シェアハウスとテラスハウスの違いは?それぞれの特徴を解説!

最近シェアハウスに住みたい、という若い世代が増えているそうです。
しかし、中には「テラスハウス」をシェアハウスの一種だと思いこんでいる方もいます。
シェアハウスとテラスハウス、似たような名前ですが実は全く違うのです。
今回は、このふたつの物件の違いをご紹介します。
シェアハウスに住みたいと思ってテラスハウスの物件を探していたということにならないように、この記事を読んでしっかりと違いを理解してください。
また、シェアハウスの選び方もご紹介しましょう。

1.テラスハウスとシェアハウスの違いとは?

シェアハウスは、ファミリー向けの物件に複数で住む形式の物件です。
一軒家のこともありますし、マンションの場合もあります。
部屋は専用スペースと共同スペースに分けられて、プライバシーを尊重しつつ共同生活をおくれるようになっているのです。
一方、テラスハウスとは、一棟の建物を壁で区切ったアパートと一軒家の中間のような物件のこと。
一般的なアパートやマンションは、平屋形式で上階と下階では別の人が住んでいます。
しかし、テラスハウスの場合は1階と2階がひとつの物件です。
つまり、2階建ての一軒家が壁の一部を共有しています。
年配の方は「2階建て長屋」と呼ぶ人もいるかもいるでしょう。壁を共有している分一戸建てよりも家賃が安く、足音などを気にする必要はありません。
ですから、小さい子どものいるファミリーなどが好んで利用することが多いです。
もちろん、テラスハウスを利用して第三者同士が共同生活をすることも可能でしょう。
しかし、この場合はシェアハウスではなく、ルームシェアになります。
また、ルームシェアをする場合は、共同生活をする人は居住者が募らなければなりません。
さらに、複数名義で物件を賃貸することはできないのケースがほとんどです。
必ず、誰かひとりが代表者になり契約を交わしましょう。
何か不備が起きた場合は契約者が責任者を負います。
ですから、全く見知らぬ人と共同生活をするのは、少しリスクが高いでしょう。
お勧めなのは、兄弟や姉妹などの血縁者とのルームシェアです。こ
れならば、生活習慣も似ていますし、いきなり行方をくらましてしまうこともありません。

2.なぜ、シェアハウスとテラスハウスの混同が起きやすいのか?

シェアハウスの知名度を格段にアップさせたのは、「テラスハウス」というテレビ番組です。
これは、シェアハウスに住んでいる人々の生活や人間模様をドキュメンタリータッチで描いた番組で、10代後半~20代前半の方に人気になっています。
この番組を見て、「シェアハウスにあこがれた」という方もいるでしょう。
しかし、番組名が「テラスハウス」なので、シェアハウスとテラスハウスの名前が混同されてしまいがちなのです。
ですから、不動産屋にいって「テラスハウスで共同生活をしたいのです」といわれても、話が通じません。注意してください。

3.シェアハウスに住む方法とは?

では、シェアハウスに住みたい場合はどのように探せばよいのでしょうか?
この項では、シェアハウスの探し方をご紹介します。

3-1.業者を探そう

シェアハウスは、運営している業者がいます。
通常の賃貸住宅も管理会社がありますが、あまり住人とかかわることはありません。
しかし、シェアハウスの場合はルールを決めたり、住人同士のもめごとの仲裁に入ったりします。
ですから、業者の良しあしがシェアハウスの暮らしやすさを決定するといっても過言ではありません。
なので、まず業者を探しましょう。
シェアハウスの人気が高まるにつれて、新たに運営に参入する業者も増えてきています。
しかし、中には「人が住めて、家賃が入ってくればよい」とだけ考えている業者もいるのです。
ですから、倉庫など本来ならば居住用物件でないところに水回りを増設し、中を細かく区切った物件を「シェアハウス」といっていることもあります。
このような物件が、一時期話題になった「脱法ハウス」です。
人が住む物件は、建築基準法によって決まりがあります。
それを満たしていない場所を賃貸に出すと、違法になるのです。
ですから、家賃の安さにひかれてそのような物件を借りてしまうと、ある日急に使用停止になることもあるでしょう。
なので、業者選びは慎重に行ってください。
今は、サイトを運営している会社も多く、管理物件の写真も見られます。
ですから、インターネットを活用してまずは業者を絞り込んでみましょう。

3-2.できれば、見学に行くこと

シェアハウスがうまくいくかどうかは、一緒に生活する人しだいです。
ですから、気に入った間取りのシェアハウスが見つかった場合は、できれば見学に行きましょう。
通常の物件でも、可能な限り見学に行った方がよいものです。
物件の見学というと、専用スペースばかりに目が行きがちですが、シェアハウスでは共有スペースをよく見学してください。
共有スペースが乱雑だったり汚れていたりする場合は、使用者のマナーが悪い可能性があります。
また、もうひとつ注目したいのが掲示板などです。
シェアハウスは門限がありませんから、住人への連絡のために掲示板が設置されているところが多いでしょう。
そこに、禁止事項や注意事項ばかりが掲示されている場合は、やはり住人のマナーがよくない可能性があるのです。
逆に、共有スペースがきれいな場合は住人のマナーがよく、気持ちよく暮らせる可能性が高いでしょう。
このように、シェアハウス独特の物件の見方をよく覚えておいてください。

3-3.シェアハウスの特徴を知っておこう

シェアハウスは、単身者用の物件がほとんどですが中には小さい子連れでも入居できる物件もあります。
また、男性は入居できなかったり外国人を積極的に受け入れたりする物件もあるでしょう。
このように、シェアハウスは物件ごとに特徴があり、カラーが違います。
ですから、物件ごとの特徴をつかむと自分にとって暮らしやすいかどうか分かりやすいです。
また、シェアハウスはワンルームマンションと違い、専用スペースでも好き勝手してよい、というわけではありません。
住人以外の人を招くためには事前に申請が必要だったり、時間が限られていたりすることもあるでしょう。
そのようなルールも事前に調べておいてください。

4.おわりに

いかがでしたか?今回はテラスハウスとシェアハウスの違いについてご紹介しました。
テラスハウスは、一軒家とアパートの中間のような建物で通常のアパートよりも間取りが広い物件が多いでしょう。
また、探せばテラスハウスをシェアハウスとして貸し出している物件があるかもしれません。
しかし、不動産屋で「テラスハウスを探しています」といっても通常はシェアハウスを紹介されることはないので、気をつけましょう。
また、シェアハウスは通常のワンルームマンションよりも広くて賃料が安いというイメージがあります。
しかし、専用ルームの広さはほとんど一般のワンルームマンションよりは狭いでしょう。
ですから、イメージだけで「シェアハウスとはこういうものに違いない」と決めつけず、実際の物件を何件か見てみてください。
今は、ホームページで物件が公開されていますが、実際に足を運んでみるといろいろな発見があるものです。