貯金が上手になるコツは? 貯金に役立つ節約術や書籍も併せて紹介

「なぜ貯金ができないのか?」「上手にお金を貯めるコツはあるのか」など、貯金で頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。なかなか思うようにいかないと思っている方でも、コツをつかめば上手に貯金できるものです。

そこで、本記事では、貯金ができない原因や貯金を成功させるコツなどについて解説します。

  1. 貯金ができない原因は?
  2. 貯金を成功させるコツ
  3. おすすめの節約術を紹介!
  4. 貯金に役立つおすすめの書籍
  5. 貯金に関してよくある質問

この記事を読むことで、スムーズに貯金できるポイントが分かります。役立つおすすめの節約術と書籍も紹介するのでぜひチェックしてください。

1.貯金ができない原因は?

最初に、貯金ができない原因をチェックしておきましょう。

1-1.収支をしっかりと把握していない

貯金が思うようにできない人は、お金の流れをしっかりと把握していない共通点があります。毎月いくらお金が入ってきて、何に使っているのか自分で理解していません。収支をしっかり把握していないと、収入以上のお金を毎月使ってしまうことになります。予定のなかったお買い物をしたり、予算を考えずに衝動買いをしてしまったりすることも多くなるのです。貯金をするためには、きちんと自分の収支を把握しておかなければなりません。

1-2.自分へのご褒美が多い

自分へのご褒美が多いのも、貯金ができない原因の1つです。「今日は頑張ったからデザートを買おう」など、ちょっとしたご褒美でも毎日続けていれば支出が大きくなります。月に1回のご褒美でも、ブランドものを購入すれば貯金するお金がなくなってしまうでしょう。中には、貯金する予定だったお金をご褒美に使ってしまったというかたもいます。ご褒美を作ることはモチベーションにつながる重要なことですが、限度もきちんと決めておかなければなりません。

1-3.生活にかかる費用を先に取り出すという考え方

生活にかかる費用を先に取り出し、残りのお金を貯金しようという考えはNGです。「余ったら貯金しよう」という考え方が、貯金できない原因となります。生活するためのお金は必要ですが、あらかじめ「毎月○○円は貯金する」と決めておかなければなりません。生活にかかる費用の中に、貯金も入れておきましょう。たとえ、給料が減給されたとしても1万~2万程度なら大きな違和感なく生活を成り立たせることができます。

1-4.最初から無理な金額を設定する

貯金が三日坊主で終わってしまう人の多くは、最初から無理な金額を設定して貯金を始めようとしています。毎月1万円と高額な金額を設定してしまうと、モチベーションも続かなくなるのは当たり前です。目標を大きくかかげるくらいの意気込みは大切ですが、少額の目標設定から始めるのが大切なポイントでもあります。次の項目では、貯金を成功させるコツを紹介するのでぜひチェックしてください。

2.貯金を成功させるコツ

それでは、貯金を成功させるコツを紹介しましょう。

2-1.貯金を習慣化するためのルール・条件を決める

お金を貯(た)めるためには、貯金の習慣化が大きなカギとなります。毎日コツコツと貯めるからこそ、貯金額も大きくなってくるものです。習慣化するポイントは、ルールと条件を決めることでしょう。たとえば、雨の日は1,000円貯金する・財布に残った小銭を毎日貯金するなどちょっとしたことで構いません。毎日するのが当たり前になっている歯磨きのような感覚で貯金をするのが理想といわれています。自分が貯金しやすくなるような条件・ルールを考えてください。

2-2.貯金しやすい少額の目標設定から始める

貯金のルールと条件を決めた後は、目標設定を決めましょう。前述したように、「100万円貯める!」と高額な設定をすると三日坊主になってしまいます。貯金を習慣化させるためには目標を小さく設定することが大切です。たとえば、10万円が貯まる貯金箱を用意しましょう。100均ショップでも購入できる貯金箱を使ったり、5万~10万円と小さな目標を設定したりすることで、すぐに結果を得ることができ、次のモチベーションにつながります。特に、貯金に対して自信がない方は小さな目標から設定して自信をつけることが大切です。

