物置整理の手順まとめ 不用品を片付けてスペースを有効活用するポイント

物置は、普段使わないものを入れるのに便利な場所ですが、つい、ものをため込んでしまってごちゃごちゃになってしまうという面もあります。物置を上手に活用するためには、定期的な整理や点検が必要です。「どこに何が入っているかわからない」という事態も防げるでしょう。

そこで今回は、物置整理のポイントや具体的な手順などをご説明します。

  1. 物置のメリット・デメリット
  2. 物置を整理しよう
  3. 物置の整理の仕方は?
  4. 物置から出てきた不用品の処分方法は?
  5. 物置の整理についてよくある質問

物置の整理方法を知りたい方・今度こそ物置を片付けて便利に活用したいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1.物置のメリット・デメリット

まずは、物置を使うメリット・デメリットについて見ていきましょう。

1-1.普段使わないものを入れるための物置

物置は、普段使わないものや、屋外で使うものなどを入れるのに便利な収納スペースです。レジャー用品・車用品・園芸用品・工具などを入れることが多いでしょう。使用頻度が低いものを入れることが多く、また容量も大きいため、以下のような問題点もあります。

1-2.物置にはつい何でも入れてしまう

家の中を整理していて、処分しようか悩んだものを「とりあえず物置へ」と入れてしまうと、物置はあっという間に満杯になってしまいます。

1-3.どこに何が入っているか分かりにくい

物置は容量が大きいため、うまく区切らないとどこに何が入っているか分からなくなってしまうでしょう。使わないものがどんどん奥にいったり埋もれたりして、死蔵品となってしまうこともあります。

1-4.物置に入れっぱなしにしておくと劣化してしまうものもある

屋外に設置した物置の中に、ものを長期間入れっぱなしにしておくと、金属がさびたり、プラスチックが割れてしまったりすることもあるでしょう。

2.物置を整理しよう

次に、物置を整理する際のポイントやタイミングなどについてご説明します。

2-1.物置の中は年に1度見直そう

前述のとおり、物置にはだんだんとものが増えていってしまいます。そのため、長い間使っていないもの・壊れているものなどを、定期的に点検して処分する必要があるのです。

2-2.物置整理は春か秋がおすすめ

物置の整理は、気候のよい春か秋の晴れた日がおすすめです。大掃除の際に物置の整理を行う方が多くいますが、屋外での作業になるので、暖かい時季に行ったほうがよいでしょう。

2-3.物置から撤去すべきものとは?

物置整理の際には、以下のようなものは処分対象となるでしょう。

  • 使っていないもの
  • 今後使うことのないもの
  • 壊れかけているもの

ものを何でもかんでもためてしまうと、物置が使いにくくなってしまいます。定期的な点検により、物置の中身を見直して不要なものは処分しましょう。

3.物置の整理の仕方は?

次に、物置の整理方法について具体的にご説明しましょう。

3-1.物置整理の4つの手順

物置を整理するには、以下の手順が基本となります。

  1. 物置の中のものをすべて出す
  2. 残すものと処分するものを仕分ける
  3. 残すものの置き場所を決める
  4. 決めた置き場所へ収納する

3-2.物置の中のものをすべて出す

物置の中のものは、大きかったり重かったりして、すべて出すのは面倒に感じる方も多いでしょう。しかし、ものを物置に入れたままで点検をしても仕分けが中途半端になり、かえって効率が悪くなってしまいます。面倒でも、すべてのものを物置の中から出すのが物置をすっきり整理する近道です。

3-3.残すものと処分するものを仕分ける

物置内のすべてのものを出したら、次は仕分けです。残すものと処分するものを分けていきます。1年以上保管したいたものは、1年後(次回の点検時)に処分しましょう。2年使わなかったものは今後も使わない可能性が高くなるためです。また使うときが来たらそのとき買いなおすことにしましょう。

3-4.置き場所を決める

物置の中をざっくり大きく区分けして、ものの置き場所をひとつずつ決めていきます。使用頻度で置き場所を決めてもよいのですが、物置に入れるものはたいてい使用頻度が低いものばかりでしょう。そのため、重いものや取り出しにくいものは手前に置くという方法がおすすめです。また、死蔵品になることを防ぐことができます。

3-5.決めた置き場所へ収納する

収納する際は、物置内のスペースを有効活用することも意識しましょう。たとえば、メタルラックなどを使って、上部のデッドスペースを利用します。また、レジャー用品・園芸用品など、だいたいの分類をしておくと探すときもしまうときも便利です。異なるジャンルのものが混ざっていると、途端に探しにくくなるので注意してください。

4.物置から出てきた不用品の処分方法は?

