シェアハウスに住みたい! メリット・デメリットにはどんなものがあるの?

ひとり暮らしをするとき、一昔前はワンルームを借りるのが一般的でした。しかし、今はシェアハウスを選択する方が増えています。シェアハウスとはいったいどのようなものでしょう?

そこで、今回はシェアハウスの定義やメリット・デメリットをご紹介します。この記事を読んでシェアハウスの定義や特徴をしっかりと理解してください。

1.シェアハウスとはどんな物件?

シェアハウスとは、ひとつの物件に複数の居住者が入居する方式です。 「ルームシェアとどこが違うの?」と思う方もいるでしょう。 ルームシェアというのは、借り手が同居人を集い、物件を借ります。 一方シェアハウスとは、物件を運営する業者が「複数で住みたい」という方を募集しているのです。 ですから、ルームシェアをよりもトラブルが起こりにくく、長期間安心して住めるでしょう。

また、シェアハウスは大きく分けて、プライベートスペースと共有スペースのふたつに分かれています。 プライベートスペースは、水回りのついていないワンルームといえば、イメージしやすいでしょう。 共有スペースには、キッチンやバストイレ、そして入居者全員で使えるフリースペースなどがあります。 冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの大型家電はあらかじめ物件に備えつけられており、入居者全員で共有するのです。 そのため、大型家具や家電をそろえる必要もありません。

2.シェアハウスのメリット・デメリットとは?

どうですか?シェアハウスの定義がこれでお分かりになられたと思います。 この項では、シェアハウスのメリット・デメリットをご紹介しましょう。

2-1.シェアハウスのメリットとは?

シェアハウスの最大のメリットは、初期費用がかからないことです。ひとり暮らしをしたことのある方ならお分かりだと思いますが、初期費用が意外とかかります。 家電を一通りそろえて敷金礼金を払えば、数十万はかかるでしょう。 しかし、シェアハウスならば大型家電は一通りそろっています。 また、敷金礼金に相当する保証金もワンルームを借りるよりもずっと安いでしょう。 場所によってはキャリーひとつ分の荷物さえあれば、不自由なく生活できるところもあります。

また、シェアハウスはワンルームよりも広いので、窮屈な思いをすることもありません。 さらに、通常のマンションよりも設備が豪華なシェアハウスもあります。そして、誰かと一緒に生活しているという安心感が得られるのです。ひとり暮らしは思っている以上に心細いもの。特に、病気のときなどは苦労します。そんなときに一緒に暮らしている人がいれば、何かと心強いでしょう。

2-2.シェアハウスのデメリット

シェアハウスは、全く知らない人と共同生活をします。ですから、同居人との相性が悪いと暮らしにくいです。また、キッチンや水回りを共有しますので、きれいに使わない同居人がいてもストレスがたまるでしょう。つまり、シェアハウスは同居人との相性で住み心地が決まるといっても過言ではないのです。

しかし、シェアハウスは同居人を選べません。そこが、シェアハウスのマイナスポイントでもあります。 また、シェアハウスは通常のワンルームに比べると、規則が厳しいところが多いです。 たとえば、友人をプライベートスペースに泊めることを禁止していたり、門限があったりするところもあるでしょう。

3.脱法ハウスに気をつけよう

シェアハウスは、ここ10年の間で急速に数が増えた物件です。ですから、新規参入する業者も増えました。その結果、部屋として使えないスペースを賃貸物件とした違法シェアハウス(脱法ハウス)も急増したのです。

人が居住できる部屋を賃貸する場合、定められた法律をクリアしなければなりません。ですから、ファミリー向けの賃貸マンションをさらに細かく仕切って大勢の人に貸し出すような物件は、違法の可能性が高いでしょう。また、元々住宅ではない倉庫のような建物に水回りを増設し、細かく区切ってシェアハウスにした物件も違法です。

知らずに入居してしまった場合、ある日突然住めなくなることもあります。

4.よりよいシェアハウスに巡り合うためのコツとは?

それでは最後に、よりよいシェアハウスに入居するコツをご紹介します。 ぜひ参考にしてください。

4-1.出来れば見学に行く

シェアハウス選びにも『百聞は一見にしかず』があてはまります。 気になる物件が見学可能な距離にあれば一度足を運んでみましょう。 住人の方々や室内の雰囲気を事前に確認しておけば、安心して入居できます。

とはいえ、地方にお住まいの方など見学が難しいケースもあるでしょう。この場合はシェアハウス業者のウェブサイトをしっかり確認し、分からないことがあれば必ず問い合わることが大切です。

4-2.口コミサイトを利用してみる

今は、マンションやアパートだけでなくシェアハウスの口コミサイトもできています。 ですから、自分が「いいな」と思ったシェアハウスの名前を口コミサイトで検索してみましょう。 匿名のサイトですから意外な本音が書いてあったりします。また、実際の入居経験者の声も聞けるかもしれません。もちろん、住人同士の相性もありますからすべての意見が正しいわけでもないでしょう。 しかし、十分参考にはなります。

5.おわりに

いかがでしたか? 今回はシェアハウスの定義やメリット・デメリットなどを紹介しました。 シェアハウスをテーマにしたドキュメンタリー番組の効果もあって、シェアハウスの入居希望者は年々増えています。

暗い部屋にひとりで帰るのは寂しいですが、シェアハウスですと家には誰かがいるということが多いです。「お帰りなさい」と迎えてくれる人がいる、ということは心強いもの。 実家を出ようと考えている方、新しい引っ越し先を探している方は、ぜひシェアハウスという選択肢も入れて考えてみてください。