2-3.貯金記録をつける

簡単なメモ書きで構わないので、貯金記録をこまめにつけていきましょう。食べたものや摂取カロリーを書き出すレコーディングダイエットがあるように、貯金記録をつけることで貯金に対する意識づけができます。記録に残すことで貯金を習慣づけることができるのです。なお、貯金記録は、使ったお金を記録するのではなく貯めたお金を記録するのがポイントとなります。支出を中心に記録してしまうと、「こんなに使ってしまったんだ」という罪悪感がストレスにつながってしまうからです。貯金額というプラスを記録することで「来月はもっと貯めよう!」とモチベーションにつながります。

3.おすすめの節約術を紹介!

貯金が苦手な方にもおすすめしたい節約術をいくつか紹介します。

3-1.最も節約しやすい「食費」に注目!

なかなか節約できないという方は、最も節約しやすい食費に注目してください。毎月1人あたり食費にかかる費用は1万円以下が目安といわれています。幼児は6,000円以下が目安となるため、夫婦+幼児1人なら、毎月3万円以下で生活できれば節約が可能です。ただし、節約するからといって栄養を摂取しないのはNGとなります。食費の節約ポイントは、栄養価が高いけど安い食材を選択することです。たとえば、お肉におからと豆腐を混ぜるなど食材を換えたり、旬の食材を選んだりするといいでしょう。

3-2.「衣類」は心がけしだいで節約できる

食費の次に節約しやすいといわれているのが衣類です。最近は、低価格で購入できるファストファッションが登場していますが、安いからといって買いすぎると貯金できません。また、流行ものをすぐに欲しがる人もいるでしょう。衣類は衝動買いしやすいアイテムとなるため、節約の意識を高めることが大切です。まず実践してほしいのが、持っている衣類から着るもの・着ないものに整理すること、そして要らないものを処分する作業となります。着まわししやすい衣類を残しておくといいでしょう。一気に整理できない方は、1枚買ったら1枚捨てるというルールを守るところから意識づけてください。

3-3.ストレスをためずに支出を削る

節約術で最も大切なのは、ストレスをためずに支出を削ることです。本気でお金を貯めるためには、全体的に家計を見直し支出を削る必要があります。ただし、すべてを削ったり節約したりすると、ストレスがたまり大爆発してしまうので注意が必要です。ポイントは、必要なものは残して不要なものを捨てるという意識を持つこととなります。そして、支出を削りたい方は固定費から見直してください。たとえば、保険の契約プラン・ガスや電気会社の契約内容・行かなくなったジムの解約などです。固定費が節約できれば、毎月の支出をいくらか削ることができます。

4.貯金に役立つおすすめの書籍

ここでは、貯金に役立つおすすめの書籍を何冊か紹介します。

4-1.貯める!貯金0円からのお金持ち入門(氏家祥美著/主婦の友社)

貯蓄初心者におすすめしたい書籍です。独身女性のためになる内容がたくさん記載されているので、保険・年金・家計簿など1つずつ分かります。実際に、本を読んだ方の中には、金銭感覚が変わったという人もいるほどです。内容はマンガスタイルになっていることもあり、活字が苦手な方でも簡単に読むことができるでしょう。特に、初めて1人暮らしに挑戦しようとしている20代の女性におすすめの書籍です。

4-2.一行節約術(貯金編)お金が貯まる!出費が減る!!(萩原博子著/イースト・プレス)

すぐに始められる節約術が99個紹介されているので、とても分かりやすい内容となっています。節約術99個すべてこなせば、1年間で約132万円貯金できるといわれているのです。何から始めたらいいのか分からない・自分でも貯金できるか不安……と思っている方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

