シェアハウスを男女カップルで利用するメリットと注意点は?

今やシェアハウスとは、オシャレな住まい・男女での刺激的な生活や住人との交流など若い人の間では注目のライフスタイルになりつつあります。ここ最近ではカップルで利用する人も増えてきました。これから同棲(どうせい)する予定の方は物件探しの候補にシェアハウスを入れてみてはいかがでしょうか?シェアハウスなら利便性がよく広めの物件に格安で住むことも可能です。そこで、この記事ではシェアハウスにカップルで住む6つのメリットと注意点を解説していきます。オシャレで楽しいシェアハウス生活の実態を探っていきましょう!

この記事を読むことでシェアハウスに住む心得や入居までの流れなどを知ることができます。同棲(どうせい)する住居を探しているカップルはぜひチェックしてみてくださいね。

1.シェアハウスとは

シェアハウスとはどのような住まいなのでしょうか。シェアハウスの基礎知識を解説します。

1-1.シェアハウスってどんなところ?

シェアハウスとは1軒の住居を複数の人で共有して生活する居住形態のことです。ハウスシェアリングともいい欧米では広く普及しています。日本でもTV番組の影響でシェアハウスの人気が高まり、物件の数も増加中です。シェアハウスの種類はさまざまで5人前後の少人数のものから100人規模の大型ハウスも存在します。たくさんのシェアハウスの中から自分の生活スタイルや希望に合ったハウスを見つけましょう。

1-2.シェアハウス7つのメリットとは

シェアハウスで生活するメリットをご紹介します。一人暮らしでは絶対に味わえないライフスタイルです。

1-2-1.入居費用や家賃が安い

シェアハウスを利用する最大のメリットは、入居費用や家賃が抑えられるところです。通常、賃貸住宅に入居する場合は数か月分の敷金や礼金がかかります。しかし、シェアハウスでは前家賃と保証金だけの物件もあり、入居費用を大幅に安くすることができるのです。1軒の住宅をシェアするため憧れの高級物件でも通常の1LDK程度の家賃で住むことができます。光熱費やネット代があらかじめ共益費に含まれているところも多く、金額を気にせず使えるところもメリットです。目標があり貯金を考えている方もシェアハウスを利用することで節約できます。

1-2-2.家具や家電付き!設備も充実

シェアハウスのもう1つの大きなメリットは家具家電付きと充実した設備です。シアタールームやルーフバルコニー、バーベキュースペースや広い共有リビングなどを備えた物件もあります。一人暮らしではとてもじゃないけど手が届かない施設も自由に利用できるのです。家具や家電が付いているのでバック1つで入居できます。生活に入り用なものを一から揃(そろ)える必要がないため、初期費用の節約になるでしょう。引っ越しするときも身軽です。

1-2-3.利便性が良い場所で広い家に住める

都心の一等地や便利のいい場所は基本的に家賃が高いですよね。都心なのに家賃が安い住宅は”狭い””古い””訳アリ”などの悪条件が付いてきます。シェアハウスなら憧れの土地でも費用を抑えて広い家に住めるのです。通勤通学に便利なだけではなく、毎月の固定費も抑えられ満員電車から解放されます。日々の通勤に苦痛を感じている人には最高の物件です。

1-2-4.色々な人と出会える

シェアハウスに集まる人たちは年齢や国籍・職業もバラバラです。普段の生活では出会えないような人たちとの共同生活は、刺激も多く色々な経験ができるでしょう。さまざまな人とつながることで価値観も広がり多くの情報も入ってきます。シェアハウス内で恋人が見つかったというケースもよくあることです。

1-2-5.部屋だけじゃなく時間もシェアできる

シェアハウスでは住民同士のパーティーや食事会が開かれることも多いです。住居や設備だけではなく、楽しい時間も共有できます。ファミリー向け・シングルマザー向けの物件では子育ての時間をシェアできるところが人気です。子育ての悩みをシェアできるため心の負担を減らし、一人っ子でも兄弟がいる感覚で生活できます。

1-2-6.入居まで時間がかからない

一般的な賃貸住宅では入居前に審査があります。提出書類も多く入居まで時間がかかることがほとんどです。フリーターや外国人ではなかなか審査も通りません。しかし、シェアハウスは審査のハードルも低い上、早いです。提出書類も少なくて済みます。短期で借りることもできるため観光や仕事などで滞在するときにも便利です。