次に、不用品の処分方法についてご説明します。

4-1.自治体の粗大ごみ回収に出す

長さが40cm以上のものなど、自治体が粗大ゴミとして指定している品目は、粗大ごみ回収に出す必要があります。

  1. 自治体のHPや電話で、粗大ごみ申請を行う(品目や点数を伝える)
  2. スーパーやコンビニなど自治体指定の店舗で、粗大ごみ処理券を購入する
  3. 回収日になったら、不用品を指定の回収場所まで持っていく

粗大ごみ費用は、品目や体積によって異なりますが200~2,000円くらいが一般的です。粗大ごみ1点あたりに料金がかかるので、物置の中に眠っていた不用品をたくさん出す場合は料金が高くなってしまうこともあるでしょう。

4-2.リサイクルショップへ持ち込む

売却可能な不用品は、リサイクルショップに持ち込むことでお金に換えることができます。ご自身で運搬ができる方におすすめです。ただし、壊れてしまったガラクタのようなものは売却することは難しいので、最初から処分してしまったほうが、手間がかからずにすむでしょう。

4-3.不用品回収業者に依頼する

不用品処分の手間を極力少なくしたいという方は、不用品回収業者の利用がおすすめです。自分で運搬したり面倒な手続きをしたりせずに、不用品を処分することができます。主な流れは以下のとおりです。

  1. 問い合わせ・無料相談
  2. 見積もり依頼
  3. 訪問日決定
  4. 正式査定・契約
  5. 不用品の回収・料金精算

業者によっては、不用品の量や種類を確認し、金額が確定してからでもキャンセルできます。ひとまず、いくらくらいになるのかを知りたいという方にも利用しやすいので、一度問い合わせてみるとよいでしょう。訪問の時点で出張費用やキャンセル費用がかかる業者もあるので注意してください。

5.物置の整理についてよくある質問

物置の整理について、よくある質問にお答えします。

Q.物置に入れたものを忘れないようにするには?
A.物置にメモ帳とペンを置いておき、出し入れする都度控えるとよいでしょう。ものを入れたときは「忘れるわけはない」と思っていても、案外数か月もすると忘れてしまうものです。また、自分以外の家族全員が「どこに何が入っているか」を認識できるようになるので、メモの習慣はおすすめできます。

Q.物置の整理が自分でできないのですが
A.体力や時間の関係で、自力で物置の整理をするのが困難な方は、業者のパック回収プランを利用しましょう。かご車や軽トラックに乗るくらいの体積のものを、1~2万円くらいでまとめて回収してもらえます。

Q.物置自体を撤去したいのですが
A.物置の解体・処分業者に依頼します。物置の中のものもたくさん処分したい方は、解体と不用品回収業と兼務しているところに頼むとよいでしょう。

Q.回収業者選びのポイントを教えて

A.回収業者を選ぶ際は以下のポイントを押さえましょう。

  • 料金がわかりやすい
  • 無料相談・見積もりを依頼できる
  • 一般産業物収集運搬業の許可を得ている
  • 古物商の許可を得て買取業務も行っている(希望する場合)

Q.物置に置かないほうがいいものとは?
A.以下のものは物置に置くには適していません。

  • 食品…傷む可能性
  • 日用品…劣化の可能性
  • 美術品・思い出の品など…劣化の可能性

基本的に物置は、「使用頻度は低いけれど必ず使うもの」を入れる場所という認識でいたほうがよいでしょう。家の中に入らないからといって、物置に保管するという使い方はおすすめできません。

まとめ

物置の整理方法やポイントをご説明しました。物置は、上手な使い方をすれば大変便利なものです。そのためにも、定期的な整理や点検が重要になります。自分ではどうにもできないくらいものの量が多い場合や、物置の整理がどうしても面倒という場合は、プロの手を借りることもおすすめです。つい放置しがちな物置ですが、こまめに点検して快適に使えるようにしましょう。