ブロック塀の落書きの消すにはどうすればいい?消し方と防止方法

自宅のブロック塀への落書きにはがっかりします。すぐに消したくても、素材を傷めないか心配でなかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか? また、再び落書きがないように、予防対策も必要です。

そこで今回は、ブロック塀とシャッター塀の落書きの消し方、また実際的な予防対策をご紹介します。自宅のブロック塀に落書きされて困っているという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

  1. ブロック塀の落書きの落とし方
  2. シャッター塀の落書きの落とし方
  3. 落書き防止コーティングとは?

1.ブロック塀の落書きの落とし方

1-1.落書きの素材とブロックの素材を確認する

落書きが何によって書かれたか確認してください。水溶性なら水洗いで消すこともできます。しかし、油性ペンキやスプレーで書いたものは、消すのが大変です。安易にシンナーなどを用いるのはおすすめできません。ブロックの素材によっては、素材を傷める、または素材の表面の風情が変わるなどの不都合が生じます。また、すでに塗装してあるブロック塀なら、塗装をはがす結果になりかねません。

1-2.ペンキを塗り直す

きれいに落書きを落とすよりも、ペンキを塗り替えたほうが早いケースもあるでしょう。とはいえ、落書き部分だけを塗り直すのはおすすめできません。通常、塗装は日光などにより色が変化します。そのため、新たに塗ったところと以前の塗装部分の差がはっきりして、見栄えが悪くなるのです。ペンキを塗り直すのなら、すべての部分を塗り直しましょう。とはいえ、ブロック塀のペンキをすべて塗り直すにはコストがかかります。また、いたずらでさらに落書きが重なると、多大な出費になるでしょう。そのため、ペンキを塗り直す前に、落書きが再度生じないための対策も考えてください。

1-3.塗装除去剤を使う

塗装除去剤を利用するのもおすすめです。塗装除去剤を用いるなら、ブロック塀の素材を傷めずに、落書き部分だけを消すことができます。とはいえ、どのブロック素材か、落書きは何で書いたかなどを確認するのが大切です。ブロックの素材と落書きのインクなどに適合した塗装除去剤を使いましょう。また、塗装除去剤を使用する際に、ブラシでこする作業には注意してください。ブラシで本来の塗装を傷つけては意味がありません。

上から塗装し直すのも1つの方法なんですね。
はい。落としきれない場合は上塗りしましょう。

2.シャッター塀の落書きの落とし方

2-1.ペンキと材質に注意

シャッター塀の場合、通常すでに塗装加工が施されています。そのため、シンナーなどの使用は避けてください。シャッター塀そのものを傷めます。再度、塗装をするつもりでも、本来の塗装部分が溶け、塗り直しが困難な結果になりかねません。もちろん、塗装除去剤を試す価値はあります。シャッター塀の材質と、落書きの種類に適合するものを選んでください。適切なものを選ばなければ、本来の塗装にも影響がでます。自分で落書きを取り除くには限界があるのも事実です。目立たないところで塗装除去剤を使用し、シャッター塀そのものに影響がありそうなら、すぐに中止しましょう。

2-2.プロに依頼するメリット

シャッター塀を再塗装するのもひとつの方法です。しかし、シャッター塀を自分で再塗装するのは難しいでしょう。シャッターは閉じているときと巻いているときに、表面にでる部分が違います。普通は見えない溝の部分も塗装しなければなりません。しっかり乾かないうちに動かすなら、塗装がはがれます。また、ロールアップする機能に支障がでる危険もあるでしょう。そのため、シャッター塀を再塗装するのなら、外構のプロに相談して、対策を考えるのがおすすめです。

2-3.洗うときの注意

落書きは、水や洗剤で洗って落ちる可能性もあります。しかし、ブラシでこすりすぎないよう注意してください。シャッターの材質によっては、細かな傷がサビの原因となります。傷がつくようなブラシの使用は避けましょう。シンナーなどの溶剤ではなくても、強力な洗剤は素材に影響する可能性もあります。シャッターの素材と洗剤の特徴を十分に確認して使用してください。また、長時間作業をすると、洗剤や溶剤のにおいで体調をくずす危険もあります。空気の流れのよいところで、休憩しながらの作業を心がけてください。

シャッター塀の落書きはむやみにこすってはダメなんですね。
はい。むやみにこするとさびの原因となるでしょう。

3.落書き防止コーティングとは?

3-1.落書きを予期した事前のコーティング加工

繰り返し落書きがある場所や、落書きされると困る場所には、落書き防止コーティングの活用がおすすめです。落書き防止コーティングをするなら、シャッターやブロック塀に事前にコーティングを行い、落書きがあっても、すぐに拭き取れます。ガラス質の塗膜などで、表面がしっかりと加工してあるため、塗装が細かな粒子に入りこみません。もちろん、この方法は落書きそのものを防止するものではなく、落書きがあったあとの対処方法です。落書きがされないのが一番よいのですが、そのための張り紙や立て看板などが、建物の雰囲気を台無しにすることも少なくありません。総合的なメリットとデメリットを考えて、落書き防止コーティングを選ぶ自治体や企業が増えています。落書きに悩む一般家庭の塀にも導入がおすすめです。

3-2.落書き防止コーティングでの除去方法

落書き防止コーティングでは、通常粘着テープかシンナーを除去剤として使用します。粘着テープの場合は、落書き部分へ粘着テープを貼り、はがすだけです。落書きの塗装部分が粘着テープとともにはがれます。シンナーを利用する場合も、ガラス質の塗膜が強力であるため、素材を傷めることなく、落書きを消すことができるのです。とはいえ、落書き防止コーティングにも種類があるため、シンナーを利用できるかどうかの確認をしてから使用してください。

3-3.対策と導入はプロに相談

落書きの問題は、いたちごっこになりかねません。しかし、落書きがあっても、すぐに消すことができるよう落書き防止コーティングをしておくなら、除去もスムーズにできるため、ストレスが大幅に減ります。もちろん、今まで落書きが1度もないのなら、落書き対策はいらないでしょう。しかし、落書き防止コーティングは、水や油もはじく性質があるため、シャッターの保護や耐用年数にも大きく役立ちます。いずれにせよ、どのような対策がよいか、外構工事のプロに相談するとよいでしょう。

落書き防止のコーティングも効果的なんですね。
はい。繁華街など落書きをされやすい場所は、コーティングしてもらうのもいいでしょう。

まとめ

ブロック塀やシャッター塀から落書きを除去するには、塀の材質と落書きの種類を確認してください。材質を調べないで除去するなら、塀の素材を傷めます。落書きを完全に防ぐことはできません。しかし、落書き防止コーティングを用いて、落書きの除去を簡単できるよう対策を講じるなら、落書きのストレスが大幅に減るでしょう。落書き防止コーティングの種類や施工については、外構のプロに相談してください。