1-2-7.協調性が身に付く

さまざまな人と共同生活することは、コミュニケーション能力が上がり協調性も身に付きます。シェアハウスで生活することで視野がぐっと広がり、人生の経験値を上げる人も多いです。自分の今の生活を変えたいと思っていても仕事や学校はなかなかやめられませんよね。シェアハウスなら色々な人と出会え、たくさんの時間を共有できます。変わりたいと感じている人にとって、シェアハウスの利用は人生を変えるいいきっかけになるでしょう。

1-3.最近のシェアハウス事情

最近の人気は、子育てを助け合えるようなファミリー・シングルマザー向けのものやカップルでも住みやすいタイプなど家族構成や生活スタイルに合わせた物件です。ただ単に家賃を安く抑えるだけではなく、コンセプトや目的を持ったシェアハウスが登場しています。核家族化した現代では人のいる家に安心感を覚える人も増えているのです。今やシェアハウスは若い人たちだけのものではありません。高齢者や40代以上の単身者からも入居希望が殺到しています。困ったときに家族以外で助け合える人がいる環境は、コミュニケーションが不足しがちな現代になくてはならない生活として注目されているのです。

2.シェアハウスにカップルで住むことについて

シェアハウスの物件ではカップルでの入居にピッタリな物件も多いです。この項では一般的な賃貸住宅と違いやメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

2-1.カップルで住む6つのメリット

カップルでシェアハウスに住むメリットを見てみましょう。

2-1-1.お金が安く済む

シェアハウスを利用することで安くなるものは入居費用や家賃だけではありません。会社や学校・都心に近い場所なら、終電を逃してネットカフェやファミレスで時間つぶしすることもなくなります。タクシーで帰るときの料金も遠方と近距離では全然違うでしょう。結婚資金を貯(た)めたいカップルは無駄なお金を使うことなく生活費や交通費も抑えられるのです。新しい家具家電を買う資金も必要ありません。食事も一緒に作ると食材費が安く済みます。

2-1-2.息が詰まらない生活ができる

同棲(どうせい)している多くのカップルが抱えている悩みは”部屋が狭い”ということです。恋人同士とはいえ狭い部屋に長い時間いることで息が詰まることもありますよね。引っ越ししようにも費用がかかるため二の足を踏んでいるカップルも多いです。シェアハウスならリビングや共有部分が広いため、息が詰まることも少ないでしょう。ドラマに出てくるようなステキな物件に一緒に住めるのもうれしいですよね。

2-1-3.家事や掃除の分担でもめない

同棲(どうせい)するとき、喧嘩(けんか)の種になるのが掃除や家事の分担です。どちらかがキレイ好きだと片方がストレスを抱えてしまいます。シェアハウスの中には清掃業者が掃除を行う物件も増えてきました。共有部分の掃除をしなくてもいいため余計な喧嘩(けんか)をすることも少なくなるでしょう。ズボラなカップルの場合は部屋が汚くなりがちです。清掃業者が入ることでキレイな環境で生活することができます。

2-1-4.自分の時間も持てる

いくら仲のいい恋人同士でも四六時中一緒にいては生活しづらいことも出てきます。”時には一人になりたい””仕事や勉強に集中したい”ということもあるでしょう。シェアハウスにカップルで暮らす場合2つのタイプに分かれます。

  • 同じ部屋に住む
  • 別々の部屋に住む

同じ建物内に別々の部屋に住む場合はお互い個室を持てますから、自分の時間を大切にすることができます。一緒にいることがストレスと感じることも少なくなり、関係も長続きするでしょう。終電や行き来する時間を気にすることなく会えますし、一緒に過ごす時間も増えます。

2-1-5.親に対して

結婚前の若いカップルでは、親に同棲(どうせい)することを言いづらいですよね。いつ訪ねてくるかもわからない恐怖にドキドキしながら暮らしている方もいるでしょう。しかし、シェアハウスなら一人暮らしより安心する親御さんも多いです。人がいることが当たり前のシェアハウスですから、突然訪ねてきても慌てる必要がありません。

