最小限のもので最大の幸せを得る!ミニマリストになる方法

ミニマリストという言葉をご存じですか? なるべくものを持たない、極限までものを減らして生活していく人のことを、ミニマリストと呼んでいます。最低限のものだけで暮らし、今注目が高まっている生活の仕方です。
必要なものをごく最小限にして生活していくことは、不便ではないかという声もあるでしょう。断捨離は流行(りゅうこう)し、ものを厳選して持つことの大切さが提唱されています。ミニマリストは断捨離よりもさらに究極の形です。
普通に生活している方からすると、ミニマリストの生活は寂しいのではないかと想像してしまうこともあるでしょう。しかし、一方ではシンプルな暮らしぶりが羨ましいという声があるのも事実です。
これからミニマリストになりたいと考えている方もいるのではないでしょうか? この記事を参考にして、ミニマリストの暮らしとはどのようなものか、ミニマリストのやり方などを考えてみてください。

1.ミニマリストの考え方

必要最低限のものだけで暮らす主義を持つ人を、ミニマリストと呼んでいます。ミニマリストは、ありとあらゆる無駄を省いて、極限の状態で暮らしていくことを大切にしている人たちです。生きるために必要なものだけで生活し、多くの選択肢を持たないようにしています。
ミニマリストの暮らしについて、疑問を持つ方も多いようです。では、ミニマリストはどのような考え方をしているのでしょうか?

1-1.コンパクトに生きる

ミニマリストは、最小限主義者という言葉に置き換えることができます。いつでも旅立てるほど少ないもので生活し、身の回りの無駄なものは一切持たない人たちです。
流行(りゅうこう)に流されて買い物をし、洋服を多く持って選ぶ楽しみを排除し、コンパクトに生きることを大切にしています。選択肢を持つことを楽しんでいる方から見ると、不自由ではないかと思うこともあるでしょう。ミニマリストは、少ないもので多くの楽しみを得るようにする考えを持っているようです。

1-2.節約志向

ものを多く持つと、出費が増えます。つまり、お金をどんどん使ってしまうこと。給与がカットされることもあれば、正規雇用が縮小されるなど、世相もあってミニマリストが誕生していることも、背景にあるようです。
労働環境や給与格差などを考慮して、なるべく節約して生きていこうとする考え方が、ミニマリストにはあるのでしょう。多くのものを消費せずに節約していけば、余計な出費を防ぐことができます。シェアハウスも広まり、ものをほかの人と共有して暮らせるようになり、自分で多くのものを持たなくても生活していけるようになったことも影響しているのでしょう。

1-3.通信端末だけで十分

今や、携帯電話やスマートフォンは、1人1台を持っていると考えても良いほど普及しています。1台持っていれば、生活に必要なことの多くがインターネットで済ませてしまえる便利な時代になりました。電話・メール・カレンダー・ナビ・アラームなどを始め、さまざまなアプリを使うことで生活を楽しくすることが可能です。
今まではそれぞれ独立したものを用意しなければ、生活していくことができませんでした。しかし、携帯電話やスマートフォンの普及で、ものがなくても十分生活していける環境が整備されています。
ミニマリストが増えてきているのも、通信端末の普及による影響だといえるのではないでしょうか?

2.ミニマライフの良いところ・大変なところ

ミニマリストは、最小限のものを厳選して、限られたものの中で満足した暮らしを送っています。その暮らしには、良いところもあれば、場合によっては大変だと感じることもあるでしょう。
ミニマリストとして、ミニマライフを送るためには、良いところと大変なところを知っておくことをおすすめします。生活していく中で、ほかのミニマリストの経験や暮らしに対する知識さえあれば乗り越えていけることもあるでしょう。

2-1.良いところ

シンプルな生活を基本としているミニマリストは、本当に必要なものが何かを再認識することができるようになるはずです。
人が持っているもののうち、80%は使う機会が極端に少ないものであり、20%は頻繁に活用しているものだといわれています。よく使っている20%のものだけで、本来人は生活していけるはずです。
ミニマリストは、無駄を徹底的に排除し、どうしても必要となる20%のものだけ活用していっています。電化製品や不要なものを処分することで、家計全体を節約していけるのが、ミニマリストの良いところでしょう。

2-2.大変なところ

ミニマリストの考え方は、少しずつ浸透し始めてきています。エコライフであり、最小限のものだけで十分な幸せを得ようとする考え方は、飽食の現代において大変貴重なものだといえるでしょう。
しかし、一方では、ミニマリストの生活が直面する問題にも目を向けておく必要があります。災害時の備えがないという現実です。
もしも災害があった場合に、着替えがない、食糧備蓄がないなど、いざというときの備えが乏しいという側面も持っています。ミニマリストは、こうした大変さと背中合わせで暮らしていくということを、しっかり認識しておくべきです。最小限のものに加え、災害時の備えだけは用意しておくなど、ミニマリストなりの用意をすると良いでしょう。

3.ミニマリストのなり方

ミニマリストに憧れている方は、どうしたら始めることができるかを考えていらっしゃるでしょう。ミニマリストになるためには、自分の生活を見直した上で、慎重に始めるようにしなければ、ただ不便な生活になってしまうだけです。
ミニマリストのなり方をご紹介します。

3-1.最小限のものを見極める

私生活でミニマリストであっても、社会人の1人であることに変わりありません。現金・身分証明書・健康保険証・クレジットカードなどは必要です。仕事で必要となり、パソコン・携帯電話・スマートフォンなども用意しておかなければならないこともあるでしょう。
1個人として用意しなければならない、共有できないものについては、残しておくことです。
持っているものの80%は、頻繁に使う機会がないものだといわれています。残り20%が日常的に使用するもので、その見極めを慎重にすることが大切です。

3-2.目標を定めて行動

ミニマリストに憧れるだけでは、極限の生活に挫折してしまうこともあるでしょう。何も持たない生活がかっこ良いという気持ちだけではなく、きちんと目標を定めることが大切です。
ミニマリストになることで、自分がどうなりたいかを意識してみてください。勉学や仕事に打ち込みたいなど、自分なりにミニマリストになることで将来どうなりたいかを想像してみましょう。

4.不用品の処分方法

ミニマリストになると決めたら、最小限のものを除いて、不用品を処分する必要があるでしょう。自治体のルールに沿って、不用品を処分するのが1番簡単な方法。日時が決まっているため、1度に全部を処分できませんが、最もシンプルでスムーズです。
1度にすべて処分してしまいたいと思う方は、不用品回収業者へ依頼してみましょう。まだ使えるものがあれば、買い取りに応じてくれるケースもあります。

5.まとめ

ミニマリストについてご紹介しました。

  • ミニマリストの考え方
  • ミニマライフの良いところ・大変なところ
  • ミニマリストのなり方
  • 不用品の処分方法
  • まとめ

最小限のものだけで生活しているミニマリスト。徐々に言葉が浸透し、考え方が知られるようになってきました。本当に必要なものだけを厳選し、シンプルに暮らす考え方は、少しのもので最大の幸せを得るというもの。かっこ良いという安易な考えで始めるのではなく、自分にとって必要なものは何か、どのような目標を持ってミニマライフを送るのかを、しっかり考えてから行動しましょう。