塩をすることで厄払いや邪気払いをしているという安心感が生まれ「気」が安定して運気が向上することにもつながるでしょう。

1-3.盛り塩の形にはどんな意味があるの?

では、盛り塩を円すいや三角すいにするのにはどのような意味があるのでしょうか。京都の上賀茂神社には「立て砂」という円すいの砂山があります。この立て砂は神が降臨したと言われる「神山」をかたどったもので、盛り塩の起源と考えられているのです。盛り塩は基本的には、きっちりとした円すいにすることに大きな意味はありません。「神様に来ていただくためにきれいな山に見せる」ということが大切なのです。

盛り塩は一種の縁起物なんですね。
はい。場を清める意味で置いてもいいでしょう。

2.盛り塩の置き場所

次に、盛り塩の置き場所についてご紹介します。玄関に置く場合、玄関以外の場所に置く場合で考えてみましょう。

2-1.玄関に置くのは昔からの風習

玄関に盛り塩を置くと邪(じゃ)を家の中に入れない効果があると言われています。よく高級な飲食店などでも、入り口付近に盛り塩をしてあるのを目にすることがあるでしょう。玄関に置く場合は、玄関掃除をした後の仕上げとして行うと金運が上がります。

悪い気が入ってこられなくなるために、玄関の端と端の2か所に置くとよいでしょう。2か所に置くのが難しい場合は、1か所でも問題ありません。玄関はもともと厄を落とす場所であるため、内側でも外側でもどちらでも結構です。

2-2.玄関以外の置き場所について

開運のために盛り塩を置く場合は、置き場所に十分注意しましょう。盛り塩は基本的に「ここに置いてはいけない」という場所はありません。しかし、置く場所によって効果が変わってくるため、その内容を知っておくべきでしょう。たとえば、玄関に置くと厄よけになります。徹底して厄を取り除きたい人は、家全体から見て「北東」と「南西」に位置する場所に置くと効果的です。

北東は鬼門にあたり、南西から北東は鬼門のラインになります。恋愛運を高めたい人は、自分の部屋に盛り塩を置くとよいでしょう。恋愛運アップのためには南東の方向に置くことをおすすめします。金運アップに効果的なのは、トイレや水周りです。

特に水周りは水によって悪い気がたまりやすくなっているため、水周りの掃除をしてから盛り塩を置いた方がよいでしょう。また、職場のデスクに盛り塩を置くと仕事運が上がると言われています。自分の目につく場所に置くことでトラブル防止だけでなく仕事のチャンスも引き寄せるでしょう。

盛り塩は置き場所によって、アップする運気が異なるんですね。
はい。基本は玄関に置くといいでしょう。

3.盛り塩のやり方

では、最後に正しい盛り塩のやり方についてご紹介します。やってはいけない注意点もまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

3-1.盛り塩に使う「塩」について

盛り塩に使う塩は「何でもよい」というわけではありません。塩釜で作った天日塩や岩塩などが一般的です。家庭で使用している塩のように成分が添加してあるものはあまりおすすめできません。混ざり気のない、天然の製法で作った塩を使用しましょう。色のついた塩を使用するなら、ピンクは恋愛・結婚・子宝、黒は事業運に効果があると言われています。

3-2.盛り塩の盛り方について

盛り塩は塩が「盛っている」のが原則です。塩を皿の上に盛り、山の形に整えてください。山の形であれば多少雑でも問題ないでしょう。できれば、円すいか三角すいの形に整えるのがおすすめです。形にこだわりたい人は、盛り塩用の固め形やヘラなどを使ってみるとよいでしょう。塩に軽く霧吹きをして、固めやすくしてから形を作ると簡単です。塩の量は1皿10g程度で十分でしょう。多くしすぎると引き寄せた悪いエネルギーが室内にもれやすくなってしまいます。

3-3.器は陶器のものを

塩をのせる器は、陶器の平皿であれば問題ありません。色は白に限らず、好きなものを使用してよいでしょう。ラッキーカラーのものを使用するとさらに幸運を呼び寄せる効果が高まります。

3-4.盛り塩の注意点

盛り塩でよくありがちなのが、塩をいつまでも置きっぱなしにするということ。盛った塩は水を吸いやすいだけでなく、悪い気を吸収しやすいということを忘れないでください。放置しておくと悪い気がどんどんたまり、運気の低下を引き起こしてしまします。1週間に1度は塩の交換を行うようにしましょう。もし1週間たっていなくても、塩が固まっていたり水にぬれたりしていたらその都度交換するようにしてください。

また、使用済みの塩はきちんと処分しましょう。そのまま捨てても構いませんが一番よいのは常水で流すことです。悪いエネルギーを含んだ塩が浄化して出て行くため、外部にも悪影響を与えずに済みます。また、衛生的に悪いものを取り込んでいる可能性が高いため、食用には使用しないようにしましょう。

盛り塩をやりっぱなしにしてはいけないんですね。
はい。定期的に取り換えましょう。

まとめ

開運のために盛り塩をやってみたい、という人は多いと思います。しかし、盛り塩はやり方を間違えると逆効果です。悪い気を呼び寄せてしまわないように、正しいやり方をマスターしておきましょう。盛り塩はお部屋のインテリアにも影響するものであるため、よく考えて自分に合った方法で行うことをおすすめします。