2-1-6.契約とお金のもめ事について

同棲(どうせい)の場合、男性か女性が賃貸契約を結び名義人となり、恋人は同居人として申請することが多いですよね。家賃は二人で出し合い、名義人が支払うといった形をとるでしょう。しかし、パートナーに甘えて支払いが遅れる・支払わなくなるというトラブルも起こりやすくなります。一方、シェアハウスの場合はそれぞれが契約をするため家賃を巡ってのトラブルが起こりません。万が一、別れてしまっても部屋を出て行くか出て行かないかは自分しだいです。相手に追い出される心配がなくなります。

2-2.カップルで住むデメリット

メリットの多いシェアハウスですがデメリットもあります。

2-2-1.部屋が狭い・壁が薄い

同じ個室に一緒に入居する場合二人で1つの部屋を共有するため、部屋が狭く感じます。壁の薄い物件では、隣の部屋に気を遣わなければなりません。二人入居可の広々個室がある物件もありますから、しっかり見極めるようにしましょう。

2-2-2.プライバシーについて

シェアハウスは二人だけの空間ではありません。ほかの住人の目もあり、プライバシーはほとんどないと考えましょう。個室の中だけが唯一二人の場所です。壁が薄い場合は話し声も漏れますから注意しなければなりません。

2-2-3.喧嘩(けんか)した場合

一般的な賃貸住宅でも事情は同じですが、喧嘩(けんか)したときは行き場がありません。シェアハウス内に別々の個室を借りている場合は帰る部屋があります。しかし、共有部分では顔を合わせなくてはならないため気まずく感じることもあるでしょう。同じ建物内に暮らしていますから、仲直りする機会が増えるというメリットもあります。

2-2-4.価値観の違い

恋人とはいえやはり他人ですから、一緒に暮らすうちに価値観の違いを抱く人も多いでしょう。ほかの住人との接し方でトラブルになることもあります。やきもちや干渉に疲れてしまう人も少なくないのです。同棲(どうせい)後に価値観の違いで別れてしまうカップルも少なくありません。しかし、高いお金を払って賃貸住宅に住んだあと別れるより、シェアハウスで気づくことができれば負担も減ります。本格的な同棲(どうせい)の前・結婚前にお互いの価値観や生活リズムを知る意味でもシェアハウスの利用はおすすめです。

2-3.カップルでシェアハウスに住む注意点

シェアハウス内の恋愛は基本問題ありません。ただし、ほかにも入居者がいるため守るべきマナーもあります。みんなとうまく付き合わなければ、せっかくいい物件に出会っても退去することになると残念です。そこで、シェアハウスにカップルで住むときの注意点を紹介します。

2-3-1.シェアハウス内での喧嘩(けんか)について

どんなに仲のいいカップルでも喧嘩(けんか)は起こります。しかし、基本的にシェアハウス内の喧嘩(けんか)はNGです。もめていることがわかるとシェアハウスの住人が気を遣うことになります。お互いが気持ちよく生活できるよう、シェアハウス内でのもめ事は避けましょう。もちろん、住人同士の喧嘩(けんか)もよくありません。

2-3-2.共有部分での過ごし方

付き合い始めのカップルは周りが見えなくなるものです。シェアハウス内の共有部分でもそのような状態だと、周りの人が生活しづらくなります。住人が不快に感じるような振る舞いはマナー違反です。節度のある行動を心がけましょう。

2-3-3.ほかの住人とも交流しよう

カップルで生活していると、どうしても二人の世界になりがちです。自分たちだけで生活しているのなら問題ありません。しかし、せっかく色々な人との出会いや情報を得られるシェアハウスですから、住人との交流も大切にしましょう。周りの空気を読まず二人だけの時間を優先していると反感を買ってしまいます。

2-3-4.干渉しない

1つ屋根の下で暮らしていると、お互いの距離が近すぎて息が詰まるカップルがいます。距離感がうまくとれず一緒に行動することが当たり前になってしまうのです。パートナーがたまに一人で出かけるとき”行き先や帰りの時間までしつこく聞いてしまう”なんてことになれば、うっとうしく感じます。一緒に暮らしているとはいえ、適度な距離感を保つようにしましょう。相手のプライベートな時間を尊重して会えない時間を意図的に作ると長続きしますよ。

