電子レンジが故障?! 修理・処分で迷ったときの判断ポイントを解説!

電子レンジが故障したときは処分するしかないのでしょうか。
家電には必ず寿命があります。
電子レンジは使用頻度も高いため、急に調子が悪くなることもあるでしょう。
「動かない」「温まらない」「異音や臭いがする」など、故障内容もさまざまです。
電子レンジが寿命を迎えたと判断できるのは、どのような症状が出たときなのでしょうか。

そんなときは、この記事が役に立つはずです。

1.電子レンジの寿命

電子レンジの寿命はどのくらいなのでしょうか。
調子が悪くなってもまだ使い続けることができる場合もあります。
買い替えのタイミングを検討するためにも、寿命について知っておきましょう。

1-1.寿命は約10年

電子レンジの寿命を決めるのは「マグネトロン」です。
マグネトロンとは電子レンジの真空管で、この部分がマイクロ波を発することで食品を温めるシステムになっています。
マグネトロンは電子レンジの心臓部にあたる部品であり、その稼働時間はおよそ2000時間と言われているのです。
計算すると、一般的な家庭での使用で、約10年にあたります。
つまり、購入から10年ほど経過するとマグネトロンに不具合が生じ、電子レンジの寿命が近くなるということです。
10年を超えると、たとえマグネトロンが正常に稼働していたとしても、ほかの機能に不具合が生じる可能性は高くなります。
「最近、電子レンジの調子が悪い」と思ったときは、まず購入から何年たっているか考えてみてください。
10年以上たっていれば買い替えのタイミングでしょう。

1-2.最近の傾向

電子レンジの寿命はおよそ10年と言われています。
しかし、最近の傾向としては、寿命が短くなってきていると考えられるでしょう。
さまざまな機能が付いていることで電子レンジ内部の作りが複雑化してきたため、故障やトラブルを起こしやすくなっているのです。
もちろん、多機能になった分、各メーカーは随時新製品を発表しています。
製品の入れ替えが激しくなってきたことにより、部品の保有期間も短くなってきているのです。
メーカーによっては、部品の保有期間が5年程度しかないところもあるでしょう。
そのため、いざ修理が必要になっても修理費が高額になるため、買い替えを選択するしかなくなってしまうのです。

1-3.電子レンジの寿命をのばす方法とは

電子レンジは正しい使い方をしていれば寿命をのばすことも可能です。
普段から気を付けて使用し、できるだけ長く使いたいもの。
たとえば、扉の開け閉めを検知するためのドアスイッチは壊れやすいのです。
基本的に開け閉めは静かに行うようにしましょう。
また、電子レンジを台の上に置いている場合は、電源ケーブルをぶら下げるような形になるため、負担がかかって故障しやすくなります。
また、レンジ内は汚れやすいため、適度に掃除をして清潔に保つことも寿命をのばす秘訣(ひけつ)です。

2.電子レンジによくある故障と対処法

電子レンジの調子が悪くなったとき「修理か買い替えか」で迷う人は多いでしょう。
電子レンジによくある故障内容とその対処法をまとめてみました。

2-1.温まらない

電子レンジの寿命が近づくと最も起こりやすいのが「温まらない」という症状です。
マグネトロンが故障したことを意味するでしょう。
電磁波が出なくなるため、スイッチを入れても食品を温めることができなくなるのです。
また、備品の1つである「インバーター」の交換時期でもあると考えられます。
マグネトロンとインバーターを両方修理に出すと費用が高額になるため、新しく購入した方がお得な場合もあるのです。
「最近、食品の温まり方が悪い」「仕上がりの温度にムラがある」というときは、注意した方がよいでしょう。

2-2.異音がする

電子レンジを操作していて通常とは違う異音がするようなら、故障のサインであると考えられます。
原因は「リレー」という部分が不良を起こしていることです。
繰り返す加熱によって基盤が熱を持つとこの部分に不具合が生じやすくなります。
リレーは単体部品が存在していないため、この部分だけ交換することはできないのです。
そのため、基盤ごと交換することになってしまうでしょう。
長い目で見た場合には、買い替えた方がおすすめです。

2-3.電源が入らない

電子レンジの電源が突然入らなくなることもあります。
主な原因は、開閉部分の安全スイッチの異常やヒューズの断線、基盤の故障などです。
原因によっては簡単に修理することも可能であるため、まずはメーカーに問い合わせてみるとよいでしょう。
家電量販店に持ち込むことで修理してもらえる場合もあります。

3.電子レンジの処分方法

電子レンジの買い替えが必要になったときは、不要になった電子レンジの処分方法についても考えなければなりません。
電子レンジを賢く処分する方法をいくつかご紹介しましょう。

3-1.自治体に回収してもらう

電子レンジは「小型家電法」の対象であり、基本的に廃棄料は発生しません。
多くの自治体では回収ボックスなどを設置し、無料回収しているのです。
方法は自治体によって異なりますがスーパーや家電量販店、公共施設、学校などに専用の回収ボックスを設置しています。
また、市町村のゴミ集積所に「回収コンテナ」を設置して無料回収している自治体もあるでしょう。
問題は、実施していない自治体もあるということ。
回収ボックスの設置場所に限りがあるため、捨てる際に手間がかかる場合もあるのです。

3-2.粗大ゴミとして捨てる

小型家電法が制定される前は、電子レンジはすべて粗大ゴミとして廃棄していました。
現在でもこの廃棄法が主流と考える人は多いでしょう。
粗大ゴミとして捨てるのであればどこの自治体でも可能です。
事前に粗大ゴミシールを購入する必要はありますが手間はさほどかからないでしょう。
ただし、指定の回収場所まで自分で持ち運ぶ必要があるため、女性1人では難しい場合もあると思います。

3-3.不用品回収業者に依頼する

電子レンジの処分に困ったとき、不用品回収業者を利用する方法もあるでしょう。
メリットは「融通がきく」ということ。
希望の日時に自宅まで回収に来てくれるため、自分で持ち運ぶのが困難な人にもおすすめです。
もちろん、電子レンジ以外の家電や家具なども回収してくれるでしょう。
中には買い取りを同時に行っている業者もあり、状態のよいものは買い取ってくれます。
「確実に処分したい」「処分を急いでいる」という人は、ぜひ不用品回収業者を探してみてください。
ただし、悪徳業者につかまらないよう、業者選びは慎重に行う必要があるでしょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
毎日のように使う電子レンジ。
突然使えなくなると大変困りますよね。
調子が悪いと感じたら、その症状が寿命を意味するものなのか調べておく必要があるでしょう。
そして、ベストなタイミングで買い替えをしてください。