尊敬される上司の条件はコレ! そんな上司になる方法と共に解説!

尊敬される上司の条件はコレ! そんな上司になる方法と共に解説!

「尊敬される上司の下で働きたい」と思っている人は多いことでしょう。また、部下を持つと「尊敬される上司になりたい」とがんばる人もたくさんいると思います。では、尊敬される上司とは具体的にどのような上司なのでしょうか? 職場によって求められる能力は異なりますが、共通点もたくさんあります。

今回は、尊敬される上司の条件や尊敬される上司になるポイントなどを解説しましょう。

  1. 尊敬される上司の条件は?
  2. 尊敬される上司の特徴は?
  3. 上司がやってはいけない行動
  4. 尊敬される上司になるためのコツ
  5. 尊敬される上司に関するよくある質問
  6. おわりに

この記事を読めば部下を持った際、努力すべきことなどもよく分かります。初めて部下を持ったという人や、上司としてもっと成長したいという人はぜひ読んでみてくださいね。

1.尊敬される上司の条件は?

はじめに、尊敬される上司の特徴や仕事上のメリットを解説します。

1-1.尊敬される上司とは?

尊敬される上司というと、部下から慕われる気さくな人物というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、部下から慕われることと、尊敬されることはイコールではありません。人柄がよく、部下から人気があっても仕事ができなければ、尊敬されることはないでしょう。逆に、部下から慕われることはなくても、部下の能力を引き出し適材適所に部下を配置できる上司は尊敬されます。つまり、部下を引っ張りながら自分の仕事を的確にこなせることが、尊敬される条件と言えるでしょう。

1-2.尊敬できる上司がいるメリット

上司が尊敬できる人であれば、部下は素直にその指示に従うでしょう。また、たとえ部下に厳しく接しても、部下が離れたりやる気を失ったりすることはありません。ですから、部下が成長しやすく、大きな成果をコンスタントに上げることができます。このほか、チームワークが大切な仕事ほど、尊敬できる上司が陣頭指揮を取ればうまくいきやすいでしょう。

1-3.大切なのは信頼感

部下から尊敬されるためには、慕われる必要はありませんが信頼されることは大切です。部下が上司を信頼していれば、前述したように指示を出してもすぐに従ってくれるでしょう。また、厳しいことをいっても部下は受け入れてくれます。部下から信頼を得るためには、自分のするべきことを的確に行うことが大切です。また、リーダーとしての自覚を持ちましょう。

2.尊敬される上司の特徴は?

この項では、尊敬できる上司の特徴を紹介します。

2-1.責任感がある

上司は、部下の仕事に対しても一定の責任があります。「いざというときは、上司がいる」と部下が思えるような職場なら、思いきった仕事も積極的に行えるでしょう。

2-2.指示が的確

上司が的確に指示を出さなければ、部下は正確な仕事ができません。また、新人ほど具体的な指示が必要です。部下の仕事内容や仕事ぶりに合わせた指示ができるようになれば、上司としても一人前と言えます。

2-3.公平である

上司も人間ですから、好き嫌いはあるでしょう。しかし、職場では部下に対して公平であることが大切です。人によって態度を変えては信頼を得ることはできません。

2-4.感情的にならない

上司は、部下を叱ることも仕事の1つです。その際、感情的に叱っては尊敬されません。失敗をくり返さないためにはどうしたらいいかまで考えることが大切です。ことあるごとに感情的になっていれば、部下もついていけません。

2-5.礼儀正しい

部下にも礼儀正しく接することができる人は、尊敬されます。部下に気にいられるように振る舞うのではなく、人として敬意をもって部下に接することが大切です。

2-6.まず自分から行動する

部下に指示を出しているだけの上司では、尊敬されるのは難しいでしょう。部下に指示を出すだけでなく、自分で動いて一定の成果を出すことも必要です。また、部下に仕事を任せたら余計な口を出してはいけません。部下が仕事をしやすいように環境を整えるなど、上司にしかできない仕事をすることが大切です。

3.上司がやってはいけない行動

尊敬される上司になるためには、以下のような行動はやめましょう。

  • 仕事に私情を持ちこむ
  • 部下にイエスマンであることを求める
  • 仕事の基準を自分に置く(部下に、自分の仕事のやり方を強要する)
  • 部下に媚びる
  • 指示をコロコロと変える
  • 責任を部下に押しつける

このようなことの中には、無自覚に行っているものもあるでしょう。「部下の尊敬がどうしても得られない」と悩んでいる人は、一度自分の仕事ぶりを第三者にチェックしてもらってもいいですね。

4.尊敬される上司になるためのコツ

この項では、尊敬される上司になるために日頃から意識することなどを紹介します。

4-1.部下に敬意を払う

部下は、自分の手足となって働く人材ではなくビジネスパートナーです。立場の違いはありますが、何を言ってもよい相手ではありません。敬意をもって部下に接することが大切です。

4-2.部下に媚びない

部下に敬意を払うことと、媚びることは違います。上司が部下の機嫌をうかがっていることが分かると、部下は上司の言うことを聞かなくなるでしょう。上司の権威を振りかざすのはよくありませんが、部下の顔色をうかがいすぎてもいけません。

4-3.部下の話を聞く

部下の話を聞くことは、上司の大切な仕事です。話を途中でさえぎったり、聞いた後で感情的に叱ったりしてはいけません。まずは黙って話を聞き、対策が必要な場合はその後で行いましょう。部下が積極的に相談や報告ができる環境を作ることが大切です。

4-4.上司も勉強する

上司に求められる能力は、時代によって変わってきます。自分が部下だったころの理想の上司像が、すでに時代遅れになったということもあるでしょう。今は、リーダーシップを学べる講習なども盛んに開催されています。そのような場所に参加し、コミュニケーションスキル等を学んでみるのもおすすめです。

4-5.尊敬されようと思わない

尊敬される上司になろうと意識しすぎると、うまくいきません。それよりも、「部下と共にいい仕事をしていこう」という心構えで仕事に取り組んだほうがうまくいくでしょう。

5.尊敬される上司に関するよくある質問

Q.尊敬される上司の条件が部下によって異なる気がします。
A.人によって尊敬の基準が違うのは当たり前です。しかし、職場ではより多くの部下に尊敬されることができれば、仕事がやりやすくなるでしょう。

Q.怖い上司でいたほうが尊敬されやすいと思います。
A.上司と部下が友達感覚というのも問題ですが、怖くて口をきくのもはばかられるという上司でもよくありません。厳しいけれど、仕事では頼りになる上司を目指しましょう。

Q.部下の自主性に任せたほうがよい仕事をしてくれそうです。
A.確かに、すべて上司の指示どおりに仕事をする部下では、予定外のことが起きたときに対応できないこともあるでしょう。しかし、自主性に任せて上司が何もしない、というのもよくありません。どこまで部下の力量に任せるかの見極めをすることが大切です。

Q.部下とはプライベートではつきあわないほうがいいでしょうか?
A.そんなことはありませんが、仕事に私情は持ちこまないようにしてください。

Q.異性の部下にはつい気を使ってしまいます。
A.それは悪いことではありません。ただし、性別で任せる仕事を分けたり態度を露骨に変たりしないようにしましょう。

6.おわりに

いかがでしたか? 今回は、尊敬できる上司の条件等について解説しました。部下に尊敬されるようになるには、時間や実績が必要です。焦らず時間をかけ、自分の理想とする上司像に近づいていきましょう。