3.カップルでのシェアハウスの選び方

カップルで住むシェアハウス選びについてご紹介します。いざ暮らしてみて”こんなはずじゃなかった”と思わないためにも必ずチェックしておきましょう。

3-1.カップルに向いている物件のタイプ

シェアハウスにも色々な物件があります。カップルで住むにはどのような物件が向いているのでしょうか。

3-1-1.居住人数が多い物件

カップルにおすすめの物件はシェアハウス内の人数が多い物件です。人数が少ない物件では行動が目立つため周りの反感を買うこともあります。住人の数が多い大型のシェアハウスではカップルも多く、恋人同士で住むことに抵抗もないでしょう。

3-1-2.マンションタイプ

一見、一般的なマンションに見える外観のシェアハウスです。玄関から共有スペースを通ることなく個室に入れる作りなら、プライバシーも守られています。”今日は人に会いたくないな”という日には気を遣わなくていいのです。プライベートを大事にしたい人に向いています。

3-1-3.個室の設備を重視しているタイプ

最近のシェアハウスは個室の設備を重視しているところも多くなりました。水回りを完備している部屋なら、時間や住人の使用を気にすることなく利用できます。本来のシェアハウスの生活とは少し違いますが、カップルには好条件です。

3-2.シェアハウスを選ぶチェックポイント

失敗しないシェアハウスの選び方をご紹介します。

3-2-1.カップルで住む場合の間取りは?

同じ個室に暮らす場合は広さが十分確保されている物件を選びましょう。冷蔵庫や小さなキッチンが付いている1Kタイプのお部屋もおすすめです。小さくても水回りがあるだけで快適になります。専用バスが付いた物件もカップルにはうれしい設備です。

3-2-2.プライバシーについて

シェアハウスにプライバシーはありません。自分の時間や空間を大切にしたい場合は、個室の設備が充実している物件を選びましょう。また、プライバシーを守りながら住人同士の交流もできるソーシャルアパートメントという居住スタイルも人気です。個室内に風呂やキッチンがあり建物内に住人同士が交流できる部屋が用意されています。近年、個室重視のシェアハウスも増えていますから探してみると良いでしょう。

3-2-3.清掃でチェックしたいこと

シェアハウスの清掃は業者が行う物件と住人同士が交代で行うところがあります。水回りやキッチンは汚れやすい場所ですから、業者がキレイに掃除してくれると安心です。業者が入れば”掃除”を巡るトラブルもなくなり、快適な生活を送れるでしょう。

3-2-4.セキュリティーも確認

シェアハウスの中には、入居者以外の出入りが自由なところもあります。複数の人が生活する場所ですから盗難や犯罪に巻き込まれないためにも、セキュリティーのチェックは必ず行いましょう。キッチンは火災を防止するため、IHコンロが理想的です。タバコの不始末による火災も心配ですから喫煙場所の状況を確認しておきましょう。

3-2-5.住人のチェック

シェアハウスは住人で雰囲気が決まります。どんな人が住んでいるかは必ず聞いておきましょう。外国人が多い物件では、言語や習慣もさまざまです。 学生と社会人どちらが多いかによってもノリや雰囲気は全然違います。週末のイベントや交流がどのような感じかもチェックしておくといいでしょう。

3-3.通常の物件探しと違うところ

通常の物件では室内の広さや設備・環境が気に入ればOKです。しかし、シェアハウスでは個室は気に入っても住人やハウスのルール・共有部分の掃除などチェックすべき項目は多くなります。水回りは基本共有となるため他人と譲り合わなければならないことを心得ておきましょう。シェアハウスでトラブルが起きたとき対処する運営会社のチェックも必要です。

3-4.シェアハウスの見学・内見について

気に入ったシェアハウスを見つけたら必ず現地を見学してください。シェアハウスの様子や雰囲気は写真ではわかりません。担当者ともよく話をして、どのような特徴があるのかを聞き出しましょう。実際に住んでいる人の声は一番リアルな情報です。 入居者に直接”住んでみての感想”や”スーパー””銀行””駅までの距離や道の雰囲気”などを聞いてみると良いでしょう。壁に貼られたルール・注意書きも確認してください。

3-5.部屋探しの注意点

部屋探しするときは、運営会社やシェアハウスの口コミをインターネットで検索してみてください。また、付近の治安や環境も確認しておくと安心です。最近は地震などの災害に対する危機感も高まっています。避難場所や近くの川・海の情報も忘れずにチェックしましょう。

