庭の有効活用にはガーデンルームがおすすめ。種類や選び方をご紹介

庭を有効活用する手段として、ガーデンルームに注目が集まっています。家から庭に出るためにあるテラスは、風雨があるときは使えないので不便だと感じこともあるでしょう。
また、天候に左右されることがないサンルームに変えるケースもありますが、開放できないのでガーデンルームのニーズが高まっているのです。
ガーデンルームは、季節や天候によって使い方を変えることができます。開放感と安心感の両方を抱くことができ、リビングを広げたような感覚で使用可能です。
これからガーデンルームを導入しようと考えている方は、この記事を参考にして理想の空間を手に入れてください。

1.ガーデンルームについて

ガーデンルームとはどのようなものか、知識を持っておくと間違いのない選び方ができます。

1-1.ガーデンルームとは?

ガーデンルームは、リビングを延長して使うようなイメージを持って捉(とら)えてください。季節や天候に合わせ、またシチュエーションに応じて空間を広げられるものです。
リビングから庭に迫(せ)り出すような形状で、ガーデンルームの3方向は庭に囲まれています。日差しをたっぷり取り込め、必要なときは扉を開けて通気性を高めることができるのが特徴です。

1-2.ガーデンルームの使い方

使う人によって用途は異なります。リビングに広がりを感じられるガーデンルーム。家族が集う場所として使われるケースや、屋根があることで雨天でも洗濯物を干す場所として使うこともあります。開放してホームパーティールームとしてなど、自由自在に変化することができる多目的スペースなのです。
小さなお子さんが遊ぶスペースとしてもいいでしょう。

1-3.ガーデンルームのメリット

ガーデンルームの最大のメリットは、天候に左右されることなく使えること。天候がいいときは開放して庭として使え、雨のときはリビングとして活用することができるのです。
広い庭を持て余している方もいるでしょう。庭木などの手入れが大変だという方は、ガーデンルームにすることで悩みを解消することができます。室内とはひと味違い、ガーデンルームを作ることで自然と調和した空間に仕上げることができるでしょう。
真夏の直射日光を遮断し、冬は太陽光をたっぷり取り入れて暖かく過ごすことができるメリットもあります。

1-4.ガーデンルームのデメリット

ガーデンルームを作るときには、デメリットも知っておくべきです。住宅増築とは異なり、短期間での施工ができるメリットがありますが、施工費用が高いデメリットもあります。
施工費用は広さにも比例しており、広くなれば費用負担も大きくなってしまうのです。
真夏の厳しい直射日光を遮断してくれますが、夏は締め切ってしまうと熱がこもってしまう恐れもあります。適度に開放して通気性に配慮することも大切です。

2.ガーデンルームの選び方

ガーデンルームにはいくつかの種類があります。ニーズや使い方により工法が異なりますので、まずはどのような目的で使用するかを明確にしておくといいでしょう。

2-1.ガーデンルームの種類

リビングの一部として使いたい方は、気密性が高い設計を優先し、部屋からのつながりを意識するようにしましょう。
庭の一部としての用途を重視している方は、折れ戸を取り付けずにとおり抜け可能なサイドスルータイプや、前面に腰壁けタイプの雨除(よ)けを取り付けるのもおすすめです。フルオープンタイプも人気があります。

2-2.目的で選ぶ

ガーデンルームを選ぶ前に目的をはっきりしておくと、どのようなタイプが向いているかが見えてきます。使う目的をイメージせずに選ぶと、設置後に後悔することもあるでしょう。
家族でしっかり話し合い、ガーデンルームの必要性や希望をまとめておくことをおすすめします。

2-3.調和を重視

頻発しているトラブルには、家や庭との調和がとれていないことが挙げられます。ガーデンルームは後から作ることが多いもの。ガーデンルームだけのデザイン性や機能性にばかり注目してしまい、家や庭の雰囲気に合っていないこともあります。
ミスマッチな仕上がりは、失敗の原因。作ってから後悔することも多いのです。違和感のある仕上がりになってしまうと、せっかくのリラクゼーション空間も台無しでしょう。
客観的に判断し、専門業者のアドバイスも取り入れながら、調和のとれた仕上がりを重視していくことが大切です。

2-4.実際の施工例を参考に

施工依頼する前に、実際の施工例を見せてもらうのもおすすめです。実績のある業者は数多くの施工を行っていますので、実際の仕上がりを見てから決める方法もいいでしょう。
反対に、施工例の提示ができない業者は避けるべきです。
ガーデンルームは家の外観を左右するものですので、慎重に選ぶようにしましょう。

3.国内人気メーカーの紹介

依頼するときは、複数の業者から見積もりを出してもらい、適正な金額で希望するガーデンルームを作ることが大切です。
安い費用にばかり目を向けてしまうと、満足な仕上がりにならないことも少なくありません。ガーデンルームの国内人気メーカーを知っておくと、選ぶポイントにもなるでしょう。

3-1.LIXIL

「庭に小さな別荘を」をテーマに、LIXILはガーデンルームを展開しています。部屋から見える部分をすべてシースルーにし、開放感と快適性を重視した設計である「エクシオール ココマⅡ」は、腰掛けタイプなどのオプションがあるのも特徴です。
折れ戸を使った「暖蘭物語」は、季節や用途に応じて使い分けができるメリットもあります。折れ戸を開放することで庭として、閉めればリビングの一部として、柔軟な変化ができるのです。
庭に出ている部分が1.4mあれば作ることができるのは、「エクシオール フィリアⅡ」。庭とガーデンルームの両方を満喫したい方におすすめです。雨天時の洗濯干し場としても大活躍します。
「ジーマ」も人気があり、全面折れ戸仕様を施してあるのでフルオープンにできるのが特徴です。開放感を求める方には注目したいタイプでしょう。

3-2.三協アルミ

三協アルミでは、ガーデンルームとして「ハピーナ」を、ガーデンテラスとして「スマーレ」を展開しています。「ハピーナ」は希望に合わせて、土間タイプ・デッキの上に作るタイプ・デッキを内部に敷くタイプがあるのが特徴です。ベーシックな折れ戸以外にも、引き違い窓・ガラスルーバータイプなど多彩なバリエーションがあります。100cmの積雪にも耐える耐久性があり、住宅環境に合わせた強度を設定することが可能です。
「スマーレ」も柔軟性の高い設計で注目されています。外からの視線を程よく遮りながら通気性を維持する腰壁けタイプと、開放感あふれるオープンテラスタイプなど、幅広いラインナップを揃(そろ)えているのが特徴です。組み合わせて作ることもできます。

4.まとめ

庭を有効活用できるガーデンルームについてご紹介しました。

  • ガーデンルームについて
  • ガーデンルームの選び方
  • 国内人気メーカーの紹介

ガーデンルーム選びは、家と庭の調和を意識したものを選ぶべきです。また、どのような目的で使いたいかで、選ぶべきタイプが異なります。家族で使い方を話し合い、施工実績が多い信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
LIXILや三協アルミなど国内メーカーもとても人気です。