モバイルバッテリーの正しい捨て方は? 廃棄せずにリサイクルしよう

モバイルバッテリーは、スマホやタブレットの充電に便利なアイテムです。しかし、長く使っていると劣化が進むため、廃棄を考える時期がやってくるでしょう。モバイルバッテリーは通常のゴミとは異なり、リサイクルが求められる資源です。また、利用価値があるモバイルバッテリーは、買取なども視野に入れて処分を検討しましょう。本記事では、モバイルバッテリーの捨て方について解説します。

  1. モバイルバッテリーの廃棄について
  2. まだ使えるモバイルバッテリーは買取や売却で処分
  3. モバイルバッテリーの廃棄方法
  4. モバイルバッテリーの廃棄・お得な無料回収がおすすめ
  5. モバイルバッテリーの廃棄や買取でよくある質問

この記事を読むことで、モバイルバッテリーの捨て方がよく分かります。また、正しいリサイクルの仕方も理解できるでしょう。 モバイルバッテリーの廃棄でお困りの方は必見です。

1.モバイルバッテリーの廃棄について

モバイルバッテリーはどのようなゴミ分別なのか、リサイクルの必要性などを見ていきましょう。

1-1.モバイルバッテリーはゴミとして捨てられる?

モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池やニッケル水素電池が使われているため、通常のゴミとして廃棄した場合、回収時に圧力を受けると爆発する恐れがあります。安全に廃棄するためにも、通常のゴミに混入して捨てず、リサイクルするようにしましょう。

1-2.リサイクルの必要性

モバイルバッテリーは貴重な資源です。リサイクル回収し資源として再利用することで、環境保護に貢献できます。また、ゴミの削減にもつながり、環境破壊を抑制できるのがメリットです。モバイルバッテリーそのものは小さな製品ですが、レアメタルなどを含有する大切な資源として、リサイクルへの意識を持って処分することが求められます。

1-3.モバイルバッテリーを処分するタイミング

モバイルバッテリーには寿命があります。電池の劣化または充電可能回数が上限に達することが関係しているためです。モバイルバッテリーはおよそ500回の充電で寿命を迎える製品で、使用頻度が高いほど劣化が速まります。劣化が進んだモバイルバッテリーは、なかなか充電されない・充電しても持ちが悪いなどの症状が出やすいでしょう。また、古くなったモバイルバッテリーは内部の電池が膨張します。膨張した状態で使用するのは危険なので、すぐに廃棄を検討しましょう。

2.まだ使えるモバイルバッテリーは買取や売却で処分

モバイルバッテリーの買取は可能か、どのようなものに値段がつくのかを見ていきましょう。買取方法や売却方法も併せて覚えておいてください。

2-1.モバイルバッテリーの中古需要

モバイルバッテリーのニーズが高まり、中古需要はある程度見込めます。とはいえ、充電回数に上限がある製品なので、使用回数が多いものや状態が悪いものは基本的に買取対象外です。原則として、未使用品に限定して買取可能となります。

2-2.値段がつくモバイルバッテリーとは?

ショップで買取査定を受ける場合、値段がつくのは未使用品に限ると前項で説明しました。使用済みのものは充電回数などが判断できないため、買取不可となるケースが多いものです。膨張などの異変がない・数回だけ充電したもの・表面の傷や汚れが目立たないものなどは、自分でリセールしたほうが中古需要が見込めるでしょう。

2-3.リサイクルショップ・専門店による買取方法

モバイルバッテリーの査定を受けるときは、スマホやタブレットを多く取り扱っている店舗のほうが有利です。一般的なリサイクルショップより中古需要が見込めるため、値段がつきやすいでしょう。モバイルバッテリーを持参し、店頭で査定を受けてください。事前に電話で買取可能かどうかを確かめておけば、無駄足になりません。

2-4.ネットオークション・フリマアプリで売る方法

ネットオークションやフリマアプリを利用するときは、モバイルバッテリーを扱うカテゴリーで出品してください。また、検索キーワードにかかりやすいよう、タイトルや商品紹介欄にも「モバイルバッテリー」と記載するとヒット数が上がります。充電回数や使用頻度などを明確に記載し、状態が伝わりやすい文章を添えるようにしましょう。送料無料に設定しておけば、より買い手が現れやすくなります。

3.モバイルバッテリーの廃棄方法

既述したとおり、モバイルバッテリーの買取は未使用品に限定される傾向にあるため、使用回数が多いものは処分することになります。モバイルバッテリーの廃棄方法を見ていきましょう。

3-1.充電式電池リサイクルボックスの利用

モバイルバッテリーはリサイクルが推奨される製品で、家電量販店などの店頭で回収を促しています。店頭に設置された充電式電池リサイクルボックスに投入し、モバイルバッテリーのリサイクルを行いましょう。充電式電池リサイクルボックスは、ヨドバシカメラ・ヤマダ電機・ビックカメラなど一般社団法人JBRC協力店に設置されています。都道府県別の設置場所は、一般社団法人JBRCのホームページより検索してください。

3-2.自治体による回収は?