4-3.年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

題名のとおり、低年収の人でも貯金できる節約術が紹介されています。著者の横山氏は、フリーラー、借金・浪費体質から脱出した経験があり、今までにおよそ3,800人以上の家計を再生させてきたそうです。経験者だからこそアドバイスできることや、90日で貯金ができるようになるプログラムなども紹介しているので、ぜひチェックしてください。

4-4.貯金も節約もできない人でもお金が増える方法(篠田尚子著/かんき出版)

「毎月給料をもらっているのになぜお金が貯まらないのか」「チマチマとした節約は性に合わない」など悩んでいる方におすすめしたい書籍です。お金の増やし方に関するアドバイスだけでなく、ここだけ押さえておけば誰でも貯金できるポイントが記載されています。難しいことを考えずに貯金が楽しめる節約を知りたい方は要チェックです。

5.貯金に関してよくある質問

貯金に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.お金を使いすぎてしまう人におすすめの貯金ルールは?
A.計画もなしに買い物をしないことです。お金を使いすぎてしまう人はセールや値引きに弱く、衝動買いをしてしまう傾向があります。つい衝動買いをしそうになったときは、「本当に今必要なものなのか?」と自問自答してください。冷静になって考えることで、本当に必要ないものだと理解し衝動買いを抑えることができます。買う前によく考えるというルールを自分に設けてみましょう。

Q.貯蓄できる人が習慣にしていることは?
A.毎月の収支をきちんと記録し把握することです。毎月のやりくりが苦しくなるのは、収入に見合ったお金の使い方をしていないことが1番の理由となります。だからこそ、家計の収支を把握して、年間にいくらのお金が入ってきていくら出ているのか知ることが大切なのです。貯蓄できる人は、固定費・流動費・臨時費の3つを記録しています。固定費は家賃や光熱費など毎月の支払金額が決まっている支出、流動費は食費や娯楽費、臨時費は税金や冠婚葬祭費などです。

Q.お金の使い方で気をつけたいことは?
A.クレジットカードを必要以上に使ってしまうことです。クレジットカードは手元にないお金でものを買うことができるため、支出のコントロールが難しくなります。クレジットカードの請求額を見ると金額にびっくりしたというケースもよくあることです。特に、リボ払いの利用は十分に注意しなければなりません。クレジットカードは使うほどポイントも貯まるのでお得ですが、浪費してしまうなら使わないほうが貯金しやすくなります。できるだけ、現金を使うように心がけましょう。

Q.家計簿のつけ方でおすすめの方法は?
A.スマホアプリを利用する方法です。家計簿アプリを活用すれば、簡単に毎日の支出が記録できます。スマホアプリの中には、家計の記録だけでなく貯金に役立つ機能を持ったものもあるのです。家計簿アプリが面倒だと感じる方は、スマホのメモ機能に書き込むだけでも構いません。たとえば、日々使ったお金や支払い・引き落としの金額などメモするだけでもお金の流れが分かりやすくなります。

Q.貯金口座は別に作ったほうがいいのか?
A.お金を貯めるために、貯金専用の口座を作ったほうがいいでしょう。実際に、貯金ができる人の多くは、複数の口座を用途別に使い分けています。貯蓄専用の口座・病気など予想外の出費に備えた口座・普段の生活費に使用する講座など、それぞれ用途別に分けることで管理しやすくなるのです。また、車を買うため・旅行に行くためなど目的別に口座を作り貯金するのも方法の1つでしょう。

まとめ

貯金が苦手な方でも、考え方や少し意識を高めるだけでコツコツとお金を貯めることができるようになります。大切なのは、自分が何にお金を使っているのか、いくら費やしているのか支出を把握することです。支出が把握できればお金の管理もしやすくなり、貯金にも余裕が生まれるでしょう。支出を把握しやら達成しやすい目標額を決めて、習慣づけてください。歯磨きのように習慣化すれば、目標金額もすぐに達成できるでしょう。