4.シェアハウスの入居の流れ

シェアハウスの契約に関するあれこれを解説します。

4-1.入居の流れ

シェアハウスの契約から入居までの流れを見てみましょう。

  1. 管理会社を探し、物件の見学申し込みをする
  2. 業者立ち会いのもとシェアハウスを見学
  3. 物件を気に入ったら申し込み
  4. 必要書類の提出と身分証明書の準備
  5. 管理会社の入居審査
  6. 審査が通れば契約
  7. 初期費用を支払い鍵をもらう
  8. 希望した日に入居してシェアハウス生活スタート

シェアハウスは即日入居のイメージも強いのですが、信頼できる会社ほどきちんとした手続きを踏みます。とはいえ、通常の賃貸住宅よりは入居までの日数も早いです。急いでいる場合は管理会社へ相談してください。すぐに入居したいからと言って現地を見学せずに決めることだけは避けましょう。

4-2.入居に必要なもの・準備する書類

入居に必要な書類は以下のようなものがあります。

  • 写真付きの身分証明書
  • 印鑑
  • 家賃引き落とし用の預金通帳・銀行印
  • 初期費用(保証金+日割り家賃)

外国人の方はパスポートや外国人登録証・ビザが必要です。一緒に入居する恋人が外国籍の場合は注意しましょう。

4-3.入居の金額について

シェアハウスの入居時に必要な費用は、業者や物件により異なります。通常の賃貸住宅では、家賃6万円の場合、初期費用は50万円ほどかかるでしょう。シェアハウスでは、保証金や初月家賃と共益費だけで入居できるため非常に安いです。以下を参考にしてください。

  • 初月家賃:1か月分
  • 共益費:1か月分
  • 補償金:2万円程度

業者によっては保証金無料キャンペーンを行っているところもあります。初月家賃は日割り計算してくれる業者を選ぶと初期費用がさらに安くなるでしょう。

4-4.入居前に注意したいこと

シェアハウスの入居前に注意したいチェックリストをご紹介します。

  • 中途解約できるかどうか(違約金の有無)
  • 契約満了時に更新が確約されているか
  • 部屋の壁の厚さ
  • シャワーやキッチンが使える時間と人数
  • 入居者に対してトイレやシャワーが足りているか
  • 防犯対策がきちんととられているか
  • シェアハウスのマナーを守れるか
  • 入居者以外の立ち入りについて
  • 共有部分が汚れていないか?
  • 個室までの経路
  • カップルで入居できるかどうか
  • 個室の収納は十分あるか?

ドラマのようなシェアハウスの生活に憧れている人も多いですよね。ところが、現実は少し違います。他人と人間関係を築き楽しみながら生活するためにも、マナーやルール・防犯などをチェックして納得した上で入居しましょう。

5.こんなシェアハウスは要注意

シェアハウスの中には、悪質な業者が運営する違法な物件もあります。選び方を間違えると大きなトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため注意しましょう。入居前に気を付けたい注意点とトラブルについて解説します。

5-1.気を付けること

シェアハウスで気を付けることをご覧ください。

5-1-1.違法ハウスには注意しよう

シェアハウスで一番気を付けたい物件が”脱法ハウス”や”違法貸しルーム”と呼ばれるものです。脱法ハウスは倉庫や事務所と言った名目で運営し、建築基準法や借地借家法の規制を免れようとしています。シェアハウスと謳(うた)いながら実際は簡単な間仕切り壁で区画された居室が多いです。まともな住環境ではなく火災や災害が起こると重大な被害になりかねません。どんなに家賃が安くても違法業者が運営するシェアハウスは避けてください。シェアハウスを選ぶときはインターネットなどの写真を鵜呑(うの)みにせず必ず現地を確認しましょう。

5-1-2.貴重品の管理はきちんとする

気心知れた住人との生活でも、個室の鍵は必ずかけましょう。鍵の貸し借りや個室に自由に出入りするなどの行動は気を付けてください。お金や貴重品の管理はきちんと行い、お金の貸し借りやお給料・貯金などの話は避けましょう。

5-2.シェアハウスのよくあるトラブル

シェアハウスを巡るさまざまなトラブル事例をご紹介します。

5-2-1.喫煙者が多くて個室までたばこ臭い

きちんとしたシェアハウスなら喫煙場所を分けているのが一般的です。居住者同士が気持ちよく過ごすためにも必ず必要がルールになっています。しかし、管理会社の目が行き届かないシェアハウスでは共有部分での喫煙も多いです。タバコの匂いが苦手な場合は引っ越すほかありません。シェアハウスのルールは必ず確認し、守られているかもチェックしておいた方がいいでしょう。