自治体で回収する場合、不燃ゴミや粗大ゴミとなる場合があります。ただし、自治体ごとにルールが異なるため、あらかじめ確認することが大切です。基本的に、自治体での回収は積極的に行っていません。また、ルールを確認せずに可燃ゴミに混入するのは危険です。回収時に爆発などの事故を起こす恐れが高いため、必ずルールを守って処分してください。

3-3.小型家電リサイクルボックスとは異なるので注意

近年は小型家電のリサイクルが推進され、リサイクルボックスによる回収が行われています。しかし、充電式電池回収ボックスと小型家電リサイクルボックスでは回収品目が異なるため、投入時に間違いがないようにしてください。

4.モバイルバッテリーの廃棄・お得な無料回収がおすすめ

モバイルバッテリーを無料で回収する業者についてご紹介します。

4-1.不用品回収業者による処分方法

パソコンなどの家電を回収する不用品回収業者では、宅配便での送料無料対象品目を設定しています。対象品目と同こんして業者にモバイルバッテリーを送ることで、無料で回収してもらうことが可能です。不要なパソコンなどの送料無料品があれば、モバイルバッテリーも一緒に引き取ってもらえるため、大変お得な方法となるでしょう。

4-2.業者選びのポイント

無料回収と名乗る廃品回収車は利用しないでください。無料と強調しながら、回収後に高額な費用を請求する悪質な業者です。良質な業者は、リサイクルに必要な古物商の許可を取得し、リサイクルへの意識も高く持っています。業者のホームページで会社概要を確認し、古物商許可番号を確かめましょう。また、事業所の所在地が明確に記してあることも大切なポイントです。

5.モバイルバッテリーの廃棄や買取でよくある質問

モバイルバッテリーの廃棄に関しては分からないことが多いものです。廃棄や買取に関する疑問を参照してください。

Q.膨張しているモバイルバッテリーも、充電式電池リサイクルボックスに入れてもいいのか?
A.はい、利用可能です。膨張しているものを持ち続けるのは危険なので、なるべく早めに処分しましょう。

Q.処分したいモバイルバッテリーが大量にある場合はどうすべきか?
A.充電式電池リサイクルボックスを利用する前に、店舗に声かけをしたほうが安心です。また、店舗に持ち込むことが難しい場合は、不用品回収業者を利用して引き取ってもらうことをおすすめします。ただし、回収費用が発生するため、事前に金額を確認しておきましょう。

Q.近くに家電量販店がない場合は、充電式電池リサイクルボックスを利用できないのか?
A.家電量販店以外では、スーパーやショッピングセンターにも設置されています。一般社団法人JBRCのホームページで設置場所を確認してください。都道府県から市区町村を選択し、近くの設置場所を探すことができます。

Q.モバイルバッテリーの買取価格はいくらぐらい?
A.モバイルバッテリーの種類や性能により、買取価格が異なります。とはいえ、モバイルバッテリーは販売時の価格が高いものではないため、高値での買取は期待できないでしょう。数百円という場合もあります。いくつかのショップで査定を受けて比較し、売り先を決めましょう。

Q.ネットオークションやフリマアプリで売却し、モバイルバッテリーを発送するときの注意点は?
A.モバイルバッテリーは衝撃に弱いので、しっかりこん包して発送するようにしてください。また、取り扱いに注意してもらうため、品目欄に「リチウムイオン電池」など分かりやすい表記をしましょう。

まとめ

いかがでしたか? モバイルバッテリーは充電回数に上限があるため、劣化したものは廃棄を検討しなければなりません。また、古くなったモバイルバッテリーは膨張するなど、危険な状態になることもあります。早めに処分をしてください。ただし、モバイルバッテリーはリサイクルが求められる製品なので、充電式電池リサイクルボックスを利用してリサイクルに協力しましょう。