5-2-2.定期借家契約で突然の契約終了

シェアハウスは、定期借家契約という形態をとっているところが多いです。定期借家契約は契約期間(1年~2年)で契約期間満了となり契約が終了してしまいます。再契約できなければ部屋を明け渡さなければなりません。再契約では、家賃の値上げも考えられます。入居前には契約期間を必ず確認しておきましょう。

5-2-3.入居時の誇大広告やキャンペーンに騙(だま)された

インターネットなどで”近日中の大幅リニューアル”や”リフォーム済み””最新設備設置予定”という言葉に誘われ入居を決める方もいます。しかし、実際は入居してからも一向にリフォームされないといったトラブルもあるのです。「予定」という言葉には十分注意しましょう。

5-3.シェアハウスに強い不動産業者選びのポイント

シェアハウスは通常の賃貸物件のように不動産会社での取り扱いがありません。シェアハウスを運営している管理会社が契約を行います。 快適なシェアハウス生活をスタートするためには業者選びが重要です。シェアハウスに強い業者選びのポイントをご紹介します。

  • 契約書がしっかりしていること
  • 契約期間・家賃・共用施設の費用がわかりやすい
  • 問い合わせへのレスポンスが早い
  • 物件の説明を十分に行う
  • 建物を定期的に巡回する
  • トラブルにはすぐに対応する

複数人と生活するシェアハウスにはトラブルがつきものです。困ったときにすぐに対応してくれる業者は安心しますね。定期的に巡回してくれると建物に関するトラブルは未然に防ぐこともできるでしょう。契約書はしっかりと確認して、支払金額に何が含まれているか説明してくれる業者を選んでください。物件やマナーなどもしっかり説明してもらいましょう。

6.シェアハウスに関するよくある質問

カップルでシェアハウスに住む場合のよくある質問をQ&A形式でご紹介します。入居を考えている方はしっかりチェックしておきましょう。

Q.シェアハウスのルールにはどのようなものがありますか?
A.管理会社や物件でも異なりますが以下をご覧ください。

  • 入居者以外の宿泊は禁止(またはOK)
  • 来客時には日時と部屋番号を事前に申請すること
  • 生活音に注意すること(特に夜間)
  • 共有スペースに私物やゴミを放置しない
  • 指定場所以外の喫煙は禁止
  • シャワー室・トイレ・キッチンの利用に関すること(時間厳守・譲り合いなど)
  • 生ごみの処理について(放置しないなど)
  • 部屋は各自で掃除すること

住人が快適に暮らせるように決められているルールです。ひとり一人が守ることでより良いシェアハウス生活を送ることができます。他人と暮らすにはお互いを思いやることを忘れずに、楽しく生活したいものですね。

Q.契約したシェアハウスに恋人と同居してもいいですか?
A.シェアハウスの形態や管理会社にもよります。いずれにしても、シェアハウスの住人になるには管理会社と契約しなければなりません。きちんとルールを守ってステキな生活をスタートしてください。

Q.ペットや楽器OKの物件はありますか?
A.数は少ないのですがもちろんあります。詳しくはシェアハウスを管理する会社へお問い合わせください。

Q.退室時の手続きについて教えてください。
A.シェアハウスから退室したいときは、遅くても1か月前には管理会社に連絡をしましょう。1か月を過ぎてしまうと退室までの家賃や共益費が日割りでかかることになります。

Q.結婚してもシェアハウスにそのまま住めますか?
A.シェアハウスの契約でも異なりますが、基本的にトラブルにならなければOKです。最近はファミリータイプのシェアハウスも増えています。先輩家族がたくさん暮らしていますし部屋も広いです。結婚をしてもシェアハウスを選びたい方はファミリー物件へのお引っ越しをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか? この記事ではシェアハウスにカップルで暮らす6つのメリットや物件の選び方などご紹介しました。恋人との時間を楽しみながら住人とも交流できるシェアハウスは、プライベートとオンオフを絶妙なバランスで切り替えることができます。適度な距離を保つことで、関係がより深くなり長続きすることでしょう。シェアハウスは一般的な賃貸住宅とは契約も選び方も異なります。この記事でご紹介した物件選びのポイントや注意点を参考にステキな物件を見つけてください。